ネコぶんこ


2011年03月31日 ハッカーの共同体には内輪でしか通じないジョークがある。 編集

§ [DnD][4e] 『クラス大辞典:ウォーロード(Class Compendium: Warlord)』

ダンジョンズ&ドラゴンズのゲームの英雄たちは多岐にわたっている。いくつかは豪胆な戦士、あるいはひそやかな斥候、またある者は練達した秘術や信仰の力を使う。同じクラスでさえ、英雄たちは彼らが鍛えた能力や手に入れた新たな力によって多くの異なる道ややり方を持っている。ファイターは高貴な騎士であったり、残虐な壊し屋、あるいは器用な武器の達人であるかもしれない。ローグも大胆な盗賊や危険な危険な仕掛けと技を詰め込んで武装した危険な乱暴物であるかもしれない。君のキャラクターはこれらからどの道でもたどることができ、あるいは君はパワーと能力を自分だけの組み合わせにすることができる。

Dungeons & Dragons EssentialsのルールブックHeroes of the Fallen LandsHeroes of the Forgotten Kingdomsでファイター、クレリック、ローグ、そしてウィザードのような昔ながらの英雄たちは新しい姿を見せた。『クラス大辞典』の連載記事ではこれら第4版のプレイヤーズ・ハンドブックに収録されているクラス4つに加え、ウォーロードの改訂とアップデート版を提供する。この連載ではこれらのクラスで使える特技なども、すべて無料ダウンロードできる形で提供する。

クラス

『クラス大辞典』の連載記事すべてで、君がダンジョンズ&ドラゴンズのクラス5つのうち1つを選んでそのクラスでキャラクターを作成してプレイするために必要なあらゆる情報を提供する。ウィザード、ウォーロード、クレリック、ファイター、そしてローグ。今月のクラス、ウォーロードの概要は、この後に。君は全文をダウンロード可能な記事として見ることができる。

クラスはそのクラスを持つキャラクターすべてが共有する共通の能力と特徴をセットにして提供している。しかし、クラスを持つものそれぞれに広い幅を持たせられるよう、ほとんどのクラスは2つ以上クラスの類型(Type)を持つ。それぞれのクラスの類型はクラスに属する英雄たちが行なっていることの表現や経歴という、ある種のやり方や哲学を表現している。たとえば、ファイターにはナイト(防衛の達人)、スレイヤー(攻撃志向の戦士)、あるいはウェポンマスター(特殊な武勇の武技や技を多く身につけている)が含まれている。さらに、君は特技(6回目の記事に収録される)で君に別々のクラスや類型から特徴やパワーを得るオプションを提供したりするなど、君のキャラクターが持つ特別な才能を柔軟に設計できるようにする。

ウォーロード

ウォーロードは肝の据わった隊長、族長、貴族、あるいは司令官として彼らのパーティを戦いで指揮する。彼らは優れた知略と卓越した指導力で彼らの味方を攻撃へ向かわせ、パーティを苦痛から守る。一部のウォーロードは剣と盾を取り、鎧を着て前線で戦う。他にも戦いの場から一歩引き、長柄武器やその他間合いのある武器で敵と戦う前線のファイターを援護するのも良い戦法である。ファイターとローグのように、ウォーロードは武勇、魔法的ではないキャラクターである。彼らの力を支えるのは彼ら自身の剣の腕前であり、人としての魅力であり、そして戦術への見識である。ウォーロードは冒険するパーティで近接戦に向いた指揮役という役割である。

君が『クラス大辞典』で作成できるウォーロードの類型はマーシャル(プレイヤーズ・ハンドブックのウォーロード)である。君は君の勇敢さで味方を勇気づける力を重要と思うなら鼓舞の威風を選ぶと良いし、君の冴えた戦術を反映させることに集中することもできる。

伝説の道

『クラス大辞典』で紹介されるクラスの類型にはそれが目指すことのできる伝説の道も含まれている。伝説の道は11レベルから20レベルになるまで、君にさらなる特徴とパワーを与える。君は最初のクラスで成長を続け、君のクラスからパワーと特徴を修得するのと同様に、それらの代わりではなく――すべてのパワーと特徴を君の伝説の特徴から修得できる。

クラスがキャラクターのパーティでの基本的な役割を表現するように、伝説の道は専門知識の範囲や自分自身の関心といったものを表現する。いくつかの伝説の道は既存のクラスや役割の専門化、たとえば特定の武器への熟練、他にもある組織や大義への献身というもので示される。

特技

『クラス大辞典』の連載(4月)には君のキャラクターをさらに詳しく記述する特技の一部が掲載される。『クラス大辞典』に収録される特技のほとんどは、Essentialsのルールブックにプレイヤーズ・ハンドブックのオプションなどの要素を加えてキャラクターを作成することを目的にしているので、『クラス大辞典』を使用してキャラクターを作成する場合、いくつかのクラス特徴をHeroes of the Fallen Landsから得ることになる。冒険に必要なより良い特技を探すため、君はHeroes of the Fallen LandsHeroes of the Forgotten Kingdoms、そしてプレイヤーズ・ハンドブックを探すこともできる。

『クラス大辞典』を他のルールブックと混ぜる

『クラス大辞典』で提示されたゲームへのオプションは出版されたものやオンラインの、他のダンジョンズ&ドラゴンズのルールブックのオプションと混ぜて使えるようになっている。この連載では君がさまざまなクラスのキャラクターを作成するのに必要となるルールを掲載するが、それにはキャラクターの種族、技能、そして装備は含まれない。君はキャラクターを完成させるためHeroes of the Fallen LandsHeroes of the Forgotten Kingdoms、あるいはプレイヤーズ・ハンドブックが必要になる。例によって、Rules Compendiumは、一番最新のコア・ゲームの完全なルールを提供する。

パワー:君がキャラクターのために特定の種別とレベルのパワーを選択するよう支持されたとき、君はあらゆるルールブックからその種別とレベルのパワーを選んでもよい。たとえば、君がウェポンマスター・ファイターをプレイしていてファイターの2レベル汎用パワーを選ぶとき、君はそのパワーを『クラス大辞典』からでも、Heroes of the Fallen Landsのナイト・ファイターかスレイヤー・ファイターの項にあるファイターの2レベル汎用パワーから選んでもよい。

特技、伝説の道、神話の運命:君が特技、伝説の道、あるいは神話の運命を選ぶとき、君のキャラクターが必要な条件を満たしている限り、君はあらゆるルールブックから選択することができる。

ダウンロードアップデートのみ(51kb PDF)

Dragonで始まった既存クラスのEssentials書式での改訂連載記事、『Class Compendium』の第一弾はウォーロードですぅ。全部版は本当にPHBの内容ほぼ丸ごとで色々とアレなので、アップデートの概要だけ訳しましたぁ。


2012年03月31日 一方、「ウルティマ・オンライン(Ultima Online, UO)」は、永続的な世界だ。 編集

§ [DnD][DnDNext] 『死死生死終(Life after Death after Death after Death)』

2012年03月30日、金曜日、午前09時57分

投稿者:MonteCook

私が以前書いた死にやすさについてのブログやマイクのセーヴか死のメカニクスについてのコラムなど、最近のD&Dでの死について多くの話をした。私たちが受け取ったフィードバックによると、君たちのほとんどがゲームの中で死を現実的に存在しうる脅威として必要としている。

しかし死は永続的なものでなければならないだろうか? ゲームには常に何らかの死者を蘇生するメカニクスが存在していたが、これはD&D世界の物語やゲームプレイそのものに多くの問題を投げかけていた。

物語の面ではちょっと考えただけでもわかる。死者を蘇えらせることができるなら、なぜ富豪や貴族はそういう世界で死ぬのだろう? それが出せる資金の問題であるなら、王にはきっとその余裕があるだろう。(そしてそれへの答えが否、であるなら、冒険者は王が手にすることのできない財産を常備する余裕があるということで、おそらくそれは世界の経済に都合が悪いことだろう。)そして問題はこうなる。死者を蘇生できる魔法が存在するなら、それはどれくらい気軽なものだろうか? なぜ誰もそれを使わないのだろう? 価格? 希少性? 影響?

他の物語的な問題は死者蘇生の効果が私たちにこの質問をしてくるということだ。D&Dの世界に死後の世界は存在する? 復活したキャラクターは彼らの友に、死んでいる間に何を見たか話すことはできるだろうか? 神々は定命の者が死者の世界を行き来する人間を関知しているのだろうか?

ゲームプレイへの影響は死者蘇生によって死亡は終わりではなくなるが、それは意味があるのだろうか? 勝利のスリルを感じるためには、敗北する可能性が存在する必要がある。この考えは以前の版のゲームだとキャラクターに彼や彼女が死んで蘇生することに重大なペナルティを与えることで担保していた――能力値が奪われレベルが失われるなど。多くのプレイヤーはこれがあまりに厳しいと知り、彼らはその代わりに新しいキャラクターを作りたがった。ゲーム最初期の日々、プレイヤーは常に1レベルでキャラクターを作成していたので、キャラクターの死はキャラクターを作成と別の方向へ繋がっていた。君が10レベルのファイターを持っているなら9レベルのファイターで戻ってきたほうが、1レベルのファイターを作成してゲームに参加するより好ましかった。しかしDMが1レベル以上のキャラクターの作成を許可するとすぐ、“新しい10レベルのファイターを新規作成するか、今持っている9レベルのキャラクターを続けてプレイする。”を選択するようになった。これは割に合わない選択だ。どうやってゲームは死という棘を多すぎないようにしなければならないだろうか?

ひとつの方法は死者の蘇生をふたつの異なるものとして切り分けることだ。そのひとつを、私は“生命還元”と呼ぶ。これは中~高レベルのPCクレリックが使えるような魔法で、その概要といえば術者はすぐに倒れた友のもとに駆けつけて魔法を使うと、そのキャラクターはまだ完全に死んでいないため、即座に混乱することなく蘇生する。それは蘇生をより多くできる。“死亡した”キャラクターの魂はまだ肉体から離れてはいない。彼や彼女は“死の門”の上におり、魔法が放射するその強い力だけがキャラクターを踏みとどまらせる。これはキャラクターが本当には死んでいないから、物語とゲームプレイの問題を避けられる。

別種の死者蘇生だが、彼らが死んでいるうちに行なわれるシナリオによってキャラクターは蘇える。この手のものは過去のD&Dのゲームでは――君は死んだ友の遺骸を運んでダンジョンから町へと戻ることで君は冒険を終えることができた――ように一般的だった。そして蘇生手段はゲームに何らかの形で存在し、この種の魔法は非常に高いレベルとして存在し、いくつかのとても効果で珍しい構成要素を必要とすることがある。王ですら確実にそれを手に入れることはできないそれらは、6年にいちど落死山の頂上でしか咲かない花から花びらを6枚取り、それらをエンシェント・レッド・ドラゴンの血へと浸し、20レベルの高司祭にしか生成できないという特殊な工程が必要になるかもしれない。この種の工程は誰もが簡単に実行できるというわけではない。

そして、ここでおそらくもっとも重要なのは、後者のような魔法はまったくのオプションとして存在しうる。それらを呪文リストのようなものに当てはめるより、私たちはDMだけにすべてを語っておくことができ、彼や彼女がそれをどうするか選ぶことすらできる。死者の蘇生が比較的楽なキャンペーンをしたいDMのために、私たちは効果をひとまとめにすることすらできる。特にDMが論理的な助言でセッティングとゲームプレイの手綱を握れているなら、それはとても素晴らしいことだ。

死者蘇生はD&Dのゲームでどういう役割にあるべきだろうか(1つ選ぶこと)?

  • 初期の版のように、死者蘇生がかなり普通なゲーム。
  • 生命還元はかなり普通だが死者蘇生の効果は珍しく高価。
  • 死者蘇生はゲームのコアに存在するが、単純に非常に珍しくて高くつく。
  • それがゾンビ、レイス、リッチなどを作成する以外に、死者蘇生は必要ではない。
  • 上記のどれでもない

2013年03月31日 複数のゲームマスターと知り合いになり、そのそれぞれのキャンペーンに参加できるなら、それはプレイヤーに数多くの経験と知識をあたえてくれることになるだろう。 編集

§ [Promiscuus] のびる

ここのところすぐ寝てしまうのはのびをするスペースが布団しかないのでそこでのびたままになるのが原因だとわかってきたけど、この部屋にいまさらのびをするための空間とか作れそうになくぐうぐうですぅ。


2014年03月31日 編集

§ [Promiscuus] 老人と子供のポルカみたいな

相変わらずぱぱぱやーと続けたくなるくらい鼻水がずびずばーと出ているので買い物をしながら薬ももらったですぅ。


2015年03月31日 編集

§ [Liber] 大瀧啓裕エヴァンゲリオンの夢

人に薦めた手前紹介するこの本は、『ラヴクラフト全集』のなどで著名な大瀧啓裕さんの『新世紀エヴァンゲリオン』解説本で、劇場版は少し触れられるものの、主としてTV版を扱った内容になっていますぅ。

まえがきにあたるパートが「はじめに――あるいは宣戦布告」とあるように、天使やセフィーロートの図、リリスやリリンというモチーフにすっかりあてられてしまった著者が、持ち前の宗教や神秘学についての知識でエヴァを読み解いてくれようと怪気炎を上げていて、この時点で既に不穏な雰囲気が漂っているのがいい感じですぅ。

本篇の構成は一話づつ、その回であったことをまとめた“梗概”と、それを著者が解題していく“読解”と“補足”で読み解いていくフォーマットで、ある意味エヴァを観続けている著者の思考を追いかけていく構成になっているですぅ。

このように書いたら凡百の謎本のように感じられてしまうかもしれないけど、天使の名前が明かされ、それがマルコム・ゴドウィンの『天使の世界』(奇しくも訳者は著者の大瀧さん自身)からの引き写しだと気づいたあたりから様子はおかしくなるですぅ。そして、ちぐはぐな宗教的モチーフと謎めいた言葉に満ちたエヴァの世界を構築、記述しているのは誰なのだという考察が入り始め、“読解”と“補足”での解説と重なるように著者自身による物語が綴られていくあたりが、これを一冊の本、作品として存立させるくらい面白いものになっているですぅ。

知識を武器に解説をしているつもりが物語に喰われていく著者がその様子を実況のように書き出す酩酊感はクトゥルフ神話にも通じるものがあり、なんともいえない味わいがあるので、少し古いものだけどエヴァを知ってるなら読んで損はない奇書ですぅ。


2023年03月31日 編集

§ [Ludus][DnD][5e] 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』合同誌企画書

なにやら『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の評判がよいらしく、しかしパンフレットがないので、仕方ないから観た人たちの寄せ書き風同人誌を作ろうじゃないのと思いついたですぅ。

今回も企画書を公開し、参加したい人を募る方式にしますぅ。

ターゲット(優先度順)

  1. 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を観て、TRPG版にも興味があるような人。
  2. 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を観たTRPG版ユーザ。

内容

『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』への思いの丈を綴った寄せ書き。

フォーゴトン・レルムやモンスターなどについての解説。

ゲームの始め方、等。

5e Zineとしては多分出さない……はず(増刊とか副題でナンバリングするかも)。

形態

同人誌(B5、左綴じ横書き、2段組)。

ライセンスはOGL準拠を諦め、本文内には製品名を明記してもいいようにする。ただし、レビュー、紹介ととられる範囲にとどめるように。

非OGLなため、SRD5からの引用は不可。データを使うなら自作すること。

リリース時期

2023年夏。

頒布形態

コミックマーケット101(うなぎむらが受かっていれば)。

ショップへの依託。

費用や報酬

印刷費は主催持ち。

報酬は参加者1人あたり2部(保存用と布教用)の現物。

原稿の再利用

制限なし。

出典を書いて宣伝してくれると嬉しい。

〆切など

4月末日まで参加者募集(Twitterなどでコンタクトを取ると吉)(予定)。

5月末日原稿〆切(予定)。

7月半ば、入稿(予定)。

原稿作成と手順

各員内容を申請→出そろったところで頁数調整→編集→版下作成へ……。

文字はテキストファイル、絵はPSD。

紙面フォーマットはB5の2段組、1行22文字、48行×2段。

以上ですぅ。よろしくお願いしますぅ。