ネコぶんこ


2012年02月22日 手紙が届くようになり、リチャードはこう考えはじめた――実際にはメッセージを込めたつもりはないのに、みんなが僕のゲームからこんなに多くのことを読み取るんだから、ゲームが思想を誘発する手段となるのは間違いない。 編集

§ [DnD][4e][HotEC] 『Heroes of the Elemental Chaos』特技抄訳

エンカウンターズ『旧き元素の目』でも使用されることだし、Heroes of the Elemental Chaos特技抄訳を公開しますぅ。

パスワードはElemental Vengeanceのパワー最後の単語ですぅ。

§ [DnD][4e][HotEC] Elementalist抄訳

エンカウンターズ『旧き元素の目』でも使用できるHeroes of the Elemental Chaosに収録されているSorcererのsubclass、Elementalistの抄訳を公開しますぅ。

パスワードはElementalistのRole説明文最後の単語ですぅ。

§ [DnD][4e][HotEC] Sha'ir抄訳

エンカウンターズ『旧き元素の目』でも使用できるHeroes of the Elemental Chaosに収録されているWizardのsubclass、Sha'irの抄訳を公開しますぅ。

パスワードはWatery Sphereのパワー最後の単語ですぅ。

§ [DnD][4e][HotEC] 『Heroes of the Elemental Chaos』Theme抄訳

もう既に始まってるところも多そうだけど、エンカウンターズ『旧き元素の目』でも使用される、Heroes of the Elemental ChaosTheme抄訳(3レベルまで)を公開しますぅ。

パスワードはWindlordの説明文最後の単語ですぅ。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

§ ふぇるでぃん [おぉ、お疲れ様です!D&Dエンカウンターズを開催するものとして、 なんとも頼もしきご支援ありがとうございます! パ..]

§ とおりすがり [いつもお世話になっています。 Sha'reのLv2パワーであるフレアですが、「遮蔽を得る」ではなく「視認困難」のよう..]

§ エレメンタリスト [ スタティック・チャージが[雷鳴]ダメージになっていますが[電撃]です。隣接した敵に与えるダメージも[電撃]です。 ..]


2013年02月22日 こういったミニチュア・ゲームの一つとして、一九七一年に作られた“Chainmail”というルールがあった。 編集

§ [BoA] ドミニク

ドミニク(♂・1053~):ブレダ王ガイリング二世の子。まだ幼い頃、闇に堕ち覇道を進まんとする父を止めようとした母を目の前で殺される。彼はその場から逃げることができ、その後はハイデルランドを放浪しながら物乞いや掏摸、色子などをして日々のたつきを得ていた。

ブルーダーシャフトが台頭してからは母の仇討ちのために“スローハンド”エリックに接近した。しかし、三王会戦を前にハイデルランドのため死兵となることを選んだ彼とは袂を分かち、踊り娘に身をやつしてハウトリンゲンの公女に接近。彼女の素性に確証を得ると、ともにブレダ王国ドラッヘンブルグへ赴いた。

そして北狄の襲来を前にしたドラッヘンブルグでハインリヒ・マンフリートに素性を明かしてガイリング二世との謁見を叶える。謁見の場では短刀を抜くが居合わせた剣匠卿に止められたこともあり、生気の抜けた父王に最後まで民を騙しきれと呪詛の言葉を吐くにとどまった。

北狄の迎撃に参加してこれを撃退することに貢献すると、ハウトリンゲン公女の素性をいち早く明かしてその場から逃れようとするも彼女から強引に慰留され、素性は明かすことなく女人館の吟遊詩人としてブレダ王国に留まった。

キング・オブ・ザ・ランド』のキャンペーン、ブレダ王国篇で使ったPCですぅ。相変わらず外見だけ女性の趣味全開PCですぅ。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

§ pmqdfavutd [zqajecmph, http://www.vwsbpuyzzp.com olduzebokv ]


2014年02月22日 編集

§ [Promiscuus] パーツこない

今日あたり届くかと思ってたけどPCのパーツはまだ届かず地方の苦しみを味わったですぅ。


2015年02月22日 編集

§ [Ludus] 『Gのレコンギスタ』「海の重さ」

キア隊長は海の底が抜けて大騒ぎしてるけど、メガファウナの中ではミラジから後ろを取られて顔を赤らめるギゼラや、ラライヤを巡ってケルベスとリンゴが争ってると思ったらノレドとマニィが生身で密航を企てていたりと、コミカルな描写が目立って何が起こってるのかわかってる側とそうでない側の温度差が出てたですぅ。

シー・デスク内部の風景は、地球の歴史遺産を模倣してその中に超技術の結晶である空気の球や水の球を入れてるのがある種の理想郷といった雰囲気があるですぅ。

全員がシー・デスクに潜入してからはカットイン演出もテンポよく、ズゴッギーも水陸両用の系譜に恥じない活躍をしてたですぅ。

キア隊長は海に穴を開けてしまった責任かコンキュデベヌスで穴を塞いで死んでしまったけど、その前に冷静さを失ったクン・スーンがミサイルでシー・デスクの天井を撃ってしまって前回の隊長と同じことをしてしまい、その意味を知らせたのはここからいい方向になるか悪くなるか興味深いところですぅ。

ジット団との戦いがひと段落したらノレドとマニィが登場前の絵だとどう見ても敵側っぽかったデザインのG-ルシファーを捕獲してしまってたり、ついにヘルメスの薔薇が姿を現したりと速い展開が続きましたぁ。

やはりヘルメス財団のトップらしくケリュケイオンを持ち、ロココ調ファッションに身を包んでいたラ・グー総裁は、富野監督の好きそうな宇宙貴族だと感じましたぁ。それはそうと、ムタチオンの話をしていたとき「まだ二百歳にはなってません」といったところの少し困ったような総裁の表情はいいものだったですぅ。


2017年02月22日 編集

§ [DnD][5e] 『大規模戦闘(MASS COMBAT)』

Unearthed Arcana

マイク・ミアルスとジェレミー・クロフォード――2017年02月21日

今週のUnearthed ArcanaはDMのためにキャラクター・オプションからルール・オプションへとギアを切り換える。大規模戦闘だ。私たちは以前このコラムで大規模戦闘に触れ、君たちの反響を受け、これらの新しいルールを作成した。新しいルールとを読み、プレイしてみて、そして君が考えたことを次回のUnearthed Arcanaで提供する調査で私たちに知らせてほしい。

この内容は、プレイテストと君の想像力をひらめかせるために発表される。これらのゲーム・メカニクスは草案の形式で、君のキャンペーンで使えはするが、洗練されたデザインではないし、すべてのゲーム開発過程を通ったものではない。これらはゲームの公式な一部ではない。これらの理由から、このコラムの内容はD&Dアドヴェンチャラーズ・リーグのイベントでは非合法となる。

ウォーロックとウィザードの調査

君が数週間前のウォーロックとウィザードのオプションを読んで考える時間を与えられている現在、私たちは以下の調査でそれらに対する君の反響を得る準備ができている。

これから先の数ヶ月について

君にプレイテスト、議論、そして考えてもらうためのD&Dコンテンツを私たちはたくさん準備した。事実、私たちは何ヶ月かにわたって月に何度もUnearthed Arcanaを発表するための充分な原稿を持っている。月曜日に原稿を読もう。私たちは君が愛しているものを取り上げては純化し、私たちは君が好きではなかったものを取り上げ、それらを捨てるか再設計する。どちらの方法にしても、君からの反響は重要だ。

私たちの双方――マイク・ミアルスとジェレミー・クロフォード――は近い未来のためのUnearthed Arcanaに取り組み、Sage Adviceのコラムはしばらく休ませてもらう。一方、ジェレミーは公式なルールへの回答をツイッター(@JeremyECrawford)のほか、Dragon Talkポッドキャストの時間を使って新たなSage Adviceを提供し続ける

今回は以前紹介された大規模戦闘ルールがより洗練されて帰ってきたですぅ。


2025年02月22日 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:邪竜の森(5レベル)

今週の小冒険はD&Dで5レベルのキャラクター4人用ですぅ。

データまわりはCC4.0で公開されているSRD5から引用して独自に翻訳しているので、そちらのご参考にもですぅ。

冒険の概要

キャラクターたちの拠点の近くには、ヤング・グリーン・ドラゴンのアヴァッドラックスが住んでいる森がある。この竜は近くの共同体をたびたび襲撃し、人々を悩ませている。キャラクターは人々に頼まれ、竜退治へ乗り出すことになる。

キャラクターたちが森を探索し、アヴァッドラックスを倒せば冒険は終了である。

冒険への導入

キャラクターたちの拠点の近くには、ヤング・グリーン・ドラゴンのアヴァッドラックスが住んでいる森がある。この竜は近隣の村や町などの共同体に飛来し、略奪を繰り返している。そこで、キャラクターたちに討伐の依頼が持ち込まれる。報酬は1人500GPである。

拠点から森までは60km(40マイル)ある。GMは旅の間にランダムな遭遇などを行なってもよい。

1.森の道沿い

キャラクターたちが街道に沿って森にやってきたら、山賊をやっているトロルとエティンが襲撃してくる。彼らはhpが半分になると「俺たちをこんなにしたらアヴァッドラックス様が黙っちゃいねえぞ」と捨て台詞を残して逃げ出そうとする。

襲撃者をとらえて事情を聞くなら、彼らはこの森に住むアヴァッドラックスに貢ぎ物をして、森に住む許可を得ていることを自慢げに話す。

彼らはアヴァッドラックスとは「2.巨木の広場」の巨木で会っており、ねぐらそのものに招かれたことはない。

ここからは見るからに巨大で目を引く巨木がある。そちらへ向かうなら、「2.巨木の広場」に行ける。

エティン

大型・巨人、混沌にして悪


AC:12(外皮)

hp:85(10d10+30)

移動速度:12m(40フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
21(+5) 8(-1) 17(+3) 6(-2) 10(+0) 8(-1)

技能:〈知覚〉+4

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉14

言語:オーク語、巨人語

脅威度:4(1100XP)


双頭:エティンは【判断力】〈知覚〉判定および気絶状態、恐怖状態、聴覚喪失状態、魅了状態、盲目状態、および朦朧状態へのセーヴィング・スローに有利を得る。

常時覚醒:エティンの頭が片方寝ているとき、もう片方は起きている。

アクション

複数回攻撃:エティンは2回攻撃を行なう。1回はバトルアックス、もう1回はモーニングスター。

バトルアックス:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:14(2d8+5)[斬撃]ダメージ。

モーニングスター:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:14(2d8+5)[殴打]ダメージ。

トロル

大型・巨人、混沌にして悪


AC:15(外皮)

hp:84(8d10+40)

移動速度:9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
18(+4) 13(+1) 20(+5) 7(-2) 9(-1) 7(-2)

技能:〈知覚〉+2

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉12

言語:巨人語

脅威度:5(1800XP)


鋭敏嗅覚:トロルは嗅覚による【判断力】〈知覚〉判定に有利を得る。

再生:トロルはそのターン開始時に10hpを回復する。トロルが[酸]あるいは[火]ダメージを受けると、この利益はトロルの次のターン開始時まで作用しなくなる。トロルが死ぬのはそのターン開始時に0hpかつ再生が行なわれなかった時だけである。

アクション

複数回攻撃:トロルは3回の攻撃を行なう。1回は噛みつき、および2回は爪で。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:7(1d6+4)[刺突]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[斬撃]ダメージ。

2.巨木の広場

森の中をしばらく進むと、ヒューマンが10人くらいいないと周囲を囲めないくらい巨大な広葉樹があり、その周囲には高い木がなく広場のようになっている。

巨木の中にはヒューマンが入れそうなくらい大きなうろがある。

ここから先、森の中心にあるヤング・グリーン・ドラゴンのアヴァッドラックスのねぐらに行くには、難易度15の【判断力】〈生存〉判定に成功する必要がある。失敗すれば道に迷い、1時間を無駄にする。

ここからは「1.森の道沿い」か、巨木の中に入り「3.巨木のうろ穴」へ、【判断力】〈生存〉判定に成功すれば「4.つる草の生い茂る森」へ行くことができる。

3.巨木のうろ穴

巨木のうろの中にある穴はそのまま地中へ入り、岩盤の間にある岩の洞窟に繋がっている。

岩の洞窟には柱や石のつららに擬態した1体のローパーと6体のダークマントルが住んでおり、キャラクターが通ると久しぶりの餌に向かって襲いかかってくる。

ローパーたちの巣からさらに進むと、森のどこかにあるくぼ地の中ほどに出る。その下には泉がある。

ここからは「2.巨木の広場」へ戻るか、さらに奥へ進み「5.深き森の泉」へ行くことができる。

ダークマントル

小型・怪物、無属性


AC:11

hp:22(5d6+5)

移動速度:3m(10フィート)、飛行9m(30フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
16(+3) 12(+1) 13(+1) 2(-4) 10(+0) 5(-3)

技能:〈隠密〉+3

感覚:疑似感覚18m(60フィート)、受動〈知覚〉10

言語:-

脅威度:1/2(100XP)


偽装:ダークマントルは動かないかぎり、鍾乳石や石筍などの洞窟の地形と見分けがつかない。

反響感覚:ダークマントルは聴覚喪失状態では疑似感覚を使えない。

アクション

握りつぶし:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い1.5m(5フィート)、クリーチャー1体。ヒット:6(1d6+3)[殴打]ダメージ、およびダークマントルは目標にへばりつく。目標が中型以下でダークマントルが攻撃ロールに有利を得ているなら、目標の頭を呑み込んでへばりつき、ダークマントルがこのようにへばりついているなら、目標は盲目状態かつ呼吸ができない。

ダークマントルは目標にへばりついている間、目標以外のクリーチャーを攻撃できないが、その攻撃ロールに有利を得る。ダークマントルの移動速度は0になって移動速度へのボーナスも受けられず、目標と共に移動する。

難易度13の【筋力】判定に成功したクリーチャーはダークマントルを引き剥がせる。ダークマントルは自身のターンに1.5m(5フィート)移動することで目標から自分を外すことができる。

暗黒のオーラ(1回/日):ダークマントルから半径4.5m(15フィート)に魔法的な暗闇が発せられ、それと共に移動し、角を曲がって広がる。暗闇はダークマントルが(呪文への精神集中のように)精神集中を維持している限り、最大10分まで持続する。暗視はこの暗闇を見通せず、自然の光が暗闇を照らすこともできない。暗闇のどこかが2レベル以下の呪文で作られた光の区域と重なる場合、光を作成している呪文は打ち消される。

ローパー

大型・魔獣、中立にして悪


AC:20(外皮)

hp:93(11d10+33)

移動速度:3m(10フィート)、登攀3m(10フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
18(+4) 8(-1) 17(+3) 7(-2) 16(+3) 6(-2)

技能:〈隠密〉+5、〈知覚〉+6

感覚:暗視18m(60フィート)、受動〈知覚〉16

言語:-

脅威度:5(1800XP)


外見偽装:動かないままのローパーは、石筍など、通常の洞窟にあるものと見分けがつかない。

蜘蛛歩き:ローパーは能力値判定の必要なく、天井での逆さ歩きを含む登攀が困難な表面を登攀することができる。

触手でのつかみ:ローパーは6本までの触手を持っている。それぞれの触手には攻撃することができる(AC20;10ヒット・ポイント;[毒]および[精神]ダメージへの完全耐性)。触手を破壊してもローパーにダメージを与えることはなく、次のターンに新たな触手を生やすことができる。触手はクリーチャーがアクションとして難易度15の【筋力】判定に成功しても破壊される。

アクション

複数回攻撃:ローパーは4回の触手による攻撃、巻き取り、そして1回の噛みつき攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:22(4d8+4)[刺突]ダメージ。

触手:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い15m(50フィート)、クリーチャー1体。ヒット:目標はつかまれた状態(脱出難易度15)になる。このつかみが終了するまで、目標は動けない状態および【筋力】判定および【筋力】セーヴィング・スローへの不利を受け、ローパーはこの触手を他の目標に使えない。

巻き取り:ローパーはすべてのつかんでいるクリーチャーを最大7.5m(25フィート)までまっすぐ引き寄せる。

4.つる草の生い茂る森

森の中心へと向かう方向へ進むと、木々の間につる草までしげり始め、移動困難な地形が続く。ここには木々にまぎれて2体のシャンブリング・マウンドがうごめいており、キャラクターたちを餌だと思って攻撃してくる。彼らはそれぞれhpが半分を切ると森の奥へと逃げようとする。

シャンブリング・マウンドをやり過ごしてさらに奥へ行くと、そこにはすり鉢状のくぼ地がある。

ここからは「2.巨木の広場」か、「5.深き森の泉」へ行くことができる。

シャンブリング・マウンド

大型・植物、無属性


AC:15(外皮)

hp:136(16d10+48)

移動速度:6m(20フィート)、水泳6m(20フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
18(+4) 8(-1) 16(+3) 5(-3) 10(+0) 5(-3)

技能:〈隠密〉+2

ダメージ抵抗:[火]、[冷気]

ダメージ完全耐性:[電撃]

状態完全耐性:消耗状態、聴覚喪失状態、盲目状態

感覚:疑似感覚60フィート(この半径から先は見えない)、受動〈知覚〉10

言語:-

脅威度:5(1800XP)


電撃吸収:シャンブリング・マウンドが[電撃]ダメージを受けるたび、それはダメージを受けずに与えられた[電撃]ダメージに等しい分のヒット・ポイントを回復する。

アクション

複数回攻撃:シャンブリング・マウンドは2回の叩きつけ攻撃を行なう。中型以下の目標に両方の攻撃がヒットした場合、目標はつかまれた状態(脱出難易度14)になり、シャンブリング・マウンドはそれに包み込みを行なう。

叩きつけ:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:13(2d8+4)[殴打]ダメージ。

包み込み:シャンブリング・マウンドはそれがつかんでいる中型以下のクリーチャーを包み込む。包み込まれたターゲットは動けない状態、盲目状態および呼吸ができず、シャンブリング・マウンドのターン開始時に難易度14の【耐】セーヴィング・スローに成功しなければ13(2d8+4)[殴打]ダメージを受ける。シャンブリング・マウンドが移動すると、包み込まれた目標も一緒に移動する。シャンブリング・マウンドは同時に1体のクリーチャーしか包み込めない。

5.深き森の泉

森の一番深い場所はすり鉢状のくぼ地になっており、その一番下には泉がある。この辺りは下生えが生い茂っており、移動困難な地形である。泉の中にはアヴァッドラックスが財宝を腹の下に置いてまどろんでいる。

キャラクターたちがくぼ地に入ってくるとアヴァッドラックスは空へ舞い上がり、基本的に飛びながら戦う。

泉の中には200CP、11000SP、2200GP、90PP、金の指輪(125GP)がある。

ヤング・グリーン・ドラゴン

大型・ドラゴン、秩序にして悪


AC:18(外皮)

hp:136(16d10+48)

移動速度:12m(40フィート)、水泳12m(40フィート)、飛行24m(80フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
16(+4) 12(+1) 17(+3) 16(+3) 13(+1) 15(+2)

セーヴ:【敏】+4、【耐】+6、【判】+4、【魅】+5

技能:〈隠密〉+4、〈知覚〉+7、〈ペテン〉+5

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:疑似視覚9m(30フィート)、暗視36m(120フィート)、受動〈知覚〉17

言語:共通語、竜語

脅威度:8(3900XP)


水陸両生:ドラゴンは空気中と水中で呼吸できる。

アクション

複数回攻撃:ドラゴンは1回の噛みつきおよび2回の爪で3回の攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い3m(10フィート)、目標1体。ヒット:15(2d10+4)[刺突]ダメージおよび7(2d6)[毒]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[斬撃]ダメージ。

毒のブレス(再チャージ5~6):ドラゴンは9m(30フィート)の円錐状に毒を噴射する。範囲内のクリーチャーはそれぞれ難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローを行なわねばならず、失敗したら42(12d6)[毒]ダメージを受け、成功した場合は半分のダメージを受ける。

結末

アヴァッドラックスを倒せば冒険は終了である。人々からも感謝される。

This work includes material taken from the System Reference Document 5.1 (“SRD 5.1”) by Wizards of the Coast LLC and available at https://dnd.wizards.com/resources/systems-reference-document. The SRD 5.1 is licensed under the Creative Commons Attribution 4.0 International License available at https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.