2013年01月08日 ねえ、父さん――家をとるか人生をとるかだよ――ぼくは人生をとる。 編集
§ [Promiscuus] 続キイボード不調
キイボードの不調はコネクタではなくケーブルの内部断線だと判明したはいいけどまだ替えを買えておらずたまに怪しくなってはケーブルをいじりまわす日々ですぅ。
2014年01月08日 編集
§ [Ludus] 可変モビルスーツの益体もないはなし
以前書いたモビルスーツと国家観を前提として『Ζガンダム』時代の可変モビルスーツを考えると、一年戦争で人類の総数が減って従来規模の戦争ができなくなったことに対応し、モビルスーツに戦闘機要素を組み込むなどして諸兵科連合ドクトリンが生き残りを模索したことで咲いた最期の徒花だと考えるのはどうかとか思いついたですぅ。
つまり諸兵科連合で戦争を考えるとMSには航空機の要素が足りず、だからといって支配領域全体で空港や航空機を維持するのは困難なので、MSを航空機にして従来の原則と現状を折衷した答えとして変形MSが開発され、実戦ではあんな感じだったので外野や後世から見たら時代の徒花だったねと振り返られるような技術史ですぅ。
これを前提にするとティターンズ、つまり連邦軍が可変モビルスーツを色々と開発していたのも、一年戦争以前と同じように領域の維持を第一の戦略にしていたと推測できますぅ。対してエゥーゴは連邦やティターンズが決めたルールに乗らず、敵の大きな拠点に一撃を与え、これを使ったプロパガンダで闘争する戦争をルールとして採用し、相手が新しいルールに適応する前に逃げ切ったという見方ができるですぅ。
してみるとシロッコがティターンズで厚遇されていたのも、木星航路での海賊撃退などもやっていただろうし非正規戦のノウハウを買われて戦略の見直しや指導を行なうための人事と考えることもできるけど、それとは別にシロッコ本人がMS時代の戦争を考えた結果、エゥーゴと同じようなデモンストレーション戦争に行き着き、ジュピトリス製MS群を答えとして弾き出したとしたら皮肉な話ですぅ。
2022年01月08日 編集
§ [DnD][5e] アドベンチャー:死霊のゆりかご(20レベル)
今週の小冒険は少人数の20レベル向けですぅ。
データ関係はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。
冒険の概要
この冒険は20レベルのキャラクター1~2人用の短時間で終わるアドベンチャーである。
竜鱗山脈の奥深くにある黒い谷には、死者の魂が死後の世界へ行くための夜の門がある。だが、ここにピット・フィーンドのブルゴナハが要塞を築き、死者の魂を我が物としている。
夜の門を管理する神格、ディーラはかの地の異変を察知し、キャラクターたちに神託を送り、助けを求める。
キャラクターたちが夜の門に到着したところから冒険は始まり、ブルゴナハの要塞、死霊のゆりかごを陥落させれば冒険は終了となる。
冒険への導入
ある日、キャラクターたちは死者をあの世へ導く神格、ディーラから神託を受ける。死者の国へ通じる門のひとつ、夜の門がピット・フィーンドのブルゴナハに占拠され、死者が奴隷として連れて行かれているというのだ。
キャラクターたちが神託に耳を貸すなら、ディーラは夜の門へと至れる黒い谷へキャラクターたちをテレポートさせる。
キャラクターが少人数の場合、ヤング・ゴールド・ドラゴンのアエイレスが同行する。彼女は女性格のゴールド・ドラゴンで、世界を見て回る旅をしている。善良だが、他人の言ったことをうのみにしやすい弱点がある。
ヤング・ゴールド・ドラゴン
大型・ドラゴン、秩序にして善
AC:18(外皮)
hp:178(17d10+85)
移動速度:40フィート、飛行80フィート、水泳40フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
23(+6) | 14(+2) | 21(+5) | 16(+3) | 13(+1) | 20(+5) |
セーヴィング・スロー:【敏】+6、【耐】+9、【判】+5、【魅】+9
技能:〈隠密〉+6、〈看破〉+5、〈説得〉+9、〈知覚〉+9
ダメージ完全耐性:[火]
感覚:疑似感覚30フィート、暗視120フィート、受動〈知覚〉19
言語:共通語、竜語
脅威度:10(5900XP)
水陸両用:ドラゴンは空気中でも水中でも呼吸できる。
アクション
複数回攻撃:ドラゴンは1回の噛みつきおよび2回の爪で、3回の攻撃を行なう。
噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+10、間合い10フィート、目標1体。ヒット:17(2d10+6)[刺突]ダメージ。
爪:近接武器攻撃:攻撃+10、間合い5フィート、目標1体。ヒット:13(2d6+6)[斬撃]ダメージ。
ブレス攻撃(再チャージ5~6):ドラゴンは以下のブレス攻撃を行なえる。
火のブレス:ドラゴンは30フィートの円錐形に火を吐く。範囲内のクリーチャーは難易度17の【敏捷力】セーヴィング・スローを行ない、セーヴに失敗したら55(10d10)[火]ダメージを受け、成功したら半減ダメージを受ける。
弱体化のブレス:ドラゴンは30フィートの円錐形にガスを吐く。範囲内のクリーチャーは難易度17の【筋力】セーヴィング・スローに失敗したら【筋力】で行なう攻撃ロール、【筋力】判定、および【筋力】セーヴィング・スローに1分間の間不利を受ける。成功したら半減ダメージを受ける。クリーチャーはそのターンの終了時にこのセーヴィング・スローを繰り返すことができ、成功すれば効果は終了する。
1.夜の門
夜の門は幅500フィート、高さ500フィートほどはあろうかという巨大な門で、ヒューマン、ドワーフ、ジャイアントなど、様々な種族の死者が巡礼のように詰めかけている。
しかし、門の向こうには死者の国へ続く道ではなく、黒い金属で造られた上下が逆さまの城が突き刺さっており、そこからもう1つの門が口を開けている。
これはブルゴナハの要塞、死霊のゆりかごである。
2.門衛
死霊のゆりかごの入口は、2人のホーンド・デヴィルが門衛をしている。彼らは死者の国へ行くにはここを通るしかないが、それには城主のブルゴナハの下で百年の労役を行なう必要があり、門を通った者はそれを承諾したものとみなすと大声で何度も繰り返している。
これには実際に契約の魔法としての効果があり、この言葉を“聞きながら、知って”入ったキャラクターたちはブルゴナハ、およびその部下に対して魅了状態となる。この魅了状態中は特別に、ブルゴナハやその部下に対して能動的に敵対することもできるが、そうするたびに27(5d10)[精神]ダメージを受ける。
ここのホーンド・デヴィルを倒して門を通るときに契約の内容を“聞かなかった”など、契約が成立しない場合、この魅了状態を受けることはない。
ここのホーンド・デヴィルが倒された場合、8時間すると代わりの者がやってくる。
ホーンド・デヴィル
大型・フィーンド(デヴィル)、秩序にして悪
AC:18(外皮)
hp:178(17d10+85)
移動速度:20フィート、飛行60フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
22(+6) | 17(+3) | 21(+5) | 12(+1) | 16(+3) | 17(+3) |
セーヴィング・スロー:【筋】+10、【敏】+7、【判】+7、【魅】+7
ダメージ抵抗:[冷気];非魔法的な銀製のもの攻撃による[殴打]、[斬撃]、[刺突]
ダメージ完全耐性:[毒]、[火]
状態完全耐性:毒状態
感覚:暗視120フィート、受動〈知覚〉18
言語:地獄語、テレパシー120フィート
脅威度:11(7200XP)
悪魔の瞳:魔法の暗闇はデヴィルの暗視を阻害しない。
魔法抵抗:デヴィルは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。
アクション
複数回攻撃:デヴィルは2回の鋤および1回の尻尾で、3回の攻撃を行なう。それは任意の近接攻撃に代え火炎投げを使用できる。
鋤:近接武器攻撃:攻撃+10、間合い10フィート、目標1体。ヒット:15(2d8+6)[刺突]ダメージ。
尻尾:近接武器攻撃:攻撃+10、間合い10フィート、目標1体。ヒット:10(1d8+6)[刺突]ダメージ。目標がアンデッドあるいは人造以外のクリーチャーなら、それは難易度17の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、地獄の傷によってそれのターンが開始する度に10(3d6)ヒット・ポイントを失う。デヴィルの攻撃がこの傷を得た目標にヒットするごとに、傷によるダメージは10(3d6)上昇する。どのクリーチャーもアクションを使って難易度12の【判断力】〈医術〉判定に成功することで、傷を塞ぐことを試みることができる。目標が魔法の治癒を受けると傷は閉じる。
火炎投げ:遠隔呪文攻撃:攻撃+7、射程150フィート、目標1体。ヒット:14(4d6)[火]ダメージ。目標が可燃性の物体で身につけたり運搬されていない場合、それには火がつく。
2.競り市
死霊のゆりかごに入ってしばらく歩くと、死者たちの魂を取引する競り会場がある。ここを仕切っているのはブルゴナハの執事、ラークシャサのファルプールで、彼女は部下に死者たちを数人、数十人単位で並べさせ、次々競りを行なっている。
ここで競りを止めさせようとした場合、ラークシャサのファルプールと、部下のチェイン・デヴィル、取引に来ていたグラブレズゥと戦闘になる。
グラブレズゥ
大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪
AC:17(外皮)
hp:157(15d10+75)
移動速度:40フィート、飛行60フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
20(+5) | 15(+2) | 21(+5) | 19(+4) | 17(+3) | 16(+3) |
セーヴィング・スロー:【筋】+9、【耐】+9、【判】+7、【魅】+7
ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、[刺突]
ダメージ完全耐性:[毒]
状態完全耐性:毒状態
感覚:超視覚120フィート、受動〈知覚〉13
言語:深淵語、テレパシー120フィート
脅威度:9(5000XP)
生得呪文発動:グラブレズゥの呪文発動能力値は【知力】である(呪文セーヴ難易度16)。グラブレズゥは以下の呪文を、物質構成要素なしに生得で発動できる。
無限回:ダークネスディスペル・マジック、ディテクト・マジック
1回/日:コンフュージョン、パワー・ワード・スタン、フライ
2レベル(3スロット):スピリチュアル・ウェポン、ホールド・パースン
魔法抵抗:ヴロックは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。
アクション
複数回攻撃:グラブレズゥは2回のはさみおよび2回のこぶしで、4回の攻撃を行なう。あるいはそれに代え、2回のはさみ攻撃および1回の呪文発動を行なう。
はさみ:近接武器攻撃:攻撃+9、間合い10フィート、目標1体。ヒット:16(2d10+5)[殴打]ダメージ。目標が中型以下のクリーチャーの場合、それはつかまれた状態(脱出難易度15)になる。グラブレズゥは2本のはさみを餅、それぞれで1つの目標をつかめる。
こぶし:近接武器攻撃:攻撃+9、間合い5フィート、目標1体。ヒット:7(2d4+2)[殴打]ダメージ。
チェイン・デヴィル
中型・フィーンド(デヴィル)、秩序にして悪
AC:16(外皮)
hp:85(10d8+40)
移動速度:30フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
18(+4) | 15(+2) | 18(+4) | 11(+0) | 12(+1) | 14(+2) |
セーヴィング・スロー:【耐】+7、【判】+4、【魅】+5
ダメージ抵抗:[冷気];非魔法的な銀製のもの攻撃による[殴打]、[斬撃]、[刺突]
ダメージ完全耐性:[毒]、[火]
状態完全耐性:毒状態
感覚:暗視120フィート、受動〈知覚〉11
言語:地獄語、テレパシー120フィート
脅威度:8(3900XP)
悪魔の瞳:魔法の暗闇はデヴィルの暗視を阻害しない。
魔法抵抗:デヴィルは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。
アクション
複数回攻撃:デヴィルは鎖で2回の攻撃を行なう。
鎖:近接武器攻撃:攻撃+8、間合い5フィート、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[斬撃]ダメージ。デヴィルが既にクリーチャーをつかまれた状態にしていない場合、目標はつかまれた状態(脱出難易度14)になる。つかみが終了するまで目標は動けない状態になり、それのターン開始毎に7(2d6)[刺突]ダメージを受ける。
鎖操り(小休憩あるいは大休憩後に回復):鎖が身につけられていたり運ばれていない限り、デヴィルが視認でき60フィート以内にある最大4本までの鎖に、魔法で剃刀の刃のような棘を生やしてデヴィルが操ることができる。
操られている鎖はそれぞれがAC20、20ヒット・ポイント、[刺突]ダメージへの抵抗、および[精神]および[雷鳴]ダメージへの完全耐性を持つ物体である。デヴィルがそのターンに複数回攻撃を行なうとき、操っている鎖それぞれにつき1回、追加で鎖による攻撃を行なうことができる。操られている鎖は1体のクリーチャーをつかまれた状態にすることができるが、つかみの間は攻撃を行なうことができない。操られている鎖はヒット・ポイントが0になるか、デヴィルが無力状態になるか死ぬと、元の物に戻る。
ラークシャサ
中型・フィーンド、秩序にして悪
AC:16(外皮)
hp:110(13d8+52)
移動速度:40フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
14(+2) | 17(+3) | 18(+4) | 13(+1) | 16(+3) | 20(+5) |
技能:〈看破〉+8、〈ペテン〉+10
ダメージ脆弱性:善のクリーチャーが装備した魔法の武器による[刺突]
ダメージ完全耐性:非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、[刺突]
感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉13
言語:共通語、地獄語
脅威度:13(10000XP)
魔法への限定的完全耐性:ラークシャサは望まない限り6レベル以下の呪文から影響を受けたり感知されることはない。その他すべての呪文や魔法の効果へのセーヴィング・スローには有利を得る。
生得呪文発動:ラークシャサの生得呪文発動能力は【魅力】(呪文セーヴ難易度18、呪文攻撃+10)である。ラークシャサは生まれつき以下の呪文を、物質構成要素なしに発動できる:
無限回:ディスガイズ・セルフ、ディテクト・ソウツ、マイナー・イリュージョン、メイジ・ハンド
各3回/日:インヴィジビリティ、サジェスチョン、チャーム・パースン、ディテクト・マジック、メジャー・イメージ
各1回/日:トゥルー・シーイング、ドミネイト・パースン、フライ、プレイン・シフト
アクション
複数回攻撃:ラークシャサは爪で2回攻撃する。
爪:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:9(2d6+2)[斬撃]ダメージおよび目標がクリーチャーの場合、それは呪われる。この魔法的な呪いは目標が小休憩あるいは大休憩を取る毎に効果を現わし、目標の思考を恐ろしい幻と夢で満たす。呪われた目標は小休憩あるいは大休憩を終えても何の利益も得られない。呪いはリムーヴ・カースの呪文か同等の魔法によって解除されるまで持続する。
3.天守への通路
ブルゴナハが住む天守へ続く通路は、競り市が開かれている広間からは巧みに隠されている。難易度20の【知力】〈捜査〉判定で見つけることができる。また、ブルゴナハの部下が命乞いをするくらい痛めつければ、力尽くで聞き出すこともできる。
4.黒い氷
ブルゴナハの天守は黒い氷でできた螺旋階段で下の階と繋がっている。この黒い氷は負の力が籠もっており、アンデッドを賦活させる効果があり、これに接しているアンデッドは判定に有利を得る。ここには6体のレイスがおり、通路への侵入者を迎え撃つ。
レイス
中型・アンデッド、中立にして悪
AC:13
hp:67(9d8+27)
移動速度:0フィート、飛行60フィート(ホバリング)
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
6(-2) | 16(+3) | 16(+3) | 12(+1) | 14(+2) | 15(+2) |
ダメージ耐性:[酸]、[電撃]、[火]、[雷鳴]、[冷気];銀の武器ではない非魔法的攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]
ダメージ完全耐性:[死霊]、[毒]
状態完全耐性:拘束状態、消耗状態、石化状態、つかまれた状態、毒状態、伏せ状態、麻痺状態、魅了状態
感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉12
言語:生前に知っていた言語すべて
脅威度:5(1800XP)
非実体移動:レイスはクリーチャーや物体の占める空間を移動困難地形として通り抜けることができる。物体の中でターンを終えたなら、5(1d10)[力場]ダメージを受ける。
陽光過敏:陽光の下で、レイスは攻撃ロール、視覚による【判断力】〈知覚〉判定に不利を得る。
アクション
生命力吸収:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:21(4d8+3)[死霊]ダメージ。目標は難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、ヒット・ポイント最大値を受けたダメージと同じだけ低下させる。この低下は目標が大休憩を終了するまで持続する。この効果によって最大ヒット・ポイントが0以下になった場合、目標は死亡する。
スペクター作成:レイスは10フィート以内の1分以内に暴力で死んだ人型生物を目標にする。目標の魂は死体からもっとも近い何者にも占められていない空間でスペクターとなり復活する。このスペクターはレイスの支配下にある。レイスは一度に7体を超えるスペクターを支配できない。
5.死者を盗む者、ブルゴナハ
螺旋階段の先には天守がある。ここにはピット・フィーンドのブルゴナハが、取引で手に入れた財貨を愛でながら茶を飲んでいる(酒は酔って判断を誤らせるからだ)。彼は侵入者に気づくと、
この部屋には50000gp、20000pp、ブルゴナハが自らに似せて作らせた彫刻や絵画などの芸術品3点(いずれも7500gp)がある。
ピット・フィーンド
大型・フィーンド (デヴィル)、秩序にして悪
AC:19(外皮)
hp:300(24d10+168)
移動速度:30フィート、飛行60フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
26(+8) | 14(+2) | 24(+7) | 22(+6) | 18(+4) | 24(+7) |
セーヴィング・スロー:【敏】+8、【耐】+13、【判】+10
技能:〈隠密〉+7、〈看破〉+16
ダメージ抵抗:[冷気]; 非魔法的な銀の武器ではない[殴打]、[斬撃]、[刺突]
ダメージ完全耐性:[毒]、[火]
感覚:超感覚120フィート、受動〈知覚〉14
言語:地獄語、テレパシー120フィート
脅威度:20(25000XP)
恐怖のオーラ:ピット・フィーンドから20フィート以内でターンを開始するピット・フィーンドに敵対的なクリーチャーはピット・フィーンドが無力状態でない限り、難易度21の【判断力】セーヴィング・スローを行なわなければならない。セーヴに失敗すると、そのクリーチャーは次のターン開始時まで恐怖状態になる。クリーチャーのセーヴィング・スローが成功したなら、そのクリーチャーは以後24時間、このピット・フィーンドの恐怖のオーラに完全耐性を得る。
魔法抵抗:ピット・フィーンドは呪文およびその他の魔法的効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。
魔法の武器:ピット・フィーンドの武器攻撃は魔法的である。
生得呪文発動:ピット・フィーンドの生得呪文発動能力は【魅力】(呪文セーヴ難易度21)である。ピット・フィーンドは生まれつき以下の呪文を、物質構成要素を必要とせずに発動できる:
無限回:ディテクト・マジック、ファイアーボール
各3回/日:ウォール・オヴ・ファイア、ホールド・モンスター
アクション
複数回攻撃:ピット・フィーンドは1回の噛みつき、1回の爪、1回のメイス、および1回の尻尾で、4回の攻撃を行なう。
噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+14、間合い5フィート、目標1体。ヒット:22(4d6+8)[刺突]ダメージ。目標は難易度21の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ毒状態になる。これによる毒状態の間、目標はヒット・ポイントを得られなくなり、それは21(6d6)[毒]ダメージを各ターンの開始時に受ける。この毒状態の目標はターンの終了時毎にセーヴィング・スローを繰り返せ、成功すればこの毒状態は終了する。
爪:近接武器攻撃:攻撃+14、間合い10フィート、目標1体。ヒット:17(2d8+8)[斬撃]ダメージ。
メイス:近接武器攻撃:攻撃+14、間合い10フィート、目標1体。ヒット:15(2d6+8)[殴打]ダメージおよび21(6d6)[火]ダメージ。
尻尾:近接武器攻撃:攻撃+14、間合い10フィート、目標1体。ヒット:24(3d10+8)[殴打]ダメージ。
結末
ブルゴナハを倒せば、死霊のゆりかごを縛る呪いは消える。死者たちは通常通り死者の国へ行けるようになる。キャラクターたちはディーラから感謝の言葉を受け、御使いにならないか勧誘を受ける。
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