ネコぶんこ


2022年06月25日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:神との決着(20レベル)

今週の小冒険は20レベルの3~4人向けアドベンチャーですぅ。

データ関係は一部にOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は20レベルのキャラクター3~4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちは既にパーティを組み、『旅立ちの冒険』、『ライウェンを襲う危機』、『操るもの』を終え、その後も何度か冒険を行なったものとする。

ウジャパの使徒と化したカイアスを倒してもなお、ウジャパは配下のデーモンたちを物質回に送り込んできた。これはデーモンが放置されればウジャパの勢力が増し、もし死んでもそれをくさびとして、ウジャパが封印されている次元界を物質界に接近させるはかりごとである。

キャラクターたちは『操るもの』の後もウジャパの使徒を何度か倒し、ウジャパの次元界を迎え討つ準備をしてきた。

『操るもの』で時間内にカイアスを倒せなかった場合、物質界とウジャパの次元界は“合”を果たし、デーモンが街や村を攻め、キャラクターたちはそれと戦い、時期をうかがっていたものとする。

今回のアドベンチャーは、ウジャパとの決戦である。物質界とウジャパの次元界が“合”を果たす約束の地は『旅立ちの冒険』で訪れた遺跡である。遺跡の周囲にはデーモンが集結し、彼らの神が降臨する時を待っている。

キャラクターたちが降臨したウジャパを倒すか、それに敗北すればアドベンチャーは終了である。

冒険への導入

キャラクターたちは『旅立ちの冒険』、『ライウェンを襲う危機』、『操るもの』の後もそのパーティで何度か冒険を行ない、ウジャパの信徒、そしてかの神が送ってきた使徒のデーモンと戦いを続けている。こうした冒険の中で、キャラクターたちは魔法のアイテムなどの財宝も入手している。セッションの前にレジェンダリーまでの魔法のアイテム1つ(前回と合わせてキャラクターの魔法のアイテムはレア1つ、ヴェリー・レア1つ、レジェンダリー1つとなる)を手に入れ、10000gp分の買い物(買い物をせず宝石や現金で持っていても構わない)ができる。

『操るもの』の後もウジャパの使徒であるデーモンは散発的に物質界に現われ、キャラクターたちはこれを都度撃退してきた。彼らは疫病をもたらす使徒であり、死してもその命をくさびとして物質界とウジャパの次元界との結びつきを強める決死隊でもあった。

あるいは、『操るもの』でカイアスを倒せなかった場合、物質界とウジャパの次元界で“合”が起こり、世界にデーモンが押し寄せ、キャラクターたちはこれと戦ってきた。

いずれにせよついに時は満ち、ウジャパとの決戦の時が訪れた。世界の空には月のようにかの神の次元界が影を落とし、降臨の時を待っている。

1.伝令

もはや世界でも屈指の英雄となったキャラクターのもとに白、灰色、黒のローブをまとった3人のウィザードが訪れる。彼らはウジャパ降臨の地はキャラクターたちが『旅立ちの冒険』で訪れた遺跡だと割り出したことを告げる。

2.守るべきか、進むべきか

キャラクターたちが『旅立ちの冒険』で訪れた村まで到達すると、そこはウジャパとの戦いの最前線となっている。難易度15の【判断力】〈生存〉判定に成功すれば、ここの勝ち負け程度では大勢に影響しないことをそのキャラクターは理解してしまう。

ここを攻めているのは1体のナルフェシュネーと3体のヘズロウ、そして20体のドレッチである。

ドレッチ

小型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:11(外皮)

hp:18(4d6+4)

移動速度:20フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
11(+0) 11(+0) 12(+1) 5(-3) 8(-1) 3(-4)

ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉9

言語:深淵語、テレパシー60フィート(深淵語を理解できるクリーチャーのみ)

脅威度:1/4(50XP)


アクション

複数回攻撃:ドレッチは1回の噛みつきおよび1回の爪で、2回の攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+2、間合い5フィート、目標1体。ヒット:3(1d6)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+2、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(2d4)[斬撃]ダメージ。

悪臭の雲(1回/日):不快な緑色のガスがドレッチから半径10フィートに広がる。ガスは角の向こうまで広がり、その範囲は経度の隠蔽である。それは1分か強風で飛散するまで続く。範囲内でターンを開始するクリーチャーは、難易度11の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、次のターン開始時まで毒状態になる。この毒状態の間、目標はそのターンにアクションあるいはボーナス・アクションのどちらかしか行なえず、リアクションを行なえない。

ナルフェシュネー

大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:18(外皮)

hp:184(16d10+96)

移動速度:20フィート、飛行30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
21(+5) 10(+0) 22(+6) 19(+4) 12(+1) 15(+2)

セーヴィング・スロー:【耐】+11、【知】+9、【判】+6、【魅】+7

ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的攻撃による[殴打]、[斬撃]、[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:超視覚120フィート、受動〈知覚〉11

言語:奈落語、テレパシー120フィート

脅威度:13(10000XP)

魔法抵抗:ナルフェシュネーは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。


アクション

複数回攻撃:ナルフェシュネーは恐怖の輝きを使用できる。そしてさらに1回の噛みつきおよび2回の爪で、3回の攻撃を行なえる。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+10、間合い5フィート、目標1体。ヒット:32(5d10+5)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+10、間合い10フィート、目標1体。ヒット:15(3d6+5)[斬撃]ダメージ。

恐怖の輝き(再チャージ5~6):ナルフェシュネーは色とりどりの魔法的な光を発する。ナルフェシュネーから15フィート以内の光を視認可能なすべてのクリーチャーは難易度15の【判断力】セーヴィング・スローに成功しなければ1分間恐怖状態になる。目標はターンの終了時ごとにセーヴィング・スローを再び行なえ、それに成功したら効果を終了する。このセーヴィング・スローに成功したクリーチャーは、以後24時間ナルフェシュネーの恐怖の輝きに対する完全耐性を得る。

瞬間移動:ナルフェシュネーは視認可能な120フィート以内の何にも占められていない場所へ、身につけ持っている装備ごと魔法による瞬間移動を行なう。

ヘズロウ

大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:16(外皮)

hp:136(13d10+65)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
19(+4) 17(+3) 20(+5) 5(-3) 12(+1) 13(+1)

セーヴィング・スロー:【筋】+5、【耐】+8、【判】+4

ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:

感覚:暗視120フィート、受動〈知覚〉11

言語:深淵語、テレパシー120フィート

脅威度:8(3900XP)


悪臭:ヘズロウから10フィート以内でターンを開始したクリーチャーは、難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ次のターンの開始時まで毒状態になる。セーヴィング・スローに成功した場合、そのクリーチャーは24時間ヘズロウの悪臭への完全耐性を得る。

魔法抵抗:ヘズロウは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

複数回攻撃:ヘズロウは1回の噛みつきおよび2回の鉤爪で、3回の攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:15(2d10+4)[刺突]ダメージ。

鉤爪:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:11(2d6+3)[斬撃]ダメージ。

3.ウジャパの渦

村から遺跡までは20マイルだ。ウジャパの次元界に浸蝕されて変容しているので、テレポートなどの呪文を使う場合、見知らぬ土地へのものとして扱う。

ウジャパの棲息する次元界の特性が漏れ出しているため、村から遺跡までの道のりでは1時間ごとに難易度20の【耐久力】セーヴィング・スローを行なう必要がある。失敗すればウジャパが撒く病によって1段階の消耗状態をこうむる。

4.遺跡の入口

かつてキャラクターたちがゴブリンと戦った遺跡の入口には、今やウジャパの同盟者、アダルト・ブラック・ドラゴンのシュリシュランガのねぐらとなっている。

シュリシュランガはここで死ぬまで戦う。彼の腹の中には15000gpと2000ppがある。

アダルト・ブラック・ドラゴン

巨大・ドラゴン、混沌にして悪


AC:19(外皮)

hp:195(17d12+85)

移動速度:40フィート、水泳40フィート、飛行80フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
23(+6) 14(+2) 21(+5) 14(+2) 13(+1) 17(+3)

セーヴィング・スロー:【敏】+7、【耐】+10、【判】+6、【魅】+8

技能:〈隠密〉+6、〈知覚〉+11

ダメージ完全耐性:[酸]

感覚:疑似視覚60フィート、暗視120フィート、受動〈知覚〉21

言語:共通語、竜語

脅威度:14(11500XP)


水陸両用:ドラゴンは空気中と水中で呼吸できる。

伝説的抵抗(3回/日):ドラゴンがセーヴィング・スローに失敗した場合、それはその代わりに成功したことを選べる。

アクション

複数回攻撃:ドラゴンは畏怖すべき存在を使える。そして1回の噛みつきおよび2回の爪で、3回攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+11、間合い10フィート、目標1体。ヒット:17(2d10+6)[刺突]ダメージおよび4(1d8)[酸]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+11、間合い5フィート、目標1体。ヒット:13(2d6+6)[斬撃]ダメージ。

尻尾:近接武器攻撃:攻撃+11、間合い5フィート、目標1体。ヒット:15(2d8+6)[殴打]ダメージ。

畏怖すべき存在:ドラゴンから120フィート以内にいてそれを認識しているドラゴンの選択したすべてのクリーチャーは、それぞれ難易度16の【判断力】セーヴィング・スローを行なわねばならず、失敗したら1分間恐怖状態になる。クリーチャーはそのターン終了時にセーヴィング・スローを行なうことができ、成功すると自身への効果を終了する。クリーチャーのセーヴィング・スローが成功した場合、あるいはクリーチャーの効果が終了した時、そのクリーチャーはドラゴンによる畏怖すべき存在の影響を以後24時間受けなくなる。

酸のブレス(再チャージ5~6):ドラゴンは長さ60フィートで幅5フィートの直線上に酸を吐く。範囲内のクリーチャーは難易度18の【敏捷力】セーヴィング・スローを行ない、失敗したら54 (12d8) [酸]ダメージ、成功したら半減ダメージを受ける。

伝説的アクション

ドラゴンは以下にある3回の伝説的アクションを行なえる。伝説的アクションは1度に1つだけ、別のクリーチャーのターン終了時にのみ使用できる。ドラゴンはそのターン開始時に、使用された伝説的アクションを回復する。

感知:ドラゴンは【判断力】〈知覚〉判定を行なう。

尾撃:ドラゴンは尾による攻撃を行なう。

翼打ち(2アクション分):ドラゴンは翼を羽ばたかせる。ドラゴンから10フィート以内のクリーチャーは難易度19の【敏捷力】セーヴィング・スローに成功しなければ13 (2d6 + 6) [殴打]ダメージを受け伏せ状態になる。ドラゴンは飛行移動速度の半分まで飛んで移動できる。

5.控えの間

遺跡は天井もしっかりとした石造りで、明るさは“暗闇”だ。入ったところには横幅の広い回廊のようでもあり、部屋のようでもある空間がある。

この部屋の左側には小さな部屋、奥にはより広い部屋がある。

また、難易度15の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば、石壁に偽装した隠し扉を右側に発見できる。

キャラクターたちが小さな部屋へ行くなら「6.脇道」、広い部屋へ行くなら「7.広間」、隠し扉に入るなら「8.宝物庫」へ進め。

6.脇道

ここではかつてゴブリンが寝起きしていた。しかし今はもうなにもない。

7.広間

このウジャパの浅浮き彫りがある部屋には、3体のヴロックと1体のマリリスがいる。彼らはウジャパの聖所を守り、死ぬまで戦う。

ヴロック

大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:15(外皮)

hp:104(11d10+44)

移動速度:40フィート、飛行60フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
17(+3) 15(+2) 18(+4) 8(-1) 13(+1) 8(-1)

セーヴィング・スロー:【敏】+5、【判】+4、【魅】+2

ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:

感覚:暗視120フィート、受動〈知覚〉11

言語:深淵語、テレパシー60フィート

脅威度:6(2300XP)


魔法抵抗:ヴロックは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

複数回攻撃:ヴロックは1回のくちばしおよび1回の鉤爪で、2回の攻撃を行なう。

くちばし:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:10(2d6+3)[刺突]ダメージ。

鉤爪:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:14(2d10+3)[斬撃]ダメージ。

胞子(再チャージ6):ヴロックは半径15フィートに有毒な胞子を放つ。胞子は角を曲がって広がる。範囲内のクリーチャーすべては難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、毒状態になる。この毒状態にある間、目標はターンの開始時に5(1d10)[毒]ダメージを受ける。目標はターンの終了時にセーヴィング・スローを再び行なえ、成功すれば自身への効果を終了させる。聖水1本を飲み干しても、目標の効果は終了する。

マリリス

大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:18(外皮)

hp:189(18d10+90)

移動速度:40フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
18(+4) 20(+5) 20(+5) 18(+4) 16(+3) 20(+5)

セーヴィング・スロー:【筋】+9、【耐】+10、【判】+8、【魅】+10

ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的攻撃による[殴打]、[斬撃]および[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:超視覚120フィート、受動〈知覚〉13

言語:奈落語、テレパシー120フィート

脅威度:16(15000XP)


反応:マリリスは戦闘中毎回のターンごとに1回のリアクションが行なえる。

魔法抵抗:マリリスは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。

魔法武器:マリリスの武器攻撃は魔法的である。

アクション

複数回攻撃:マリリスは6回のロングソードおよび1回の尾、7回の攻撃を行なう。

ロングソード:近接武器攻撃:攻撃+9、間合い5フィート、目標1体。ヒット:13(2d8+4)[斬撃]ダメージ。

尾:近接武器攻撃:攻撃+9、間合い10フィート、目標1体。ヒット:15(2d10+4)[殴打]ダメージ。目標が中型以下なら、それはつかまれた状態(脱出難易度19)になる。このつかみが終了するまで、目標は拘束状態で、マリリスの尾による攻撃は目標に自動的にヒットするが、マリリスは他の目標に尾による攻撃を行なえない。

瞬間移動:マリリスは視認可能な120フィート以内の何にも占められていない場所へ、身に着けているか持っている装備ごと魔法による瞬間移動を行なう。

リアクション

受け流し:マリリスは自分への1回の近接攻撃がヒットしそうになった時、自分のACに5を加えることができる。そのためには、マリリスが攻撃者を視認でき近接武器を持っていなければいけない。

8.宝物庫

以前この部屋にあるものを持って行ってないなら、隠し扉の先には金貨銀貨が重なる小さな宝物個があり、2650sp、420gp、3本のポーション・オヴ・ヒーリングが置いてある。

9.聖所

この部屋はかつてウジャパの領界へ開く門があった場所で、今もまたそうなっている。

そしてここに再びウジャパが降臨した。

ウジャパのデータはバロールのものを使う。彼は2体のヘズロウを従えている。

バロール

超大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:19(外皮)

hp:262(21d12+126)

移動速度:40フィート、飛行80フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
26(+8) 15(+2) 22(+6) 20(+5) 16(+3) 22(+6)

セーヴィング・スロー:【筋】+4、【耐】+12、【判】+9、【魅】+12

ダメージ抵抗:[電撃]、[冷気];非魔法的攻撃による[殴打]、[斬撃]、[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]、[火]

状態完全耐性:毒状態

感覚:超視覚120フィート、受動〈知覚〉13

言語:奈落語、テレパシー120フィート

脅威度:19(22000XP)


断末魔の爆発:バロールは死ぬと爆発し、30フィート以内のすべてのクリーチャーは難易度20の【敏捷力】セーヴィング・スローに失敗したら、70(20d6)[火]ダメージを受け、成功したらその半分を受ける。この爆発で範囲内にあって装備されていない可燃性の物体には火がつき、バロールの武器は破壊される。

火のオーラ:バロールのターンが開始する度に、5フィート以内のすべてのクリーチャーは10(3d6)[火]ダメージを受け、オーラの範囲内の可燃性の物体は発火する。バロールに触れたり5フィート以内で近接攻撃をヒットさせたクリーチャーは10(3d6)[火]ダメージを受ける。

魔法抵抗:バロールは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。

魔法武器:バロールの武器攻撃は魔法的である。

アクション

複数回攻撃:バロールは1回のロングソードおよび1回の鞭、2回の攻撃を行なう。

ロングソード:近接武器攻撃:攻撃+14、間合い10フィート、目標1体。ヒット:21(3d8+8)[斬撃]ダメージに加え13(3d8)[電撃]ダメージ。バロールがクリティカル・ヒットを出した場合、ダメージ・ダイスを2倍にする代わりに3倍にする。

鞭:近接武器攻撃:攻撃+14、間合い30フィート、目標1体。ヒット:15(2d6+8)[斬撃]ダメージに加え10(3d6)[火]ダメージ、および目標は難易度20の【筋力】セーヴィング・スローに成功しなければ、バロールに向けて25フィート引き寄せられる。

瞬間移動:バロールは視認可能な120フィート以内の何にも占められていない場所へ、身に着けているか持っている装備ごと魔法による瞬間移動を行なう。

ヘズロウ

大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:16(外皮)

hp:136(13d10+65)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
19(+4) 17(+3) 20(+5) 5(-3) 12(+1) 13(+1)

セーヴィング・スロー:【筋】+5、【耐】+8、【判】+4

ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:

感覚:暗視120フィート、受動〈知覚〉11

言語:深淵語、テレパシー120フィート

脅威度:8(3900XP)


悪臭:ヘズロウから10フィート以内でターンを開始したクリーチャーは、難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ次のターンの開始時まで毒状態になる。セーヴィング・スローに成功した場合、そのクリーチャーは24時間ヘズロウの悪臭への完全耐性を得る。

魔法抵抗:ヘズロウは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

複数回攻撃:ヘズロウは1回の噛みつきおよび2回の鉤爪で、3回の攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:15(2d10+4)[刺突]ダメージ。

鉤爪:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:11(2d6+3)[斬撃]ダメージ。

結末

ウジャパを倒せば、彼は断末魔の爆発とともに滅び、彼の次元界はゆっくりと物質界から離れていく。おめでとう、君たちは勝利したのだ。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。


2022年06月18日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:操るもの(14レベル)

今週の小冒険は14レベルの3~4人向けアドベンチャーですぅ。

データ関係は一部にOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は14レベルのキャラクター3~4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちは既にパーティを組み、『旅立ちの冒険』、『ライウェンを襲う危機』を終え、その後も何度か冒険を行なったものとする。

これまでの戦いで情報を得てきたキャラクターたちは、ライウェンから東の大森林にあるウジャパ信徒が集結した寺院へ向かう。大森林にはウジャパ信徒と同盟したアダルト・グリーン・ドラゴン、ウアバコルと、彼の配下であるモンスターが巡回しており、道中は激しい戦闘となる。

寺院では(彼女がライウェンの街を逃げ出せていれば)オニのマグロク、デーモンとして新たな命を与えられたカイアスとの決戦が待っている。

キャラクターたちが寺院を陥落させるか、1週間以内に解決できなかった場合、冒険は終了となる。

冒険への導入

キャラクターたちは『旅立ちの冒険』、『ライウェンを襲う危機』の後もそのパーティで何度か冒険を行ない、ウジャパの信徒とも飽きるほど戦っている。こうした冒険の中で、キャラクターたちは魔法のアイテムなどの財宝も入手している。セッションの前にヴェリー・レアまでの魔法のアイテム1つ(前回と合わせてキャラクターの魔法のアイテムはレア1つ、ヴェリー・レア1つとなる)を手に入れ、5000gp分の買い物(買い物をせず宝石や現金で持っていても構わない)ができる。

これまでの戦いによる情勢の変化で、規模を拡大したがキャラクターたちの活躍で危地にもあるウジャパの信徒たちは、グリーン・ドラゴンのウアバコルが支配するライウェンの東に広がる大森林の奥に古いウジャパの寺院に集結しつつある。彼らは乾坤一擲の大勝負、すなわち神格の召喚やそれに準ずる何かに出るつもりだろう。

もちろん、これを止められるのはこの地方どころか世界でも有数の力を持つ英雄となったキャラクターたちを置いて他にはない。

キャラクターたちは一度ライウェンに集まる。領主のチェリエッサーナは、近隣の街から集めた軍の指揮をキャラクターたちに託す。キャラクターたちが司令を下せば、彼らは命を賭けて戦い、そして喜んで果てる。このアドベンチャーの間、戦闘開始前、あるいは戦闘中にキャラクターが命令を下せば、この軍は敵の行く手をさえぎり、キャラクターたちの血路を開く。これは2回行なうことができる。

この時に占術などで未来を知ることができるなら、7日以内に解決できなければ大いなる災厄が起こるとわかる。

1.出陣

ライウェンから寺院までの距離は60マイルほどで、このほとんどは移動困難な森林地帯であるため、これを克服できない場合、キャラクターの移動速度は半分になる。つまり、何もできないなら1日に12マイル、5日の行軍が必要だ。

森の中で正しい道のりを把握するために1日に1回、難易度15の【判断力】〈生存〉判定に成功しなければならない。これはファインド・ザ・パスなどの呪文で省略することもできる。

また、距離を進めるごとに次項からの遭遇が発生する。ゲーム・マスターが望むなら、旅の途中でランダム遭遇を発生させてもよい。

2.竜の歓迎

キャラクターたちが24マイル進んだところで、1体のシャンブリング・マウンドと2体のトロルが襲いかかってくる。

1d4ラウンド以内に倒しきれなかった場合、ウアバコルが現われ、キャラクターたちにブレスを吐きかけて撤退する。

シャンブリング・マウンド

大型・植物、無属性


AC:15(外皮)

hp:136(16d10+48)

移動速度:20フィート、水泳20フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
18(+4) 8(-1) 16(+3) 5(-3) 10(+0) 5(-3)

技能:〈隠密〉+2

ダメージ抵抗:[火]、[冷気]

ダメージ完全耐性:[電撃]

状態完全耐性:消耗状態、聴覚喪失状態、盲目状態

感覚:疑似感覚60フィート(この半径から先は見えない)、受動〈知覚〉10

言語:-

脅威度:5(1800XP)


電撃吸収:シャンブリング・マウンドが[電撃]ダメージを受けるたび、それはダメージを受けずに与えられた[電撃]ダメージに等しい分のヒット・ポイントを回復する。

アクション

複数回攻撃:シャンブリング・マウンドは2回の叩きつけ攻撃を行なう。中型以下の目標に両方の攻撃がヒットした場合、目標はつかまれた状態(脱出難易度14)になり、シャンブリング・マウンドはそれに包み込みを行なう。

叩きつけ:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:13(2d8+4)[殴打]ダメージ。

包み込み:シャンブリング・マウンドはそれがつかんでいる中型以下のクリーチャーを包み込む。包み込まれたターゲットは動けない状態、盲目状態および呼吸ができず、シャンブリング・マウンドのターン開始時に難易度14の【耐】セーヴィング・スローに成功しなければ13(2d8+4)[殴打]ダメージを受ける。シャンブリング・マウンドが移動すると、包み込まれた目標も一緒に移動する。シャンブリング・マウンドは同時に1体のクリーチャーしか包み込めない。

トロル

大型・巨人、混沌にして悪


AC:15(外皮)

hp:84(8d10+40)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
18(+4) 13(+1) 20(+5) 7(-2) 9(-1) 7(-2)

技能:〈知覚〉+2

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉12

言語:巨人語

脅威度:5(1800XP)


鋭敏嗅覚:トロルは嗅覚による【判断力】〈知覚〉判定に有利を得る。

再生:トロルはそのターン開始時に10hpを回復する。トロルが[酸]あるいは[火]ダメージを受けると、この利益はトロルの次のターン開始時まで作用しなくなる。トロルが死ぬのはそのターン開始時に0hpかつ再生が行なわれなかった時だけである。

アクション

複数回攻撃:トロルは3回の攻撃を行なう。1回は噛みつき、および2回は爪で。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:7(1d6+4)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[斬撃]ダメージ。

3.竜の口直し

キャラクターたちが30マイル進んだところで、6体のダイア・ウルフと1体のトロルが襲いかかってくる。

1d4ラウンド以内に倒しきれなかった場合、ウアバコルが現われ、キャラクターたちにブレスを吐きかけて撤退する。

ダイア・ウルフ

大型・野獣、無属性


AC:14(外皮)

hp:37(5d10+10)

移動速度:50フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
17(+3) 15(+2) 15(+2) 3(-4) 12(+1) 7(-2)

技能:〈隠密〉+4、〈知覚〉+3

感覚:受動〈知覚〉13

言語:-

脅威度:1(200XP)


鋭敏聴覚・嗅覚:このウルフは聴覚および嗅覚に関する【判断力】〈知覚〉判定に有利を得る。

群狼戦術:少なくとも1体のウルフの味方がクリーチャーから5フィート以内にいて、その味方が無力状態でない限り、このウルフはそのクリーチャーに対する攻撃ロールに有利を得る。

アクション

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:10(2d6+3)[刺突]ダメージ。目標のクリーチャーは難易度13の【筋力】セーヴィング・スローに成功しなければ伏せ状態になる。

トロル

大型・巨人、混沌にして悪


AC:15(外皮)

hp:84(8d10+40)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
18(+4) 13(+1) 20(+5) 7(-2) 9(-1) 7(-2)

技能:〈知覚〉+2

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉12

言語:巨人語

脅威度:5(1800XP)


鋭敏嗅覚:トロルは嗅覚による【判断力】〈知覚〉判定に有利を得る。

再生:トロルはそのターン開始時に10hpを回復する。トロルが[酸]あるいは[火]ダメージを受けると、この利益はトロルの次のターン開始時まで作用しなくなる。トロルが死ぬのはそのターン開始時に0hpかつ再生が行なわれなかった時だけである。

アクション

複数回攻撃:トロルは3回の攻撃を行なう。1回は噛みつき、および2回は爪で。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:7(1d6+4)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[斬撃]ダメージ。

4.竜の饗宴

キャラクターたちが48マイル進んだところに、ウアバコルのねぐらがある。彼はウジャパの遣わせたヴロックにここの見張りを任せ、キャラクターたちへの襲撃を行なっていたのだ。

ねぐらまで到達されたウアバコルは、キャラクターたちを戦うべき相手と認識してヴロックと共に死ぬまで戦う。

ここには20000gp、2000pp、1000gpの宝石8個がある。

アダルト・グリーン・ドラゴン

巨大・ドラゴン、秩序にして悪


AC:19(外皮)

hp:207(18d12+90)

移動速度:40フィート、水泳40フィート、飛行80フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
23(+6) 12(+1) 21(+5) 18(+4) 15(+2) 17(+3)

セーヴィング・スロー:【敏】+5、【耐】+10、【判】+7、【魅】+8

技能:〈隠密〉+6、〈看破〉+7、〈説得〉+8、〈知覚〉+12、〈ペテン〉+8

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:疑似視覚60フィート、暗視120フィート、受動〈知覚〉22

言語:共通語、竜語

脅威度:15(1300XP)


水陸両用:ドラゴンは空気中と水中で呼吸できる。

伝説的抵抗(3回/日):ドラゴンがセーヴィング・スローに失敗した場合、それはその代わりに成功したことを選べる。

アクション

複数回攻撃:ドラゴンは畏怖すべき存在を使用できる。その後、1回の噛みつきおよび2回の爪による3回の攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+11、間合い10フィート、目標1体。ヒット:15(2d10+6)[刺突]ダメージおよび7(2d6)[毒]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+11、間合い5フィート、目標1体。ヒット:13(2d6+6)[斬撃]ダメージ。

尾:近接武器攻撃:攻撃+11、間合い5フィート、目標1体。ヒット:15(2d8+6)[殴打]ダメージ。

畏怖すべき存在:ドラゴンから120フィート以内にいてそれを認識しているドラゴンの選択したすべてのクリーチャーは、それぞれ難易度16の【判断力】セーヴィング・スローを行なわねばならず、失敗したら1分間恐怖状態になる。クリーチャーはそれのターン終了時にセーヴィング・スローを行なうことができ、成功すると自身への効果を終了する。クリーチャーのセーヴィング・スローが成功した場合、あるいはクリーチャーの効果が終了した時、そのクリーチャーは同じドラゴンによる畏怖すべき存在の影響を24時間受けなくなる。

毒のブレス(再チャージ5~6):ドラゴンは60フィートの円錐状に毒を噴射する。範囲内のクリーチャーはそれぞれ難易度18の【耐久力】セーヴィング・スローを行なわねばならず、失敗したら56(16d6)[毒]ダメージを受け、成功した場合は半分のダメージを受ける。

伝説的アクション

ドラゴンは以下にある3回の伝説的アクションを行なえる。伝説的アクションは1度に1つだけ、別のクリーチャーのターン終了時にのみ使用できる。ドラゴンはそのターン開始時に、使用された伝説的アクションを回復する。

感知:ドラゴンは【判断力】〈知覚〉判定を行なう。

尾撃:ドラゴンは尾による攻撃を行なう。

翼打ち(2アクション分):ドラゴンは翼を羽ばたかせる。ドラゴンから10フィート以内のクリーチャーすべては難易度19の【敏捷力】セーヴィング・スローを行なわなければならず、失敗したら13(2d6+6)[殴打]ダメージを受けて伏せ状態になる。その後、ドラゴンはその飛行移動速度の半分まで飛行できる。

ヴロック

大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:15(外皮)

hp:104(11d10+44)

移動速度:40フィート、飛行60フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
17(+3) 15(+2) 18(+4) 8(-1) 13(+1) 8(-1)

セーヴィング・スロー:【敏】+5、【判】+4、【魅】+2

ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:

感覚:暗視120フィート、受動〈知覚〉11

言語:深淵語、テレパシー60フィート

脅威度:6(2300XP)


魔法抵抗:ヴロックは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

複数回攻撃:ヴロックは1回のくちばしおよび1回の鉤爪で、2回の攻撃を行なう。

くちばし:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:10(2d6+3)[刺突]ダメージ。

鉤爪:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:14(2d10+3)[斬撃]ダメージ。

胞子(再チャージ6):ヴロックは半径15フィートに有毒な胞子を放つ。胞子は角を曲がって広がる。範囲内のクリーチャーすべては難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、毒状態になる。この毒状態にある間、目標はターンの開始時に5(1d10)[毒]ダメージを受ける。目標はターンの終了時にセーヴィング・スローを再び行なえ、成功すれば自身への効果を終了させる。聖水1本を飲み干しても、目標の効果は終了する。

5.寺院~入口

寺院は石造りの壁に囲まれ、建物の屋上に細密な細工をした小さな神殿が建っている。

入口から庭までは30人のカルト教団員が巡回や警備を行なっている。

カルト教団員

中型・人型生物、善ではない好きな属性


AC:12(レザー・アーマー)

hp:9(2d8)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
11(+0) 12(+1) 10(+0) 10(+0) 11(+0) 10(+0)

技能:〈宗教〉+2、〈ペテン〉+2

感覚:受動〈知覚〉10

言語:1つ(普通は共通語)

脅威度:1/8(25XP)


闇への献身:カルト教団員は恐怖状態および魅了状態へのセーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィート、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[斬撃]ダメージ。

6.寺院~内部

ここには常時2人のカルト教団員がおり、見張りをしている。侵入者が来たら大声を出し、「7.儀式の部屋」にいる大物を逃がすためだ。

カルト教団員

中型・人型生物、善ではない好きな属性


AC:12(レザー・アーマー)

hp:9(2d8)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
11(+0) 12(+1) 10(+0) 10(+0) 11(+0) 10(+0)

技能:〈宗教〉+2、〈ペテン〉+2

感覚:受動〈知覚〉10

言語:1つ(普通は共通語)

脅威度:1/8(25XP)


闇への献身:カルト教団員は恐怖状態および魅了状態へのセーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィート、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[斬撃]ダメージ。

7.寺院~内部

寺院の内部は100フィート四方の空間で、高さは20フィートある。

ここには10人のカルト教団員と2人の司祭がウジャパから遣わされたヒュドラに祈りを捧げている。

寺院の出入口と反対側には屋上への階段がある。

カルト教団員

中型・人型生物、善ではない好きな属性


AC:12(レザー・アーマー)

hp:9(2d8)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
11(+0) 12(+1) 10(+0) 10(+0) 11(+0) 10(+0)

技能:〈宗教〉+2、〈ペテン〉+2

感覚:受動〈知覚〉10

言語:1つ(普通は共通語)

脅威度:1/8(25XP)


闇への献身:カルト教団員は恐怖状態および魅了状態へのセーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィート、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[斬撃]ダメージ。

司祭

中型・人型生物(任意の種族)、任意の属性


AC:13(チェイン・シャツ)

hp:27(5d8+5)

移動速度:25フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 10(+0) 12(+1) 13(+1) 16(+3) 13(+1)

技能:〈医術〉+7、〈宗教〉+4、〈説得〉+3

感覚:受動〈知覚〉13

言語:任意の言語2つ

脅威度:2(450XP)


呪文発動:司祭は5レベルの術者である。呪文発動能力値は【判断力】である(呪文セーヴ難易度13、呪文攻撃+5)。司祭は以下のクレリック呪文を準備している。

初級呪文(無限回):セイクリッド・フレイムソーマタージーライト

1レベル(4スロット):ガイディング・ボルトキュア・ウーンズサンクチュアリ

2レベル(3スロット):スピリチュアル・ウェポンレッサー・レストレーション

3レベル(2スロット):スピリット・ガーディアンズディスペル・マジック

篤信:司祭はボーナス・アクションとして呪文スロットを1つ消費することで、近接武器攻撃を魔法的なものとし、ヒットした目標に追加で10(3d6)[光輝]ダメージを与える。この効果はターン終了時まで続く。司祭が2レベル以上の呪文スロットを消費した場合、1レベル上がる毎に1d6ダメージが上昇する。

アクション

メイス:近接武器攻撃:攻撃+2、間合い5フィート、目標1体。ヒット:3(1d6)[殴打]ダメージ。

ヒュドラ

超大型・魔獣、無属性


AC:15(外皮)

hp:172(15d12+75)

移動速度:30フィート、水泳30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
20(+5) 12(+1) 20(+5) 2(-4) 10(+0) 7(-2)

技能:〈知覚〉+6

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉16

言語:-

脅威度:8(3900XP)


頭たちの反応:2つ以上のヒュドラの頭ごとに、機会攻撃にのみ使える追加のリアクションを得られる。

息止め:ヒュドラは1時間息を止めることができる。

常時覚醒:ヒュドラは眠っていても、少なくとも1つの頭が起きている。

多頭:ヒュドラには5つの頭がある。複数の頭を持っている間、恐怖状態、聴覚喪失状態、魅了状態、盲目状態、朦朧状態に対するセーヴィング・スローに有利を得る。

ヒュドラが1ターンに25以上のダメージを受ける毎に、その頭の1つが死ぬ。すべての頭が死ぬと、ヒュドラは死ぬ。

ターンの終了時、前回のターン以降に[火]ダメージを受けていない限り、前回のターン以降に死んだ1つの頭につき2つの頭が生えてくる。ヒュドラは、こうして生えた頭1つにつき10hpを回復する。

アクション

複数回攻撃:ヒュドラは頭の数と同じだけの噛みつき攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+8、間合い10フィート、目標1体。ヒット:10(1d10+5)[刺突]ダメージ。

8.寺院~屋上

寺院の屋上は100フィート四方である。

ここには10人のカルトの狂信者が2体のヴロックと共に神殿に向かって祈りを捧げている。

彼らは神殿を守るように動き、死ぬまで戦う。

ヴロック

大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:15(外皮)

hp:104(11d10+44)

移動速度:40フィート、飛行60フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
17(+3) 15(+2) 18(+4) 8(-1) 13(+1) 8(-1)

セーヴィング・スロー:【敏】+5、【判】+4、【魅】+2

ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:

感覚:暗視120フィート、受動〈知覚〉11

言語:深淵語、テレパシー60フィート

脅威度:6(2300XP)


魔法抵抗:ヴロックは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

複数回攻撃:ヴロックは1回のくちばしおよび1回の鉤爪で、2回の攻撃を行なう。

くちばし:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:10(2d6+3)[刺突]ダメージ。

鉤爪:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:14(2d10+3)[斬撃]ダメージ。

胞子(再チャージ6):ヴロックは半径15フィートに有毒な胞子を放つ。胞子は角を曲がって広がる。範囲内のクリーチャーすべては難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、毒状態になる。この毒状態にある間、目標はターンの開始時に5(1d10)[毒]ダメージを受ける。目標はターンの終了時にセーヴィング・スローを再び行なえ、成功すれば自身への効果を終了させる。聖水1本を飲み干しても、目標の効果は終了する。

カルトの狂信者

中型・人型生物(任意の種族)、任意の善ではない属性


AC:13(レザー・アーマー)

hp:33(6d8+6)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
11(+0) 14(+2) 12(+1) 10(+0) 13(+1) 14(+2)

技能:〈宗教〉+2、〈説得〉+4、〈ペテン〉+4

感覚:受動〈知覚〉11

言語:1つ(普通は共通語)

脅威度:2(450XP)


闇への献身:熱狂的狂信者は恐怖状態および魅了状態へのセーヴィング・スローに有利を得る。

呪文発動:熱狂的狂信者は9レベルの術者である。この呪文発動能力値は【知力】である(呪文セーヴ難易度15、呪文攻撃+7)。アルラメリスは以下のウィザード呪文を準備している。

初級呪文(無限回):セイクリッド・フレイムソーマタージーライト

1レベル(4スロット):インフリクト・ウーンズコマンドシールド・オヴ・フェイス

2レベル(3スロット):スピリチュアル・ウェポンホールド・パースン

アクション

複数回攻撃:熱狂的狂信者は2回の近接攻撃を行なう。

ダガー:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィートあるいは射程20/60フィート、目標1体。ヒット:4(1d4+2)[刺突]ダメージ。

9.寺院~神殿

神殿の内部は25フィート四方で、15フィートの高さがある。

ここには1体のナルフェシュネーがいる。彼はカイアスと名乗り、かつて自らを倒したキャラクターたちに礼を言う。彼はそのお陰でウジャパに目をかけられ、今の状況を整えることができたからだ。

彼は倒された時、この命を再びウジャパに捧げると宣言し、それを聞き届けるように大地がひと揺れする。

この神殿の中でウジャパ信徒はあらゆる判定に有利を得る。

ナルフェシュネー

大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪


AC:18(外皮)

hp:184(16d10+96)

移動速度:20フィート、飛行30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
21(+5) 10(+0) 22(+6) 19(+4) 12(+1) 15(+2)

セーヴィング・スロー:【耐】+11、【知】+9、【判】+6、【魅】+7

ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的攻撃による[殴打]、[斬撃]、[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:超視覚120フィート、受動〈知覚〉11

言語:奈落語、テレパシー120フィート

脅威度:13(10000XP)

魔法抵抗:ナルフェシュネーは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。


アクション

複数回攻撃:ナルフェシュネーは恐怖の輝きを使用できる。そしてさらに1回の噛みつきおよび2回の爪で、3回の攻撃を行なえる。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+10、間合い5フィート、目標1体。ヒット:32(5d10+5)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+10、間合い10フィート、目標1体。ヒット:15(3d6+5)[斬撃]ダメージ。

恐怖の輝き(再チャージ5~6):ナルフェシュネーは色とりどりの魔法的な光を発する。ナルフェシュネーから15フィート以内の光を視認可能なすべてのクリーチャーは難易度15の【判断力】セーヴィング・スローに成功しなければ1分間恐怖状態になる。目標はターンの終了時ごとにセーヴィング・スローを再び行なえ、それに成功したら効果を終了する。このセーヴィング・スローに成功したクリーチャーは、以後24時間ナルフェシュネーの恐怖の輝きに対する完全耐性を得る。

瞬間移動:ナルフェシュネーは視認可能な120フィート以内の何にも占められていない場所へ、身につけ持っている装備ごと魔法による瞬間移動を行なう。

結末

キャラクターたちが事件の発端となったカイアスを倒せば、ウジャパ信徒たちの望みは潰えた……のだろうか。

7日以内にウジャパを倒せなかった場合、彼の住む次元界と物質界の“合”が起こり、向こう側からの浸蝕、デーモンの侵攻が開始される。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。


2022年06月11日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:ライウェンを襲う危機(7レベル)

今週の小冒険は7レベルの3~4人向けアドベンチャーですぅ。

データ関係は一部にOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は7レベルのキャラクター3~4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちは既にパーティを組み、『旅立ちの冒険』を終え、その後も何度か冒険を行なったものとする。

今回、キャラクターたちは直前の冒険で助けた娘、エステアの証言からライウェンの街を襲うウジャパ信徒の存在を示唆されることになる。

キャラクターたちが街を探索してウジャパ信徒を倒せば冒険は終了となる。

冒険への導入

キャラクターたちは『旅立ちの冒険』の後もそのパーティで何度か冒険を行ない、その中ではウジャパの信徒とも何度か戦っている。この冒険の中で、キャラクターたちは魔法のアイテムなどの財宝も入手している。セッションの前にレアまでの魔法のアイテム1つを手に入れ、500gp分の買い物(買い物をせず宝石や現金で持っていても構わない)ができる。

今回の冒険は、直前の冒険でウジャパの信徒から救出したライウェンという街の商人の娘、エステアが、彼女の父親ジオールが娘の無事と引き換えに街に潜伏しているウジャパ信徒に便宜をはかっていると証言したことから始まる。

現在地はライウェンから30マイル(歩いて1日と少し)ほど離れた廃村であるため、とりあえずエステアをライウェンまで送り届ける必要がある。

エステアのデータは一般人のものを使用する。

一般人

中型・人型生物(任意の種族)、任意の属性


AC:10

hp:4(1d8)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 10(+0) 10(+0) 10(+0) 10(+0) 10(+0)

感覚:受動〈知覚〉10

言語:任意の言語1つ(大抵は共通語)

脅威度:0(10XP)


アクション

クラブ:近接武器攻撃:攻撃+2、間合い5フィート、目標1体。ヒット:2(1d4)[殴打]ダメージ。

1.廃村~ライウェン

廃村からライウェンまでは大きなトラブルなく向かうことができる。もっとも、これはキャラクターたちの7レベル冒険者としての力があってのもので、エステア1人ならば道に迷い、行き倒れてしまうだろう。

ゲーム・マスターが望むなら、廃村でエステアを発見する場面を挿入したり、遺跡への道中でランダム遭遇を発生させてもよい。

2.ライウェンの市門

ライウェンは街のぐるりを市壁に囲われた城砦都市である。ウジャパの信徒たちはこの壁に囲われた内側で儀式を行ない、内部に彼らの神がもたらす病を広めようとしている。

キャラクターたちが到着すると、市門の前には人だかりができている。ここ数日で妙な疲れを感じている者が非常に多く、疫病の流行かもしれないということで、街に入るのをとりやめる隊商や旅人が大勢いるのだ。

エステアはキャラクターたちに、もしやウジャパの信徒たちが何かやっているのではと訊ねる。

キャラクターたちが市門を潜る時は、難易度10の【耐久力】セーヴィング・スローを行なわせること。これに失敗したキャラクターはウジャパの病にかかり、1段階の消耗状態を受け、ヒット・ダイスによるヒット・ポイントの回復が不可能になる。ウジャパの病を受けているキャラクターは大休憩の終了後に難易度10の【耐久力】セーヴィング・スローを行なえ、成功すればウジャパの病から回復する。

街でエステアの家へ向かうなら「3.ジオールの店」、領主の館へ向かうなら「4.領主館」を参照せよ。

3.ジオールの店

エステアの父、ジオールは妻のネア、そして数名の使用人と共に、香辛料の交易商を営んでいる。現在、ネアと多くの使用人は病で床に伏しており、ジオールが1人店先で商売をしている。

エステアが家に戻ると、ジオールはその場にくずおれ、涙を流して娘の帰りを喜ぶ。キャラクターたちがウジャパの信徒との繋がりをただすなら、彼は人払いをした後、確かに娘を人質にされたために旅の商人として動けるように便宜をはかったと告白し、指の先ほどの純金製でカエルのような姿を刻んだウジャパのお守りをキャラクターたちに見せる。

ジオールが言うには、このお守りを持っている者はウジャパの病にかからないと渡されたもので、これは確かに真実である。彼はこれをキャラクターたちの誰かが使ってもいいとも言う。

ジオールは最後に、ウジャパの信徒たちは市壁の中にある空き家をねぐらにしていると証言する。空き家に行くなら「5.空き家」へ進め。

4.領主館

ライウェンの領主チェリエッサーナは、街が建造される前からこの辺りに住んでいた齢百を越すノームの老婆である(貴族のデータを使用)。彼女はヒューマンたちも見下ろせるような脚の高い椅子に座っている。

キャラクターたちがウジャパの話をするなら、彼女自身ここ数日体調が思わしくないことを話し、その話に耳を傾ける。

ここで難易度15の【魅力】〈説得〉判定に成功すれば、彼女はキャラクターたちにウジャパ信徒の探索を依頼し、8人の衛兵を指揮下につけてくれる。この場にジオールを連れてきて確かな証言をさせれば、無条件で衛兵の協力を得られる。

衛兵

中型・人型生物(任意の種族)、任意の属性


AC:16(チェイン・シャツ、シールド)

hp:11(2d8+2)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
13(+1) 12(+1) 12(+1) 10(+0) 11(+0) 10(+0)

技能:〈知覚〉+2

感覚:受動〈知覚〉12

言語:任意の言語1つ(ほとんど共通語)

脅威度:1/8(25XP)


アクション

スピア:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィートまたは射程30/120フィート、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[刺突]ダメージ、あるいは両手持ちでの近接攻撃の場合5(1d8+1)[刺突]ダメージ。

貴族

中型・人型生物(任意の種族)、任意の属性


AC:15(ブレストプレート)

hp:9(2d8)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
11(+0) 12(+1) 11(+0) 12(+1) 14(+2) 16(+3)

技能:〈看破〉+4、〈芸能〉+5、〈ペテン〉+5

感覚:受動〈知覚〉12

言語:任意の言語2つ

脅威度:1/8(25XP)


アクション

レイピア:近接武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d8+1)[刺突]ダメージ。

リアクション

受け流し:貴族はそれにヒットした1回の近接攻撃に2のACを加算する。そのためには貴族が攻撃者を視認可能で近接武器を使用している必要がある。

5.空き家

ウジャパ信徒たちはこの空き家を表向きは長逗留する旅人として借りている。

難易度11の【敏捷力】〈隠密〉判定に成功すれば住民に気づかれず周囲を探索でき、難易度10の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば壁板をすぐに倒して逃げられる裏口が作られていることに気づける。

空き家は表口からすぐの「6.土間」と、裏口が作られている「7.儀式の部屋」がある。

6.土間

ここには常時2人のカルト教団員がおり、見張りをしている。侵入者が来たら大声を出し、「7.儀式の部屋」にいる大物を逃がすためだ。

カルト教団員

中型・人型生物、善ではない好きな属性


AC:12(レザー・アーマー)

hp:9(2d8)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
11(+0) 12(+1) 10(+0) 10(+0) 11(+0) 10(+0)

技能:〈宗教〉+2、〈ペテン〉+2

感覚:受動〈知覚〉10

言語:1つ(普通は共通語)

脅威度:1/8(25XP)


闇への献身:カルト教団員は恐怖状態および魅了状態へのセーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィート、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[斬撃]ダメージ。

儀式の間

この部屋にはヒューマンに変化したオニのマグロクと司祭のズイラ、そしてカルト教団員2人がおり、床にウジャパの聖印を描き、香を焚いて病をもたらすための祈りを捧げている。

戦いになるとズイラとカルト教団員は死ぬまで戦うが、マグロクは適当なところで逃げようとする。より大きな存在に仕える彼女にとってこの街はあくまでも実験場なのだ。

この場所の儀式はマグロクかズイラがいれば再構築できるが、マグロクは一度撤退したらもう二度と戻ってこない。祈りを捧げる者を排除して聖印を消せば儀式は終了し、24時間後にウジャパの病は収束する。

ここにはウジャパ信徒の軍資金である小箱に入った250gpの宝石5個、200gpがある。

領主から衛兵を借りている場合は裏口に配備しておけば、1d4ラウンドの間敵の逃走を押しとどめてくれる。

オニ

大型・巨人、秩序にして悪


AC:16(チェイン・メイル)

hp:110(13d10+39)

移動速度:30フィート、飛行30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
19(+4) 11(+0) 16(+3) 14(+2) 12(+1) 15(+2)

セーヴィング・スロー:【敏】+3、【耐】+6、【判】+4、【魅】+5

技能:〈知覚〉+4、〈ペテン〉+8、〈魔法学〉+5

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉14

言語:共通語、巨人語

脅威度:7(2900XP)


再生:オニは1ヒット・ポイント以上でそのターンを開始するとき、10ヒット・ポイントを回復する。

生得呪文発動:オニの生得呪文発動能力は【魅力】(呪文セーヴ難易度13)である。オニは生まれつき、物質構成要素なしに以下の呪文を発動できる。

無限回:インヴィジビリティ、ダークネス

各1回/日:ガシアス・フォーム、コーン・オヴ・コールド、スリープ、チャーム・パースン

魔法の武器:オニの武器攻撃は魔法的である。

アクション

複数回攻撃:オニは爪あるいはグレイヴで、2回の攻撃を行なう。

爪(オニ形態のみ):近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:8(1d8+4)[斬撃]ダメージ。

グレイヴ:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い10フィート、目標1体。ヒット:15(2d10+4)[斬撃]ダメージ、あるいは小型あるいは中型形態時9(1d10+4)[斬撃]ダメージ。

変身:オニは魔法的に小型あるいは中型の人型生物へと、大型の巨人へと、あるいはその真の姿へと変身である。サイズを除き、そのステータスは変化しない。装備で変身するのはグレイヴのみで、人型生物の姿で使えるように小さくなる。オニが死んだなら、それは真の姿へ戻り、グレイヴも元のサイズに戻る。

司祭

中型・人型生物(任意の種族)、任意の属性


AC:13(チェイン・シャツ)

hp:27(5d8+5)

移動速度:25フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 10(+0) 12(+1) 13(+1) 16(+3) 13(+1)

技能:〈医術〉+7、〈宗教〉+4、〈説得〉+3

感覚:受動〈知覚〉13

言語:任意の言語2つ

脅威度:2(450XP)


呪文発動:司祭は5レベルの術者である。呪文発動能力値は【判断力】である(呪文セーヴ難易度13、呪文攻撃+5)。司祭は以下のクレリック呪文を準備している。

初級呪文(無限回):セイクリッド・フレイムソーマタージーライト

1レベル(4スロット):ガイディング・ボルトキュア・ウーンズサンクチュアリ

2レベル(3スロット):スピリチュアル・ウェポンレッサー・レストレーション

3レベル(2スロット):スピリット・ガーディアンズディスペル・マジック

篤信:司祭はボーナス・アクションとして呪文スロットを1つ消費することで、近接武器攻撃を魔法的なものとし、ヒットした目標に追加で10(3d6)[光輝]ダメージを与える。この効果はターン終了時まで続く。司祭が2レベル以上の呪文スロットを消費した場合、1レベル上がる毎に1d6ダメージが上昇する。

アクション

メイス:近接武器攻撃:攻撃+2、間合い5フィート、目標1体。ヒット:3(1d6)[殴打]ダメージ。

結末

イーウェンの街を脅かした病は取り除かれた。この成果を領主に主張すれば、1000gpの恩賞を与えられる。

だがしかし、ウジャパの力は日々増大しつつある。根本的な対処が必要になる日は近いのかもしれない。

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