ネコぶんこ


2024年05月04日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:深淵のしもべ(3レベル)

今週の小冒険は3レベルのキャラクター4人用ですぅ。少々クトゥルフちっくなものを目指したですぅ。

データまわりはCC4.0のSRDを引用しているので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は3レベルのキャラクター4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちは近ごろ海辺に住むゴブリンが町の近くまでやってきて人さらいなどの悪さをしているので討伐を依頼される。

ゴブリンたちは海底から訪れたメロウによって統率されており、メロウの術でさらってきたヒューマンをマーフォークへと改造している。

このおぞましい秘密に直面しつつ、メロウとゴブリンたちを倒せば冒険は終了となる。

冒険への導入

キャラクターたちは滞在している街で、近くの海食洞(波の浸蝕でできた洞窟)に住むゴブリンたちが人さらいなどの悪さをしているので退治してくれと依頼される。

問題の洞窟は街から数時間歩いたところにある。GMは望むならその間にランダム遭遇などを挟んでもよい。

1.洞窟の入口

洞窟の入口は岸壁の奥まった場所にある。これは難易度10の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば見つけられる。

見つけた洞窟の入口は岸壁にぶつかる波に洗われ、すべりやすくなっている。難易度10の【敏捷力】〈軽業〉判定を行なうこと。失敗したキャラクターは伏せ状態になる。この時、先行したキャラクターが手をかけられるようにロープを渡すなどの判断をしていれば、GMはそれを尊重して判定を免除しても構わない。

洞窟の入口には3人のゴブリンが見張りに立っている。彼らは侵入者を見つけると奇声をあげながら襲いかかってくる。伏せ状態になったキャラクターはそのままで戦闘遭遇を開始すること。

ゴブリン

小型・人型生物(ゴブリン類)、中立にして悪


AC:15(レザー・アーマー、シールド)

hp:7(2d6)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
8(-1) 14(+2) 10(+0) 10(+0) 8(-1) 8(−1)

技能:〈隠密〉+6

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉9

言語:共通語、ゴブリン語

脅威度:1/4(50XP)


器用な脱出:ゴブリンはそのターンにボーナス・アクションとして離脱あるいは隠れ身アクションを行なえる。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[斬撃]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程15/60m(80/320フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

2.マーフォークたち

洞窟の中に入ると、そこには鱗まじりのぬらついた肌とうつろな目をしたマーフォークたちが、にぶい動きでうろついている。

難易度7の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば、彼らの背格好や体にまとわりつく服の切れ端から、彼らがさらわれた人々の特徴を持っていることがわかる。

このことに気づいたキャラクターは難易度10の【魅力】セーヴィング・スローを行なうこと。失敗したらそのおぞましさにめまいを起こして1d10分の間、能力値判定に不利を受けることになる。

マーフォークたちは口からごぼごぼ水音をたてながら、キャラクターたちにすがりついて自分たちはさらわれたヒューマンだと主張する。彼らをなだめておけば、戦いが終わるまでこの部屋で待機してくれる。

マーフォークから何か手がかりになりそうな話を聞きたいなら、彼らはここから下に行ったところに巨人のような存在がいて、そいつから海に引きずり込まれたらこの姿になっていたと涙ながらに語る。

マーフォーク

中型・人型生物(マーフォーク)、真なる中立


AC:11

hp:11(2d8+2)

移動速度:3m(10フィート)、水泳12m(40フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 13(+1) 12(+1) 11(+0) 11(+0) 12(+1)

技能:〈知覚〉+2

感覚:受動〈知覚〉12

言語:共通語、水界語

脅威度:1/8(25XP)


水陸両棲:マーフォークは地上でも水中でも呼吸できる。

アクション

スピア:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+2、間合い1.5m(5フィート)または射程6/18m(20/60フィート)、目標1体。ヒット:3(1d6)[刺突]ダメージ、あるいは両手での近接攻撃の場合4(1d8)[刺突]ダメージ。

3.祭儀場

洞窟を下っていくと、潮の香りが強くなってくる。それでもなお進むなら、かがり火が焚かれている広い空間に出る。部屋の半分は海と繋がる池になっており、そこにはマーフォークたちの言っていた巨人のような生き物、メロウがのたくっている。

メロウの近くには彼を崇拝するゴブリンとバグベアがおり、彼らはさらってきたヒューマンの四肢を掴んで池に投げ落とそうとしている。

この状況に割って入るなら、ゴブリンたちはヒューマンを取り落として狼藉者に攻撃をしかけてくる。

放置した場合、放り込まれたヒューマンをメロウが掴むと、たっぷりと海水を飲ませ、その肉体をマーフォークに変成させていく。そのおぞましいさまを見たキャラクターは難易度12の【魅力】セーヴィング・スローを行なうこと。失敗したらその光景に吐き気をもよおして1d10分の間、能力値判定に不利を受けることになる。

いずれにせよ、キャラクターたちが感づかれればメロウとその信徒との戦闘になる。ここにいるのは1人のメロウ、2人のバグベア、6人のゴブリンである。

メロウはヒット・ポイントが半分を切ると、「だごんさま、だごんさま、おたすけください!」と叫んで水底の海へ続くトンネルから逃げ出そうとする。

ゴブリン

小型・人型生物(ゴブリン類)、中立にして悪


AC:15(レザー・アーマー、シールド)

hp:7(2d6)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
8(-1) 14(+2) 10(+0) 10(+0) 8(-1) 8(−1)

技能:〈隠密〉+6

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉9

言語:共通語、ゴブリン語

脅威度:1/4(50XP)


器用な脱出:ゴブリンはそのターンにボーナス・アクションとして離脱あるいは隠れ身アクションを行なえる。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[斬撃]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程15/60m(80/320フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

バグベア

中型・人型生物(ゴブリン類)、混沌にして悪


AC:16(ハイド・アーマー、シールド)

hp:27(5d8+5)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
15(+2) 14(+2) 13(+1) 8(-1) 11(+0) 9(-1)

技能:〈隠密〉+6、〈生存〉+2

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉10

言語:共通語、ゴブリン語

脅威度:1(200XP)


獰猛:バグベアが近接武器攻撃をヒットさせたら、そのダメージにダイスを1つ追加する(攻撃には計算済み)。

不意討ち攻撃:バグベアが戦闘の最初のラウンドにクリーチャーを不意討ちして攻撃したなら、目標は追加で7(2d6)ダメージを受ける。

アクション

モーニングスター:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:11(2d8+2)[刺突]ダメージ。

ジャヴェリン:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)または射程9/21m(30/120フィート)、目標1体。ヒット:9(2d6+2)[刺突]ダメージ、遠隔の場合は5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

メロウ

大型・怪物、混沌にして悪


AC:13(外皮)

hp:45(6d10+12)

移動速度:3m(10フィート)、水泳12m(40フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
18(+4) 10(+0) 15(+2) 8(-1) 10(+0) 9(-1)

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉10

言語:深淵語、水界語

脅威度:2(450XP)


水陸両棲:メロウは空気中でも水中でも呼吸できる。

アクション

複数回攻撃:メロウは2回の攻撃を行なう。噛みつきで1回、および爪、あるいは銛で1回。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:8(1d8+4)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:9(2d4+4)[殴打]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:9(2d4+4)[殴打]ダメージ。

銛:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィートまたは6/18m(20/60フィート)、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[刺突]ダメージ。目標が超大型以下のクリーチャーなら、メロウとの【筋力】の対抗判定に失敗した場合、メロウに向かって6m(20フィート)まで引き寄せられる。

結末

メロウの一味を倒せば、さらわれていた人たち、マーフォークにされた人たちは開放される。彼らは心身共にひどく衰弱しているが、他の人々が支えになれば次第に人の心を取り戻すことができる。

This work includes material taken from the System Reference Document 5.1 (“SRD 5.1”) by Wizards of the Coast LLC and available at https://dnd.wizards.com/resources/systems-reference-document. The SRD 5.1 is licensed under the Creative Commons Attribution 4.0 International License available at https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.


2024年05月11日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:苦役よりの解放者(3レベル)

今週の小冒険は3レベルのキャラクター4人用ですぅ。少々クトゥルフちっくなものを目指したですぅ。

データまわりはCC4.0のSRDを引用しているので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は3レベルのキャラクター4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちの住む地方で地震が頻発している。街の賢者たちはこの異変を、「古文書にある“サイロンの禍”の再来である」と考え、キャラクターたちに調査を依頼する。

“サイロンの禍”とはかつてディープ・ドワーフ(ドゥエルガル)たちが掘り起こしたパープル・ワームが原因で発生した地震のことで、キャラクターたちが文献や探索の末にパープル・ワームを再び地底深くに帰したら冒険は成功となる。

冒険への導入

キャラクターたちが滞在している街では、近ごろ地震が頻発している。街の賢者たちは「この異変は古文書に書かれている“サイロンの禍”の再来である」と結論づけ、キャラクターたちにその調査を依頼する。報酬は1人150gpである。

1.“サイロンの禍”とは

依頼を引き受ければ、“サイロンの禍”は「200年ほど前にこの地に起こった大地震」で、その原因は「ディープ・ドワーフ(ドゥエルガル)の異端者たちが呼び起こした怪物」の仕業だと説明される。

それ以上のことを知りたい場合、難易度18の【知力】〈歴史〉判定に成功すれば、「地震のただ中で天を突かんとせん勢いで地中から飛び出す紫色の大長虫がいた」という文献を見つけられる。

また、ディープ・ドワーフの異端信仰について調べるなら、難易度18の【知力】〈宗教〉判定に成功すれば、「苦役に縛られるこの世界を厭うドゥエルガルの中には、開放を求めて世界を崩壊させる怪物を発掘せんとする一群がいる」ことを知ることができる。

ドゥエルガルたちの領土は街の北にそびえるサイロン山の鉱山にある。およそ3日で向かえる距離だ。GMは道中でランダム遭遇や、軽い地震を起こしてもよい。

2.サイロン山

サイロン山の鉱山は、頑丈な金属製の扉で閉じられている。鍵はかかっていないが、この扉を開けるにはとりかかる全員の【筋力】が35必要になる。

鉱山の中は陰気そうな装飾がそこかしこに刻まれており、血の香りがする。探索を進めれば、ここに住んでいたディープ・ドワーフの戦闘要員が折り重なるように殺されている様子と、地底に向かういくつもの足跡を発見できる。

また、難易度10の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば鉱石を入れるカゴに隠れているディープ・ドワーフの子どもたちを発見できる。彼らに話を聞くなら、同じ集落に住んでいるドワーフたちが次々と仲間を殺し、生き残った老人や子どもを地底に連れて行ったと涙ながらに語る。

地底へ向かうなら「3.顔を出す破滅」へ進むこと。

3.顔を出す破滅

地底の深い場所、地下に向かう滑車があるかがり火がいくつも灯る広場に武装したディープ・ドワーフが陣取っている。広場では何かのうなり声のような音と、重々しいドワーフ語の朗唱が重なり合い、武装したドワーフたちが老人や子どもを地下への縦穴に放り投げ、悲鳴とともに咀嚼音が響く。

武装したディープ・ドワーフたちはキャラクターたちが侵入してくると、ドワーフ語で「世に安寧があらんことを」と呟きながら武器を構えて近寄ってくる。ここには13人のドゥエルガルがおり、首領の1人を除いた4人3組が1組ずつキャラクターたちとの戦列に加わる。

心あるキャラクターが地下に投げ込まれるのを待つディープ・ドワーフの老人や子どもを開放したいと望むなら、彼らはあと7人おり、手足を縛ったロープを切るのには1アクション必要だということと、1人開放してナイフを渡せば残りは自分たちでなんとかなりそうだと告げること。

2組のディープ・ドワーフが倒されると、首領は両手を大きく広げ、「世に平穏のあらんことを」と祈りの声をあげながら縦穴に飛び込む。すると洞窟が大きく揺れ、縦穴からパープル・ワームが顔を出す。

パープル・ワームにとってこの広間は、食事が詰まった皿のようなものだ。キャラクターたちが広間の外へ逃げ出さないなら、ワームは彼らを容赦なく丸呑みにしていく。異端信仰者たちは喜んでワームの中に飛び込むし、開放されていなかった生贄たちは悲鳴をあげながら呑まれていく。

そして、広間をひと舐めしたワームはまた地下深くの深淵へと帰っていく。

ドゥエルガル

中型・人型生物(ドワーフ)、秩序にして悪


AC:16(スケイル・メイル、シールド)

hp:26(4d8+8)

移動速度:7.5m(25フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
14(+2) 11(+0) 14(+2) 11(+0) 10(+0) 9(-1)

ダメージ抵抗:[毒]

感覚:暗視36m(120フィート)、受動〈知覚〉10

言語:地下共通語、ドワーフ語

脅威度:1(200XP)


ドゥエルガルのしぶとさ:ドゥエルガルは毒、呪文、および幻術、さらに魅了状態あるいは麻痺状態へのセーヴィング・スローに有利を得る。、

陽光過敏:ドゥエルガルは陽光の中では攻撃ロール、そして視覚を利用した【判断力】〈知覚〉判定に不利を受ける。

アクション

拡大(小休憩あるいは大休憩で再チャージ):ドゥエルガルは1分間、身につけている物や持っている物とともに、魔法的にサイズを大きくする。拡大されている間、ドゥエルガルは大型で、【筋力】を基準とする武器攻撃(攻撃に計算済み)でダメージ・ダイスを2倍にし、【筋力】判定と【筋力】セーヴィング・スローに有利を得る。ドゥエルガルが大型になるための空間がない場合、それは空間に余裕がある場所で最大の大きさに達する。

ウォー・ピック:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:6(1d8+2)[刺突]ダメージ、拡大中は11(2d8+2)[刺突]ダメージ。

ジャヴェリン:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+3、間合い1.5(5フィート)あるいは射程9/36m(30/120フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ、拡大中は9(2d6+2)[刺突]ダメージ。

不可視化(小休憩あるいは大休憩で再チャージ):ドゥエルガルは攻撃するか、呪文を発動するか、拡大を使うか、精神集中が解除されるまで、最大1時間(呪文の精神集中のように)魔法的な不可視状態になる。ドゥエルガルが身につけていたり、運搬している装備はすべて透明になる。

パープル・ワーム

巨大・怪物、無属性


AC:18(外皮)

hp:247(15d20+90)

移動速度:15m(50フィート)、穴掘り9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
28(+9) 7(-2) 22(+6) 1(-5) 8(-1) 4(-3)

セーヴ:【耐】+11、【判】+4

感覚:疑似視覚9m(30フィート)、振動感知18m(60フィート)、受動〈知覚〉9

言語:-

脅威度:15(13000XP)


洞窟掘り:ワームは穴掘り移動速度を半分にして硬い岩も掘り進み、その跡に直径3m(10フィート)の洞窟を残す。

アクション

複数回攻撃:ワームは1回の噛みつきおよび1回の尻尾の棘で、2回攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:間合い3m(10フィート)、目標1体。ヒット: 22(3d8+9) [刺突]ダメージ。目標が大型以下のクリーチャーなら、難易度19の【敏捷力】セーヴィング・フローに成功しなければワームに呑み込まれてしまう。呑み込まれたクリーチャーは盲目状態および動けない状態になり、ワームの外からの攻撃および他の効果に完全遮蔽を得て、ワームのターン開始時ごとに21(6d6)[酸]ダメージを受ける。

中にいるクリーチャーから1ターンに30ダメージ以上を受けたなら、ワームはターンの終了時に難易度21の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、呑み込んでいるクリーチャーすべてを吐き出し、それらはワームから10フィート以内の空間に伏せ状態で出てくる。ワームが死んだなら、呑み込まれているクリーチャーへは動けない状態ではなくなり、20フィートの移動距離を費やすことで、死体から出てきて伏せ状態になる。

尻尾の棘:近接武器攻撃:間合い3m(10フィート)、19(3d6+9)[刺突]ダメージ、および目標は難易度19の【耐久力】セーヴィング・スローを行ない、失敗したら42(12d6)[毒]ダメージを受け、成功したら半減ダメージを受ける。

結末

ディープ・ドワーフの異端者たちを倒してしまえば、“サイロンの禍”を解き放とうとする者はいなくなり、ワームはふたたび地底へと帰っていく。もしディープ・ドワーフの生贄候補たちを助けているなら、彼らから不器用な礼を言われるだろう。

This work includes material taken from the System Reference Document 5.1 (“SRD 5.1”) by Wizards of the Coast LLC and available at https://dnd.wizards.com/resources/systems-reference-document. The SRD 5.1 is licensed under the Creative Commons Attribution 4.0 International License available at https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.


2024年05月18日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:豊穣の槍(3レベル)

今週の小冒険は3レベルのキャラクター4人用ですぅ。少々クトゥルフちっくなものを目指したですぅ。

データまわりはCC4.0のSRDを引用しているので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は3レベルのキャラクター4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちが滞在している街には、豊穣を祈願する槍の祭りというものがある。

祭りでは街の近くにある洞窟に住む“豊穣の山羊”に槍を突き刺し、その肉と血を取る役割があり、キャラクターたちはそれに任命される。

キャラクターたちが洞窟を下り、無事に“豊穣の山羊”から血を取ってくれば冒険は成功である。

冒険への導入

キャラクターたちが滞在している街では、豊穣を祈願する槍の祭りというものがある。この祭りでは街の近くにある洞窟に住む“豊穣の山羊”に祭りの儀式で使う槍を突き刺し、その肉と血を取る役割がある。

今回の祭りではキャラクターたちが“豊穣の山羊”に挑む役割を与えられ、洞窟に送り出されることになる。成功すれば多大な名誉が得られるだろう。

1.山羊の穴

“豊穣の山羊”は町外れにある山羊の穴と呼ばれる洞窟に住んでいる。

山羊の穴の入口は井戸のような縦穴で、その壁には梯子として使えるように一定間隔でくさびが打ち込まれている。

山羊の穴に入るとき、キャラクターたちは「山羊は横穴の突き当たりにいる」と教えられ、“豊穣の山羊”の肉と血を取るための槍を渡される。これは棒の先端に尖った黒曜石がつけられた槍で、スピアとして扱う。

縦穴は30m(100フィート)続き、底には自然洞窟の横穴がある。横穴に光はなく“暗闇”である。

2.山羊へと続く道

横穴は進むにつれて湿気と温度が増してきて、非常に蒸し暑くなる。そして、天井からは液体がしたたり落ちてくる。この液体は強酸性であるため、難易度13の【敏捷力】セーヴィング・スローに失敗したキャラクターは2d8[酸]ダメージ、成功したキャラクターは半減ダメージを受ける。難易度10の【知力】〈自然〉判定に成功すれば、生き物の中には食べ物を消化する時に強酸の液を分泌する種類がおり、これもそれに近いものではないかと類推できる。

さらに進むと、目の前にぶよぶよとした塊が見えてくる「3.豊穣の山羊」へ進むこと。

3.豊穣の山羊

洞窟の突き当たりには巨大な黒い肉塊とも言うべきものが液体にまみれてのたうっている。これが地上で説明を受けた“豊穣の山羊”に違いない。“豊穣の山羊”のデータはブラック・プディングのものを使う。このクリーチャーは能動的に移動することはないが、ダメージを受けると悲鳴のような音を響かせて天井から消化液を分泌する。

消化液の雨は先ほどの洞窟と同じく、難易度13の【敏捷力】セーヴィング・スローに成功せねばならず、失敗したキャラクターは2d8[酸]ダメージ、成功したキャラクターは半減ダメージを受ける。

来る時に預かったスピアで“豊穣の山羊”にダメージを与えればその先に肉と血がつき、祭りの準備は整う。あとは逃げるだけだが、横穴ではもう一度消化液が降ってくる。忘れずにセーヴィング・スローとダメージの処理を行なうこと。

ブラック・プディング

大型・粘体、無属性


AC:7

hp:85(10d10+30)

移動速度:6m(20フィート)、登攀6m(20フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
16(+3) 5(-3) 16(+3) 1(-5) 6(-2) 1(-5)

ダメージ完全耐性:[酸]、[斬撃]、[電撃]、[冷気]

状態完全耐性:恐怖状態、消耗状態、聴覚喪失状態、伏せ状態、魅了状態、盲目状態

感覚:暗視18m(60フィート)(この半径外は見えない)、受動〈知覚〉8

言語:-

脅威度:4(1100XP)


蜘蛛歩き:プディングは能力値判定の必要なく、天井での逆さ歩きを含む登攀が困難な表面を登攀することができる。

腐食性の体:プディングに触れたり1.5m(5フィート)以内から近接攻撃をヒットさせたクリーチャーは4(1d8)[酸]ダメージを受ける。プディングに接触した金属製や木製の非魔法的な武器は腐食し、ダメージを与えた後、武器はダメージ・ロールに永続かつ累積する-1ペナルティを受ける。ペナルティが-5になると、武器は破壊される。プディングにヒットした非魔法的な矢弾はウーズにダメージを与えた後に破壊される。

プディングは1ラウンドに2インチの厚さの非魔法的金属を、浸蝕して食べることができる。

不定形:プディングは無理矢理入り込む必要なく、幅3cm(1インチ)以上の狭い場所を通過できる。

アクション

擬足:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:6(1d6+3)[殴打]ダメージおよび18 (4d8) [酸]ダメージ。さらに目標が非魔法的な金属製の鎧を着ている場合、その鎧はACに永続かつ累積する-1ペナルティを受ける。ペナルティでACが10まで落ちた鎧は破壊される。

リアクション

分裂:中型あるいは大型以上のプディングが[斬撃]あるいは[電撃]ダメージを受け、10以上のヒット・ポイントがあるなら、2つの新たなプディングに分裂する。新たなプディングはそれぞれ元のプディングの半分(端数切り捨て)と同じヒット・ポイントを持つ。新たなプディングは元のプディングよりも1段階小さなサイズである。

結末

キャラクターたちが帰ってきたら“豊穣の山羊”の血と肉を大地に捧げ、今年の豊作を祈る祭りが開かれ、キャラクターたちは一番いい料理を振る舞われる。

世界にはさまざまな神話生物がおり、ものによってはこのように平和的共存がはかられている場所もあるのだ。

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2024年05月19日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] ソード・ワールドR(仮)製作中のお知らせと特技

現在うなぎむらでは夏コミまでにできるかなー、無理かなーな速度で、ソード・ワールドRPGのフォーセリアを舞台にしたD&Dサプリメント、ソード・ワールドR(仮)を製作中ですぅ。RはReturnとかReviveとかみたいな……ですぅ。

今回はちょっと出しということで、調整中の特技を公開しますぅ。実際遊んでいただければ非常に嬉しいですぅ。


2024年05月22日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] ソード・ワールドR(仮):精霊使い

またソード・ワールドR(仮)のデータをちょこちょこまとめたのでウォーロックを使った精霊使いのデータを公開しますぅ。

SWRはキャラクターの「あがり」を10レベルと見積もってるので、それ以上の特徴は派手にいってみてるですぅ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

§ NM [勇気の精霊と生命の精霊の性別の不取得制限は残しておいてほしいです。]

§ ぱらでぃん [ご意見ありがとうございますぅ。いろいろ検討してみますぅ。]


2024年05月25日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:呪詛の後始末(3レベル)

今週の小冒険は3レベルのキャラクター4人用ですぅ。少々クトゥルフちっくなものを目指したですぅ。

データまわりはCC4.0のSRDを引用しているので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は3レベルのキャラクター4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちが街の市場で買い物をしていると、何度か殴りつける音が聞こえ、通行人がボロ屑のように吹き飛ばされて絶命する。その後も死体を検分しようとした者たちが何かに殴られる。

この騒ぎの元凶は最初に死んだ人物を暗殺するために召喚されたインヴィジブル・ストーカーである。キャラクターたちはその場に居合わせた魔道士と協力し、召喚された存在をこの世界にとどめ置いている楔を破壊せねばならない。

冒険への導入

キャラクターたちが街の市場で買い物をしていると、市場の顔役であるスルットゥ親方が突然何者かに殴り倒されたかのように壁際にぶつかると、もう一度殴る音が響き、そのまま動かなくなる(スルットゥ親方のデータは一般人のものを使う)。

市場は騒然とし、ほとんどの者は悲鳴を上げて親方の近くから離れるが、おっかなびっくりそちらに向かって様子を見ようとする者たちもいる。そうすると、彼らもまた何かから殴られたように体をへし折られ、地面を転げ回る。

この白昼の惨劇は親方を暗殺しようとしたインヴィジブル・ストーカーが犯人だ。

そうこうしているうちに、白い髭の老人がキャラクターたちを呼び止める。この街でも一二を争う術者のハクジ老人だ。ハクジは「わしは歳だからよう動けん。お前さんたちにこの騒ぎを収める手助けをしてほしい」とキャラクターたちに頼み事をしてくる。

一般人

中型・人型生物(任意の種族)、任意の属性


AC:10

hp:4(1d8)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 10(+0) 10(+0) 10(+0) 10(+0) 10(+0)

感覚:受動〈知覚〉10

言語:任意の言語1つ(大抵は共通語)

脅威度:0(10XP)


アクション

クラブ:近接武器攻撃:攻撃+2、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:2(1d4)[殴打]ダメージ。

インヴィジブル・ストーカー

中型・エレメンタル、真なる中立


AC:14

hp:104(16d8+32)

移動速度:15m(50フィート)、飛行15m(ホバリング)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
16(+3) 19(+4) 14(+2) 10(+0) 15(+2) 11(+0)

技能:〈隠密〉+10、〈知覚〉+8

ダメージ抵抗:非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:気絶状態、拘束状態、消耗状態、石化状態、つかまれた状態、毒状態、伏せ状態、麻痺状態

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉18

言語:風界語、共通語は理解できるが話せない

脅威度:6(2300XP)


完璧な追跡者:ストーカーは召喚した者から獲物を指定される。ストーカーは2者が同一の次元界にいる限り、獲物までの方向と距離を把握している。同じようにストーカーは召喚した者の位置も把握している。

不可視:ストーカーは不可視状態である。

アクション

複数回攻撃:ストーカーは2回の叩きつけ攻撃を行なう。

叩きつけ:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:10(2d6+3)[殴打]ダメージ。

1.ハクジの話

ハクジ老人(魔道士のデータを使用)はスルットゥ親方の事を「あいつはこの市場の偉いさんだが、ずいぶんあくどい事もやっとったので何者かに暗殺されたんじゃろう」と話す。そして「しかし、下手人も下手人じゃ。昼日中に、しかも不完全な術式であんなものを呼びだしたせいで、辺り構わず殴りまわっとる」とあきれ顔になる。

これ以上一般人に危害を加えられるのを見ていられないとキャラクターが言うなら、ハクジは「ならば剣を抜き威嚇してみれば危険とみなされお前さんを狙ってくるぞ」と、狙いのそらせ方を教えてくれる。

ハクジは「スルットゥを殺した奴はこの辺で術を使ったはずじゃ。この市場が見え、窓を開け放った部屋を探せ!」とキャラクターたちに命じる。難易度18の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば、近くにある二階建ての倉庫の二階にある窓が開け放たれており、中で何かがキラリと光るのが見える。失敗した場合も再挑戦できるが、この間にキャラクターたちはインヴィジブル・ストーカーから攻撃を受けてしまう(複数回攻撃で2回叩きつけ攻撃を受ける)。

窓が開け放たれた倉庫のことをハクジに言うと「召喚円はそこにある! 行くぞ!」と色めき立つ。

魔道士

中型・人型生物(任意の種族)、任意の属性


AC:12(メイジ・アーマーで15)

hp:40(9d8)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
9(-1) 14(+2) 11(+0) 17(+3) 12(+1) 11(+0)

セーヴ:【知】+6、【判】+4

技能:〈魔法学〉+6、〈歴史〉+6

感覚:受動〈知覚〉11

言語:任意の言語4つ

脅威度:9(5000XP)


呪文発動:魔道士は9レベルの術者である。この呪文発動能力値は【知力】である(呪文セーヴ難易度14、呪文攻撃+6)。魔道士は以下のウィザード呪文を準備している。

初級呪文(無限回):ファイアー・ボルトプレスティディジテイションメイジ・ハンドライト

1レベル(4スロット):シールドディテクト・マジックマジック・ミサイルメイジ・アーマー

2レベル(3スロット):サジェスチョンミスティ・ステップ

3レベル(3スロット):カウンタースペルファイアーボールフライ

4レベル(3スロット):アイス・ストームグレーター・インヴィジビリティ

5レベル(1スロット):コーン・オヴ・コールド

アクション

ダガー:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+5、間合い1.5m(5フィート)あるいは射程6/18m(20/60フィート)、目標1体。ヒット:4(1d4+2)[刺突]ダメージ。

2.扉の前での攻防

問題の倉庫には鍵がかかっている。そして、召喚の楔になっている物を壊されまいと、キャラクターたちとハクジをインヴィジブル・ストーカーも追ってくる。

扉を開けるには、盗賊道具を使った難易度18の【敏捷力】判定に成功する必要がある。失敗しても再挑戦できるが、この間にキャラクターたちはインヴィジブル・ストーカーから攻撃を受けてしまう(複数回攻撃で2回叩きつけ攻撃を受ける)。

3.実行犯との対決

倉庫の鍵を開けると、そこには今回の騒動の元凶になったこの街でごろつきを束ねるグルドー(古強者のデータを使用)と、彼の腰巾着のナッフィ(ならず者のデータを使用)がいる。

このふたり組は倉庫の床に描いた雑な魔法陣を守るように立ち、侵入者を迎え撃つ。

戦闘になると、ハクジは「魔法陣に突き立てられた短剣を抜け!」と言い、インヴィジブル・ストーカーを呪文で挑発する。このため、この戦闘でストーカーがキャラクターたちを狙うことはない。

何事か書かれた書類の上に短剣が突き立てられた魔法陣は、キャラクターたちが踏み込んだところから12m先にあり、そこにはグルドーとナッフィが陣取っている。短剣を抜くのは1回のアクションとして行なえ、そうしたならインヴィジブル・ストーカーは速やかにもとあるべき場所へと退去する。

古強者

中型・人型生物(任意の種族)、任意の属性


AC:17(スプリント)

hp:58(9d8+18)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
16(+3) 13(+1) 14(+2) 10(+0) 11(+0) 10(+0)

技能:〈運動〉+5、〈知覚〉+2

感覚:受動〈知覚〉12

言語:任意の言語1つ(ほとんど共通語)

脅威度:3(700XP)


アクション

複数回攻撃:古強者はロングソードで2回攻撃する。もしショートソードを準備しているなら、それはさらにショートソードで1回の攻撃も行える。

ロングソード:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:7(1d8+3)[斬撃]ダメージ、あるいは両手で持っている場合、8(1d10+3)[斬撃]ダメージ。

ショートソード:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:6(1d6+3)[刺突]ダメージ。

ロングボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+3、射程45/180m(150/600フィート)、目標1体。ヒット:5(1d8+1)[刺突]ダメージ。

ならず者

中型・人型生物(任意の種族)、善ではない任意の属性


AC:11(レザー・アーマー)

hp:32(5d8+10)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
15(+2) 11(+0) 14(+2) 10(+0) 10(+0) 11(+0)

技能:〈威圧〉+2

感覚:受動〈知覚〉10

言語:任意の言語1つ(通常は共通語)

脅威度:1/2(100XP)


群狼戦術:少なくとも1体のならず者の味方がクリーチャーから5フィート以内にいて、その味方が無力状態でない限り、このならず者はそのクリーチャーに対する攻撃ロールに有利を得る。

アクション

複数回攻撃:ならず者は2回の近接攻撃を行なう。

メイス:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[殴打]ダメージ。

ヘヴィ・クロスボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+2、射程30/120m(100/400フィート)、目標1体。ヒット:5(1d10)[刺突]ダメージ

結末

グルドーとナッフィを倒し、インヴィジブル・ストーカーを退去させたら、衛兵たちが安全を確認しつつこわごわとやってくる。彼らに魔法の知識を与えた者たちなどの背後関係はこれから調べられることになるだろう。

This work includes material taken from the System Reference Document 5.1 (“SRD 5.1”) by Wizards of the Coast LLC and available at https://dnd.wizards.com/resources/systems-reference-document. The SRD 5.1 is licensed under the Creative Commons Attribution 4.0 International License available at https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.


2024年05月29日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] ソード・ワールドR(仮):世界設定

またソード・ワールドR(仮)の世界設定についてをまとめたのでSWR:世界設定を公開しますぅ。

オラン周辺があればまあ遊べるでしょと判断し、今のところこういう感じですぅ。