ネコぶんこ


2022年08月01日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e][MnM] 『Mansions & Monsters』公式サイト公開

夏コミの新刊、DND第5版のルールで現代世界をプレイする『Mansions & Monsters』の公式サイトを公開しましたぁ。

簡単なシステムの紹介と一緒に、システムのOGL部分を収録したM&M System Reference Documentも公開したので、ご活用いただければ幸いですぅ。


2022年08月06日 [長年日記] 編集

§ [Promiscuus] 脳内会議

コミケ前一週間を切ってもなお、うおー福岡と東京の人口当たり感染者数はほぼ同じーとか、無自覚感染してる人が十倍いるとして50人に1人、ゆりかもめの定員が1両だいたい50人だから、まあいるじゃろ……しかし……、ピークはこの週末だからちょっとは減っているのでは、いや盆休みになるから……みたいなことを考えてあばばばばとなっている今日この頃ですぅ。

§ [DnD][5e][MnM] アドベンチャー:ストリートファイト(1レベル)

今週の小冒険はMansions & Monstersのチュートリアルっぽい少人数の1レベル向けですぅ。

魔法のアイテム以外のデータ関係はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は1レベルのキャラクター2~3人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちが夜の街を連れ立って歩いていると、道の向こうから来たチンピラが因縁をつけてくる。彼らを倒せばアドベンチャーは終了となる。

冒険への導入

キャラクターたちはと探偵事務所を共同でやっている仕事仲間たちだ。この街の裏を知る者の間ではそれなりに名が通っている。

今日は久しぶりの休日。ちょっと奮発した夕食の後で街を歩いていたら、向こう側から剣呑な目つきの一団が現われ、行く手をさえぎってきた。

1.道を塞ぐちんぴら

キャラクターたちの行く手を、車道まではみ出してちんぴら3人がさえぎる。道行く人々はそれを恐れてか、さっといなくなった。

ちんぴらたちは「あんたらみたいなのがいると迷惑なんでな。潰させてもらうわ」と言い、手にしたナイフで切りかかってくる。

戦闘となる。プレイヤーが躊躇するようなら、このセッションはアクション映画やヤクザ映画程度のリアリティなので、往来でドンパチしても問題ないことを伝えるとよい。

1人でも倒れたら、ちんぴらは「せ、先生お願いします!」と、用心棒に助けを求める。

ちんぴら

中型・人型生物(ヒューマン)、任意の属性


AC:11

hp:9(2d8)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
13(+1) 12(+1) 11(+0) 10(+0) 10(+0) 11(+0)

感覚:受動〈知覚〉10

言語:共通語

脅威度:1/8(25XP)


アクション

ナイフ:近接武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィートあるいは射程10/30フィート、目標1つ。ヒット:3(1d4+1)[刺突]ダメージ。

用心棒

中型・人型生物(ヒューマン)、任意の属性


AC:11(レザー・ジャケット)

hp:26(4d8+8)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
15(+2) 11(+0) 14(+2) 10(+0) 10(+0) 11(+0)

技能:〈威圧〉+2

感覚:受動〈知覚〉10

言語:共通語

脅威度:1/2(100XP)


アクション

複数回攻撃:2回の近接攻撃を行なう。

カタナ:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1つ。ヒット:6(1d8+2)[斬撃]ダメージ、両手持ちの場合7(1d10+2)[斬撃]ダメージ。

リボルヴァー・ピストル:遠隔武器攻撃:攻撃+2、射程30/90フィート、目標1つ。ヒット:9(2d8)[刺突]ダメージ。

2.戦い終わって

キャラクターたちの戦闘が終わってしばらくすると、通報を受けて2人組の警官がやってくる。彼らはキャラクターたちの事情も聴取しようとしてくる。難易度10の【魅力】〈説得〉判定に成功すれば、この場で軽く話を聞いただけで解放される。失敗した場合、明日の朝まで警察に足止めされてしまう。

キャラクターたちがちんぴらと用心棒に負けても、彼らはキャラクターたちのメンツを潰したいだけなので殺すまでは痛めつけない。

警官

中型・人型生物(ヒューマン)、任意の属性


AC:14(アンダーカバー・ヴェスト)

hp:11(2d8+2)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
13(+1) 12(+1) 12(+1) 10(+0) 11(+0) 10(+0)

技能:〈知覚〉+2

感覚:受動〈知覚〉12

言語:共通語

脅威度:1/4(100XP)


アクション

警棒:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1つ。ヒット:3(1d4+1)[殴打]ダメージ。

オートマチック・ピストル:遠隔武器攻撃:攻撃+3、射程50/150フィート、目標1つ。ヒット:8(2d6+1)[刺突]ダメージ。

結末

これが現代を舞台にしたTRPG、Mansions & Monstersの戦闘だ。楽しんでいただけただろうか。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。


2022年08月10日 [長年日記] 編集

§ [Ludus] コミケ100欠席のこと

色々思案をし続けたものの、その間に状況が劇的に好転することは当然なかったし、私が感染症のリスクが高い個体なこともあり、今回のコミケは残念ながら欠席することにしましたぁ。

新刊の『Mansions & Monsters』はイエローサブマリンさんなどに依託する予定なので、そちらでお求めいただければ幸いですぅ。

では、欠席のショックでしばらく虚脱してくるですぅ。


2022年08月12日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e][MnM] 『Mansions & Monsters』依託詳細

『Mansions & Monsters』の依託は、イエローサブマリンさんの店舗と通販に8月18日頃から並ぶ予定ですぅ。

価格の方は税込で2970円ですぅ。よろしくお願いしますぅ。


2022年08月13日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e][MnM] アドベンチャー:路地裏の冒険(1レベル)

今週の小冒険はMansions & Monstersの少人数の1レベル向けですぅ。

魔法のアイテム以外のデータ関係はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は1レベルのキャラクター2~3人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

歓楽街の路地裏に異世界からのモンスターが出現するデッドゾーンが現われた。ここからはゴブリンが出没し、通行人を襲う、近くの飲み屋を荒らすなどの悪行を行なっている。

キャラクターたちは密売人からこの情報を聞き、デッドゾーンの探検におもむく。デッドゾーンの核になっているゴブリンの首領を倒せば冒険は終了となる。

冒険への導入

キャラクターたちが住む街の密売人が、デッドゾーンへ挑む冒険者を募っていた。歓楽街の裏路地が異世界に繋がっているという。

キャラクターたちはそれぞれの理由から、このデッドゾーンの探検におもむくことになる。

1.染み出す異世界

問題の路地裏は、昼も薄暗くすえた臭いのする、ふたり並んで歩くのも難しい場所だ。そこに入った途端、キャラクターたちは何か嫌な感じを受ける。これはデッドゾーンに踏み込んだ時特有の違和感だ。

路地裏の壁には赤黒い塗料で見たことのない言語のグラフィティが書かれている。難易度10の【判断力】〈生存〉に成功すればこれが人間の血だとわかる。難易度15の【知力】判定に成功すれば、このグラフィティが地球のどこにも存在しない言語のものだと気づける。

2.急襲

路地の一番奥には建物に入るためのドアがある。ここの裏にはゴブリンが潜んでおり、通行人を襲うチャンスをうかがっている。

難易度16の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば、ドアの裏に潜むゴブリンに気づけるが、そうでないキャラクターは不意を討たれてしまう。

ゴブリン

小型・人型生物(ゴブリン類)、中立にして悪


AC:15(レザー・アーマー、シールド)

hp:7(2d6)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
8(-1) 14(+2) 10(+0) 10(+0) 8(-1) 8(−1)

技能:〈隠密〉+6

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉9

言語:共通語、ゴブリン語

脅威度:1/4(50XP)


器用な脱出:ゴブリンはそのターンにボーナス・アクションとして離脱あるいは隠れ身アクションを行なえる。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[斬撃]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程80/320フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

3.建物の中

ゴブリンを倒して建物に入ると、デッドゾーンに入ったときの感覚がさらに強くなってくる。核が徐々に近づいているのかもしれない。

建物の中は潰れた飲み屋で、そこには2匹のジャイアント・ラットがいる。彼らの背中にはグラフィティと同じ文字が描かれている。これはゴブリンたちが自分たちの所有物に書き込んでいる印なのだ。

ラットたちは戦闘の訓練がされており、キャラクターたちに襲いかかってくる。

部屋の奥にはドアがひとつある。

ジャイアント・ラット

小型・野獣、無属性


AC:12

hp:7(2d6)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
7(-2) 17(+3) 11(+0) 12(+1) 10(+0) 4(-3)

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉10

言語:-

脅威度:1/8(25XP)


鋭敏嗅覚:ラットは嗅覚による【判断力】〈知覚〉判定に有利を得る。

群れ戦術:少なくとも1体のジャイアント・ラットの味方がクリーチャーから5フィート以内にいて、その味方が無力状態でない限り、このジャイアント・ラットはそのクリーチャーに対する攻撃ロールに有利を得る。

アクション

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:4(1d4+2)[刺突]ダメージ。

4.仮眠室

奥の部屋は店の者が一休みする仮眠室になっており、その跡に赤い帽子を被ったゴブリンがいる。これがこのデッドゾーンの核になっているゴブリンの首領だ。

ゴブリン

小型・人型生物(ゴブリン類)、中立にして悪


AC:15(レザー・アーマー、シールド)

hp:7(2d6)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
8(-1) 14(+2) 10(+0) 10(+0) 8(-1) 8(−1)

技能:〈隠密〉+6

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉9

言語:共通語、ゴブリン語

脅威度:1/4(50XP)


器用な脱出:ゴブリンはそのターンにボーナス・アクションとして離脱あるいは隠れ身アクションを行なえる。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[斬撃]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程80/320フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

結末

ゴブリンの首領を倒せば、デッドゾーンは数日をかけて消滅する。キャラクターたちは報酬として1財力点を得る。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。

[DnD][5e][MnM] アドベンチャー:路地裏の冒険(1レベル)

今週の小冒険はMansions & Monstersの少人数の1レベル向けですぅ。

魔法のアイテム以外のデータ関係はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は1レベルのキャラクター2~3人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

歓楽街の路地裏に異世界からのモンスターが出現するデッドゾーンが現われた。ここからはゴブリンが出没し、通行人を襲う、近くの飲み屋を荒らすなどの悪行を行なっている。

キャラクターたちは密売人からこの情報を聞き、デッドゾーンの探検におもむく。デッドゾーンの核になっているゴブリンの首領を倒せば冒険は終了となる。

冒険への導入

キャラクターたちが住む街の密売人が、デッドゾーンへ挑む冒険者を募っていた。歓楽街の裏路地が異世界に繋がっているという。

キャラクターたちはそれぞれの理由から、このデッドゾーンの探検におもむくことになる。

1.染み出す異世界

問題の路地裏は、昼も薄暗くすえた臭いのする、ふたり並んで歩くのも難しい場所だ。そこに入った途端、キャラクターたちは何か嫌な感じを受ける。これはデッドゾーンに踏み込んだ時特有の違和感だ。

路地裏の壁には赤黒い塗料で見たことのない言語のグラフィティが書かれている。難易度10の【判断力】〈生存〉に成功すればこれが人間の血だとわかる。難易度15の【知力】判定に成功すれば、このグラフィティが地球のどこにも存在しない言語のものだと気づける。

2.急襲

路地の一番奥には建物に入るためのドアがある。ここの裏にはゴブリンが潜んでおり、通行人を襲うチャンスをうかがっている。

難易度16の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば、ドアの裏に潜むゴブリンに気づけるが、そうでないキャラクターは不意を討たれてしまう。

ゴブリン

小型・人型生物(ゴブリン類)、中立にして悪


AC:15(レザー・アーマー、シールド)

hp:7(2d6)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
8(-1) 14(+2) 10(+0) 10(+0) 8(-1) 8(−1)

技能:〈隠密〉+6

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉9

言語:共通語、ゴブリン語

脅威度:1/4(50XP)


器用な脱出:ゴブリンはそのターンにボーナス・アクションとして離脱あるいは隠れ身アクションを行なえる。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[斬撃]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程80/320フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

3.建物の中

ゴブリンを倒して建物に入ると、デッドゾーンに入ったときの感覚がさらに強くなってくる。核が徐々に近づいているのかもしれない。

建物の中は潰れた飲み屋で、そこには2匹のジャイアント・ラットがいる。彼らの背中にはグラフィティと同じ文字が描かれている。これはゴブリンたちが自分たちの所有物に書き込んでいる印なのだ。

ラットたちは戦闘の訓練がされており、キャラクターたちに襲いかかってくる。

部屋の奥にはドアがひとつある。

ジャイアント・ラット

小型・野獣、無属性


AC:12

hp:7(2d6)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
7(-2) 17(+3) 11(+0) 12(+1) 10(+0) 4(-3)

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉10

言語:-

脅威度:1/8(25XP)


鋭敏嗅覚:ラットは嗅覚による【判断力】〈知覚〉判定に有利を得る。

群れ戦術:少なくとも1体のジャイアント・ラットの味方がクリーチャーから5フィート以内にいて、その味方が無力状態でない限り、このジャイアント・ラットはそのクリーチャーに対する攻撃ロールに有利を得る。

アクション

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:4(1d4+2)[刺突]ダメージ。

4.仮眠室

奥の部屋は店の者が一休みする仮眠室になっており、その跡に赤い帽子を被ったゴブリンがいる。これがこのデッドゾーンの核になっているゴブリンの首領だ。

ゴブリン

小型・人型生物(ゴブリン類)、中立にして悪


AC:15(レザー・アーマー、シールド)

hp:7(2d6)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
8(-1) 14(+2) 10(+0) 10(+0) 8(-1) 8(−1)

技能:〈隠密〉+6

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉9

言語:共通語、ゴブリン語

脅威度:1/4(50XP)


器用な脱出:ゴブリンはそのターンにボーナス・アクションとして離脱あるいは隠れ身アクションを行なえる。

アクション

シミター:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[斬撃]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程80/320フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

結末

ゴブリンの首領を倒せば、デッドゾーンは数日をかけて消滅する。キャラクターたちは報酬として1財力点を得る。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。


2022年08月16日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e][MnM] 『Mansions & Monsters』依託先追記

『Mansions & Monsters』を、兵庫県加古川市のゲームスペース駒の時間さんでも取り扱ってもらえることになりましたぁ。

駒の時間さんはボードゲームからTRPGまで色々なゲームが遊べて、ミニチュアなども豊富なのでお近くの方はぜひですぅ。


2022年08月19日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] ウィザーズ・プレゼンツ2022での発表

今日は2023年の製品展開を紹介するライブ配信、D&D Directで色々と発表があったので、目に付いたのをぽつぽつ紹介しますぅ。

One D&D

まず発表されたトピックは、2024年に訪れるバージョンことコードネームOne D&Dの話ですぅ。

これは現在の第5版と互換性を持つバージョンで、アドベンチャーやサプリメントを使えることを謳うのがひとつ、WotC直営になったD&D Beyondとの連携が密になるのがふたつ、そしてPCやスマートフォン、タブレットなどコンピュータの中のプレイ環境であるD&D Digitalが三つ目のウリだそうですぅ。

プレイテストはD&D Beyondで今日から小出しにされていくそうですぅ。

ドラゴンランス

前々から決まっていた5eでのドラゴンランス、『Dragonlance Shadow of the Dragon Queen』も、年代は竜槍戦争の時代で、今までの小説やゲームになかった部分の話だと詳細が出てきたですぅ。

これまでのプレイテスト版で出ていたように、ソラムニア騎士団や上位魔法の塔への所属は背景になり、プレイテストと同じならそれを取ることで特技をもらえたりするはずですぅ。

同じ頃に出るボードゲームの『Dragonlance Warriors of Krynn』は、大規模な戦争全体を遊べるやつですぅ。

これらは特装版の他に、D&D Beyond専売で他より2週間早く手に入れられるデジタルバンドル版も出るので、小売から色々いわれそうなことをまた始めよったですぅ。

日本語版

もろもろの事情で止まっていた日本語版は今冬からWotCが版元として再始動する予定ですぅ。

新しいCMも出たですぅ。

2023年の予定

いよいよお待ちかねな来年の出版予定は、盗賊活動にスポットを当てたアドベンチャー集『Keys From The Golden Vault』が冬、巨人の種族情報や彼ら由来のキャラクター・オプション本っぽい『Bibdy Presents Glory of the Giants』が春、『スターター・セット』同梱の「ファンデルヴァーの失われた鉱山」を一冊のキャンペーンにまで拡張した『Phandelver Campaign』が夏、デック・オヴ・メニー・シングズが題材になったDMとプレイヤへの本『The book of Many Things』が秋、そして2023年のトリは、さまざまな次元界への門がある扉の都シギルとその先での世界設定、『Planescape』となってますぅ。

ドリッズト35歳

来年はドリッズトが生まれて35周年なので、小説の特装版が出たり、若き日のキャッティ=ブリーのウェブトゥーンがリリースされる予定ですぅ。

今回のD&D新情報はこんな感じだったですぅ。

One D&Dに向けて5eは老人会向けアイテムを出して店じまいモードなのはなんだかなーではあるけど、新版のプレイテストも登録してしまったですぅ。


2022年08月20日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e][MnM] アドベンチャー:キャンプ場の怪(1レベル)

今週の小冒険はMansions & Monstersの少人数の1レベル向けですぅ。

データ関係はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は1レベルのキャラクター2~3人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

湖畔のキャンプ場にデッドゾーンが出現した。動く死体のようなものがうろついており、それが噂になってキャンプ場への客足が遠のいている。

キャラクターたちは困ってしまったキャンプ場の経営者から相談され、デッドゾーンへ向かうことになる。スケルトンやゾンビと戦い、核を破壊すればアドベンチャーは終了となる。

冒険への導入

キャラクターたちは密売人経由で住む街の郊外にあるキャンプ場『水晶の湖キャンプ村』の経営者から相談を受ける。今シーズンに入って早々、キャンプ場の近くにゾンビが出るという噂が流れ、客足が遠のいているというのだ。

しかも、その噂は本当で、キャンプ場の近くにデッドゾーンが発生し、そこから動く死体のような存在が出入りしているらしい。

ある程度の報酬を約束され、キャラクターたちはデッドゾーンへ向かうことになる。

1.脇道へ

問題のデッドゾーンはキャンプ場へ向かう道路の途中にある脇道の先だ。

『この先行き止まりです』の看板を越えて先へ進むと、耳鳴りがして視界がチカチカと歪み、辺りがほの暗くなる。これはこのデッドゾーンの特殊な力で、昼でも“薄暗い”明るさしかない、光の弱い場所になっているのである。

2.カミソリイバラと先への道

デッドゾーンに入って探索をするようなら、ここの道路以外の場所は有刺鉄線のような植物に覆われていることに気づく。これはカミソリイバラと呼ばれるデッドゾーンに生えている草で、ターンの開始時に接触していると、難易度10の【敏捷力】セーヴィング・スローに成功しなければ5(1d10)[斬撃]ダメージを受けてしまう。

一方、道路の方は特に障害物もなく楽に移動できる。

3.蠢く骸

道路を先へ進むと、キャラクターたちが来た方向、デッドゾーンの外へ向かって歩いてくる存在がいる。彼らは全身が白っぽく、よく見るとそれは服や肉をまとわない歩く人骨たち、2体のスケルトンである。

彼らは生者であるキャラクターたちを見つけると、仲間にしようとするのか襲いかかってくる。

スケルトン

中型・アンデッド、秩序にして悪


AC:13(ぼろぼろの鎧)

hp:13(2d8+4)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 14(+2) 15(+2) 6(-2) 8(-1) 5(-3)

ダメージ脆弱性:[殴打]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:消耗状態、毒状態

感覚:暗視30フィート、受動〈知覚〉9

言語:生前知っていた言語すべてを理解するが話せない

脅威度:1/4(50XP)


アクション

ショートソード:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程80/320フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

4.水晶の湖

道路をさらに進むと、キャンプ場の名の由来にもなる“水晶の湖”が見えてくる。しかし、デッドゾーンに取り込まれた部分は、湖底にある何かから吹き出たガスがこぽこぽと泡を立てる不気味な風景になってしまっている。

そして、その中からヤブ蚊やスズメバチなど目ではない大きさの毒虫、スタージが3匹、キャラクターたちを狙って飛びかかってくる。

スタージ

超小型・野獣、無属性


AC:14

hp:2(1d4)

移動速度:10フィート、飛行40フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
4(-3) 16(+3) 11(+0) 2(-4) 8(-1) 6(-2)

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉9

言語:-

脅威度:1/8(25XP)


アクション

吸血:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d4+3)[刺突]ダメージ、およびスタージは目標に吸いつく。吸いついている間、スタージは攻撃しない。その代わり、スタージのターンが開始する毎に、目標は血を吸われて5(1d4+3)ヒット・ポイントを失う。

スタージは5フィートを移動したことにして離れることができる。目標が10ヒット・ポイントの血を吸われるか、目標が死ぬと離れる。目標を含むクリーチャーはアクションを消費することでスタージを引き離すことができる。

5.見晴らし台

スタージたちのいた場所から道は湖畔沿いにある丘へと続いている。かつては遊歩道だったのだろう。『この先見晴らし台』と書かれた看板が錆びだらけになって立っている。

見晴らし台の近くはデッドゾーンのせいでさらに空間が歪んでおり、日本では見られない墓碑がそこかしこにある。これらの墓は遺体が埋葬されているはずの場所が掘り返されている。

キャラクターたちがこの墓地へ近づくと、ザクザクと音が聞こえ、そちらの方向では体中から腐臭と腐汁を垂れ流しているゾンビと、すっかり土だらけになったスケルトンが土を掘り起こして新たな死者を蘇らせようとしている。そして、キャラクターの目の前で掘り起こされたスケルトンが両腕をぐるぐる回し、復活をアピールする。

復活したてのスケルトンを含めたゾンビとスケルトン2体は、キャラクターたちを見つけると襲いかかってくる。

スケルトン

中型・アンデッド、秩序にして悪


AC:13(ぼろぼろの鎧)

hp:13(2d8+4)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 14(+2) 15(+2) 6(-2) 8(-1) 5(-3)

ダメージ脆弱性:[殴打]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:消耗状態、毒状態

感覚:暗視30フィート、受動〈知覚〉9

言語:生前知っていた言語すべてを理解するが話せない

脅威度:1/4(50XP)


アクション

ショートソード:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程80/320フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

ゾンビ

中型・アンデッド、中立にして悪


AC:8

hp:22(3d8+9)

移動速度:20フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
13(+1) 6(-2) 16(+3) 3(-4) 6(-2) 5(-3)

セーヴィング・スロー:【判】+0

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉9

言語:生前に知っていた言語を理解できるが話せない

脅威度:1/4(50XP)


アンデッドの頑健さ:[光輝]あるいはクリティカル・ヒット以外のダメージでゾンビのヒット・ポイントが0になった時、難易度5+受けたダメージの【耐久力】セーヴィング・スローを行なう。成功すれば、ゾンビはその代わりにヒット・ポイントを1まで減少させる。

アクション

叩きつけ:近接武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィート、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[殴打]ダメージ。

結末

ゾンビを倒すと、その心臓にあたる部分からザクロ色に輝く石が転がり出す。これは“賢者のフラスコ”と呼ばれる鉱石で、その筋の好事家へ20財力点で売却できる。

デッドゾーンの核になっているのはこの賢者のフラスコと結びついたゾンビなので、倒せばデッドゾーンは消失していく。この結果は依頼主も喜び、1人当たり1財力点の報酬を得られる。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。


2022年08月26日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] ダンジョンズ&ドラゴンズ日本語展開の今後

数年の沈黙を破り、ついに今冬(いつ?)からウィザーズ・オブ・ザ・コースト(WotC)が再展開するダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)について、その周辺も含めて解説するですぅ。

ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版

WotCが再展開するD&D第5版は背表紙に日の丸マークがついてるのが特徴ですぅ。他にも裏表紙のライセンス表記が違っていたりもするですぅ。

また、体験会に行った方からは長さ重さがメートル法になっていたとの情報もあるけど、こちらは正式なものを見てからにしたいですぅ。

今のところリリースが確約されているのはボックス版だと英語版で2022年にリリースされる新作で、ホビージャパン版のとは内容が異なる『スターター・セット』と、英語版では2019年に出た、DMとプレイヤー1人でのセッションなども考慮し、マップや状態異常カードなども入った『Essentials Kit』の翻訳版『デラックス・プレイボックス』のふたつですぅ。

そしてルールブックはいわゆるコアルールである『プレイヤーズ・ハンドブック』、『モンスター・マニュアル』、『ダンジョン・マスターズ・ガイド』の三冊が約束されているですぅ。

これらは全部今冬リリースということで、今年の年末から来年にかけて来る……はずですぅ。

今冬以降のリリースについて

ここからは私の推測になるけど、他の翻訳展開と足並みを揃えるなら『ザナサーの百科全書』の再版、『Tasha's Cauldron of Everything』、『ヴォーロのモンスター見聞録』と『モルデンカイネンの敵対者大全』に掲載されているデータをまとめた『Mordenkainen Presents: Monsters of the Multiverse』、ホラー世界レイヴンロフトの設定本『Van Richten's Guide to Ravenloft』、レイヴンロフトが舞台のアドベンチャー『Curse of Strahd』になりそうですぅ。

しかしせっかくのD&Dなのに、ひねくれジャンルのホラーファンタジィなレイヴンロフトで展開するのはいくら人気があるとはいえ……な気持ちですぅ。

まあ、ホラーというのは恐怖とかその克服とかで内面の物語性が勝手に出てくるので、お話作りゲーム面を強調したいのにはよいのではないか、出てくる敵も命がないとか既に死んでるの多めだからネタ的に安心みたいのがあるのかもしれないですぅ。

互換製品とか

上記のようなD&Dの再展開とは別に、ホビージャパンから『フィフスエディションRPG』が公開されたですぅ。

これはD&D第5版のうちフリー公開されているルールやデータであるSystem Reference Document 5.1(SRD5)を翻訳したもので、D&Dと互換性を持つルールですぅ。商標の関係でD&Dの名前を使えないので、色々とぼかした書き方をせざるをえないのが大変ですぅ。

そしてこれのサプリメントとして『サンディ・ピーターセンの暗黒神話体系 クトゥルフの呼び声TRPG』が登場しますぅ。これはD&D第5版互換のルールで使えるラヴクラフトのものを中心としたクトゥルフ神話の種族、呪文、モンスターなどのルールやデータがまとまった本で、『フィフスエディションRPG』だけではなく、D&D第5版でも使えるけど商標の都合で明示はできないよーというわかる人向けアイテムなので、知っている人やショップがこうやって教えることを前提に成り立っているですぅ。

というのも、アメリカだと名前を言わずに「あの有名ゲームのサプリメント」、「世界一売れているゲームのやつ」みたいな惹句でD&Dのサードパーティサプリメントを出す文化が20年くらい続いてるので、ゲーマなら察して買えるものという事情があるですぅ。そのルールをそのままD&Dや周辺の文脈が共有されていない日本に持ち込まざるをえなくなっているので、色々わかりづらかろうけど、わかる人やショップがガイドすることがこれから大切になるだろうと感じる今日この頃ですぅ。

そしてこうしたSRD5を利用した作品は他にも出ていて、日本語で読めるものとしては『パグマイアRPG』もそのひとつですぅ。

また、私のサークルうなぎむらが出してる巨大ロボサプリメント『Gears & Gigantes』や、現代ものサプリメント『Mansions & Monsters』もそういった作品群のひとつとセルフ宣伝するですぅ。

おわりに

というわけで、WotCによるD&D第5版の再展開と、その周辺にある互換製品についてのちょっとした説明をしましたぁ。

私としては、『フィフスエディションRPG』を皮切りに、サードパーティ製のゲームが増えないかなーと願っているですぅ。

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§ 児斗玉文章 [状況がよくわかりました ありがとうございます …翻訳が途切れてしまったコミックでもミンスクのパーティーがストラー..]


2022年08月27日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e][MnM] アドベンチャー:腐敗の地下駐車場(1レベル)

今週の小冒険はMansions & Monstersの少人数の1レベル向けですぅ。

データ関係はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は1レベルのキャラクター2~3人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

郊外のショッピングモールにある地下駐車場の一部が、カビだらけになっている。一般向けには漏水によるものとされているが、実態はデッドゾーンの中に生えていた菌類が現世まで出てきたものである。

キャラクターたちはモールの関係者に依頼され、カビだらけのデッドゾーンへ挑むことになる。核になるヴァイオレット・ファンガスを枯らせば冒険は終了である。

冒険への導入

キャラクターたちは郊外のショッピングモールを運営する会社からの依頼として、密売人から地下駐車場の“警備”を紹介される。そのショッピングモールは、配管からの漏水によるカビの大量発生で地下駐車場の一部を閉鎖しているとニュースになっているところである。

密売人はカビの発生はデッドゾーンから出てきた植物が起こしており、駆除しようとした警備員や清掃スタッフが内部の怪物に襲われたとも話す。

キャラクターたちが請け負うならある程度の報酬を約束され、ショッピングモールへ向かうことになる。

1.ほこりっぽい駐車場

ショッピングモールに行って“警備”の仕事で来たと事情を話せば、キャラクターたちは閉店まで時間を潰していてほしいと運営会社の優待券を渡される。これはこのモール内で使うと、装備の購入難易度が-1される。モールで何を売っているかはGMが判断すること。

閉店の時刻になると警備部門の責任者が来て、キャラクターたちを駐車場に案内する。

問題の場所は北側の隅で、壁にびっしりと紫がかったカビが生えており、ほこりっぽく、奇妙な臭いもする。

警備責任者は、この奥に大きなキノコのようなものがあったが、非常ベルのような音がして、中から大きな獣が出てきたので警備員や清掃員では対処できなかったと説明をする。ひとしきり説明した後、彼は「本当に君たちは大丈夫なのかね?」と不安そうな顔になる。

2.カビの回廊

デッドゾーンの近くはカビだらけで、マスクやスカーフをして鼻や口をガードしないとくしゃみが出たり、体がかゆくなったりする。

奥の方は蛍光灯もカビが覆っているので“薄暗い”明かりしかない。

3.おめくキノコ

警備責任者が言っていた場所に近づくにつれ、カビが成長してキノコ状になっているものが出てきて、それも人の背丈ほどもある明らかに異形のものになっていく。そして、キャラクターたちはデッドゾーンに足を踏み入れた時特有の嫌悪感を覚える。

フロアガイドを見ると非常階段のはずの場所にはまるで鍾乳洞のような横穴があり、その近くにも人間大のキノコがいくつも生えている。

これらのキノコのうち1つはクリーチャーが近くを通りがかると悲鳴をあげるシュリーカーである。

シュリーカーがきええええと悲鳴のような音を立てると、横穴の奥から4匹のジャイアント・ラットが飛び出してくる。彼らは混乱しており、キャラクターたちとぶつかると噛みついてくるが、反撃を受けるとどこかへ逃げ去る。

ジャイアント・ラット

小型・野獣、無属性


AC:12

hp:7(2d6)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
7(-2) 17(+3) 11(+0) 12(+1) 10(+0) 4(-3)

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉10

言語:-

脅威度:1/8(25XP)


鋭敏嗅覚:ラットは嗅覚による【判断力】〈知覚〉判定に有利を得る。

群れ戦術:少なくとも1体のジャイアント・ラットの味方がクリーチャーから5フィート以内にいて、その味方が無力状態でない限り、このジャイアント・ラットはそのクリーチャーに対する攻撃ロールに有利を得る。

アクション

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:4(1d4+2)[刺突]ダメージ。

シュリーカー

中型・植物、無属性


AC:5

hp:13(3d8)

移動速度:0フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
1(-5) 1(-5) 10(+0) 1(-5) 3(-4) 1(-5)

状態完全耐性:恐怖状態、聴覚喪失状態、盲目状態

感覚:疑似視覚30フィート (この半径の外では盲目)、受動〈知覚〉6

言語:-

脅威度:0(10XP)


アクション

悲鳴:30フィート以内に明るい光あるいはクリーチャーがあると、シュリーカーは300フィート以内に聞こえる悲鳴をあげる。シュリーカーは侵入したものが範囲の外に移動するまで悲鳴をあげ続け、その1d4ターン後におとなしくなる。

4.洞窟

非常階段があるはずの場所はデッドゾーンが顕現したせいか階段はなく、横へ続く洞窟になっている。

この中はの明るさは“暗闇”である。そして相変わらずカビ臭い。しばらく歩くと、洞窟の天井から大きな毒虫、2匹のスタージが襲いかかってくる。

スタージ

超小型・野獣、無属性


AC:14

hp:2(1d4)

移動速度:10フィート、飛行40フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
4(-3) 16(+3) 11(+0) 2(-4) 8(-1) 6(-2)

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉9

言語:-

脅威度:1/8(25XP)


アクション

吸血:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d4+3)[刺突]ダメージ、およびスタージは目標に吸いつく。吸いついている間、スタージは攻撃しない。その代わり、スタージのターンが開始する毎に、目標は血を吸われて5(1d4+3)ヒット・ポイントを失う。

スタージは5フィートを移動したことにして離れることができる。目標が10ヒット・ポイントの血を吸われるか、目標が死ぬと離れる。目標を含むクリーチャーはアクションを消費することでスタージを引き離すことができる。

5.紫の菌類

洞窟の行き止まりには、巨大な腕のようなものを垂らしたキノコ、ヴァイオレット・ファンガスが壁にめり込むように生えており、体中が菌類で覆われた人型の存在がかしずいている。

彼らはキャラクターが部屋に入ってくると、仲間を増やそうとする本能からか攻撃を仕掛けてくる。人型の存在はゾンビのデータを使用する。

ヴァイオレット・ファンガス

中型・植物、無属性


AC:5

hp:18(4d8)

移動速度:5フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
3(-4) 1(-5) 10(+0) 1(-5) 3(-4) 1(-5)

状態完全耐性:恐怖状態、聴覚喪失状態、盲目状態

感覚:疑似視覚30フィート(この半径の外では盲目)、受動〈知覚〉6

言語:-

脅威度:1/4(50XP)


外見偽装:ヴァイオレット・ファンガスは動かない限り、通常のキノコと見分けがつかない。

アクション

複数回攻撃:ファンガスは1d4回の腐敗の接触で攻撃する。

腐敗の接触:近接武器攻撃:攻撃+2、間合い10フィート、目標1体のクリーチャー。ヒット:4(1d8)[死霊]ダメージ。

ゾンビ

中型・アンデッド、中立にして悪


AC:8

hp:22(3d8+9)

移動速度:20フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
13(+1) 6(-2) 16(+3) 3(-4) 6(-2) 5(-3)

セーヴィング・スロー:【判】+0

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉9

言語:生前に知っていた言語を理解できるが話せない

脅威度:1/4(50XP)


アンデッドの頑健さ:[光輝]あるいはクリティカル・ヒット以外のダメージでゾンビのヒット・ポイントが0になった時、難易度5+受けたダメージの【耐久力】セーヴィング・スローを行なう。成功すれば、ゾンビはその代わりにヒット・ポイントを1まで減少させる。

アクション

叩きつけ:近接武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィート、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[殴打]ダメージ。

結末

ヴァイオレット・ファンガスを倒せば、このデッドゾーンから核は取り除かれ、徐々に現実世界が戻ってくる。デッドゾーン由来のカビも数日で消える。この結果は依頼主も満足し、1人あたり2財力点の報酬を得られる。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。