ネコぶんこ


2014年06月29日 [長年日記]

§ [NOVA] 2014年06月29日『From Dusk』

天照(27・♀・アヤカシ、カリスマ●、ハイランダー◎):電脳聖母事件でアマテラスの制御中枢を介して物質界に受肉した〈†血脈:神の一族〉。サロン・ドルファンの女大公からも客人への礼をもって遇されている。プレイヤは荒原の賢者氏。

ガモウ・リュウジ(?・♂・エグゼク=エグゼク◎、ハイランダー●):かつて無数の〈クローン〉を持っていた“法人”。それらが失われた現在も、企業間トラブルシューターをやっている。今回の依頼主はイワサキ。プレイヤは隠者氏。

アヤメ(??・♂・フェイト◎、カタナ●、カゲ):D時代に一発当ててリゾートのオーナーになったが、本来のオーナーが経営を乗っ取ってきて居続けることが難しくなり、N◎VAに舞い戻った元傭兵。プレイヤは森聖氏。

クロス・ザ・ライン』を買ってそのまま始めたアクトだけど、シナリオは特に関係なく、探偵、アヤカシ、企業のトラブルシューターが汎元殿、サロン・ドルファン、イワサキなどさまざまな組織の思惑が絡み合う事件を解決する対魔ものだったですぅ。

一番上のハンドアウトを誰も取らなかったのでそこに急遽ゲストの“閃止公”をねじ込み、彼から情報を得たりしながら話を進めるシナリオに改変したけど、なんとかアクトは空中分解せずに済んだですぅ。

フェイトが天國のラボで勝手に冷蔵庫のケーキを食べたり、イワサキのメディア系会社が襲撃されたときに様子を見に行ったら四肢を変な方向に曲げられたデスクが平然と会話をしたり、“閃止公”が両頬を交互に殴られてスチール棚に頭をぶつけたり、ヒューマンミートのハンバーグを食べたがっていたアヤカシから心臓をえぐりだして自分のハツを咥えさせたり、いい具合にB級映画してましたぁ。

カット進行の方はリアクション担当いないのに範囲攻撃振り回すのはRLの心臓にも悪いことを再確認したですぅ。

顔イラストつきゲストを登場させたいなら、旧版のデータも持ち歩いていたほうが選択の余地が広がるから今度からは忘れないようにしたいですぅ。

今回あらためて認識したのは、企業からの依頼で本筋と密接には関わらない部分を開示しないでおき、情報収集で実は……となるとメガコーポの陰謀劇を匂わせるいいエッセンスになることですぅ。

それにしても、今回参加したアヤメが九年前のキャストだったことには無慈悲な時の流れを感じてしまうですぅ。

それはそうと、“閃止公”は修行と異端元力狩りばかりやってるのでメガプレックスに馴染めない行者風の壮年男性で、最後はその辺の店で買い物もできなかったぐしゃぐしゃの一万円札をキャストへお礼に渡し、山に帰っていったですぅ。