ネコぶんこ


2011年06月28日 ボヘミアン的態度、奔放な若さ、故意の反逆、風変わりな服装と髪、奇妙な政治意識、耳障りなロックンロールへの愛着、つまりはやっかい者だ。 [長年日記]

§ [DnD][4e] James WyattPlayer's Strategy Guide

“楽しくプレイし、強いキャラクタを作りたい”プレイヤ向けにWotCが出版したDnDの入門書がPlayer's Strategy Guideですぅ。

同じ入門書として既にRPGとは何かというレベルから解説するDungeons & Dragons 4th Edition For Dummiesもあるけど、PSGはDnDをちょっとプレイしてみて、もっとうまくやりたいプレイヤを対象とする内容で差別化されているですぅ。

章立ては『Building Your Character』、『Building Your Party』、『Strategy and Tactics』、『Playing the Game』の4つで、それぞれキャラクタ作成、パーティの調整、戦闘での立ち回り方、プレイで役に立つtipsという順番に解説が進められているですぅ。

PHB3までに準拠したデータの解説は陳腐化している部分もあるけど、後で解説しているようにそれを補って余りある秀逸な“ゲーム入門書”になっているので、非常におすすめできる本ですぅ。

この本で巧いのはDnDというゲームについての説明を軸に、ゲームをやる上で役立つ思考法、対人関係の注意事項などをおりまぜているので、あるゲームに特化していて他に応用できなかったり、抽象的すぎてとっかかりがないなど、ゲーム入門書がおちいりがちな罠をうまくかわしているところですぅ。

たとえば『Building Your Character』ではデータの読み方よりも先に、『キャンペーンを知る(Know the Campaign)』という項でキャンペーンの舞台となる世界を理解し、DMが許容できる設定や行動の限界を認識し、推奨される種族やクラスを訊ね、キャラクタに肉付けを行ない、他のプレイヤについて知るというように、ゲーム前にすり合わせるとよい項目が丁寧に解説されてますぅ。

また、ここではセッティングやテーマにモチベーションが持てず退屈になれば、簡単にキャンペーンは崩壊するから注意したほうがよいなど、危険を示すWarning Signを段階毎に説明し、トラブルの兆候となる物事を示唆しているのにも好感が持てたですぅ。

考え方と例を両方提示する解説は『Building Your Party』、『Strategy and Tactics』でも行なわれ、サンプル・パーティをいくつか挙げて望ましい動き方や最適化の方法を解説したり、既存のシナリオの遭遇でうまい戦い方を解説するといった、実例を交えた解りやすいつくりになっているですぅ。

中学レベルの英語力で読めるけど英語であることが口惜しいくらいの良書なので、この文で足踏みしてる人の背中を押せれば幸いですぅ。

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§ runescape (2013年07月20日 18:08)

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