2025年04月30日 [長年日記]
§ [DnD][5e] 『日本パンテオン』
そういえばこっちで告知してないことを思い出して今更書くと、D&Dで使える日本神話のパンテオンをでっちあげたですぅ。ライセンスも書いたので二次利用お気軽にですぅ。
§ [DnD][5e] 『ビースト・オヴ・ジェヴォーダン』
なんとなくデータを作りたい気になってるので、定番UMAからジェヴォーダンの獣のデータを作りましたぁ。犠牲者の頭を狙うのと、反撃されたらさっと逃げるのに重点を置いたデザインのつもりですぅ。なお、記事末のライセンスの通り、まあまあ自由にお使いいただけるようになってますぅ。
ビースト・オヴ・ジェヴォーダン
この名もなき獣を賢者たちはある物質界でそれが発見された地名にちなみ、ビースト・オヴ・ジェヴォーダン(ジェヴォーダンの獣)と呼んでいる。背中に黒い縞模様がある赤黒い毛皮に覆われ、長い尻尾を持った牛ほどもある大きさの肉食獣である。
人型生物を狩る:ビースト・オヴ・ジェヴォーダンは狩りの対象として人型生物を好む。彼らは不用心にも少人数で行動している人型生物の頭に飛びかかり、噛み砕くことであっという間に息の根を止めてしまう。そして残された者たちに反撃の暇も与えないほど素早く逃げてしまうのだ。ただ1匹の獣の跳梁を許しただけで数百名が犠牲になった例もある。
この獣の狩れる相手を見極めて狩りをする狡猾な生態は、すなわち残虐性として現われる。独り身の者や幼子、老人などの弱い者が特に狙われるのだ。
涜神への罰:ビースト・オヴ・ジェヴォーダンは世が乱れ涜神の徒輩が増えた時、神々から放たれる猟犬だと主張する神学者もいる。この獣が人の血を好むのも、人々に改悛を呼びかけるためのものだというのだ。
黄泉がえりの獣:ある記録によれば、この獣は人里近くにふらりと現われて殺戮をほしいままにし、それと疑わしい獣が何度討伐されても殺戮は終わらなかったという。獣の正体が不明ゆえに倒せなかったのか、それとも不思議の力が獣を何度も黄泉がえらせたのか、全ては謎のままである。
ビースト・オヴ・ジェヴォーダン
大型・怪物、中立にして悪
AC:15(外皮)
hp:75(10d10+20)
移動速度:18m(60フィート)
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
19(+4) | 17(+3) | 15(+2) | 7(-2) | 14(+2) | 9(-1) |
技能:〈隠密〉+5、〈知覚〉+4
感覚:受動〈知覚〉14
言語:-
脅威度:3(700XP)
鋭敏聴覚・嗅覚:このビーストは聴覚および嗅覚に関する【判断力】〈知覚〉判定に有利を得る。
飛びかかり:このビーストが目標に向かって最低9m(30フィート)直進し、同じターンに噛みつきによる攻撃がヒットしたなら、目標はさらに7(2d6)ダメージを受ける。
アクション
複数回攻撃:ビーストは1回の噛みつき、および1回の爪で2回の攻撃を行なう。
噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[刺突]ダメージ。目標のクリーチャーは難易度14の【筋力】セーヴィング・スローに成功しなければ伏せ状態になる。
爪:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[斬撃]ダメージ。
リアクション
飛びずさり:他のクリーチャーがこのビーストに隣接したとき、このビーストはリアクションとして機会攻撃を誘発せずに36m(120フィート)まで移動できる。
ビースト・オヴ・ジェヴォーダンのステータス・ブロックは、ライセンスとしてクリエイティブ・コモンズの“表示 4.0 国際”を採用しています。このステータス・ブロックの内容は“表示 4.0 国際”で許可されている範囲内で自由にご利用いただけます。その際、以下のような「この記事からの引用であること」および「ビースト・オヴ・ジェヴォーダンのステータス・ブロックの制作者がぱらでぃんであること」がわかる権利表記をあなたの著作物に含めてください。
この作品にはぱらでぃんによるビースト・オヴ・ジェヴォーダンのステータス・ブロックが含まれています。ジェヴォーダンの獣のステータス・ブロックはクリエイティブ・コモンズの“表示 4.0 国際”に基づいてライセンスされています。
This work includes material taken from the System Reference Document 5.1 (“SRD 5.1”) by Wizards of the Coast LLC and available at https://dnd.wizards.com/resources/systems-reference-document. The SRD 5.1 is licensed under the Creative Commons Attribution 4.0 International License available at https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.