ネコぶんこ


2023年07月01日 [長年日記]

§ [DnD][5e] アドベンチャー:自動発掘者(1レベル)

今週の小冒険は1レベルのキャラクター2人用ですぅ。そのうち1人はGMが操作するキャラクターでプレイすることを想定していますぅ。

データ関係はOGLのものを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は2人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

GMのキャラクターが街外れの遺跡に財宝が埋まっていると儲け話を持ってくるところからアドベンチャーは始まる。

街外れの遺跡に行って探索を行なう。最深部では2体のスケルトンが穴掘りをしている。誰かが彼らを使役し、財宝を掘らせているのだ。

スケルトンを倒すか財宝を掘り出させた後横取りすれば、冒険は成功となる。

冒険への導入

このアドベンチャーはGMのキャラクターがプレイヤーのキャラクターに、街外れの遺跡に財宝が埋まっていると儲け話を持ってくるところから始まる。

遺跡は街道からそんなに離れていない場所で、冒険者が何度も探索している。だが、また新しい情報が入ってきたと、酒場にいるドワーフの飲んだくれ、グリワルドが教えてくれたのだ。

1.遺跡の入口から商家の跡へ

遺跡は石造りの建物が並び、その間に石畳の通路が走っている。グリワルドが教えてくれた場所は、その西端にある小さな建物だ。

ここはかつて商家だったらしく、先達の冒険者が探索し尽くした壺や陶器が放置されたり割られたりして散乱している。

ここをよく探せば、3gpと84sp、101cpが見つかる。

建物の奥には地下に続く階段がある。グリワルドの話だと、以前遺跡の中で見つけた地図に、この場所に目印をつけたものがあったという。

2.地下室

この商家の跡は地下も天井、床、壁、すべてが石造りである。天井までの高さは3m(10フィート)ほどだ。明かりはないので“暗闇”である。

地下室は西側と東側に扉がある。扉は木でできており、高さは1.5m(5フィート)ほど。ほとんど朽ちているが目隠し程度にはなっている。

難易度10の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば、東の扉の向こうからザク、ザクと土を掘るような音が聞こえる。

西の扉を開けるなら「3.西の部屋」、東の扉を開けるなら「4.東の部屋」に進むこと。

3.西の部屋

この部屋は貯蔵庫だったようで、ボロボロになった木の棚や壊れた樽が転がっている。

難易度10の【知力】〈捜査〉判定に成功すれば、木の棚の後ろに冒険者が隠したものらしいポーション・オヴ・ヒーリングが2本ある。どうせ隠してそのまま忘れているものだろうし、持って帰っても誰も何も言わないはずだ。

4.東の部屋

この部屋にはツルハシを持ったスケルトンが2体おり、はがされた床板の下にある土を掘り進んでいる。

キャラクターたちが近づいてもスケルトンたちは作業を進めている。この下に財宝があるのだろうか。

キャラクターが穴掘りを邪魔するなら、スケルトンたちはショートソードを抜いて襲いかかってくる。スケルトンたちを倒すと、穴の底に瑠璃色の壺の蓋が見える。キャラクターたちがもう少し頑張れば掘り出せそうだ。

スケルトンたちの様子を見るなら、3時間ほど穴掘りを行なうと瑠璃色の壺を掘り出し、それを穴の脇に置いてショートソードを抜き、その前に立つ。キャラクターたちが壺に触れようとするとスケルトンたちは襲いかかってくる。

スケルトン

中型・アンデッド、秩序にして悪


AC:13(ぼろぼろの鎧)

hp:13(2d8+4)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 14(+2) 15(+2) 6(-2) 8(-1) 5(-3)

ダメージ脆弱性:[殴打]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:消耗状態、毒状態

感覚:暗視30フィート、受動〈知覚〉9

言語:生前知っていた言語すべてを理解するが話せない

脅威度:1/4(50XP)


アクション

ショートソード:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程80/320フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

結末

瑠璃色の壺の中には55gpと214sp、321cpが入っている。この壺自体も50gpで売れる値打ち物だ。

スケルトンたちを使役していたのが何者かはこのアドベンチャーでは語られない。GMが新たなアドベンチャーの題材にしてもいいだろう。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。