ネコぶんこ


2012年06月08日 学問の習性を身につけるのにもっともたやすい方法は、学問上の諸問題を議論するときに、言葉ではっきり表現する能力をもつことである。 編集

§ [Promiscuus] 茄子の煮びたし

今日はそろそろ季節になってきた茄子の煮びたしを作って、割と評判がよかった(私は茄子を食べられないので作っただけ)のでメモしておくですぅ。薄味なので水の量は調整したほうがいいかもしれないですぅ。

材料

  • 茄子:1本
  • めんつゆ(2倍希釈のもの):50ml
  • 水:150ml
  • みりん:大さじ1
  • しょうが:薄切り4枚

手順

  1. 茄子はへたを落とし、隠し包丁を入れてから皮を剥かず4等分し、3cmほどに切り分ける。
  2. 切った茄子を塩水で3分さらす。
  3. 油をひいた鍋で焦げ目がつくまで茄子を炒め、めんつゆ、みりん、しょうがを入れる。
  4. 20分煮たらできあがり。

2013年06月08日 複雑な戦闘を再現するためには、キャンペーンはこれを行なうための仕組みを持っていなければならない。 編集

§ [Ludus] データ化の悲劇

いつもRPGに使うデータは携帯端末の中に入れて持ち運んでいるけど、今日はそれを忘れて取りに戻る悲劇に初めて見舞われたですぅ。

使い慣れないバッグを使っていたり用事詰め込みすぎていたのも原因かもしれないけど、これで『キング・オブ・ザ・ランド』の最終話は来月と分割になったですぅ。


2014年06月08日 編集

§ [Promiscuus] もぞもぞも

あいかわらず何もなかったら昼過ぎ~夕方に起きる生活ですぅ。


2018年06月08日 編集

§ [Ludus] C94とりいそぎ

夏コミは落ちてたですぅ。委託などがあればまた告知しますぅ。サークルのサイトも同じこと書いて更新したですぅ。


2024年06月08日 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:死者の鉱山(1レベル)

今週の小冒険は1レベルのキャラクター4人用ですぅ。現在開発中のソード・ワールドR(仮)のサンプルシナリオでもあるですぅ。

ソード・ワールドからゲスト出演しているデータ以外、データまわりはCC4.0のSRDを引用しているので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は1レベルのキャラクター4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちは冒険者の店を訪れたドワーフのグリムから依頼を受ける。

グリムの一族は鉱石掘りがなりわいで、一族に伝わる秘密の地図を解読してオランの近くに先祖の見つけた鉱山を再発見することができた。しかし、そこに行ってみるとアンデッドが徘徊するダンジョンと化していた。

グリムは戦闘ができないので、冒険者にアンデッドの始末を依頼する。

鉱山にはびこっているアンデッドを倒せば依頼は終了だが、原因も突き止めればさらなる報酬が期待できるだろう。

冒険への導入

“古代王国への扉”亭の店主、ラウダが店にやってきたドワーフをキャラクターたちに引き合わせる。紹介されたのは髪や髭に白いものが混じり始めたグリムというドワーフだ。彼の一族は代々鉱山掘りをしており、先祖の見つけた隠し鉱山のありかを突き止めたが、そこはアンデッドが徘徊するダンジョンと化していたというのだ。

グリムの依頼はアンデッドの掃討だ。報酬は1人500ガメル(500sp)で、仕事中の食費もグリム持ちである。

キャラクターたちが依頼を受けたなら、グリムはオランから5日の山中にある祖先の鉱山まで案内してくれる。

1.よどんだ空気

鉱山の入口にやってくると、グリムは念のためろうそくを手に坑道へ入ってちゃんと息ができることを確認し、キャラクターたちを招き入れる。

坑道はそう難しい構造でもなく、有望な鉱脈があるところまで一直線に掘り進んでいるだけだ。暗闇の中を見通せるキャラクターがいるか、照明で照らすなど奥を確認したら、ゾンビやスケルトンなどの低級なアンデッドがうろついているのがわかる。

2.奥を目指せ

行動の中は“暗闇”で、人が2人ほど並んで通れる3m(10フィート)ほどの幅をしており、奥までは60m(200フィート)ほどある。

その通路に5体のスケルトンと3体のゾンビが徘徊している。キャラクターたちはこれを倒すか無視して最深部まで行く必要がある。

グリムのデータが必要な場合、一般人のものを使うこと。

一般人

中型・人型生物(任意の種族)、任意の属性


AC:10

hp:4(1d8)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 10(+0) 10(+0) 10(+0) 10(+0) 10(+0)

感覚:受動〈知覚〉10

言語:任意の言語1つ(大抵は共通語)

脅威度:0(10XP)


アクション

クラブ:近接武器攻撃:攻撃+2、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:2(1d4)[殴打]ダメージ。

スケルトン

中型・アンデッド、秩序にして悪


AC:13(ぼろぼろの鎧)

hp:13(2d8+4)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 14(+2) 15(+2) 6(-2) 8(-1) 5(-3)

ダメージ脆弱性:[殴打]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:消耗状態、毒状態

感覚:暗視9m(30フィート)、受動〈知覚〉9

言語:生前知っていた言語すべてを理解するが話せない

脅威度:1/4(50XP)


アクション

ショートソード:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程24/96m(80/320フィート)、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

ゾンビ

中型・アンデッド、中立にして悪


AC:8

hp:22(3d8+9)

移動速度:6m(20フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
13(+1) 6(-2) 16(+3) 3(-4) 6(-2) 5(-3)

セーヴィング・スロー:【判】+0

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉9

言語:生前に知っていた言語を理解できるが話せない

脅威度:1/4(50XP)


アンデッドの頑健さ:[光輝]あるいはクリティカル・ヒット以外のダメージでゾンビのヒット・ポイントが0になった時、難易度5+受けたダメージの【耐久力】セーヴィング・スローを行なう。成功すれば、ゾンビはその代わりにヒット・ポイントを1まで減少させる。

アクション

叩きつけ:近接武器攻撃:攻撃+3、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[殴打]ダメージ。

3.鉱脈の前で

アンデッドたちと戦いながら鉱脈の前にやって来ると、そこにはバラバラになった白骨死体があり、その上にぼんやりと光る半透明なドワーフの姿がある。

半透明なドワーフはゴーストで、「この鉱山は渡さん、誰にも渡さんぞ」と魂が冷たくなるるような声で叫ぶ。すると、先ほどまでの道中で倒してきたアンデッドの残骸がふたたび起き上がろうとする。

ここでキャラクターたちがグリムはゴーストの子孫かもしれないと気づき、彼をゴーストの前に連れて行くなら、ゴーストは「確かにその姿はわしらの一族に似ておる」とアンデッドの再活性化を止め、キャラクターたちの話を聞く。

ゴーストとグリムの話がついたら、ゴーストはキャラクターたちにも子孫を守ってよくここまで来てくれたと礼を言って消えていく。

もしグリムとゴーストを面会させられなかったら、ゴーストはキャラクターたちを侵略者とみなして排除しにかかる。

ゴースト

中型・アンデッド、好きな属性


AC:11

hp:45(10d8)

移動速度:0m(0フィート)、飛行12m(40フィート)(ホバリング)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
7(-2) 13(+1) 10(+0) 10(+0) 12(+1) 17(+3)

ダメージ抵抗:[酸]、[電撃]、[火]、[雷鳴];非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、[刺突]

ダメージ完全耐性:[死霊]、[毒]、[冷気]

状態完全耐性:恐怖状態、拘束状態、消耗状態、石化状態、つかまれた状態、毒状態、伏せ状態、麻痺状態、魅了状態

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉11

言語:生前に知っていた言語すべて

脅威度:4(1100XP)


エーテル視覚:ゴーストは物質界にいる時に18m(60フィート)までエーテル界を見ることができ、その逆も可能である。

非実体移動:ゴーストはクリーチャーや物体の占める空間を移動困難地形として通り抜けることができる。物体の中でターンを終えたなら、5(1d10)[力場]ダメージを受ける。

アクション

衰弱の接触:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:17(4d6+3)[死霊]ダメージ。

エーテル化:ゴーストはエーテル界から物質界へ入る、あるいはその逆が可能である。それが境界エーテル界にいる時は物質界でも見ることができ、その逆もそうであるが、他の次元界に影響を与えたり受けたりすることはできない。

恐るべき容貌:ゴーストから18m(60フィート)以内にいる非アンデッドのクリーチャーは難易度13の【判断力】セーヴィング・スローに成功しなければ、1分間恐怖状態になる。このセーヴに5以上の差で失敗した場合、目標は1D4×10歳老化する。恐怖状態のキャラクターはターンの終了時にセーヴィング・スローを再び行なえ、成功すれば恐怖状態は終了する。目標がセーヴィング・スローに成功するか効果が終了したなら、目標は次の24時間、このゴーストの恐るべき容貌からの効果を受けない。老化の影響はグレーター・レストレーションの呪文などで元に戻せるが、受けてから24時間以内に限られる。

憑依(再チャージ6):ゴーストが視認でき1.5m(5フィート)以内にいる1体の人型生物は、難易度13の【魅力】セーヴィング・スローに成功しなれば、ゴーストに憑依される。ゴーストの姿は消え、目標は無力状態になって肉体の制御を失う。こうなったゴーストは肉体を制御しているが、目標の意志を奪うことはできない。ゴーストはアンデッド退散以外の攻撃、呪文、あるいはその他の効果の目標にできず、属性、【知力】、【判断力】、【魅力】、および魅了状態と恐怖状態への完全耐性を保持する。それ以外は目標のステータスを使用する。目標の知識、クラス特徴、習熟を使うことはできない。

憑依は肉体のヒット・ポイントが0以下になるか、ゴーストがボーナス・アクションで終了させるか、ディスペル・イーヴル・アンド・グッドの呪文などでゴーストが強制的に排除されると終了する。憑依が終了すると、ゴーストは肉体から5フィート以内の占有されていない空間に再び現われる。目標はセーヴィング・スローに成功するか憑依が終了してから24時間、このゴーストの憑依への完全耐性を得る。

結末

先祖と話をつけることに協力すればグリムからは多大な感謝をされ、報酬を100ガメルずつ上乗せしてくれる。

ゴーストを倒してしまった場合も鉱山のアンデッドは消え去り、グリムからは約束通り報酬をもらえる。

This work includes material taken from the System Reference Document 5.1 (“SRD 5.1”) by Wizards of the Coast LLC and available at https://dnd.wizards.com/resources/systems-reference-document. The SRD 5.1 is licensed under the Creative Commons Attribution 4.0 International License available at https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.

本作は、「著:水野良/グループ SNE」が権利を有する『ソード・ワールド RPG』の二次創作作品です。

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