ネコぶんこ


2010年08月07日 「あんたたちふたりは凄腕のはずだろ」 編集

§ [DnD][4e][ChaosScar] Robert J. Schwalb『見つめる柱(The Pillar of Eyes)』Dungeon #180(4レベル)

混沌の痕の城壁からそう離れていない場所に普通の平原とは違う、歪んだ石柱に囲まれた恐ろしい土地がある。それらは無数のこちらを見つめる眼球のようだ。多くの探検家たちは奇怪なモノリスを探索し、何人かはそのごつごつした外見の下で力が蠢いていることを確信したが、見つめる柱は今まで、推測と驚異をかきたてる古々しい謎の構造物のままだった。しかし……最近の研究によって石はそれに囲まれたところに住む者たちを凶暴にさせている疑いが出てきた。『見つめる柱』は4レベル・キャラクター5人向けの混沌の痕用シナリオである。

ああ、壁の向こうには多くの不思議がある。私は自分でもそのいくつかを見てきた。私は驚異と、それと共にある恐怖を他にも見てきた。だが非常な危険や莫大な財宝が眠る場所には、私や数少ない偉大な先人たちが最高の努力をそそいだにもかかわらず、閉ざされたままの秘密もある。そんな場所のひとつに“見つめる柱”がある……。

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2012年08月07日 自分の腹を切り裂き、眼をえぐりだして、こういう光景を内側にとりこみたい。 編集

§ [DnD][DnDNext] 『プレイテスターの横顔――マイク・シア(Playtester Profile - Mike Shea)』

2012年07月20日、金曜日、午前11時21分

投稿者:WotC_Trevor

私たちは毎週、さまざまなD&D Nextのプレイテスターと話し、D&D Nextのプレイテストで彼らが考えたことや知見を共有している。

マイク・シアとは誰?

オンラインのD&Dコミュニティに参加している人ならば、マイクは第4版のダンジョン・マスターへの小技と助言に特化したブログでENnyにもその名連ねたことがあるブログと同名のSly Flourish(ツイッターでは@slyflourish)だといったほうが通りがいいかもしれないかれは同じ目的のために2冊の著書――Sly Flourish's Dungeon Master TipsSly Flourish's Running Epic Tier D&D Games――ものした上、DragonやDungeon、そしてD&Dのウェブサイトでも記事を書いた。最新の記事は『Far Realm Fiends』だ。

トレヴァー・キッド:さて、マイク。君がD&D Nextのプレイテストで感じたお気に入りの要素は何だろう?

マイク・シア:戦闘の速さかな。これは小さなことのようだけど、戦闘にかかる時間を減らすということは、僕らは探索したり、パズルを解いたり、ロールプレイをするようなD&Dの他の部分に時間を多く取れるんだ。これは僕がD&D Nextで大規模な戦いを経験していないということじゃない。僕はプレイテストをした時、第4版の頃と同じくらい大規模な戦闘も行なった。素晴らしかったのは小競り合いとちょっとした戦闘がたったの5、10、もしかしたら15分ほどで終わることだ。これはDMに同じ時間により多くの冒険を仕込める余地を与えている。

トレヴァー:それじゃあ君が行なった長短両方の戦闘で、いくつかの戦いではプレイマットを使わなかったことに自分でも気づいただろうか?

マイク:僕はいくつか“脳内劇場”で戦闘を行なったけど、より多くをそうしたい。ただ、僕の戦闘はほとんどがグリッドを使っていて、それが新しいD&Dのプレイヤーも第3.5版や第4版からの古株からも好かれているんだ。僕はグリッドがない環境をより快適にしたい。そうすればもっと速くできるようになると思う。挟撃や機会攻撃のような要素はグリッドを使わずに説明するとき、どう使ったものか、より良いやり方はないかと僕を悩ませる。

たとえば、グリッドのないプレイでローグが遮蔽を得るのをどう裁定しよう? 挟撃もどうしよう? 僕らはどうやって6体のコボルドと6人のPCを落とし穴があるL字型の回廊で戦う様子を、何か描くことなく描写すればいいのだろう? 僕はグリッドを使わないオプションが凄く嬉しいが、僕はまだ自分のゲームでそれをいじる必要がある。

トレヴァー:私たちに君が行なったより大規模な戦いについて話せるかい?

マイク:僕は『White Plume Mountain』(よくできたアドベンチャーで、D&D Nextのためにも素晴らしい)のジグラットの部屋を使った。それは巨大な部屋で、区切られた階層のそれぞれにお互が分断される形で異なるモンスターがいる。僕は事前に全部を描き出しておいたので、パーティは多くの時間を使ってモンスターをどうやって左右に分断するかを考えた。

彼らはあるときは攻撃してある時はしなかった。数人のPCは縄を使って中心部でぶら下がり、われらが好奇心旺盛なローグは安全にすべての水を下に落としてジグラットの底を水浸しにし、残っていたモンスターも水没させた。PCは過去と戦った。魔剣ブラックレイザーとオニが待ち受ける最後の部屋の前にずぶぬれのマンティコアと、おぼれずにすんだスコーピオンとクレイフィッシュを相手にしたんだ。

それは伝統的な第4版の戦い方ではなかったけれど、グリッドにモンスターやさまざまな物を並べる大きな戦いで味わえるすべてのものがそこにあった。溺れることも喰われることもなくオニの部屋に到着するのには、たしか30分くらいかかった。PCがどう部屋をやり過ごすか見ることができて、満足したよ。

オニはそれとは別の伝統的な第4版の戦いだった。僕は彼の棲み処を表現するためにあらかじめ印刷されたマップを使い、そこの魔法陣は〈宗教〉あるいは〈魔法学〉判定で制御すれば、内部の者がその敵に対する“有利”を得られるようにした。彼らが判定を失敗すれば、敵が彼らに対する“有利”を得る。これは四角い大部屋とそこにいるモンスターに加え、僕らが第4版で使っていた地形パワーという追加要素を移植したものだ。たったひとつの問題はここで僕が、オニの持っていたファイアーボールをPCがおそらく全滅してしまうから使わなかったことだ。彼らはヒット・ポイントがかなり削れていて、僕は3回もセッションしてきた冒険を彼がファイアーボールを使って全滅させなかったように、彼らの死で終わらせたくなかった。

Nextの死にやすさはこの戦いで確かに認識した。D&D Nextに死の脅威が戻ってきたことは素晴らしいけど、第4版のPCが使いこなしてきた即応・割込とたくさんの一時的ヒット・ポイントの上で死体の山を放り投げるのには慣れない。

トレヴァー:君が現在のプレイテストで好きになれなかったものはあるかい?

マイク:ないね、本当に。僕はここまで見てきたものすべてに満足している。

トレヴァー:君はこれからのプレイテストで何が変化してほしい?

マイク:僕が初めてプレイした第2版以来、D&Dはすべての版で10レベル以下が素晴らしいものだった。より高いレベルになれば力が強く幅広くなり、彼らはどうしようもなくなる。第3.5版と第4版のゲームのもっと高いレベルのゲームは、キャラクターが持つたくさんのオプションで運用に長い時間をかけてしまう。それはより長い戦いになるか、戦闘が凄まじく一方的なものになる。

僕はこれがD&D Nextでどう修正されるか見てみたい。僕らは速く進行させることを確実にし、プレイヤーの権限を強くして彼らが本当に高レベルになったと実感できるようになったのを確認したいので、僕はもっと高いレベルのゲームのテストを始めたい。僕はそれが難しいバランスだと知っているけど、僕らはそれを僕らのテーブルでやってみるまでそれがちゃんと仕事をするかよくわからないことを知っているのだから。

トレヴァー:私たちが話していることで、君がこれからのプレイテストのパックで見ることを心待ちにしているものはなんだろう?

マイク:オルクス。僕はゲームを崩壊させずにPCに衝撃を与えるロブ・シュワルブの新しくて凄まじいオルクスを見てみたい。真面目に答えるなら、僕は1から20レベルまでの完全なコア・クラスを見てテストしたい。

トレヴァー:君のD&D Nextのプレイテスト全体に対するこれまでの印象はどうだろう?

マイク:いい感じだ。僕らはもちろん、それがいつ発売されるか、商業的な圧力が作用して前倒しされないかと心配してはいる。プレイテストの変化や『Legends & Lore』の記事からは、WotCがどこで道を決めて進まなければならない基本的な問題のいくつかを、まだ解決できていないように僕らは感じる。僕は多くのテストによってそれが確実に素晴らしい製品となるのを確実なものにするために必要なテストがまだ多く残っていると感じている。

トレヴァー:締めくくりに、プレイテストを成功させるために必要なものは何だろう?

マイク:求めたいのはプレイテスターのフィードバックを優秀な専門家のゲーム・デザインを捨てずに組み込むこと。僕らは何かを考えていても、時に何がほしいのかまったくわかっていない。声の大きなグループが何かへの嫌悪や好意を発言しても、彼らの意見がゲームを動かすことがないよう、このゲームを呼吸するようにやっているWotCの専門家には求めたい。D&Dの単一の版であなたがみんなの問題を解決できるわけではない。

あなたはしっかりとしたデザインの原則に立って選択することができるのだから。

だからこそ。僕はデザイナがフィードバックを判断し、暴徒の意見に流されるのではなく正しく冴えた選択をするのと同じくらい、彼ら自身の感覚を信じてもらいたい。


2013年08月07日 始皇は、荊軻の匕首を取つて、燕使の命を断ち、聖明の運を出だす事を全うす。 編集

§ [Promiscuus] 超光速通信(ベストエフォート)

人類が複数の銀河へその版図を広げ、しかし安価な超光速通信手段は超光速移動用ワープゲートを通る宇宙船のペイロードにしてもらうしかない世界にすると、ポストマン風叙情ものを作りやすそうですぅ。

さらにこの廉価通信網はワープアウト先をマッチングして勝手にペイロードを振り分けることにすれば、どこかの文明では恒星系を駆け巡って超光速戦闘をするコスト度外視の戦闘機械が別の文明では重要な通信インフラになってしまうギャップでも遊べそうですぅ。


2014年08月07日 編集

§ [TRR][Oni] リプレイ『鬼の話~プリプレイ:八刃破りの銀次郎』

PC1:八刃破りの銀次郎はちじんやぶりのぎんじろう(爆弾パンチ郎)

PC1用ハンドアウト

コネクション:渡辺充わたなべみつる 関係:同志

キミにはかつて、渡辺充という英傑の同志がいた。しかし彼は数年前に江戸を荒らす凶賊、毘沙門組の頭領という裏の顔が暴かれ、獄門台にその首を晒した。キミに何も語らぬまま。そして現在、キミに裏の世界に通じた拝み屋の丈という男から繋ぎが入った。首領が死んで壊滅したはずの毘沙門組がみたび動き出していると。

秩父にそびえる妙法が岳、白岩山、雲取山の三山をまとめて三峰山と呼ぶ。

日本武尊が三峰神社を創建し、役小角や空海も訪れた上古から続く霊場だ。

この地が霊場として存立していたのは人の力だけによるものではない。

この地に深く根を下ろし“お犬様”と親しまれ崇められる大口之真神おおくちのまがみとその眷属である人狼。彼らは化政の世では珍しく、人と共存してここを悪しき者の魔手から護ってきたのである。

が、そんな三峰山も時空破断によって大きな打撃を受けてしまう。

復活を遂げた閻羅王“白面の君”による急襲を受けたのだ。最後まで戦い抜いた人狼の家門はひとりを残して全滅。大口之真神も深手を受けてその身を森の深くへと隠した。

ひとり残ったその男は体と誇りにあまたの傷を刻まれてなお立ち上がり、御山を降りた。

旅姿に身をやつし、関八州を股にかける渡世人。それが今の彼だ。

すべては村雨丸探索のために。

人は彼を、八刃破りの銀次郎と呼ぶ。

GM:PC1は八刃破りの銀次郎。白狐1/渡世人1/妖怪1でダメージ軽減特技が分厚い構成ですね。

銀次郎:白虎ですのでとにかく固さが売りです。戦闘ではかばいまくらせていただきます。

GM:ハンドアウトは事件へ自主的に首を突っ込む立ち位置を想定してます。

銀次郎:了解です。義理人情には厚い男なので、その辺は頑張らせていただきます。


2019年08月07日 編集

§ [Ludus] Gears & Gigantes特設サイト開設

コミケまであと二日、私が旅立つまであと二十四時間を切った段になって、ようやくGears & Gigantes特設サイトができたのでお知らせするですぅ。サポートなどがあれば継ぎ足していく予定ですぅ。


2021年08月07日 編集

§ [DnD][GnG][5e] アドベンチャー:工房襲撃さる(1レベル)

今回はGears & Gigantes用のアドベンチャーですぅ。1レベルからのキャンペーンを想定してますぅ。

また、現在イエローサブマリンさんに第5版用のアドベンチャー集『駆け出し勇者の小冒険』、そして新作の『冒険者夜話』を1650円(税込)にて依託中ですぅ。さくっと遊べるシナリオをお探しの方はよろしくお願いしますぅ。

冒険の概要

この冒険は1レベルのキャラクター3~5人向けの短時間で終わるアドベンチャーである。ギアの建造用初期資金は7500~10000gpを推奨する。

ストゥーデ地方の辺境、ルーネス村。ここにはセアラ・マーティスという人物がギア工房を営んでいる以外、何の変哲もないように見える村だ。だが、その実体は数十年前に他の次元界から極光に呑まれて漂着した者たちが築いた村である。

キャラクターたちはマーティス工房で育てられた子弟、あるいはマーティス工房に雇われたギア乗りである。マーティス工房で育てられた子弟の場合、彼らはセアラとその夫、ジョウからギア乗りとしての訓練を受けている。

事件はそんなルーネス村を、金属でできたタイガー(虎)のような兵器などの謎の軍勢が襲うところから始まる。

兵器群を率いるのは自らもギアに乗ったカーナヴォンという男で、ルーネスの民を皆殺しにするべくこの地を見つけ出したと宣言する。

カーナヴォンを撃退し、セアラとジョウから事情を聞けば冒険は終了となる。

冒険への導入

ストゥーデ地方の辺境に位置するルーネス村は、穏やかな湖のほとりにあり、強力なモンスターも寄りつかない平和な村だ。キャラクターたちは、この村のギア職人、セアラ・マーティスの工房で育てられた者たち、あるいは雇われたギア乗りたちだ。

セアラとその夫、ウィザードのジョウはこの辺境では珍しいほどさまざまなギアの設計や建造に習熟しており、知る人ぞ知る工房として頼ってくる者も多い。

だが、平和な村に向かって鋼鉄の咆吼が谺する。

1.朝を砕く音

村の者たちが朝食を終えた頃、何かが風を切り建物が砕ける轟音と、金属がきしる獣の咆吼のような音が村を襲う。

キャラクターたちが状況を確認するなら、村を囲むように金属でできた虎のような獣が、背負ったギア用の銃で建物を撃っていることがわかる。

2.工房へ向かえ

突然の襲撃に、野良仕事をしていた村人は乗っていたヴェルキなどで応戦を試みているが、鋼の虎は俊敏に動き、なぶり者にするように装甲を剥いでいる。

キャラクターたちが厄介になっているマーティス家では、夜遅くまで仕事をしており遅い朝食をとっていたジョウが「感づかれたか」と言うと、「工房にいるセアラの所へ行ってくれ。ギアに乗り、彼女を護ってくれ」とキャラクターたちを格納庫へ向かうよううながす。

キャラクターたちがジョウが来ないか訊ねる場合、彼はまだやることがあると言い、キャラクターたちだけでも先に行くよう念を押す。

3.銃撃

格納庫へ向かう途中、キャラクターは謎の敵たちから銃撃を受ける。全員で【敏捷力】判定を行ない、結果がもっとも大きかったキャラクターと、もっとも小さかったキャラクターがその目標だ。銃撃の攻撃ロールは+4、ヒットしたら12(2d10+2)[刺突]ダメージを受ける。

敵は特に目標を決めず散漫に破壊を行なっているので、この攻撃が終われば次の攻撃はしばらく行なわれない。気絶したキャラクターを引きずるなどして工房に行く暇はあるので安心せよ。

工房へ向かう途中、村の向こうから男の声が響く。彼は「俺はカーナヴォン。見つけたぞルーネスの民。これから狩り殺してくれるわ」と、まるでこの村の者たちを知っていたかのようなことを言っている。

4.工房

工房にはギアの整備をしていたセアラが待っている。彼女に説明を求めるなら、「ついに来る日が来てしまった。彼らは、ルーネスが倒すべき敵です」と言い、かつて別の世界にあったルーネスが極光に包まれてこの世界、ストゥーデ地方に飛ばされたとき、ルーネスを襲っていた敵、ディル・マディオの軍勢も共に飛ばされたこと。セアラとジョウは飛ばされた人々とルーネス村を作りながら近隣を調査し、ディルもこの世界に飛ばされていたことを知り、彼に対抗するためにギア乗りを集めようとしていたことを話す。

一通り説明すると、セアラは「ルーネスを守るために戦ってください」とキャラクターたちに頭を下げる。

5.初陣

ルーネス村を荒らしているのは、ディル・マディオが元々持っていた技術とストゥーデ地方で見聞した技術を合わせて作ったパンツァー・タイガーという人造のモンスターだ。彼らはその名の通り鋼鉄製の虎といった風貌で、背中にギア用ピストル大の火器を背負っている。

パンツァー・タイガーは4体いる。

パンツァー・タイガー

大型・人造、無属性


AC:12

hp:37(5d10+10)

移動速度:40フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
17(+3) 15(+2) 14(+2) 3(-4) 12(+1) 8(-1)

技能:〈隠密〉+6、〈知覚〉+3

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉13

言語:-

脅威度:2(450XP)


飛びかかり:パンツァー・タイガーがクリーチャーに向かって最低20フィートの直線移動し、同じターンに爪の攻撃がヒットしたなら、目標は難易度13の【筋力】セーヴィング・スローに成功しなければ伏せ状態になる。目標が伏せ状態なら、タイガーはボーナス・アクションとして目標に噛みつき攻撃を行なうことができる。

踏みしめ:パンツァー・タイガーは伏せ状態をもたらす効果に対する判定、セーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:13(2d10+3)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:11(2d8+3)[斬撃]ダメージ。

ピストル:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程30/90フィート、目標1体。ヒット:12(2d10+2)[刺突]ダメージ。

6.カーナヴォンとの戦い

村を荒らしていたパンツァー・タイガーを倒していくと、ギアに乗っているカーナヴォンもキャラクターたちに攻撃を仕掛けてくる。彼はパンツァー・タイガー2体を引き連れている。

カーナヴォンのツェルプは出力の高い右腕でロングソードを構え、ピストルを仕込んだ右腕にショートソードを構える二刀流だ。本人のデータは古強者(hp:58)のものを使う。

カーナヴォン用ツェルプ

超大型・人造、中立にして悪


AC:15(キャスト)

hp:130(最大130)

移動速度:40フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
16(+3) 13(+1) 14(+2) 10(+0) 11(+0) 10(+0)

技能:〈運動〉+5、〈知覚〉+2

感覚:受動〈知覚〉12

言語:共通語

脅威度:6(2300XP)


ギアの耐性:ギアの搭乗者はそれを直接目標にした、または精神感応で受けた効果以外からの消耗状態、石化状態、毒状態、麻痺状態、麻痺状態、魅了状態への完全耐性を持つ。

精神感応:このギアが受ける[精神]ダメージはギアのコクピットに搭乗しているクリーチャーが受ける。搭乗者がいない場合、ギアは[精神]への完全耐性を持つ。

機械の膂力:オークのツェルプが重い物を動かしたりこじ開けたりする【筋力】判定に有利を得る。

アクション

複数回攻撃:カーナヴォン用ツェルプは超大型ロングソードで2回攻撃する、超大型ショートソードで1回攻撃できる。

超大型ロングソード:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い10フィート、目標1体。ヒット:18(3d10+3)[斬撃]ダメージ。

超大型ショートソード:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い10フィート、目標1体。ヒット:12(3d6+3)[刺突]ダメージ。

ピストル:遠隔武器攻撃:攻撃+3、射程30/90フィート、目標1体。ヒット:11(2d10+1)[刺突]ダメージ。

パンツァー・タイガー

大型・人造、無属性


AC:12

hp:37(5d10+10)

移動速度:40フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
17(+3) 15(+2) 14(+2) 3(-4) 12(+1) 8(-1)

技能:〈隠密〉+6、〈知覚〉+3

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉13

言語:-

脅威度:2(450XP)


飛びかかり:パンツァー・タイガーがクリーチャーに向かって最低20フィートの直線移動し、同じターンに爪の攻撃がヒットしたなら、目標は難易度13の【筋力】セーヴィング・スローに成功しなければ伏せ状態になる。目標が伏せ状態なら、タイガーはボーナス・アクションとして目標に噛みつき攻撃を行なうことができる。

踏みしめ:パンツァー・タイガーは伏せ状態をもたらす効果に対する判定、セーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:13(2d10+3)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:11(2d8+3)[斬撃]ダメージ。

ピストル:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程30/90フィート、目標1体。ヒット:12(2d10+2)[刺突]ダメージ。

結末

カーナヴォンを撃退してしばらくすると、マーティス家の地下で作業をしていたジョウが出てくる。彼がセアラと村人たちに準備ができたと告げて呪文を詠唱すると、村が地面から切り取られたように空へと浮かび上がる。

セアラはキャラクターたちに、ディル・マディオがルーネスの生き残りがいると知れば彼は何度でも攻めてくる。ゆえに、居場所を嗅ぎつけられれば村を浮島にして隠れながら、彼の根城を叩く計画だったと話す。これでこの冒険は終了である。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。