ネコぶんこ


2012年02月23日 一方、その世界に足を踏み入れたプレイヤーは、自分の視界に入った者を片っ端から殺し、金やアイテムをあらゆる相手から奪い尽くしたあと、笑顔で立ち去っていく。 [長年日記]

§ [DnD][DnDNext] 『種族の重要性(Racial Importance)』

2012年02月03日、金曜日、午前08時28分

投稿者:MonteCook

ドワーフは頑丈で、業物の斧や鎚を使う。エルフは繊細で、優美な剣や弓を使う。ハーフリングは器用ですばしこい。ハーフオークは強く、粗暴で、あまり陽気ではない。

私たちはこれらのことを知っているが、それらはゲーム中のメカニカルな面ではどの程度重要だろうか? ほとんどのプレイヤーはキャラクターのもっとも大きな側面はクラスであると考える傾向がある。これの真偽はともかく、種族の重要性はどの程度だろうか? エルフのファイターがヒューマンのファイターやドワーフのファイターとメカニクスの上でかなり異なることは重要だろうか? 種族の違いは多くの雰囲気をゲームに加え、それらはキャラクターを肉付けする物語のきっかけにもなる。

しかし、それらの違いは1レベルの段階では存在していても、時間とともに違いは風化していく。いいかえれば、ドワーフとエルフの違いは高レベルのそれよりも低レベルのキャラクターで重要なことである。ゲームは違いを常に際立たせ続けることもできる。

キャラクターがレベルを上昇させた時により多くの能力を加えるか、あるいはレベル毎に能力を振り分けることで、それはより複雑なものとなる。キャラクター・シートには種族に基づいた技能ボーナスと種族による細かい特殊能力で散らかるかもしれないが。そうするだけの価値はあるだろうか?

種族の選択はキャラクターのメカニクスでどの程度重要だろうか?

  • ものすごく:種族はクラスより重要であるべき。
  • すごく:種族はメカニカルな部分でも物語面でもかなり重要でなくてはならない。
  • それなりに:種族はある程度のメカニカルな重要性と多くの雰囲気を担保するべき。
  • あまり:種族は1つ程度のちょっとしたメカニカル要素があればいいが、それ以上ではない。
  • まったく:種族にメカニカルな要素はいらないし――物語も任意に選べる程度であるべき。