ネコぶんこ


2024年05月04日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:深淵のしもべ(3レベル)

今週の小冒険は3レベルのキャラクター4人用ですぅ。少々クトゥルフちっくなものを目指したですぅ。

データまわりはCC4.0のSRDを引用しているので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は3レベルのキャラクター4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちは近ごろ海辺に住むゴブリンが町の近くまでやってきて人さらいなどの悪さをしているので討伐を依頼される。

ゴブリンたちは海底から訪れたメロウによって統率されており、メロウの術でさらってきたヒューマンをマーフォークへと改造している。

このおぞましい秘密に直面しつつ、メロウとゴブリンたちを倒せば冒険は終了となる。

冒険への導入

キャラクターたちは滞在している街で、近くの海食洞(波の浸蝕でできた洞窟)に住むゴブリンたちが人さらいなどの悪さをしているので退治してくれと依頼される。

問題の洞窟は街から数時間歩いたところにある。GMは望むならその間にランダム遭遇などを挟んでもよい。

1.洞窟の入口

洞窟の入口は岸壁の奥まった場所にある。これは難易度10の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば見つけられる。

見つけた洞窟の入口は岸壁にぶつかる波に洗われ、すべりやすくなっている。難易度10の【敏捷力】〈軽業〉判定を行なうこと。失敗したキャラクターは伏せ状態になる。この時、先行したキャラクターが手をかけられるようにロープを渡すなどの判断をしていれば、GMはそれを尊重して判定を免除しても構わない。

洞窟の入口には3人のゴブリンが見張りに立っている。彼らは侵入者を見つけると奇声をあげながら襲いかかってくる。伏せ状態になったキャラクターはそのままで戦闘遭遇を開始すること。

ゴブリン

小型・人型生物(ゴブリン類)、中立にして悪


AC:15(レザー・アーマー、シールド)

hp:7(2d6)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
8(-1) 14(+2) 10(+0) 10(+0) 8(-1) 8(−1)

技能:〈隠密〉+6

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉9

言語:共通語、ゴブリン語

脅威度:1/4(50XP)


器用な脱出:ゴブリンはそのターンにボーナス・アクションとして離脱あるいは隠れ身アクションを行なえる。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[斬撃]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程15/60m(80/320フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

2.マーフォークたち

洞窟の中に入ると、そこには鱗まじりのぬらついた肌とうつろな目をしたマーフォークたちが、にぶい動きでうろついている。

難易度7の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば、彼らの背格好や体にまとわりつく服の切れ端から、彼らがさらわれた人々の特徴を持っていることがわかる。

このことに気づいたキャラクターは難易度10の【魅力】セーヴィング・スローを行なうこと。失敗したらそのおぞましさにめまいを起こして1d10分の間、能力値判定に不利を受けることになる。

マーフォークたちは口からごぼごぼ水音をたてながら、キャラクターたちにすがりついて自分たちはさらわれたヒューマンだと主張する。彼らをなだめておけば、戦いが終わるまでこの部屋で待機してくれる。

マーフォークから何か手がかりになりそうな話を聞きたいなら、彼らはここから下に行ったところに巨人のような存在がいて、そいつから海に引きずり込まれたらこの姿になっていたと涙ながらに語る。

マーフォーク

中型・人型生物(マーフォーク)、真なる中立


AC:11

hp:11(2d8+2)

移動速度:3m(10フィート)、水泳12m(40フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 13(+1) 12(+1) 11(+0) 11(+0) 12(+1)

技能:〈知覚〉+2

感覚:受動〈知覚〉12

言語:共通語、水界語

脅威度:1/8(25XP)


水陸両棲:マーフォークは地上でも水中でも呼吸できる。

アクション

スピア:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+2、間合い1.5m(5フィート)または射程6/18m(20/60フィート)、目標1体。ヒット:3(1d6)[刺突]ダメージ、あるいは両手での近接攻撃の場合4(1d8)[刺突]ダメージ。

3.祭儀場

洞窟を下っていくと、潮の香りが強くなってくる。それでもなお進むなら、かがり火が焚かれている広い空間に出る。部屋の半分は海と繋がる池になっており、そこにはマーフォークたちの言っていた巨人のような生き物、メロウがのたくっている。

メロウの近くには彼を崇拝するゴブリンとバグベアがおり、彼らはさらってきたヒューマンの四肢を掴んで池に投げ落とそうとしている。

この状況に割って入るなら、ゴブリンたちはヒューマンを取り落として狼藉者に攻撃をしかけてくる。

放置した場合、放り込まれたヒューマンをメロウが掴むと、たっぷりと海水を飲ませ、その肉体をマーフォークに変成させていく。そのおぞましいさまを見たキャラクターは難易度12の【魅力】セーヴィング・スローを行なうこと。失敗したらその光景に吐き気をもよおして1d10分の間、能力値判定に不利を受けることになる。

いずれにせよ、キャラクターたちが感づかれればメロウとその信徒との戦闘になる。ここにいるのは1人のメロウ、2人のバグベア、6人のゴブリンである。

メロウはヒット・ポイントが半分を切ると、「だごんさま、だごんさま、おたすけください!」と叫んで水底の海へ続くトンネルから逃げ出そうとする。

ゴブリン

小型・人型生物(ゴブリン類)、中立にして悪


AC:15(レザー・アーマー、シールド)

hp:7(2d6)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
8(-1) 14(+2) 10(+0) 10(+0) 8(-1) 8(−1)

技能:〈隠密〉+6

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉9

言語:共通語、ゴブリン語

脅威度:1/4(50XP)


器用な脱出:ゴブリンはそのターンにボーナス・アクションとして離脱あるいは隠れ身アクションを行なえる。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[斬撃]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程15/60m(80/320フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

バグベア

中型・人型生物(ゴブリン類)、混沌にして悪


AC:16(ハイド・アーマー、シールド)

hp:27(5d8+5)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
15(+2) 14(+2) 13(+1) 8(-1) 11(+0) 9(-1)

技能:〈隠密〉+6、〈生存〉+2

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉10

言語:共通語、ゴブリン語

脅威度:1(200XP)


獰猛:バグベアが近接武器攻撃をヒットさせたら、そのダメージにダイスを1つ追加する(攻撃には計算済み)。

不意討ち攻撃:バグベアが戦闘の最初のラウンドにクリーチャーを不意討ちして攻撃したなら、目標は追加で7(2d6)ダメージを受ける。

アクション

モーニングスター:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:11(2d8+2)[刺突]ダメージ。

ジャヴェリン:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)または射程9/21m(30/120フィート)、目標1体。ヒット:9(2d6+2)[刺突]ダメージ、遠隔の場合は5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

メロウ

大型・怪物、混沌にして悪


AC:13(外皮)

hp:45(6d10+12)

移動速度:3m(10フィート)、水泳12m(40フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
18(+4) 10(+0) 15(+2) 8(-1) 10(+0) 9(-1)

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉10

言語:深淵語、水界語

脅威度:2(450XP)


水陸両棲:メロウは空気中でも水中でも呼吸できる。

アクション

複数回攻撃:メロウは2回の攻撃を行なう。噛みつきで1回、および爪、あるいは銛で1回。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:8(1d8+4)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:9(2d4+4)[殴打]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:9(2d4+4)[殴打]ダメージ。

銛:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィートまたは6/18m(20/60フィート)、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[刺突]ダメージ。目標が超大型以下のクリーチャーなら、メロウとの【筋力】の対抗判定に失敗した場合、メロウに向かって6m(20フィート)まで引き寄せられる。

結末

メロウの一味を倒せば、さらわれていた人たち、マーフォークにされた人たちは開放される。彼らは心身共にひどく衰弱しているが、他の人々が支えになれば次第に人の心を取り戻すことができる。

This work includes material taken from the System Reference Document 5.1 (“SRD 5.1”) by Wizards of the Coast LLC and available at https://dnd.wizards.com/resources/systems-reference-document. The SRD 5.1 is licensed under the Creative Commons Attribution 4.0 International License available at https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.


2024年05月11日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:苦役よりの解放者(3レベル)

今週の小冒険は3レベルのキャラクター4人用ですぅ。少々クトゥルフちっくなものを目指したですぅ。

データまわりはCC4.0のSRDを引用しているので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は3レベルのキャラクター4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちの住む地方で地震が頻発している。街の賢者たちはこの異変を、「古文書にある“サイロンの禍”の再来である」と考え、キャラクターたちに調査を依頼する。

“サイロンの禍”とはかつてディープ・ドワーフ(ドゥエルガル)たちが掘り起こしたパープル・ワームが原因で発生した地震のことで、キャラクターたちが文献や探索の末にパープル・ワームを再び地底深くに帰したら冒険は成功となる。

冒険への導入

キャラクターたちが滞在している街では、近ごろ地震が頻発している。街の賢者たちは「この異変は古文書に書かれている“サイロンの禍”の再来である」と結論づけ、キャラクターたちにその調査を依頼する。報酬は1人150gpである。

1.“サイロンの禍”とは

依頼を引き受ければ、“サイロンの禍”は「200年ほど前にこの地に起こった大地震」で、その原因は「ディープ・ドワーフ(ドゥエルガル)の異端者たちが呼び起こした怪物」の仕業だと説明される。

それ以上のことを知りたい場合、難易度18の【知力】〈歴史〉判定に成功すれば、「地震のただ中で天を突かんとせん勢いで地中から飛び出す紫色の大長虫がいた」という文献を見つけられる。

また、ディープ・ドワーフの異端信仰について調べるなら、難易度18の【知力】〈宗教〉判定に成功すれば、「苦役に縛られるこの世界を厭うドゥエルガルの中には、開放を求めて世界を崩壊させる怪物を発掘せんとする一群がいる」ことを知ることができる。

ドゥエルガルたちの領土は街の北にそびえるサイロン山の鉱山にある。およそ3日で向かえる距離だ。GMは道中でランダム遭遇や、軽い地震を起こしてもよい。

2.サイロン山

サイロン山の鉱山は、頑丈な金属製の扉で閉じられている。鍵はかかっていないが、この扉を開けるにはとりかかる全員の【筋力】が35必要になる。

鉱山の中は陰気そうな装飾がそこかしこに刻まれており、血の香りがする。探索を進めれば、ここに住んでいたディープ・ドワーフの戦闘要員が折り重なるように殺されている様子と、地底に向かういくつもの足跡を発見できる。

また、難易度10の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば鉱石を入れるカゴに隠れているディープ・ドワーフの子どもたちを発見できる。彼らに話を聞くなら、同じ集落に住んでいるドワーフたちが次々と仲間を殺し、生き残った老人や子どもを地底に連れて行ったと涙ながらに語る。

地底へ向かうなら「3.顔を出す破滅」へ進むこと。

3.顔を出す破滅

地底の深い場所、地下に向かう滑車があるかがり火がいくつも灯る広場に武装したディープ・ドワーフが陣取っている。広場では何かのうなり声のような音と、重々しいドワーフ語の朗唱が重なり合い、武装したドワーフたちが老人や子どもを地下への縦穴に放り投げ、悲鳴とともに咀嚼音が響く。

武装したディープ・ドワーフたちはキャラクターたちが侵入してくると、ドワーフ語で「世に安寧があらんことを」と呟きながら武器を構えて近寄ってくる。ここには13人のドゥエルガルがおり、首領の1人を除いた4人3組が1組ずつキャラクターたちとの戦列に加わる。

心あるキャラクターが地下に投げ込まれるのを待つディープ・ドワーフの老人や子どもを開放したいと望むなら、彼らはあと7人おり、手足を縛ったロープを切るのには1アクション必要だということと、1人開放してナイフを渡せば残りは自分たちでなんとかなりそうだと告げること。

2組のディープ・ドワーフが倒されると、首領は両手を大きく広げ、「世に平穏のあらんことを」と祈りの声をあげながら縦穴に飛び込む。すると洞窟が大きく揺れ、縦穴からパープル・ワームが顔を出す。

パープル・ワームにとってこの広間は、食事が詰まった皿のようなものだ。キャラクターたちが広間の外へ逃げ出さないなら、ワームは彼らを容赦なく丸呑みにしていく。異端信仰者たちは喜んでワームの中に飛び込むし、開放されていなかった生贄たちは悲鳴をあげながら呑まれていく。

そして、広間をひと舐めしたワームはまた地下深くの深淵へと帰っていく。

ドゥエルガル

中型・人型生物(ドワーフ)、秩序にして悪


AC:16(スケイル・メイル、シールド)

hp:26(4d8+8)

移動速度:7.5m(25フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
14(+2) 11(+0) 14(+2) 11(+0) 10(+0) 9(-1)

ダメージ抵抗:[毒]

感覚:暗視36m(120フィート)、受動〈知覚〉10

言語:地下共通語、ドワーフ語

脅威度:1(200XP)


ドゥエルガルのしぶとさ:ドゥエルガルは毒、呪文、および幻術、さらに魅了状態あるいは麻痺状態へのセーヴィング・スローに有利を得る。、

陽光過敏:ドゥエルガルは陽光の中では攻撃ロール、そして視覚を利用した【判断力】〈知覚〉判定に不利を受ける。

アクション

拡大(小休憩あるいは大休憩で再チャージ):ドゥエルガルは1分間、身につけている物や持っている物とともに、魔法的にサイズを大きくする。拡大されている間、ドゥエルガルは大型で、【筋力】を基準とする武器攻撃(攻撃に計算済み)でダメージ・ダイスを2倍にし、【筋力】判定と【筋力】セーヴィング・スローに有利を得る。ドゥエルガルが大型になるための空間がない場合、それは空間に余裕がある場所で最大の大きさに達する。

ウォー・ピック:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:6(1d8+2)[刺突]ダメージ、拡大中は11(2d8+2)[刺突]ダメージ。

ジャヴェリン:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+3、間合い1.5(5フィート)あるいは射程9/36m(30/120フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ、拡大中は9(2d6+2)[刺突]ダメージ。

不可視化(小休憩あるいは大休憩で再チャージ):ドゥエルガルは攻撃するか、呪文を発動するか、拡大を使うか、精神集中が解除されるまで、最大1時間(呪文の精神集中のように)魔法的な不可視状態になる。ドゥエルガルが身につけていたり、運搬している装備はすべて透明になる。

パープル・ワーム

巨大・怪物、無属性


AC:18(外皮)

hp:247(15d20+90)

移動速度:15m(50フィート)、穴掘り9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
28(+9) 7(-2) 22(+6) 1(-5) 8(-1) 4(-3)

セーヴ:【耐】+11、【判】+4

感覚:疑似視覚9m(30フィート)、振動感知18m(60フィート)、受動〈知覚〉9

言語:-

脅威度:15(13000XP)


洞窟掘り:ワームは穴掘り移動速度を半分にして硬い岩も掘り進み、その跡に直径3m(10フィート)の洞窟を残す。

アクション

複数回攻撃:ワームは1回の噛みつきおよび1回の尻尾の棘で、2回攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:間合い3m(10フィート)、目標1体。ヒット: 22(3d8+9) [刺突]ダメージ。目標が大型以下のクリーチャーなら、難易度19の【敏捷力】セーヴィング・フローに成功しなければワームに呑み込まれてしまう。呑み込まれたクリーチャーは盲目状態および動けない状態になり、ワームの外からの攻撃および他の効果に完全遮蔽を得て、ワームのターン開始時ごとに21(6d6)[酸]ダメージを受ける。

中にいるクリーチャーから1ターンに30ダメージ以上を受けたなら、ワームはターンの終了時に難易度21の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、呑み込んでいるクリーチャーすべてを吐き出し、それらはワームから10フィート以内の空間に伏せ状態で出てくる。ワームが死んだなら、呑み込まれているクリーチャーへは動けない状態ではなくなり、20フィートの移動距離を費やすことで、死体から出てきて伏せ状態になる。

尻尾の棘:近接武器攻撃:間合い3m(10フィート)、19(3d6+9)[刺突]ダメージ、および目標は難易度19の【耐久力】セーヴィング・スローを行ない、失敗したら42(12d6)[毒]ダメージを受け、成功したら半減ダメージを受ける。

結末

ディープ・ドワーフの異端者たちを倒してしまえば、“サイロンの禍”を解き放とうとする者はいなくなり、ワームはふたたび地底へと帰っていく。もしディープ・ドワーフの生贄候補たちを助けているなら、彼らから不器用な礼を言われるだろう。

This work includes material taken from the System Reference Document 5.1 (“SRD 5.1”) by Wizards of the Coast LLC and available at https://dnd.wizards.com/resources/systems-reference-document. The SRD 5.1 is licensed under the Creative Commons Attribution 4.0 International License available at https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.