ネコぶんこ


2020年09月26日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:世界が燃える日(18~20レベル)

今週も5e用のドラゴン退治をする小さな冒険ですぅ。

データ系はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は18~20レベル程度のキャラクター向けの短時間で終わるアドベンチャーである。

赤岩山に住む住むエインシャント・レッド・ドラゴンのエギルカルダは、彼の寝床にほど近い火口へとポータルを繋げた炎獄王ハ・シャハーを名乗るバロールと戦い、これを下しつつも、彼が望む物質界への侵攻を認めた。これは己に並ぶ者なしと自負する傲慢な赤竜が、小さき者どもへ仕掛けた戯れである。ハ・シャハーが侵略者として物質界の者どもを蹴散らす魔王となれば、竜はまどろみながら彼が貢納する捧げ物にありつけるし、デーモンどもが負けても退屈しのぎにはなる。

かくして炎獄王の地上征服は始まり、ポータルからこの世に現われた軍勢は殺戮と破壊に興じ、その強さを見た国や街では、彼らに降った勢力も出始めている。

これに立ち向かうのが、既にいくつかの伝説を打ち立てたキャラクターたちである。彼らは集結し、魔神ハ・シャハーを倒して炎獄からの侵略を止めねばならない。

そして……すべてを嘲笑うエギルガルダに勝てるかどうかは、英雄たちしだいである。

冒険への導入

キャラクターたちの元を、魔軍と戦う国や騎士団から救援の要請を求める使者が訪れる。彼らはデーモンたちによる虐殺や既に炎の海と化した地など、窮状を訴える。

1.最前線

魔神の軍勢と戦う最前線は、妖精境との結節点がある月光の森と呼ばれる森林地帯である。ここにヒューマンとエルフ、そして諸種族の同盟軍が加わり、敵がこれ以上深くに進軍しないように押しとどめている。しかし、敵はいくら倒しても無尽蔵に増援が到着する。同盟の指導者たちは、キャラクターたちにこの地を攻めている敵の将軍を倒して時間を稼ぎ、その間にデーモンを物質界に呼び出しているポータルを破壊するのはどうかと提案する。

キャラクターたちが敵将の討伐を行なわない場合、敵が総攻撃をかけて1日後にこの地の防衛軍は突破され、後背の文明圏にデーモンたちが雪崩れ込むことになる。

デーモンたちが一番突出している場所に敵将のマリリスがいる。彼女はハ・シャハーの寵姫にして腹心で、英雄たちが現われたのを見ると、部下のヘズロウを4体引き連れ炎獄王の名を叫びながら戦いを挑んでくる。

ヘズロウ

大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:16(外皮)

hp:136(13d10+65)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
19(+4) 17(+3) 20(+5) 5(+3) 12(+1) 13(+1)

セーヴィング・スロー:【筋】+7、【耐】+8、【判】+4

ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的攻撃による[殴打]、[斬撃]および[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:超視覚120フィート、受動〈知覚〉11

言語:奈落語、テレパシー120フィート

脅威度:8(3900XP)


悪臭:ヘズロウから10フィート以内でターンを開始したクリーチャーは難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、次のターン開始時まで毒状態になる。このセーヴィング・スローに成功したクリーチャーは、次の24時間ヘズロウの悪臭に対する完全耐性を得る。

魔法抵抗:ヘズロウは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

複数回攻撃:ヘズロウは1回の噛みつきおよび2回の爪、3回の攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:15(2d10+4)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[斬撃]ダメージ。

瞬間移動:マリリス視認可能な120フィート以内の何にも占められていない場所へ、身に着けているか持っている装備ごと魔法による瞬間移動を行なう。

リアクション

受け流し:マリリスは自分への1回の近接攻撃がヒットしそうになった時、自分のACに5を加えることができる。そのためには、マリリスが攻撃者を視認でき近接武器を持っていなければいけない。

マリリス

大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:18(外皮)

hp:189(18d10+90)

移動速度:40フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
18(+4) 20(+5) 20(+5) 18(+4) 16(+3) 20(+5)

セーヴィング・スロー:【筋】+9、【耐】+10、【判】+8、【魅】+10

ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的攻撃による[殴打]、[斬撃]および[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:超視覚120フィート、受動〈知覚〉13

言語:奈落語、テレパシー120フィート

脅威度:16(15000XP)


反応:マリリスは戦闘中毎回のターンごとに1回のリアクションが行なえる。

魔法抵抗:マリリスは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。

魔法武器:マリリスの武器攻撃は魔法的である。

アクション

複数回攻撃:マリリスは6回のロングソードおよび1回の尾、7回の攻撃を行なう。

ロングソード:近接武器攻撃:攻撃+9、間合い5フィート、目標1体。ヒット:13(2d8+4)[斬撃]ダメージ。

尾:近接武器攻撃:攻撃+9、間合い10フィート、目標1体。ヒット:15(2d10+4)[殴打]ダメージ。目標が中型以下なら、それはつかまれた状態(脱出難易度19)になる。このつかみが終了するまで、目標は拘束状態で、マリリスの尾による攻撃は目標に自動的にヒットするが、マリリスは他の目標に尾による攻撃を行なえない。

瞬間移動:マリリスは視認可能な120フィート以内の何にも占められていない場所へ、身に着けているか持っている装備ごと魔法による瞬間移動を行なう。

リアクション

受け流し:マリリスは自分への1回の近接攻撃がヒットしそうになった時、自分のACに5を加えることができる。そのためには、マリリスが攻撃者を視認でき近接武器を持っていなければいけない。

2.炎獄王と赤岩山

マリリスから炎獄王ハ・シャハーの名前を聞けば、難易度25の【知力】〈歴史〉判定で、300年ほど前にそのような名前のデーモンが赤岩山から現われたが、往時の英雄たちに放逐されたことを知ることができる。

赤岩山は、難易度15の【知力】〈歴史〉判定で、100年ほど前に赤竜が飛来し、近隣の街や集落をすべて焼き払い、我がもの顔でのさばっていることを知ることができる。

3.赤岩山へ

キャラクターたちが赤岩山へ向かうならば、道中でデーモンたちと戦うことになるだろう。ここではそれについて省略する、必要と考えたならばGMが準備するとよい。

3.決戦、炎獄王

赤岩山の洞窟はデーモンたちによって禍々しい浮き彫りが施され、人型生物の骨や皮を使った調度がしつらえられた炎獄王の宮殿に装いを変えている。

そして火口を背にした広間には、炎獄王ハ・シャハーを名乗るバロールが1体、彼の寵姫マリリスが1体、勇者たちを待ち構えている。彼らはここで英雄たちを討ち取り、物質界の者に絶望を味わわせる腹づもりなのだ。

広間の奥には炎獄へのポータルがある。このポータルはAC21、hp27の物体で、破壊すれば次元界の連結は解除される。

バロール

超大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:19(外皮)

hp:262(21d12+126)

移動速度:40フィート、飛行80フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
26(+8) 15(+2) 22(+6) 20(+5) 16(+3) 22(+6)

セーヴィング・スロー:【筋】+4、【耐】+12、【判】+9、【魅】+12

ダメージ抵抗:[電撃]、[冷気];非魔法的攻撃による[殴打]、[斬撃]および[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]、[火]

状態完全耐性:毒状態

感覚:超視覚120フィート、受動〈知覚〉13

言語:奈落語、テレパシー120フィート

脅威度:19(22000XP)


断末魔の爆発:バロールは死ぬと爆発し、30フィート以内のすべてのクリーチャーは難易度20の【敏捷力】セーヴィング・スローに失敗したら、70(20d6)[火]ダメージを受け、成功したらその半分を受ける。この爆発で範囲内にあって装備されていない可燃性の物体には火がつき、バロールの武器は破壊される。

火のオーラ:バロールのターンが開始する度に、5フィート以内のすべてのクリーチャーは10(3d6)[火]ダメージを受け、オーラの範囲内の可燃性の物体は発火する。バロールに触れたり5フィート以内で近接攻撃をヒットさせたクリーチャーは10(3d6)[火]ダメージを受ける。

魔法抵抗:バロールは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。

魔法武器:バロールの武器攻撃は魔法的である。

アクション

複数回攻撃:バロールは1回のロングソードおよび1回の鞭、2回の攻撃を行なう。

ロングソード:近接武器攻撃:攻撃+14、間合い10フィート、目標1体。ヒット:21(3d8+8)[斬撃]ダメージに加え13(3d8)[電撃]ダメージ。バロールがクリティカル・ヒットを出した場合、ダメージ・ダイスを2倍にする代わりに3倍にする。

鞭:近接武器攻撃:攻撃+14、間合い30フィート、目標1体。ヒット:15(2d6+8)[斬撃]ダメージに加え10(3d6)[火]ダメージ、および目標は難易度20の【筋力】セーヴィング・スローに成功しなければ、バロールに向けて25フィート引き寄せられる。

瞬間移動:バロールは視認可能な120フィート以内の何にも占められていない場所へ、身に着けているか持っている装備ごと魔法による瞬間移動を行なう。

リアクション

受け流し:マリリスは自分への1回の近接攻撃がヒットしそうになった時、自分のACに5を加えることができる。そのためには、マリリスが攻撃者を視認でき近接武器を持っていなければいけない。

4.炎の赤竜

ハ・シャハーを倒し、ポータルを破壊すると、火口の中からエギルカルダが現われる。彼は魔王を討伐したキャラクターたちの強さを祝福すると、彼の“財宝”にならぬかと誘う。この誘いを受ければ、キャラクターたちは竜の走狗として物質界を征服する新たな魔王となるだろう。

冒険者たちがこれを断ると、バロールを一蹴した赤竜は退屈しのぎに襲いかかってくる。彼は極力溶岩(侵入するかそこでターンを開始すると22(4d10)[火]ダメージ)の上で戦う。

エインシャント・レッド・ドラゴン

巨大・ドラゴン、混沌にして悪


AC:22(外皮)

hp:546(28d20+252)

移動速度:40フィート、登攀40フィート、飛行80フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
30(+10) 10(+0) 29(+9) 18(+4) 15(+2) 23(+6)

セーヴィング・スロー:【敏】+7、【耐】+16、【判】+9、【魅】+13

技能:〈隠密〉+7、〈看破〉+16

ダメージ完全耐性:[火]

感覚:疑似視覚60フィート、暗視120フィート、受動〈知覚〉26

言語:共通語、竜語

脅威度:24(62000XP)


伝説的抵抗(3回/日):ドラゴンがセーヴィング・スローに失敗した場合、それはその代わりに成功したことを選べる。

アクション

複数回攻撃:ドラゴンは畏怖すべき存在を使用できる。その後、1回の噛みつきおよび2回の爪による3回の攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+17、間合い15フィート、目標1体。ヒット:21(2d10+6)[刺突]ダメージおよび14(4d6)[火]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+17、間合い10フィート、目標1体。ヒット:17(2d6+10)[斬撃]ダメージ。

尾:近接武器攻撃:攻撃+17、間合い20フィート、目標1体。ヒット:19(2d8+10)[殴打]ダメージ。

畏怖すべき存在:ドラゴンから120フィート以内にいてそれを認識しているドラゴンの選択したすべてのクリーチャーは、それぞれ難易度21の【判断力】セーヴィング・スローを行なわねばならず、失敗したら1分間恐怖状態になる。クリーチャーはそれのターン終了時にセーヴィング・スローを行なうことができ、成功すると自身への効果を終了する。クリーチャーのセーヴィング・スローが成功した場合、あるいはクリーチャーの効果が終了した時、そのクリーチャーは同じドラゴンによる畏怖すべき存在の影響を24時間受けなくなる。

火のブレス(再チャージ5~6):ドラゴンは90フィートの円錐状に火を噴射する。範囲内のクリーチャーはそれぞれ難易度24の【敏捷力】セーヴィング・スローを行なわねばならず、失敗したら91(26d6)[毒]ダメージを受け、成功した場合は半分のダメージを受ける。

伝説的アクション

ドラゴンは以下にある3回の伝説的アクションを行なえる。伝説的アクションは1度に1つだけ、別のクリーチャーのターン終了時にのみ使用できる。ドラゴンはそのターン開始時に、使用された伝説的アクションを回復する。

感知:ドラゴンは【判断力】〈知覚〉判定を行なう。

尾撃:ドラゴンは尾による攻撃を行なう。

翼打ち(2アクション分):ドラゴンは翼を羽ばたかせる。ドラゴンから10フィート以内のクリーチャーすべては難易度25の【敏捷力】セーヴィング・スローを行なわなければならず、失敗したら17(2d6+10)[殴打]ダメージを受けて伏せ状態になる。その後、ドラゴンはその飛行移動速度の半分まで飛行できる。

結末

火口の周囲にはエギルガルダが貯め込んできた財宝、100000gp、25000pp、1000gpの宝石10個、4個の魔法のアイテムがある。

ハ・シャハーとエギルガルダを倒せば、物質界を襲っていた異次元からの侵略は終わりを告げ、世界は復興への道を歩み始める。キャラクターたちは伝説を越え、世界を救った神話になる。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。


2020年09月19日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:妖精境よりの軍(12~14レベル)

今週も5e用のドラゴン退治をする小さな冒険ですぅ。

データ系はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は12~14レベル程度のキャラクター向けの短時間で終わるアドベンチャーである。

数十年に一度、幽明の境が揺らいで妖精境との“合”が起こる月光の森。しかし、今回現われた妖精の城はただ静かに森の中に佇むだけではなく、中からエルフの軍勢が現われ、周囲の町や村を脅かし始めた。

この進軍の原因は、アダルト・グリーン・ドラゴンのタイラクサである。彼女はゴールド・ドラゴンを装って妖精境を治めるエルフの王、アルラメリスを籠絡し、不遜な外界の民を平らげ、その栄光を竜に捧げるように仕向けている。

キャラクターたちがこの侵略と戦い、黒幕のタイラクサを倒せば冒険は成功となる。

冒険への導入

キャラクターたちが旅先で休んでいると、月光の森に現われた妖精境の王が軍を率いて外界を攻め始めたことを知らせる急使がその町にやって来る。腕利きの冒険者であるキャラクターたちは、戦いへの協力を頼まれる。これには1000gpの恩賞が約束される。

1.防衛戦

急使がによる報せからほどなく、妖精王の軍が町を襲う。彼らはの陣容はエルフの衛兵が15人、エルフの古強者が3人、トロルが2人である。彼らは自分たちがエルフ王アルラメリスに仕えていることを誇らしく名乗り、戦いを挑んでくる。

トロルたちは銀でできたエルフによる細工の首輪をしている。これらにはエルフ語で「この者たちアルラメリスの廷臣なり」と書かれている。この首輪は100gpの価値がある細工物である。

倒した後にエルフの衛兵やエルフの古強者を尋問すれば、1年ほど前にタイラクサというゴールド・ドラゴンの貴婦人が宮廷に飛来し、アルラメリス王は彼女の助言を受け、妖精境が離れている間森を荒らす下々を征服するための軍を組織していたことを話す。

エルフの衛兵

中型・人型生物(エルフ)、混沌にして中立


AC:16(チェイン・シャツ、シールド)

hp:11(2d8+2)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
13(+1) 14(+2) 12(+1) 10(+0) 11(+0) 10(+0)

技能:〈知覚〉+2

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉12

言語:共通語、エルフ語

脅威度:1/8(25XP)


アクション

スピア:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィートまたは射程30/120フィート、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[刺突]ダメージ、あるいは両手持ちでの近接攻撃の場合5(1d8+1)[刺突]ダメージ。

エルフの古強者

中型・人型生物(エルフ)、混沌にして中立


AC:17(スプリント)

hp:58(9d8+18)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
16(+3) 15(+2) 14(+2) 10(+0) 12(+1) 10(+0)

技能:〈運動〉+5、〈知覚〉+3

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉13

言語:共通語、エルフ語

脅威度:3(700XP)


アクション

複数回攻撃:エルフの古強者は2回のロングソードによる攻撃を行なう。ショートソードも準備している場合、それはショートソードによる攻撃も行なえる。

ロングソード:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:7(1d8+3)[斬撃]ダメージ、あるいは両手持ちでの近接攻撃の場合8(1d10+3)[刺突]ダメージ。

ショートソード:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:6(1d6+3)[刺突]ダメージ。

ロングボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程150/600フィート、目標1体。ヒット:6(1d8+2)[刺突]ダメージ。

トロル

大型・巨人、混沌にして悪


AC:15(外皮)

hp:84(8d10+40)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
18(+4) 13(+1) 20(+5) 7(-2) 9(-1) 7(-2)

技能:〈知覚〉+2

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉12

言語:巨人語

脅威度:5(1800XP)


鋭敏嗅覚:トロルは嗅覚による【判断力】〈知覚〉判定に有利を得る。

再生:トロルはそのターン開始時に10hpを回復する。トロルが[酸]あるいは[火]ダメージを受けると、この利益はトロルの次のターン開始時まで作用しなくなる。トロルが死ぬのはそのターン開始時に0hpかつ再生が行なわれなかった時だけである。

アクション

複数回攻撃:トロルは3回の攻撃を行なう。1回は噛みつき、および2回は爪で。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:7(1d6+4)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[斬撃]ダメージ。

2.月光の森へ

人里のある地域から月光の森へは60マイルほどの距離がある。GMはこの旅をしている間、道中でエルフやトロルの混成軍と冒険者たちを戦わせるなどして、雰囲気を盛り上げてもいいだろう。

3.月光の森

月光の森は次元の“合”により、普段は妖精境の側にあるアルラメリス王の領域と重なり合っている。そのため、森はその名の通り常に月光に照らされ、幻想的な雰囲気になっている。

冒険者たちがアルラメリス王の宮廷に向かうと、彼の同盟者であるトリエントが辺りを揺るがしながら立ち上がり、その前に立ちはだかる。

トリエント

超大型・植物、混沌にして善


AC:16(外皮)

hp:138(12d12+60)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
23(+6) 8(-1) 21(+5) 12(+1) 16(+3) 12(+1)

ダメージ抵抗:[殴打]、[刺突]

ダメージ脆弱性:[火]

感覚:受動〈知覚〉13

言語:共通語、エルフ語、ドルイド語、森語

脅威度:9(5000XP)


外見偽装:トリエントは動かないでいる間、ただの木と区別がつかない。

攻城モンスター:トリエントは物体や建造物へのダメージが倍になる。

アクション

複数回攻撃:トリエントは2回の叩きつけ攻撃を行なう。

叩きつけ:近接武器攻撃:攻撃+10、間合い5フィート、目標1体。ヒット:16(3d6+6)[殴打]ダメージ。

岩:遠隔武器攻撃:攻撃+5、射程60/180フィート、目標1体。ヒット:28(4d10+6)[殴打]ダメージ。

木操り(1回/日):トリエントは60フィート以内で視認できる木1つあるいは2つを魔法によって操る。これらの木は【知力】および【魅力】の能力値が1で、会話できず、叩きつけのアクションしか持っていないこと以外は、トリエントと同じステータスを持っている。操られている木はトリエントの味方としてふるまう。木は1日か、トリエントが死ぬか、木から120フィート離れる、あるいはトリエントがそれらをただの木に戻すためのボーナス・アクションを行なうか、それが死ぬまで操られる。その後、木は可能であれば根を張る。

3.妖精王の宮殿

アルラメリスの宮殿には、オルター・セルフの呪文でゴールド・ドラゴンに姿を変えたタイラクサと、エルフの王アルラメリス、彼の衛兵であるエルフの古強者が4人いる。

アルラメリス

中型・人型生物(エルフ)、混沌にして中立


AC:13(メイジ・アーマーで16)

hp:40(9d8)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
9(-1) 16(+3) 11(+0) 18(+4) 12(+1) 10(+0)

セーヴィング・スロー:【知】+7、【判】+4

技能:〈魔法学〉+7、〈歴史〉+7

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉11

言語:共通語、エルフ語、巨人語、竜語

脅威度:6(2300XP)


呪文発動:アルラメリスは9レベルの術者である。この呪文発動能力値は【知力】である(呪文セーヴ難易度15、呪文攻撃+7)。アルラメリスは以下のウィザード呪文を準備している。

初級呪文(無限回):ファイアー・ボルトプレスティディジテイションメイジ・ハンドライト

1レベル(4スロット):シールドディテクト・マジックマジック・ミサイルメイジ・アーマー

2レベル(3スロット):サジェスチョンミスティ・ステップ

3レベル(3スロット):カウンタースペルファイアーボールフライ

4レベル(3スロット):アイス・ストームグレーター・インヴィジビリティ

5レベル(1スロット):コーン・オヴ・コールド

アクション

ダガー:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィートまたは射程20/60フィート、目標1体。ヒット:4(1d4+2)[刺突]ダメージ。

アダルト・グリーン・ドラゴン

巨大・ドラゴン、秩序にして悪


AC:19(外皮)

hp:207(18d12+90)

移動速度:40フィート、水泳40フィート、飛行80フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
23(+6) 12(+1) 21(+5) 18(+4) 15(+2) 17(+3)

セーヴィング・スロー:【敏】+5、【耐】+10、【判】+7、【魅】+8

技能:〈隠密〉+6、〈看破〉+7、〈説得〉+8、〈知覚〉+12、〈ペテン〉+8

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:疑似視覚60フィート、暗視120フィート、受動〈知覚〉22

言語:共通語、竜語

脅威度:15(1300XP)


水陸両用:ドラゴンは空気中と水中で呼吸できる。

伝説的抵抗(3回/日):ドラゴンがセーヴィング・スローに失敗した場合、それはその代わりに成功したことを選べる。

アクション

複数回攻撃:ドラゴンは畏怖すべき存在を使用できる。その後、1回の噛みつきおよび2回の爪による3回の攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+11、間合い10フィート、目標1体。ヒット:15(2d10+6)[刺突]ダメージおよび7(2d6)[毒]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+11、間合い5フィート、目標1体。ヒット:13(2d6+6)[斬撃]ダメージ。

尾:近接武器攻撃:攻撃+11、間合い5フィート、目標1体。ヒット:15(2d8+6)[殴打]ダメージ。

畏怖すべき存在:ドラゴンから120フィート以内にいてそれを認識しているドラゴンの選択したすべてのクリーチャーは、それぞれ難易度16の【判断力】セーヴィング・スローを行なわねばならず、失敗したら1分間恐怖状態になる。クリーチャーはそれのターン終了時にセーヴィング・スローを行なうことができ、成功すると自身への効果を終了する。クリーチャーのセーヴィング・スローが成功した場合、あるいはクリーチャーの効果が終了した時、そのクリーチャーは同じドラゴンによる畏怖すべき存在の影響を24時間受けなくなる。

毒のブレス(再チャージ5~6):ドラゴンは60フィートの円錐状に毒を噴射する。範囲内のクリーチャーはそれぞれ難易度18の【耐久力】セーヴィング・スローを行なわねばならず、失敗したら56(16d6)[毒]ダメージを受け、成功した場合は半分のダメージを受ける。

伝説的アクション

ドラゴンは以下にある3回の伝説的アクションを行なえる。伝説的アクションは1度に1つだけ、別のクリーチャーのターン終了時にのみ使用できる。ドラゴンはそのターン開始時に、使用された伝説的アクションを回復する。

感知:ドラゴンは【判断力】〈知覚〉判定を行なう。

尾撃:ドラゴンは尾による攻撃を行なう。

翼打ち(2アクション分):ドラゴンは翼を羽ばたかせる。ドラゴンから10フィート以内のクリーチャーすべては難易度19の【敏捷力】セーヴィング・スローを行なわなければならず、失敗したら13(2d6+6)[殴打]ダメージを受けて伏せ状態になる。その後、ドラゴンはその飛行移動速度の半分まで飛行できる。

結末

タイラクサを倒せば、彼女はアダルト・グリーン・ドラゴンの正体を現わし、アルラメリスは事態を正しく認識する。彼は直ちに軍を退くよう命じ、ふたたび妖精境は外界と積極的に関わり合わないことを誓う。

王宮の中庭にはタイラクサに捧げられた財宝や美術品がうず高く積まれている。これらは20000gp、2000pp、1000gpの宝石5つである。GMはこの中に2、3個の魔法のアイテムを含めてもいいだろう。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。


2020年09月15日 [長年日記] 編集

§ [Ludus] うなぎむら作品価格改定

以前書いていた通り、うなぎむらの作品を以下の通り価格改定しましたぁ。DLSiteの方は審査にもう少し時間がかかりそうですぅ。

BOOTH

Gears & Gigantes
1200円→1500円

DLSite

雑則写本
220円→330円
道の書
550円→770円