ネコぶんこ


2008年04月09日 忘れる前に [長年日記]

§ [DnD][3.5e] 2008年04月06日の経験点

12レベルPCの経験点
7200点
13レベルPCの経験点
5038点

§ [DnD] 超大型サイズ用マーカー

プリングルズのキャップが超大型サイズ(3×3マス)のマーカーに丁度いいと判明したですぅ。

§ [DnD][3.5e] 2009年03月20日

先の事件から1ヶ月の後、イーリは霜と炎の群島に向かうための船の手配を済ませていた。なお、〈情報収集〉の難易度50に成功すればSpellammer Shipの船長に出逢えたのだがそこまでは行けず、Elf Wingship(Stormwrack)を駆るストゥーリ(アクアティック・エルフの女性)船長がこの冒険話に乗ってきた。一行はその間で成長と装備の購入を済ませ、ジェムジャンプの焦点具を藍の塔に設置して旅立った。

藍の塔からはそれなりに呪文発動能力を持つ学士たちが派遣されているため食料などの心配無く外洋を航海したせいもあってか、オクトパス・ツリー(Fiend Folio)を遠目に見た程度で大過無く北へと帆走した。しかし、1月ほど経った時に異変は起きた。船が妙な風と海流につかまり、海藻が生い茂る粘りつく海に絡め取られたのである。

ストゥーリが部下に船の様子を報告させながら今後のことについて話している時、リリシアが船底での異変に気付いた。彼女が船倉に駆けつけると、そこには何者かが船底に穴を開けて進入しようとしているのか、刃物の切っ先が飛び出ていた。それを斬り飛ばしてカタナを突き入れると、確かな手応えと共に穴から黝い血が噴き出す。その事を船長に報告し、警戒を怠らないようにとリリシアが話していると、船底で起こった異変の犯人らしきクオトアたちが船を襲撃してきた。

イーグルオウルのホーリィ・ワードであっさり無力化されたクオトアをリリシアが魅了して訊ねたところ、彼らの一族はダゴンの恩寵篤いまじない師と、彼を通じて村に祝福を授ける御使いと共に暮らしており、御使いは辺鄙な村に宝を運んできてくれるらしい。しかし、宝についてよくよく聞いてみると、それはここに漂流して難破する船のことらしいとわかってくる。

クオトアの財宝になりたくない一行は、彼らの神殿を襲って御使いを倒し、海域から脱出することを図る。とりあえず神殿に行っている間に船を襲撃されたらまずいことになるため、サーシャは船室を借りてプレイナー・バインディングを行い、ヴロックを招請した。
「何事だ定命のものよ、俺様は非常に忙しい身なのだ。それを喚んだということはそれなりの覚悟あってのことだろうな」
「我はオルクスのアスペクトにして物質界の代行者。我が命に従う名誉をつかわそう」
「これはあの名高いオルクス様の。いえ俺の用事なんぞもう本当に野暮用でして。なんでも言いつけてください」
「この船と船員どもを護るのだ。ただ、我は今デヴィルと戦う大計のため善の者たちを欺いておる。貴様も話を合わせておけ」
「流石ですオルクス様! その深謀遠慮で善のものどもすら利用するとは!」
こうして護衛を用意した一行は、救命艇に縄をつけてイーグルオウルがそれを牽引することで不安定な海藻の上を歩くより速く、神殿に到着することができた。途中で水中を移動するクオトアたちを見つけるが、サーシャがフィーンディッシュ・エラスモサウルス兄弟をけしかけることでほとんどを撃退した。

しかし、いざ神殿に近づいてみるとそこもほとんどが水没しており、呪文の準備が不完全な状態で飛び込むのは危険だということで、一旦船に戻ることになる。船に戻ると、生き残りのクオトアを倒したヴロックが戦利品を甲板にひとつひとつ並べている最中だった。

一行はヴロックとイーグルオウルを見張りにして夜明かしを始めるが、夜半過ぎに船を囲んだクオトアの大群がたてる水っぽい跫とイア、イアという朗誦で休息を中断させられる。

戦闘が始まるとイルダーナフがホーリィ・ワードで雑魚のクオトアを殲滅してイーグルオウルが空中からダゴンの恩寵篤き鞭令に殴りかかるが、側近であるパイアス・テンプラーの反撃で大打撃を受け、一旦船へと撤退。しかしサーシャのフリージング・フォッグと海に沈みながらも執拗に攻撃を続けるヴロックによって側面からの攻撃隊が大打撃を受け、部下たちの失態に業を煮やして船そのものを攻撃し始めた御使いことクラーケンがフィーンディッシュ・エラスモサウルス兄弟に追われて戦域を離脱したのを見て、このままでは皆殺しにされると感じた鞭令は降伏し、船が出て行けるよう取り計らうと約束した。

§ [DnD][3.5e] 2008年04月06日

クオトアとの戦いも終わり、サーシャは補給のため一旦ヤゼインの藍の塔へとジェムジャンプしたが、塔の中は出発時とはうって変わった厳戒態勢となっていた。調査船が旅立った直後、支部長が殺されて首を落とされたという。幸い、支部長は蘇生されて事なきを得ていたが、捜査が進んで生首が発見されても自分のそれとは対面したくないと愚痴を呟いていた。なんたる命の軽さとはプレイヤの談。

帰還後、サーシャが支部長殺害のことを他の面々に報告すると、イルダーナフは自分たちが次に取る行動を知るために殺されたのではないかと推理した。ともあれ、クオトアの村からまた1ヶ月ほどの航海を経て、一行は霜と炎の群島へ近づいてきた。徐々に浮氷も増えてきている。イーグルオウルの鎧を強化するために招請したミッドガルド・ドワーフ(Frostburn)のグラムドによると、彼らの洞窟は近くの島にあり、オカーチャンにせっつかれながら巨人たちに依頼される武具を鍛えているという。地元民の話によって近くに人が棲んでいそうな島を発見でき、船長はそちらへ舵を取った。

島に到着してみるとそこは遠浅の砂浜だったため、イーグルオウルが救命艇を引っ張って4人が先発隊として砂浜に上陸する。イルダーナフの分析するところによると火山灰質の地質であるため、火山島の可能性が高い。その証拠であるかのように、山の向こうからは煙がたなびいている。

船の停泊場所を捜すにも高いところから見渡すのがいいし、ミッドガルド・ドワーフの洞窟があるかもしれないということで、一行は山を目指した。洞窟は見つからなかったものの頂から周囲を一望すると、煙の立ち昇っているあたりには小屋のようなものが見える。

とりあえず人里に行けば何かが解るのではないかと一行が山を降りて家のあるあたりへと向かっていると、雪の中でとぐろを巻いていた白い長虫が首をもたげ、変な音を鳴らしながら襲い掛かってきた。ポーション・オヴ・エンラージ・パースンで巨大化したリリシアと空からやってきたイーグルオウルがあっという間に倒すが、倒れた頃にサーシャが寒冷地に生息するフロスト・ワームは爆発する性質を持っていたことを思い出し、イルダーナフがキュア・マイナー・ウーンズで傷を塞ぐ。

フロスト・ワームの爆発も起こらずに一行が胸をなで下ろしていると、騒ぎを聞きつけたらしい何者かが騒ぎながら彼らのもとへとやってきた。赤ら肌に赤毛の巨人、ファイア・ジャイアントである。彼らは大事な村の見張り番に酷いことをしたと巨人語で一行を責めるが、巨人語を理解できるのが〈交渉〉技能を持たないイーグルオウルだけだったため話が上手く通じない。しかし、サーシャがなんとなく共通語を話したところ、彼らも酷いなまりながら共通語を話せたため、お互いの行き違いを理解でき和解することに成功した。

ファイア・ジャイアントたちによれば、かつてこの地に小さな人の賢者と仲間たちが流れ着き、先祖は賢者の導きもあり小さな人たちと共存して穏やかに暮らしているという。詳しい話は長老やまじない師が知っているらしいが、北より来る霜の民と彼らと行動を共にする小さな人、穴人たちが村を襲った時の戦いで傷を負った長老は床に伏し、まじない師は怪我人に忙殺されているそうである。そこで、イルダーナフが長老と怪我人たちを治して話を聞くことになった。

長老の話によれば、小さな人の賢者はファイア・ジャイアントたちに過酷な寒さの中で生きる智慧と小さな人と共に暮らすだけの寛容さを教えた後、自らは群島の中央部にあるファイア・ジャイアントの守り神がいると言われる聖地“とこしえの灯火燈る山”へ向かい、戻ってくることは無かったという。曖昧な話ながらハビールの失踪時期とも適合するため、一行は聖地に行く方法を訊ねるが、長老は首を振る。
「御山は先だって霜の民に襲撃され、大巫様の行方も解らぬのじゃ」

霜の民はこれまでも火の民と争いを続けていたが、今度の戦いでは犬猿の仲であったはずのレッド・ドラゴンまで味方につけ、火の民を徹底的に追い詰めているという。長老の話を聞きながらサーシャは彼らの特徴から、霜の民がフロスト・ジャイアント、穴人がネアンデルタール(Frostburn)であると看破する。そして、話をしていると表が騒がしくなり、物見が霜の民の襲撃を告げてきた。
「関係無い方々に頼むのは心苦しいが、先の戦いで村の守りも破られておる。お願いできまいか」
「世の中行きがかりってものもありますから」

戦闘の準備を整え、前回の戦いで壊されたという村の壁に一行がやってくると、そこにはフロスト・ジャイアントとウィンター・ウルフに乗ったネアンデルタールが破壊された壁を突破しようと迫り来るところだった。壁の穴にイーグルオウルとリリシアが陣取り、その後ろでイルダーナフとサーシャが援護する。という陣形で迎え討つことになる。

さて戦闘に入ればリリシアがウィンター・ウルフごとネアンデルタールを両断したかと思えば、イーグルオウルがマイティ・ワラップ(Races of the Dragon)で巨大サイズにまで増強したバトル・フィストからの一撃必殺でネアンデルタールの鐙に乗せた脚以外を赤い霧にして消し飛ばし、サーシャがアケイライ兄弟を召喚して足留めしつつフリージング・フォッグで後続を身動きできない状態にするといった、霜の民の慢心を大いにくじく結果になった。首領格のひとりはリリシアから上半身を斬り飛ばされ、逃げ出したもうひとりも執拗に追われて骸を野に晒すこととなり、士気が崩壊した霜の民はほうほうの体で逃げてゆく。

戦いが終わると一行は長老に礼を言われると共に、厚かましいついでで霜の民がこの島に築いたはずの拠点を破壊するか、火の民が団結して霜の民と戦うよう大長老がいる集落まで進言に行って欲しいと依頼された。彼らにはイルダーナフのように優秀なまじない師がいないため、戦いが長引くほど被害は増していくのである。

また、懸案だった船の停泊については村の傍にある深い入り江を長老に薦められ、船員の逗留も認められた。