2013年01月04日 特定の状況で、ほぼ例外なく負け犬の側についてしまう傾向。 編集
§ [DnD][4e][Dungeon] Dungeon210号(Dungeon Issue #210)
目次
戦争しかない!(This Means War!)
1月のアドベンチャーは3本すべてがそれぞれ違った視点から戦争を扱っている。
禿鷲の饗宴(The Vulture's Feast)
悪しき指揮官は彼女の新たな同盟者たるゼンタリムのために饗宴の準備をし、同様に彼らへの貢ぎ物を持っている。ハーパーズはこの不浄なる同盟を砕くために君の助けを必要としている。フォーゴトン・レルムの6~8レベルのキャラクター用D&Dアドベンチャー。
ガードモア修道院防衛戦(Siege of Gardmore Abbey)
夜をもたらすものの軍勢はガードモア修道院を包囲したが、修道院の勇敢なる守り手が迎え討たないわけはない! このD&Dアドベンチャーは6人の作成済み6レベル・キャラクター用にデザインされており、Penny Arcade Expo 2011のコンベンションで限定的に初公開された。
グルームシュの血族(Blood of Gruumsh)
古きエルフの聖域にはオークが見つけ出して殺したい秘密が眠っている。君はグルームシュの血族との激戦を生き残ることができるか? 4~6レベルのキャラクター用D&Dアドベンチャー。
今月はDungeonも戦争特集ですぅ。
2016年01月04日 編集
§ [DnD][5e] 『いにしえのキット(KITS OF OLD)』
Unearthed Arcana
1990年代にAD&D第2版をプレイしていたなら、君は――The Complete Fighter's Handbookで最初に導入された――キットというキャラクター・オプションを覚えているだろう。
今月のUnearthed Arcanaは、バードとファイターの新たなクラス・オプションとしてその時代に人気だったキットをいくつかコンバートした――そして、君がどんな昔のキットを第5版にコンバートされてほしいのかを把握したい。
君たちはこのシリーズで発表される素材を第5版プレイテストの第一波と同じように考えることができる。これらのゲームの仕組みは草案の形式なので、君たちのキャンペーンで使用可能であるがプレイテストとデザインの繰り返しで完全に調節されたものではない。これらはとても気まぐれで、不安定なものかもしれない。もし君たちがこれらを使うなら、どんな問題が起こっても裁定を下せる準備をしてくれ。これらはインクではなく、鉛筆で書かれている。これらの理由もあり、このコラムで提示される素材はD&D組織化プレイのイベントで合法的なものではない。
Unearthed Arcanaで発表される素材は私たちがいつか出版されるサプリメントに収録したいものから、私たちの自宅でやっているキャンペーンのハウス・ルールのうち共有してみたいものまで多岐にわたり、コア・システムのオプションから特定のセッティングの素材まである。一度それを公開すれば、君たちはそれがどのようにうまくいき、それを改善するために私たちができることがあるかを知るために君たちは私たちに接触することができる。
今月のUAはキットをサブクラス化したやつですぅ。
2019年01月04日 編集
§ [Ludus] 『オラクルエンジン』紹介
私もテストプレイに一枚噛んでるRPG、『オラクルエンジン』がクラウドファンディング中なので、辺境のblogなれど記事で支援できまいかと考え、微力ながらおすすめポイントをちょっと書いていくですぅ。
一、万能リソース“オラクル”の独自性
このシステムでは判定を強化し、敵の攻撃を受け止め、必殺の一撃を放つことのすべてに関わる万能リソース“オラクル”をその場その場で使いこなし、
そしてプレイヤはオラクルの操作と、戦場を表わすマップでのやりとりを介して実際にキャラを使ってる没入感を味わうことができるですぅ。
二、PC(装備)の高いカスタマイズ性
PCが持つデータは彼らの得物である“オラクルウェポン”の表現に九割方が割かれており、パーツを組み合わせて自分だけのガジェットを作る楽しみが凝縮されているですぅ。
また、オラクルウェポンは上手く乗りこなさないと振り回されるままならなさを持っているので、ここにランダマイザの妙と、リソースで豪快にごり押す楽しみの両方が詰まっているですぅ。
三、特技コンボゲーの極北
『オラクルエンジン』はゲーム・フィールド大賞準入選という経歴からわかるように、FEARの流れを汲む特技コンボゲーの中でも最近減ってきた重量級ですぅ。データと共にPCの腹案をこね回したい人におすすめできるですぅ。
データ形式としては、レベル制ではなく、特技ごとに経験点を消費していく並列型のシステムですぅ。
また、表記揺れなどに気を使ったライティングがされているので、わかりやすさも高い印象ですぅ。
とりあえず大きな特長はこれくらいで、ワールドについては、北から来る堕落獣の脅威にさらされているノイン王国という、まああんな感じだよ、ワカル? という感じのジェネリックめな世界設定がついていて、PCはアカデミーと呼ばれる訓練機関の見習いからベテランのドライバー(オラクルウェポンの使い手をこう呼ぶ)まで、さまざまな幅はあれ、堕落獣と戦う立場は堅持するようにとなっているですぅ。
セッション運営はフェイズ制で、ミドルとクライマックスの間にオラクルやマップにPCを有利にするオブジェを配置するなど、リソース獲得のためのシーン、ランニングインを挟んでクライマックスになるようになってますぅ。
ランニングインからクライマックスにかけてダイスを振り特技を参照する要素が凝縮されているので、ミドルは演出がメインのセッション運営になることが多そうですぅ。
というわけで『オラクルエンジン』がもっと知られたらイイナとつらつら書いたですぅ。
クラウドファンディングは目標額に達成しなくても出資者には出しただけのブツが提供される(満額以上の達成したら物理同人誌を発売する)らしいし、ルール自体は私がぽつぽつプレイしているように実在するので、重めのゲームが少ないなーとお思いの方は、PDF版からでも出資して損はないとかなんとかいってみるですぅ。