2012年01月05日 「ゾーク」とは、ハッカーが未完成のプロジェクトを指すときに使う、特に意味のないスラングだったのだ。 編集
§ [DnD][4e] 『異形(Aberrations)』
『モンスター・マニュアル』アップデート
このシリーズの記事は『モンスター・マニュアル』のモンスターを改訂するもので、彼らに更なる背景および物語を与えるものである。さらに、この記事はモンスターのステータス・ブロックを『モンスター・マニュアルIII』で改訂された書式に改めている。これらのモンスターはパワーおよび攻撃、ダメージ、そして防御値などのステータスに若干のアップデートがなされている。これらステータスの変化は『ダンジョン・マスターズ・ガイド』ルール・アップデートを反映したものである。繰り返しになるがこの記事はジバリング・ビースト、チュール、そしてグレルが含まれている。
ジバリング・ビースト
ジバリング・ビーストは狂気が生んだ肉のかたまりだ。“彼方の領域”の歪んだ精髄により、彼らは不定形で移ろい続ける恐るべき生命を得ている。ジバリング種との遭遇は不条理と混沌――世界のうちにあるべき場所を持たない、ひどく不安になる異質さを持ったクリーチャー――との直面である。ジバリング・ビーストとの遭遇を生き残ったわずかな者たちの中でも、正気を保ったままの者はさらにわずかである。
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チュール
孤独であることと人を食うこと、チュールはこの2つのみを求めている。このクリーチャーにとって幸いなことに、最初の望みが否定された時は、ほとんどの場合もうひとつが果たされるようになっている。チュールは少数の小型クリーチャーとしか平和裏に共存できず、彼らの地形に侵入することは非常に危険である。
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グレル
グレルには2つの関心事がある。新しい土地に入植することと食べることだ。彼らの本能は数を殖やして彼らの支配する領域をより広げようとするが、彼らの理性は彼らにどんな肉食獣の群れよりも効率よく征服を行なう計画を立てさせる。グレルは異形のクリーチャーではおよそ中ほどの存在である。彼らはマインド・フレイヤーほど天性の陰謀家ではなく、キャリオン・クロウラーほど正気を失った獣でもない。彼らはヒューマンほどの知性を持っているが、異質な行動原理に従っているため彼らの多くは動物のように狩りをして生きている。
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見直して抜けがあったジバリング・ビーストのデータと、鴨屋さんよりご指摘があったグレルのデータをそれぞれ訂正したですぅ(2012年01月12日)。
2015年01月05日 編集
§ [NOVA] 天津家の胡散臭さ
ニューロエイジの日本側勢力として度々出てくる天津家は古神道の作法によって迎えられるところといい、配下の飯母呂衆(平将門に与して忍者の始祖になったとされる勢力、ソースは奥瀬平七郎という現代に“忍者”を紹介した三重県上野市の市長)といい、古来よりの伝統勢力というよりむしろ記紀の謎解釈や古史古伝を無理矢理切り貼りしてでっちあげた雑多な伝統めいたもので神秘性を演出したがってるスメルが強く、そういう胡散臭さが実にいいですぅ。
このあたりやさらにアストラルと交わった者を貴種とする美門家を邪推していくと、平田篤胤の系譜を引く国学者や神道家が持ってきた日本人としてのアイデンティティを精神的支柱に形成された資産家によるグループが天津家や美門家で、それが“災厄”後にブイブイいわしてると解釈するのも面白そうですぅ。
§ 鴨屋 [グレルのイニシアティブと〈知覚〉はどちらも+9が正しいようです。お手数ですがご確認ください。]
§ ぱらでぃん [修正しましたぁ。ありがとうございますぅ。]