ネコぶんこ

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2008年05月28日 その時松平さんの歴史が動いた

§ [ALF][BRK] 2008年05月10日『白き騎士』

ブライト・ナイト』第一話ですぅ。

グリフィス・シュタゥク(男・16歳・ヴァグランツ1/キャバルリー1/ブライト・ナイト1):いつか本土でビッグになるという夢を持つ少年。彼の望みは意外な形で叶えられることになる。

マリア・ディープスカイ(女・15歳・ホワイトメイジ1/エイリアス2):何者かに《探求者の創造》を使われてクエスターとして覚醒した少女。不思議な予感を感じ、ジョシュア島へ向かった。

ミック・マルス(男・19歳・ファイター1/エージェント1/パンツァーリッター1):G=M社のエージェント。パンツァーを手に入れるとき(?)に反帝国組織と色々なことがあったらしい。

グレイヴ・ヤード(女・妙齢・アウトロウ1/ソーサラー1/ミッショナール1):元帝国軍の従軍司祭。現在は戦場を退き辺境で宣教師として活動しているが、その実態は反帝国組織に情報や物資を流すフィクサーである。

ノロ・ニライカナイ(女・22歳・ブラックマジシャン1/ウィザード1/オラクル1):代々ジョシュア島を治める巫女の家に生まれ、アカデミーで学んだ女性。自然を操る魔法を使う。しっかりもの。

アヤメ(女・??歳・ヴァルキリー3):マーカス・シュタゥクが修復したヴァルキリー。しかし、目的だった記憶領域は修復されなかった。ヤシマ風の女性型で、傘の形をした白兵武器のW.A.R.S.を使う。

パトリック・ウォンに呼ばれたミック・マルスは、社のキャラバン船、ホワイトスネイクでジョシュア島へ渡りプリムローズに資金を提供し、彼らが行なおうとしている取引を成功させるよう任務を言い渡される。

それを背景に舞台は一転して十年前に遡り、ハイ・ウェストリ壊滅前に独自の行動を起こすダーモット、壊滅するウェストリから脱出する途中で命を落とすグリフィスの母と、母の行方を訊ねる息子にただ「死んだ」とのみ答えるマーカス。その数年後、ある目的のためにマーカスによって修復されるが、記憶を失ったままだったアヤメ。アカデミーでハンス・ウィルマーやカイラス・グーデリアンと同窓だった頃のノロ。前線に置き去りにされたグレイヴの部隊を逃がすため単騎で血路を開き、さらなる激戦地への転属を願う“灼熱の”アイン。そして、何者かから《探求者の創造》でクエスターとして覚醒させられ旅に出るマリア。

動力甲冑の海兵的運用の実験を行なっていた帝国軍実験部隊、アンドヴァリ大隊はゾンバルト将軍の要請により、軍事的利用価値のあるジョシュア島の接収と、島を訪れている反帝国分子の排除を命じられる。作戦開始を翌日に控る動力甲冑母艦の甲板上では、作戦の指揮を執るアイン・ブラントフレック少佐が隊員を激励していた。

翌日、ジョシュア島では祭りの準備が行なわれていた。その手伝いをしていたノロは、人の輪から抜け出して裏山へ向かった叔父を見とがめて追いかけると、彼は旅芸人たちと密談をしていた。その内容は、帝国が島を占拠に向かっており、叔父はそれに手を貸しているというものだった。村長を確保するという話を聞き、ノロは急いで家に向かう。

シャードの導きによってジョシュア島に着いたマリアは、マーカス・シュタゥクという男を捜していた。友人らしい少年をからかっていた青年にそれを訊ねると、一緒にいる少年こそがマーカスの息子、グリフィスだという。アルベルトと名乗った青年は、渋るグリフィスにマリアを案内するよう強引に言いつけた。

島の様子を一望できる丘の上でヤシマ風の傘をさして海を見ていたアヤメは、水平線に船影を認める。何か違和感を感じて光学補正を行なうと、人間ではなく動力甲冑が船に乗り、島へと向かっていた。船上では、アインが部下に新兵器、霊素収束砲(《ヨルムンガンド》の演出)の起動を強要する。カイラスの薫陶もあり占領地の悪感情を恐れる部下だが、アインに押し切られる形で砲が海岸を一閃すると、海は蒸発し砂浜はガラス化する。そして、そこに揚陸艇が雪崩れこんだ。

突然の閃光と轟音で目を覚ましたグレイヴは、今日やってくる取引相手のことが気になって外へと走り出る。すると、向こうからパンツァーに乗ったミックと、必死の形相で鞄を抱えながら後部にしがみついているハンス・ウィルマーが村の方からやってくる。ハンスは一刻も早くシュタゥク博士と接触して“商品”を受け取りたいと言い、三人はパンツァーに無理やり乗って走り出す。

ノロが家に戻ると、母はゾルダートに身柄を拘束されていた。叔父は占領下での地位と引き換えに、帝国に島を売っていたのだ。オラクルの素質を持つジョシュア島の長は帝国にとって、危険な存在なのである。しかしノロは雷撃の魔法で帝国兵を倒し、母親への発砲も乱入したミックとグレイヴが防ぐ。開放されたノロの母は村長として、逃げ出した叔父はともかく村を襲う帝国軍から村を守るように言う。

一方、グリフィスとマリアはシュタゥク家に向かっていたが、動力甲冑部隊に行く手を阻まれていた。帝国軍は民家やそれを守るアルベルトたち自警団と戦っていたが、ふたりを新手と認めて襲い掛かる。そこにアヤメとミックたちも合流し、戦闘が始まる。

新兵器で武装を固めた動力甲冑部隊と、新型リアクター“ギガント”によって放たれる加護の力に一行は苦戦をするが、民家と一般人の被害を抑えて帝国軍を撃退することに成功。沸騰する海岸を走り、シュタゥク家を包囲する動力甲冑たちをなぎ倒して家に飛び込む。

シュタゥク家の中は、いつものようにマーカスが散らかし放題で何かの作業をしていた。話は地下の研究室で行なうとマーカスは言い、一行を促す。その時、マリアの姿を認めたマーカスは何かに打たれたかのように眼を見開いた。

地下の研究室には、巨大な人形が鎮座していた。甲冑の延長として設計された動力甲冑とは思想を根本から異にする、シャードリアクターで駆動し乗り手を魂とする巨大なヒトの肉体そのもの。それが、プリムローズが欲していた対帝国の切り札の正体、アームドギアだった。ハンスから鞄をひったくって中身を確認すると、マーカスはおもむろにグリフィスを見て言った。
「乗れ」

その頃。シュタゥク家に入らず木陰から周囲の様子を窺っていたノロは、遠くで何かが光るのを見る。咄嗟に島の神に助けを求めると、今まさに丘ごとシュタゥク家を蒸発させようとしていた霊素収束砲を津波が呑み、動作不能にしてしまう。

霊素収束砲による対象の排除に失敗した帝国軍は、全部隊を投入してシュタゥク家の制圧を開始。地上の民家部分を完全に破壊し、降伏を迫る。乗るしかないと悟ったグリフィスがアームドギアに搭乗すると、何か懐かしい感じに包まれる。マーカスが言うには、ウェストリ騎士だった母親の行動を機体の動作様式にしているらしい。マーカスが出すときのことを考えていなかったため、廃墟の穴からアームドギアは無理矢理出撃する。

丘を包囲していた動力甲冑部隊は、三小隊と“ギガント”を搭載した中隊長機。通信機能に特化して配下を素早く動かす隊長機が危険とふんだ六人は集中攻撃で中隊長を叩く。しかし、その直後“ギガント”のオーヴァロードで機体を赤熱させた“灼熱の”アインが戦場に出現する。自分と同じ《模造I:クイック》を使う帝国軍の将校に生き別れの兄、アイゼンの面影を見たマリアを否定するアイン。アインは魔法と用兵でクエスターを苦しめるが、機体が火を噴き始めるに至って作戦の続行を断念、《ヘルモード》で撤退した。

戦い終わり、グリフィスはマーカスからアームドギアの秘密を教えられる。妻が死んだ時にアルシャードで何かができないかと考え、ウェストリ再興を助けるため密かにプリムローズと連絡を取り、アームドギアの開発を行なっていたという。また、プリムローズとの契約でアームドギアを動かせるグリフィスも“商品”であるため共に来いとも。そして、マリアにも彼女がウェストリの王位継承権をもつ王女だと言い、プリムローズへの協力を願った。

少年と少女を送り出した後、マーカスはアヤメに男親は不器用でいかんと愚痴る。だから、かわりに君が彼らによくしてやってほしい、とも。

その頃、ハンス・ウィルマーはグレイヴの家を訪れていた。グレイヴは全てを察して明日出港するホワイトスネイクに乗ることを了承。ハンスが辞去した後、彼女が壁を叩くとそこには山のように銃器が積み上げられていた。

ノロは母親と話し、これもシャードの導きであるだろうから外の世界で見聞を広めるとともに、島の復興が済むまで焼け出された人を本土に仮住まいさせることになる。

そして翌日。グリフィスがホワイトスネイクの出航を待っていると、アルベルトが小さな革袋を渡してくる。そこには、村の青年団が集めた金貨が入っていた。いつか村を出て行くと言っていた彼のために、アルベルトが集めていたらしい。

ホワイトスネイクはジョシュア島を離れて本土へ向かった。その船内で、ミックは新たな指令を受ける。それは一旦社から籍を抜き、売却されることになったホワイトスネイクのクルーとしてプリムローズに合流せよ。というものだった。

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