ネコぶんこ


2018年07月05日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] 『調査:巨人の魂ソーサラー(SURVEY: GIANT SOUL SORCERER)』

2018年06月18日

最新のUnearthed Arcanaの調査をお願いする。

前回のUnearthed Arcanaでは、巨人の魂サブクラスのプレイテスト・オプションを公開した。君がこれらのオプションを読んで考える時間を与えられている現在、私たちは以下の調査でそれらに対する君の反響を得る準備ができている。この調査は約3週間公開される。

これはプレイテスト用

Unearthed Arcanaの内容は、プレイテストと君の想像力をひらめかせるために発表される。これらのゲーム・メカニクスは草案の形式で、君のキャンペーンで使えはするがゲーム・デザインと編集の最終段階を通ったものではない。これらはゲームの公式な一部ではない。これらの理由から、このコラムの内容はD&Dアドヴェンチャラーズ・リーグのイベントでは非合法となる。


2018年07月23日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] Guildmasters' Guide to Ravnicaが予約可能に

Guildmasters' Guide to Ravnicaという本が、Amazon.co.jpで予約可能になっているですぅ。

これはおそらくM:tGの世界をDnDでプレイするウェブサプリメント、Plane Shiftの物理版なので、その筋の人も、そうでない人も次元のすべてが都市になっているラヴニカで冒険する(そしてもちろんデータも)いいきっかけになりそうですぅ。

これが以前言及されていたレルム以外のセッティングなのか、あるいはまだ序章に過ぎないのかは謎だけど、要注目ですぅ。

なお、Plane Shiftのイニストラード(吸血鬼や人狼が闊歩するホラーファンタジィ)、イクサラン(海賊と恐竜の冒険ファンタジィ)はつくもさんが翻訳をして、ダウンロードできるようにしてくれているですぅ。


2018年07月24日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] 『Deities of Realms / フォーゴトン・レルム神名録

プレイヤーズ・ハンドブックの「付録B:多元宇宙の神々」に掲載されている「フォーゴトン・レルムの神々」+αの神格について解説した『Deities of Realms / フォーゴトン・レルム神名録』をDungeon Masters Guildで頒布開始したですぅ。よろしくお願いしますぅ。


2018年07月25日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] 『新世界!(NEW WORLDS!)』

11月にはマジック・ザ・ギャザリングのラヴニカがD&Dで遊べ、更新されたエベロンは今すぐ遊べる

07/23/2018

ワシントン州、レントン-2018年07月23日:ウィザーズ・オブ・ザ・コーストはダンジョンズ&ドラゴンズとマジック・ザ・ギャザリングという主力製品間で初のコラボレーションとなる、Guildmasters' Guide to Ravnicaを11月20日に発売すると興奮気味に発表した。この本には世界すべてが都市になっているラヴニカでD&Dをプレイするためにファンが求めるすべてが入っている。ファンの間で評判がいいマジックの設定である、それぞれの思惑と計画によって競い合うギルドなどだ。ウィザーズはまた、D&Dのファンがふたたび魔法に溢れた暗黒社会のセッティングに戻ることが出来る、Wayfinder's Guide to Eberronも発表した。この新たな文書はキース・ベイカーが執筆し、現在オンラインで入手可能だ。これらのセッティングへの探検は、ファンの興奮によってD&Dが次に旅する場所が決められるという証拠だ。

「ダンジョンズ&ドラゴンズとマジック・ザ・ギャザリングのファンは長い間、この2つの素晴らしいブランドをいつ一緒にプレイできるか訊ねてきました」とD&Dのディレクタ、ネイサン・スチュワートは話す。「D&Dの急激な一般化と、マジックの伝説や語り口に命を吹き込むことへの傾倒。タイミングは完璧です」ラヴニカは冒険の可能性に溢れていて、ファンが象徴的なギルドの一員となって飛び込むことを私は押さえきれません。私は個人的にラクドス教団のために新しいキャラクターを作っています」

「この秋、トレーディング・カード・ゲームラヴニカのギルドセットの発売でマジックはもっとも愛されている次元、ラヴニカに戻り、クラス、種族、モンスター、そして10の対抗するギルドについてのものも含んだティングの情報が、D&Dの本Guildmasters' Guide to Ravnicaで導入されます」と副社長でマジック・ザ・ギャザリングのグローバル・ブランド・ストラテジ&マーケティングのエレイン・チェイスは話す。「D&Dとマジックのファンが主に同じ多元宇宙をプレイするのはすごく楽しいことです」

「ファンが造り込まれたラヴニカの世界により深く飛び込み、お気に入りのギルドの一員になって冒険することに、私たちは興奮しています」とマジック・ザ・ギャザリングのシニア・デザイン・ディレクター、アーロン・フォーサイスは話す。「Guildmasters' Guide to Ravnicaを選ぶことは、D&Dとマジックのファンにとって、ラヴニカの物語の一部を卓の周りで語るための素晴らしい方法です」

より訓練されたD&Dファンはキース・ベイカーが2002年に行なわれたFantasy Setting Searchのためにエベロンのセッティングを創造したのを知っているかもしれないが、D&Dチームは彼とセッティングを更新するために動いていた。その第一歩はオンライン・マーケットのDungeon Masters Guildで電子版が発売されるWayfinder's Guide to Eberronで、種族、ドラゴンマーク、新背景などは、フィードバックを集めるために利用される。ファンはこの文書を起点にエベロンの要素がある独自のモンスター、アドベンチャー・モジュール、そしてその他TRPG用コンテンツを作成し、Dungeon Masters Guild(dmsguild.com)で販売することもできる。

「私がエベロンになる最初の種を蒔いたときから16年が過ぎ、それが成長するのを見守るのは驚きの連続でした」とエベロンの創造者、キース・ベイカーは話す。「多くの善き人が私たちが今日見る世界を創造するのに関係し、命が吹き込まれていくのを見るのは素晴らしいことでした。私は人々が世界をどうするか見るのを待ちきれません!」

ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版の始まりとなるプレイテストには17万5千人のファンが関わり、現在のブランドは記録破りの成功を続けている。その決め手はファンの声を聞くことにあった。2018年はラヴニカとエベロン、そして2019年はさらなる次元へ、D&Dの心躍る旅立ちが始まる!

先日書いた、「『Guildmasters' Guide to Ravnica』が予約可能に」の正式な情報が発表されたですぅ。2018年はエベロンとラヴニカ、2019年にはさらに他のセッティングだということですぅ。

Wayfinder's Guide to Eberronの詳細やDMsGでのライセンスについては別エントリを書く予定ですぅ。

§ [DnD][5e] 『エベロンの種族(RACES OF EBERRON)』

キース・ベイカーとジェレミー・クロフォード、マイク・ミアルス、ルーティ・ルーテンベルク、ケイト・ウェルチ――2018年07月23日

今月のUnearthed Arcanaではエベロンの世界から来た種族が帰ってくる。チェンジリング、シフター、そしてウォーフォージドの改訂版に、カラシュターが加わって。その世界の詳しい情報は、Dungeon Masters Guild(dmsguild.com)で発売中のWayfinder's Guide to Eberronを参照のこと。

今月後半、調査がD&Dウェブサイトで行なわれる。君たちが今日のUnearthed Arcanaで何を考えたか、その調査で教えてほしい。

これはプレイテスト用

Unearthed Arcanaの内容は、プレイテストと君の想像力をひらめかせるために発表される。これらのゲーム・メカニクスは草案の形式で、君のキャンペーンで使えはするがゲーム・デザインと編集の最終段階を通ったものではない。これらはゲームの公式な一部ではない。これらの理由から、このコラムの内容はD&Dアドヴェンチャラーズ・リーグのイベントでは非合法となる。


2018年07月28日 [長年日記] 編集

§ [DnD][5e] 『Wayfinder's Guide to Eberron

Wayfinder's Guide to Eberronは、ファン待望の第5版用エベロン本ですぅ。DMsGuild.comで販売される電子書籍としてリリースされましたぁ。

その内容は、パルプやノワールの雰囲気を下敷きにした魔法に溢れたワールドであることの説明から始まり、最終戦争を主にしたコーヴェア大陸の歴史や、それを反映させる背景の代替データなども収録されているですぅ。

また、魔法に溢れた世界であることを表現するための、敵から魔法の素材剥ぎ取るための表やアイテム作成ルールが簡易ながらも収録され、Xanathar's Guide to Everythingをで導入された新しい魔法のアイテムも一部再録されているですぅ。

種族はエベロンならではのチェンジリング、カラシュター、シフター、ウォーフォージドが新規収録され、他の種族にもエベロン用の解説、背景、データなどが掲載されてますぅ。

エベロンを他と差別化する要素のひとつ、ドラゴンマークは、PC作成時に選べる副種族データとして収録され、上級ドラゴンマーク、特異型ドラゴンマークは特技になってるですぅ。

冒険の舞台としては、シャーンの解説と、シャーン用に調整するための背景データ、アドベンチャー作成表などが準備されているですぅ。なかでも、カレスタン、クリフトップ、モルグレイヴ大学がスタート地点として情報が整理されているのは、ユーザのとっつきやすさをぐっとよくしてるので好感が持てたですぅ。

ちなみに、この文書に収録されている内容は公式データではなく、アドベンチャー・リーグなどの組織化プレイでは使えないですぅ。また、フィードバックなどによりデータは適宜更新されるとのことですぅ。

そして、この配信開始をもってDMsGuild.comでエベロン関係のコンテンツが販売可能になったので、以前書いたシナリオを売る(DMsGuild.comでは売るもののバージョンは問わない)のもいいかもしれないですぅ。

この文書はワールド自作派にも、少ないデータで独自の味付けをするノウハウ、実用的な説明のやり方などが参考になりそうだったですぅ。