ネコぶんこ


2008年04月16日 頭と眼と首 編集

§ [ALF] 2008年04月12日『ヴァルフィッシュ』

初めての方もいたのでアルシャードffの『ブライト・ナイト』キャンペーン立ち上げ前に顔見世や世界設定のつかみも兼ねて、第零話という趣向で公式サイトにある『ヴァルフィッシュ』のGMをやってきたですぅ。

エルンスト(男・27歳・キャバルリー1/ゾルダート1/ハンター1)
正義感が強く、正義を求めて入った帝国軍内部の腐敗と戦い、追放同然で除隊となった元士官。現在はプリムローズに所属。
オルエン(女・11歳・ホワイトメイジ1/オラクル2)
オラクルの母親からクエスターの導き手として教育された少女。だが、言葉の意味はまだよくわかっておらず、教えられたセリフを言っているだけのふしもある。
カーライル(男・30歳・ブラックマジシャン1/ウィザード1/エージェント1)
真帝国出身のG=M社エージェント。アカデミーを卒業したエリートだが、クエスターに対する真帝国の政策で才能が正当に認められていないと感じている。
ガルデ・ガルデ・ガルフ(男・14歳・ファイター1/サムライ1/ザウルス1)
武士道に感化され、プリムローズ思想に感化され、気がつけばプリムローズに所属するサムライになっていたザウルスの少年。
ヴァルキュリア(女・??歳・スカウト1/ヴァルキリー2)
かつて強襲揚陸艦の試作機として建造されたが、計画の見直しによって破棄された古代兵器。現在はエクスカリバーで奈落を殲滅するために戦っている。
ディストリキン(男・21歳・ファイター1/エージェント1/パンツァーリッター1)
真帝国の領土拡張戦争で故郷を失った元戦災孤児。現在はG=M社のエージェントとして人生確定気味。パンツァーは放浪時代に盗んだもの。

エルンストとソフィー・ウィルマーは移動中に帝国軍から確保され、ウィンカスター近郊に停泊している帝国軍の新造戦艦、シュバルツ・ヴァルフィッシュに囚われてしまった。艦を指揮するのはランゼル・ベルガー。かつて帝国軍でエルンストの教官を務めた男である。
「一兵士に過ぎない俺を捕えたところで利用価値がありますかね?」
「その身分や名前に価値は無いかもしれんが、視覚効果というものはそれなりに有用だ。君には第一級国家反逆罪の咎で処刑台に立ってもらう」
叛乱分子に対する牽制にはなるだろう。ランゼルはそう告げると、ソフィーの尋問を始めた。しかし、かたくなに口を開かないソフィー。ランゼルは交渉材料を提示すると言い、衛兵に命じて彼女を連れ出した。

ヴァルキュリアは放浪の途中、“青の”シェルリィから通信を受信する。通信の内容は、真帝国が建造した戦艦に奈落が絡んでいる可能性があるため、調査と処置を命令するというもの。通信が切れると、彼女は命令を復唱してウィンカスターへと向かった。

カーライルとディストリキンはパトリック・ウォンのオフィスに召喚される。しかし、そこで顔を合わせた彼らは開口一番。
「またお前とか」
「君ら外回りでしょ。もう少し笑って仲良くした方が先方の印象も良くなると思うんだけどねえ」
「いえいえ俺たちは仲いいですから。なあ、カーライル君?」
わざわざ名札を確認してからそう言うディストリキンに同じことをしながら、カーライルがウォンに言う。
「しかし、俺たちの仕事はそんな笑顔が重要な仕事じゃないでしょう?」
「まあそうなるね。君らシュバルツ・ヴァルフィッシュって知ってる? ヨルムンガルドが請け負った帝国軍の新造戦艦なんだけど」

そうして説明がてらひとしきり軍部と癒着しているヨルムンガルド社に対する愚痴をこぼされた後、彼から小型のトランクを投げ渡される。
「というわけで、あれを爆破しちゃって。起爆装置はタイマー式、リモコン式、開けたら即爆発するやつ……といろいろあるから好きなの持ってっていいよ。潜入方法なんかは一任します」
「それじゃ、リモコン式で」

オルエンとガルデはプリムローズのリーダー、ハンス・ウィルマーに呼び出され、妹のソフィーが移動中に護衛のエルンスト共々帝国軍に捕えられ、空中戦艦ヴァルフィッシュに移送されたことを告げられる。
「要はふたりを助け出せばよいのだろう?」
「大意はそうなるが、妹、否、ソフィーの身に何かあれば組織が暴発しかねない。“絶対に”助け出して欲しい。勝手なことだがこれは兄としての頼みでもある」
「まかせてください、わたしがクエスターをみちびいてみせます」

エルンストは刑場に引き立てようと暴言を吐きながら扉を開けた衛兵を拘束されたまま倒し、格納庫で装備を取り戻す。手近な兵士から軍装を奪って潜入していたヴァルキュリアに発見され、お互い追っ手と勘違いしてあわや戦闘。というところでふたりを知っているディストリキンが割って入る。
「ああ、あなたはあのかわいそうな機械に乗っているヒト」
「俺のパンツァーをかわいそう言うな。それは置いといて、あんたらが戦う理由はないぜ」
レリクスの結晶であるヴァルキュリアからしてみれば、パンツァーは“かわいそうな”機械であるらしい。ともあれ、ディストリキンの紹介でお互い協力できそうだと判明したところで、艦が離床したのか微動が走る。

その頃、艦橋ではランゼルが全床モニタを起動して眼下に広がる島を投影させていた。再度ソフィーにプリムローズの本拠を尋ね、彼女に答える意思が無いことを確認する。
「殺すなら殺してください」
「ふむ。しかしお嬢さん、貴女を殺したところで何ら帝国が利するものはない。そこで私は頑ななお嬢さんに心を開いてもらえるよう、余興を用意しておいた」
言うと、部下に主砲の試射をするよう命ずる。

数分後、ミッドガルドからひとつの島が消滅した。
「さて。今は無人島でしたが……そういえばこの辺りにジョシュアという小島がありましたな」
ランゼルが言うと、床には平和なジョシュア島の様子が映し出される。

ヴァルフィッシュに潜入したオルエンとガルデは巡回の戦闘機械に捕捉され、警報を聞きつけたゾルダートに包囲されていた。様子を見に来たカーライルとディストリキン、そしてエルンスト、ヴァルキュリアが合流し、とにもかくにも話をするには兵士を倒してからと、戦闘が始まる。

ゾルダート・ガンナーの《奇襲攻撃》でエルンストがブレイクするものの、加護は消費せずに戦闘を済ませた一行は、ディストリキンが戦闘中に見つけた端末室に押し入って中の情報将校を気絶させ、端末から情報を引き出す。それによると、ヴァルフィッシュ級一番艦として建造されたこのシュバルツ・ヴァルフィッシュは、新型リアクターに合わせて設計も一から見直したまったくの新世代艦ということが判明する。オルエンが《フリッグの予知》を使ってシャードに聞いてみたところ、リアクターはヨルムンガルドにどこかから持ち込まれたものらしい。しかし、そこから先はシャードにも見通せない。

しかし、情報収集で時間を取られている間に兵士たちを倒したことがばれてしまう。内部から応答のない端末室にも当然不審の目が向けられ、ドアを激しく叩く音。
「やむをえん、扉を壊せ!」
鍵を壊そうと何度か発砲音が響く間にディストリキンは設計図から割り出したダクトにみんなを投げ入れ、自らは扉を蹴破って出て行く。

その頃、戦闘直後に本来の任務を遂行すべく別行動で艦内の探索をしていたカーライルは、漆黒のマナが渦巻くリアクターが鎮座したエンジンルームへとたどり着いていた。彼に奈落の存在をシャードが告げる。兵士を撒いて合流したディストリキンと爆薬を仕掛けていると、艦内放送が響く。侵入者が艦橋へ出頭しない場合、ソフィー・ウィルマーを処刑する。というものだ。疑問符を浮かべるカーライルを、ディストリキンが促す。

残りの4人は既に艦橋で完全武装して待ち受けていたゾルダートと戦っていた。ソフィーは既に連れ去られた後。ランゼルの張った罠だったが、果敢にリージグメッサーを抜刀して突撃するゾルダート・エリートもクエスターの前には無力。ランゼルたちは甲板へ向かったという証言を引き出すと、エルンストたちは決戦の場へと向かった。

果たして、甲板にはランゼルたちと、彼らに拘束されたソフィーがいた。ランゼルは戦士として成長したエルンストの成長を喜ぶが、人数が揃っていないため残念ながらソフィーには死んでもらわねばならないと告げ、部下に処刑を命じた。

しかし、鋼鉄の馬を駆る何者かが空中から出現してソフィーを攫う。
「あなたは?」
「ただの騎士だ」
しかし、それに動揺することもなくランゼルは端末を操作し、甲板の火砲を展開させたが、お前ばかり目立つなよと艦橋から悠々と現れたカーライルが起爆装置を押し、轟音と共に艦が傾ぐ。ヴァルフィッシュのメインリアクターは破壊され、最新鋭の魔導弾を発射する甲板の火砲はその先進性が仇となって沈黙してしまう。カーライルが艦のリアクターに奈落の力を感じたことについて問うが、ランゼルは何も知らなかった。

ソフィーを奪還された上に艦をも破壊され屈辱の極みに達したランゼルは部下たちに攻撃を命じ、自らも帯電させた鎖とカバラによって強化された拳で戦闘に参加するが、ガルデが攻撃を《報復》し、両者が《トール》を乗せた攻撃を《タケミカヅチ》で打ち返しあうという壮絶な死闘の末力尽き、艦と運命を共にした。

オルエンとガルデは、ソフィーを伴ってハンスが待つ本拠地へと帰還した。妹の無事な帰還と組織の暴走を未然に防げたことを喜ぶハンスは、あらためてふたりに礼を言った。彼はこれから、帝国が混乱しているうちに西方の反帝国組織と連絡をつけるつもりらしい。

G=M本社では、パトリック・ウォンが上機嫌でカーライルとディストリキンの帰還を祝福した。
「そういえば、君らが持ち帰った資料から面白いことが判ったよ。あの艦に使われてた開発コードBKというリアクターだけど、ヨルムンガルドに何者かが持ち込んだモノらしい」
「知ってて俺たちを行かせたんでしょう?」
「いや、これは君らが調査した結果判明した新事実」
カーライルの発言に微妙な笑みで返しながら、ウォンは机に散らばった書類をまとめながら話題を転換する。
「それはそうと、商品の買い付けをお願いしたいんだ。行き先はジョシュア島。廃王国の辺境だね。丁度そっち方面にうちの船が出るから……」

轟沈するヴァルフィッシュからクエスターを救助し、手近な場所へ降ろしたヴァルキュリアはそのまま夕陽が照らす海上を飛んでいた。シェルリィから任務達成を労う通信も終わり、彼女はまた次の任務を命じられるまでどこかへと消える。

エルンストは夢を見ていた。かつてのランゼルもまた、軍人貴族や銀十字軍が幅をきかせる帝国軍の理不尽を憂いていた者のひとりだった。結局、彼は自らが愛した軍に呑まれて死に、エルンストはかつて信じていた軍と戦っている。
「あさですよう」
「エルンスト殿、訓練に行こう!」

苦い思い出は朝日と喧騒によって打ち破られる。しかし、訓練という言葉は昔を思い出していけない。
「訓練、はやめてくれないか」
「では鍛錬か? まあどうでもいい、行こう!」
「ああ、そうだな」

真紅に塗装された動力甲冑が、母艦に着艦する。
「素晴らしい! この新型をいとも容易く乗りこなすとは!」
「光栄です。ですが通常のクリスタルリアクターの場合、継戦時間に問題があるかと」
両手を広げて自らの研究成果が効果を挙げていることに喜ぶ老人に、動力甲冑の乗り手は辛辣な意見を投げかける。
「効率化に問題があることは認めよう。そこは改良せねばな」

痛い指摘をされたせいか苦い顔をする老人に銀十字軍の士官が声をかける。
「博士。お話のところ申し訳ありませんが、少し少佐をお借りしたい」
「うむ、ではアイン君。詳しい感想は夕食の後にでも」

博士が艦の中へ戻ったことを確認し、士官はあらためてアインに向き直る。
「どうした、カイラス。いや、グーデリアン大隊指揮官」
「カイラスでいい。叛乱分子の攻撃で、シュバルツ・ヴァルフィッシュが沈んだ」
「ほう」
「これを受けて西部方面軍団長どのはベルガー大佐に代わり、君にジョシュア島制圧の任務を命ずるそうだ」

こちらは新兵器の実験中だというのに、人遣いが荒いことだよ。と愚痴るカイラスを横目に、夕陽を見ながらアインが呟く。
「“灼熱の”アイン、どうやら運が向いてきたようだ」

本日のツッコミ(全18件) [ツッコミを入れる]

Before...

§ louis vuitton bag outlet online [htqpxdxbirl haepejlfx vytgcrg lwgpouhbwou ネコぶんこ(2008-04-16..]

§ cheap louis vuitton purses and handbags [ネコぶんこ(2008-04-16) uhhfsvi uhixguormp dfkdeih nslloldj dht..]

§ toms store [wwdvqfrl bvwefeayfv ltxutymk udtixwqks ネコぶんこ(2008-04-16) r..]

§ celine handbags [ykvhlkxbxo ネコぶんこ(2008-04-16) dzkuyh celine handbags http:/..]

§ cheap louis vuitton [wholesale louis vuitton sunglasses ネコぶんこ(2008-04-16) chea..]


2012年04月16日 二〇〇〇年三月、リチャードはEA社を辞め、自分の道を歩み始めた。 編集

§ [DnD][4e][LnL] 『モンスターの系譜(A Walk Down Monster Lane)』

伝説と伝承

グレッグ・ブリスランド

マイクが休暇中なので、今週の伝説と伝承は私がモンスターの話をするために使わせてもらう。D&DのR&Dプロデューサとして、私はゲームのデザインやデベロップメントよりも、企画や製品のアイデアを練ることが多い。そこで、私はこの機会を君たちが次世代のゲームで――『モンスター・マニュアル』か、あるいは他の形態になるかに関係なく――モンスターについて何を求めているかのフィードバックを集めようと思う。

1974年に発売された最初の“白箱”には約50種類の異なる種別のモンスター(動物は含まない)が収録されており、その多くにはいくつかの変種が存在した。ほとんどのモンスターに挿絵は無く、それらを必要としていなかった。モンスターのほとんどは、昔ながらの神話や幻想文学で知られたものだった。白箱に収録された場違いなモンスターの一部は現在D&Dの代表選手となっている――ウーズとスライム、パープル・ワーム、そしてもちろん、コボルド。

1977年のベーシック・セットでクリーチャーの項はより強化され、マインド・フレイヤー、アンバー・ハルク、ビホルダー、そしてラスト・モンスターのようにゲームの中核にはサプリメントでその姿を補完された多くのクリーチャーが加えられた。AD&DのMonster Manualは何百ものモンスターを1冊にまとめ、ダンジョン・マスターに尽きることの無い脅威を与えた。

君がダンジョン・マスターで、君が私のようであるなら、君は決してモンスターの量に満足することはないだろう。私は『モンスター・マニュアル』とその続編を持っていないといけない。事実(そして私の若さゆえの行動を告白するなら)、第2版のMonstrous Manualは私がD&Dをどうやってプレイするかも知らない時、最初に購入したD&Dの本だった。私は単純にこの本のモンスター図鑑としての性質に魅了されたのだ。たとえステータスが何を意味するものかまったくわからなくても――私はまだTHAC0を知らなかった――私は読んだ後にタラスクがとても悪いやつだと言うことができた。

なぜモンスターの思い出話を話しているかって? 私にとって、プレイテストの段階とは一番いいD&Dを製品として提供するために、ゲームのルールとメカニクスについてのフィードバックを集めることだからだ。私たちはD&Dコミュニティの欲望を知りたい。製品XあるいはYのデザインとプレイテストの初期段階でも、どんなもんスターがD&Dを表現しているのか、初心者あるいは熟練のダンジョン・マスターである君がどれくらいのモンスターを求めているかなどについての一般的な見解を私たちは集めたい。

注意して欲しいのは私たちがこの調査にほとんどのプレイヤーは既に認識している簡単なことだとは思うが、モンスター・マニュアルの参照を求めていることだ。だが、D&D Nextについては初期段階で特定の体裁や製品名が決まっていないように、最終的な製品戦略がまだ決まっていない。

最後になるが、もし君のミアルス分が減っているなら、先週のPAX Eastで行なわれた『The Future of D&D』のパネルの動画をチェックするといい。

グレッグ・ブリスランド

グレッグ・ブリスランドはウィザーズ・オブ・ザ・コーストのダンジョンズ&ドラゴンズのプロデューサだ。彼はモンスター・マニュアル2モンスター・マニュアル3、そして『Vor Rukoth』のデザインに名を連ねている。彼は現在D&D Nextのプレテイストに不可欠な調整とD&D InsiderおよびD&Dオーガナイズド・プレイのコンテンツに関する計画を手伝っている。彼はwanderingbard.comでゲームについてのブログを書き、ツイッターでも活発(@gregbilsland)だ。


2013年04月16日 ところが、自分自身も他のキャンペーンのゲームマスターであるプレイヤーの多くですら、自分がプレイを行なうときにはそういった知識を使おうとはしない。 編集

§ [DnD][4e] 10月:Legacy of the Crystal Shard

“破砕”関係のアドベンチャー2作目については――“破砕”とフォーゴトン・レルムの未来にキャラクターが関与していくとしかまだ語ることができない!

WotC公式サイトの『April: In the Works』から、十月に出る“破砕”シナリオ二作目の紹介ですぅ。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

§ diablo 3 gold [I've got a minimum of 19 pairs connected with diablo 3 gol..]


2014年04月16日 編集

§ [Promiscuus] 指の折り癖

椅子の上にしゃがみこむように座り、右足の親指を丸めて体重をかけていたらかなりの負担だったらしく、じんわりと痛みが続いてるですぅ。


2015年04月16日 編集

§ [DnD][4e] 2013年06月16日(無題)

アゼリ・アダナ(ロングトゥース・シフターのガーディアン/ウォーデン/ホーンド・チャンピオン/エグゾールテッド・エンジェル27):。嵐や吹雪などいろいろな現象を起こして周囲の味方を護る自然の戦士。ケモ要員。プレイヤはアシタカ氏。

エスペランザ(エラドリンのスカラー/メイジ/スペルストーム・メイジ/エルフ・ハイ・メイジ27):冷気も好きだけど手広く属性を使えるようになった秘術使い。トリガーハッピー。プレイヤは荒原の賢者氏。

グスタフ・トラップ(ヒューマンのグルームロート・エミッサリー/シーフ/パラゴン・シーフ/レジェンダリィ・シーフ27):速くて痛い弓使いから転向した二刀流剣士。装甲は心許ない。バックスタブ人生。プレイヤは森聖氏。

セヴン(ドワーフのマーセナリー/ウォーロード/キャプテン・オヴ・フォーチュン/ウォーマスター27):斧を偏愛するドワーフ。飛び込んできた敵はひどい目にあう。キャプテンにしてジェネラルにしてマスター。流しの将軍をやっている。プレイヤは隠者氏。

物質界で緑の海に起こった異変を解決してから四ヶ月が経った。パーティのメンバはそれぞれ自分の事をしていた。だが、エスペランザの領界を訪れたあるエルフが、星幽界に浮かぶさまよい島に住む謎めいた種族、ウィーヴァーたちが困っているという情報を持ってきた。彼らの高度な文明に興味を持ったエスペランザは仲間たちを募り、“名無し”の船で八日をかけてさまよい島を見つけ、彼らと接触することに成功した。

ほとんどが機能を停止して朽ちた遺跡都市の中心部にウィーヴァーたちは住んでおり、何に困っているか訊ねると、ここにフォーセイクンの一団と“千人長”を名乗るピット・フィーンドの兄弟が訪れ、遺跡の動力であり彼らが元いた宇宙の時空間座標を刻んだ故郷への手がかりでもある円盤を奪われてしまったという話だった。一枚でも取り戻してくれれば礼をするといわれた冒険者たちは、フォーセイクンの隠れ家を探して船を進めるのだった。

三日後、くだんのフォーセイクンたちが潜む要塞を発見したパーティは強襲した。アポカリプス・スペルの冷気が吹き荒れる中、神と世界を憎む無貌の者たちは攻撃を仕掛けてきたが彼らを打ち倒して先へ進み、アゼリとエスペランザが盤面を支配している隙にグスタフが首領を斬り、それと同時にレジェンダリィ・シーフの特徴、Steal Back the Soulでその心を満たしていた憎悪を盗み出し、さらには彼らが円盤の力で開発を進めていた神殺しのアーティファクトも押収し、戦闘を終了させた。

今までの己を作り上げてきたものが一瞬にして無になったフォーセイクンの首領は要塞の床に膝をついて「俺もうただのバイザーつけたおっさんだよ」と嘆いていたが、グスタフはその隙を見逃さず、長年の知識と能力があればうまくやっていけると自らのギルドへ勧誘し、永劫に続く憎悪から開放された者たちは新たな居場所を求めて物質界へ向かう準備を始めるのだった。

それはそうと、どこから円盤を使ってアーティファクトを作成するような技術がもたらされたか訊ねると、神々を憎悪するが力に欠けていた彼らのもとにウォーロック風の人物が訪ねてきて、さまよい島の遺跡都市と円盤の力について教えてくれ、ことが済んだら円盤を謝礼としてもらいたいと持ちかけられたことを首領が白状した。パーティが彼らの特徴から招待を分析すると、この宇宙ではない“彼方の領域”とも呼ばれるどこかからやってきたスター・スポーンだと判明し、彼らはまた船を飛ばして次の戦場へ向かった。

三日かけて船がたどり着いたのは、かつてはどこかの次元、あるいは宇宙へ通じる門があったと思しき遺跡。しかし、現在スター・スポーンが取り囲むその門からは半透明の不浄な触手が漏れ出し、床を満たしている。どうやら“千人長”兄弟からもたらされた円盤を起動させ、時空間座標を歪めることで自分たちの故郷へと繋げているらしい。

何者かの到来に陶酔しているような台詞を吐くスター・スポーンにしかし冒険者たちは無慈悲だった。前衛をアゼリが足止めしてエスペランザが吹き飛ばしてセヴンがエスペランザにマジック・ミサイルを撃たせているうちに、〈隠密〉に長けたグスタフが首領らしきスター・スポーンを切り刻んで黙らせ、そこから各個撃破したのだ。

スター・スポーンを退治した後は門を止めねばならない。しかしそこはエルフ・ハイ・メイジのエスペランザが危なげなく封印し、円盤も取り返した。

すべてが終わってさまよい島のウィーバーに円盤を返却すると、彼らはこれで故郷への手がかりが戻ってきたと大いに喜ぶとパーティたちへ礼の財宝を渡し、元の静かな生活へ帰っていった。

今回のセッションでは、神と世界への憎悪に塗れたフォーセイクンですら救える神話級PCの能力を見て、神話級セッションとは単にパワーだけではなく自発的に物語を動かしていける力をPCに与え、DMとプレイヤがお互いに展開を提案しあうものだという認識を新たにしたですぅ。

また、セッション後半は記憶と記録に怪しい点があったので実際とはちょっと因果が異なるかもしれないけどご了承いただきたいですぅ。


2018年04月16日 編集

§ [Promiscuus] 同期完了(?)

というわけで、ようやく数年越しの更新を終わらせ、現実とblogの時間を同期させることに成功したですぅ。