ネコぶんこ


2008年05月08日 半分眠いくらいが一番いい具合 編集

§ [NOVA] バアル・ゼブル(消費経験点0)

バアル・ゼブル(5000?・♂・アヤカシ、クロマク、ハイランダー◎●):古代カナンの生死を流転し豊穣をもたらす聖王。永き時の果てに民を失い零落し、自然を操る力は六統十二元の元力使いや周辺の新興国などから外道と貶められ封印された。

『妖魔たちの聖戦』でかつてローマから訪れ、彼のもとで学んだゴッフェル・ネクロポリスを滅ぼすことで聖母殿との契約を果たして開放され、永久凍土に埋もれたカナンの地を復興させるため旅立つ。

技能:〈交渉〉3、〈自我〉2、〈売買〉2、〈コネ:アルドラ〉1、〈コネ:占いじじい〉1、〈コネ:マラク〉1、〈社会:N◎VA〉2、〈社会:カナン〉1、〈社会:創世記〉1、〈社会:アストラル〉2、〈永世者〉2、〈血脈:死者の一族〉3、〈泰然自若〉2、〈隠れバディ〉2、〈ホログラフ〉2

装備:アストラルコンダクター(2)、秘書(3)、ウェット(0)

たしかDになって2人目のキャストですぅ。割と気に入っていてそのうちまた使いたいので、スタイルチェンジを考えたり考えなかったりする今日この頃ですぅ。

§ [NOVA] “蠅”シエル・カラバッジオ(消費経験点0)

“蠅”シエル・カラバッジオ(25・♀・アラシ◎、バサラ●、カゼ):バアル・ゼブルから分割された元力を移植された聖母殿の祓魔師。『妖魔たちの聖戦』ではバアル・ゼブルの監視としてN◎VAに派遣された。

技能:〈自我〉3、〈操縦〉2、〈コネ:アカシャ〉1、〈コネ:ソフィア枢機卿〉1、〈コネ:バアル・ゼブル〉1、〈社会:N◎VA〉2、〈社会:D♂♀M〉1、〈社会:ST☆R〉1、〈社会:アストラル〉2、〈スクランブル〉2、〈障壁〉2、〈元力:生物〉2

装備:タイプD(4)、Lighting(4)、アイアンウィル(3)、ディスパッション(6)、アストラルコンダクター(2)、MAYFLY+魔剣(5+5)、シュッテ(1)

バアル・ゼブルの《腹心》として作ったキャストですぅ。

§ [d20][3.5e] でてた

もう出ることは無いかと思っていたWorld's Largest Cityがいつの間にか出てたですぅ。

§ [DnD][3.5e] 部下たちの哀歌

今日は『Villain Builder 』の『The Sad Lot of the Minion』を『部下たちの哀歌』として訳したですぅ。

部下の数を出してPCにいい気になってもらう遭遇を簡単に処理する方法や、部下と悪漢や幹部との差別化、悪漢を引き立てる部下の演出法などについて書かれてるですぅ。

今日で訳の貯金が無くなるので次を出すには少し時間がかかりそうですぅ。

本日のツッコミ(全12件) [ツッコミを入れる]

Before...

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2011年05月08日 これは、何人かの人間でやる室内ゲームで、紙と地図と鉛筆と集計用紙、それにいくつもの変わった形のダイスが使われる。 編集

§ [DnD][4e] 『ウィルダーランズ&ドラゴンズ(Wilderlands & Dragons)』

僕のゲームを守って(Save My Game)

筆者:ステファン・ラドニー=マクファーランド(Stephen Radney-MacFarland)

『ダンジョンズ&ドラゴンズ』では当然のことながら探検の多くがダンジョンの中で行われ、それには正当な理由がある。どちらにしろ、ゲームが“ウィルダネス&ドラゴンズ”とは呼ばれない。ダンジョンは気味が悪い。少なくともダンジョンが閉鎖された場所であるということが重要である。無論、ダンジョンにも出口はあるが、たいていはそこからしか出入りできない。この障害のおかげで、ダンジョンの中では選択肢をしぼりやすくなる。だが、いつの日か君のプレイヤーたちはより開放された場所へ向かいたくなるだろう。彼らはキャラクターを広大な野外へ向かわせたり、あるいは、君が彼らにそうさせたいこともあるだろう。

Dungeon Master's BookRules Compendiumをめくってみれば、君は野外の冒険を作るための基礎的な素材を見つけられる。君は地形を少々、いくつかの技能チャレンジや、野外移動速度、そして天候について見つけることができる。君がこれらすべての素材を見終わる頃には、君はそれらをどうつなげれば野外の旅が楽しく興味深いものになるのか悩むことがあるかもしれない。

ダウンロード(237キロバイトのPDF)

筆者について

ステファン・ラドニー=マクファーランドはシアトル地方でのびのびと生きるゲーム・デザイナである。彼はD&D第4版のデベロッパで、その前は3年間、第3版のオーガナイズド・プレイのコンテンツ・デベロッパとしてゲーム・デザインについて教えてきた。ステファンは現在Paizo PublishingでPathfinder Roleplaying Gameのデザイナとして働き、時々『僕のゲームを守って』や、D&Dの商品の仕事をする。彼は妻が望むよりも多くのゲームを遊んでいる。

Dungeon #189に掲載された、野外の冒険をどんな風に行なうかについての冒険作りや裁定の例をまとめた記事ですぅ。

死と隣り合わせだったダンジョンと違い、回復力を削ってPCが徐々に追い詰められていくのは4eのコンセプトに沿った形で緩慢な死を表現するいい方法だと思い、これはぜひ訳さないとと思っていたけど、随分時間がかかってしまいましたぁ。


2012年05月08日 ゲームは社会的なものであり、コミュニティは人が戻ってくる場所として不可欠な要素となる。 編集

§ [DnD][4e] 2011年04月24日『血の雨と主人公』

エスペランザ(エラドリンのメイジ7):力術をよくする秘術使いのエラドリン。ついにファイアーボールを修得した。

グスタフ・トラップ(ヒューマンのシーフ7):幼いころから黒竜から盗賊としての訓練を受け、そろそろ独り立ちするように言いつけられて旅立った青年。

セヴン(ドワーフのウォーロード7):斧を偏愛するドワーフ。兜の飾りに取り外し可能な仕込み斧をつけている。

イド(ハーフエルフのパラディン7):遍歴の騎士。たぶん三人につけられたブレーキ兼companion。主人公らしい。

前回の冒険から十五日後。グスタフは組織の長から、街に“裏切りの書”という危険な魔道書が持ち込まれているので、それを回収せよ。という内々の命令を受けた。その持ち込みを手引きした連中の尻尾を掴むのも仕事のうちである。

少し調べると、ニトゥという故売屋が組織に話を通さずさまざまなモノを売り捌いて小銭を稼いでいるという情報が手に入った。裏切りの書もそういった商品のひとつで、近々競売にかけられるということがわかった。

ニトゥの競売場は豪商や貴族の屋敷が立ち並ぶ街区にあったので、エスペランザがエルフの放蕩貴族に扮し、残りはその用心棒に偽装して潜入することになった。中は洒落た内装になっていたが、富裕そうな者たちに混じってクオトアやグリムロックなど、物の価値判断や意思の疎通が可能なのか怪しい連中も混じっていた。

競売の商品は合言葉で開閉する結界の中にあったので、パーティは出口の近くに陣取り、裏切りの書が落札されて受け渡された時を狙って強奪する作戦に出た。

問題の裏切りの書はクオトアが会場へ持ち込んでいた台車の財宝一山で落札したが、ニトゥが書を持って結界を出てきた時、パーティの近くに座っていた美女とその護衛が走り、ニトゥに斬りつけた。彼らの狙いも裏切りの書だろうと踏んだエスペランザは迷わずにビグビーズ・アイシー・グラスプを発動。て倒れたニトゥごと裏切りの書を横取りし、ついでに美女が正体を現したサキュバスと、彼女の護衛だったドッペルゲンガーたちを一掃する。

クオトアの台車に財宝の山を戻して街の掟を言い含め、全身凍傷になったニトゥは組織に任せ、パーティは危険物を街に持ち込ませた黒幕の特定に動いた。街で聞き込みを行なって賞金首の情報などを調べていくと、報酬と引き換えに大規模な騒乱や破壊活動を請け負う邪悪なパラディン、ファングルの存在が明らかになった。己の活動を興行と呼び、そのための資金源としてさまざまな組織から仕事を請け負うもっとも性質の悪い手合いだった。

ファングルの隠れ家へ乗り込むと、彼は裏切りの書の入手に失敗すればこれ以上仕込むことは無いと部下を連れて宿を引き払うところだった。しかしパーティが武器を構えると、彼も興が乗り背中の大剣を抜き放つが、出目が振るわずにほとんどの攻撃を外してしまう。
「どうせ台本が無いと何もできないんだろう」
「うるせー。今からプロレス見せてやるコノヤロウ(ディヴァイン・チャレンジを使用)」

「挑戦者の打撃を受けきり、倍にして返すが王者のプロレス!」と啖呵を切ってアクション・ポイントを使ってセヴンを伏せ状態にするが、続くグスタフへの攻撃は外れ「スクリプト通りに動けよ。こっちの大技にも段取りがあるんだ」と野次られながらファングルはてマットに沈んだ

だが、ファングルは倒れても彼の“興行”は終わらない。表通りから悲鳴と大勢が逃げまどう足音が聞こえたのでパーティがそこへ向かうと、広場の中央で巨大なぶよぶよした何かが人々を襲っていた。ファングルが裏切りの書で完成させようとしていた人工ブラッド・エレメンタルである。

逃げ惑う群集に揉まれながら、エスペランザのディスペル・マジックや〈魔法学〉で術を解き、グスタフやイドが核になっているスクロールを引き抜くことでエレメンタルは潰れ、道沿いの屋根からそれを制御していたシャダーカイたちもて順番に撃墜され、イドの追撃で葬られていった。

こうして騒乱は小規模なもので済み、パーティには方々から礼金が舞い込むのだった。

というわけで、なぜか敵がプロレスづいていたシティアドベンチャですぅ。情報収集や術式の破壊による敵の無力化などを技能チャレンジで表現することの優秀さが沁みた回でもあるですぅ。


2013年05月08日 クラブは場所を中心にして形成される。 編集

§ [Promiscuus] ドアノブ復活

腐り落ちたと思っていたドアノブが生えてた(放置されていたのをとりあえず入れただけ)けど、これでは耐久度が足りず首はくくれそうにないですぅ。


2014年05月08日 編集

§ [Promiscuus] 椅子の上で融ける

椅子に座ってるのもきついから椅子の上でぐにゃっとなってるですぅ。


2021年05月08日 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:ユゴスよりの使者(2~4レベル)

Cの字混じりの小冒険ふたつめですぅ。

データ系はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。ただし、一部のデータは私が自作したものなので、そちらの引用はないようにしてもらいたいですぅ。

また、現在イエローサブマリンさんに第5版用のアドベンチャー集『駆け出し勇者の小冒険』、『冒険者夜話』を1650円(税込)にて依託中ですぅ。さくっと遊べるシナリオをお探しの方は是非ですぅ。

冒険の概要

この冒険は2~4レベル程度のキャラクター3~5人向けの短時間で終わるアドベンチャーである。

ギザル村の一件を解決したキャラクターたちが当初の目的地であるキヌチェンドンの町に到着すると、鉱山の奥で頭をくり抜かれた死体が発見され、大騒ぎになっている。

住民たちは鉱山の奥から地下世界からの侵略者がやってきたのかと恐れている。

そんな中、キャラクターたちに金属製の円筒が話しかけてくる。彼はハワードと名乗り、この町を脅かしている事件の犯人から逃れてきたと語り、解決に協力してほしいと申し出る。

鉱山の奥にはハワードを連れてきたミ=ゴのユンググラフトゥがおり、彼はキヌチェンドンで知り合った魔法使いのチェーシャと取引を行ない、彼女の頭をくり抜き、脳を円筒に詰め込んで擬似的な不死を与えていた。

キャラクターたちが鉱山の奥にあるミ=ゴの採掘基地を探検し、ユンググラフトゥを倒すか、彼と話をつけて騒ぎに収拾をつければアドベンチャーは終了となる。

冒険への導入

ギザル村の事件を解決して近くを通っていた駅馬車に乗ると、キャラクターたちは当初の目的地だったキヌチェンドンの町に到着する。ここには古いミスラルの鉱山があり、鉱山で働いたり、いい鉱脈を見つけて一儲けしようとする流れ者も集まる町だ。

キャラクターたちが駅馬車を降りると、その近くにある広場に人だかりができている。その中心では町の衛兵隊が毛布で包み担架に乗せた“何か”を詰め所に運び込んでいる。

野次馬は口々に「昔の坑道で見つかったらしいぜ」や「頭の中身がくり抜かれてるってよ」などと、毛布の中身が惨殺された死体であることを示唆する言葉を発する。

キャラクターたちが何らかの反応をするか、あるいは通り過ぎようとするなら、その時、彼らの背後から呼び止める声がある。そちらには金属でできた高さ1フィート、直径6インチほどの円筒があり、それに付いている計器から声が出ている。

円筒はハワードと名乗り、よんどころない事情であの死体が出た事件を解決したいのだが、この通り手も足も出ないゆえ、冒険者諸君に力を借りたいと申し出る。

ハワードは黒幕のねぐらには貴重な財宝があるし、掘れるものがそこそこ残っている鉱脈も知っていると報酬を提示する。

ハワードの申し出を受けるなら「1.ハワードの話」へ、無視したり断るなら「2.衛兵隊の話」へ行くこと。

ハワードは魔法のアイテムブレイン・シリンダーのものを使用する。彼は“真なる中立”であり、【知力】18、【判断力】19、【魅力】15を持ち、共通語を話し、読み、解する。

ブレイン・シリンダー

Brain Cylinder/脳収納機

その他の魔法のアイテム、ヴェリー・レア

この装置は高さ1フィート、直径6インチ、重さ50ポンドの金属製で、クリーチャーの脳を生きたままこの中に入れれば、その脳はブレイン・シリンダーが破壊されない限り生き続けることができる。

ブレイン・シリンダーにはレンズと音を取り込むための板、発生させるための板が取り付けられており、中の脳はこれを介して肉体にいた頃と同じ感覚を得ることができる。

中身のあるブレイン・シリンダーは、中に入っている脳の持ち主が持っていた属性、【知力】、【判断力】、【魅力】を持った知性あるアイテムとして扱われる。

1.ハワードの話

キャラクターたちがハワードの申し出を受けるなら、彼はあの死体を生み出してしまったのは、わたしをここへ連れてきた者の仕業だと悔恨混じりの口調で話す。

彼らはユゴスという地よりこの地にある鉱物を発掘するために訪れている種族、ミ=ゴという存在で、彼らは高度な技術で魔法のようなことを可能にしているとハワードは話す。

この地を任されているのはユンググラフトゥという個体で、彼はこの土地に住んでいたチェーシャという者に発見され、彼女と取引をして脳をブレイン・シリンダーに取り込んだが、2人とも残された体の処理に無頓着でそのまま鉱山に捨ててしまい、惨殺死体として住民に発見されてしまったというのが、ハワードの話す真相だ。

ミ=ゴたちに連れられて様々な世界を探索するのを楽しんでいたハワードは、これ以上話が大きくなる前にユンググラフトゥと話をつけ、キャラクターたちが事件を解決したていにしたいのだと手の内を明かす。

これをどう取るかはキャラクターたちに任されている。キャラクターたちの良心とミ=ゴの精神性が相容れないのならこれを倒すことも許容するが、その時は君たちの旅に連れて行ってほしいと申し出る。

2.衛兵隊の話

ハワードの申し出を断ったり無視した場合、次は衛兵たちが声をかけてくる。惨殺死体が見つかった場所はもう枯れていると考えられている古い坑道なので、そこの調査を頼みたいというものだ。

報酬は20gpで、怪物なりなんなりの原因まで解決したならさらに100gpが約束される。

話を受けるなら、被害者はヒューマンの女性でチェーシャ。星を読む妖しげなまじないに没頭していたウォーロックで、近所づきあいもよくなかったと死体の経歴を教えられる。

ハワードの話を聞いた場合でも、衛兵の詰め所に行けば同じような話を持ちかけられる。

衛兵

中型・人型生物(任意の種族)、任意の属性


AC:16(チェイン・シャツ、シールド)

hp:11(2d8+2)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
13(+1) 12(+1) 12(+1) 10(+0) 11(+0) 10(+0)

技能:〈知覚〉+2

感覚:受動〈知覚〉12

言語:任意の言語1つ(ほとんど共通語)

脅威度:1/8(25XP)


アクション

スピア:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィートまたは射程30/120フィート、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[刺突]ダメージ、あるいは両手持ちでの近接攻撃の場合5(1d8+1)[刺突]ダメージ。

3.チェーシャの家

遺体の身元を調べたなら、チェーシャの家も教えてもらえる。住宅地の一軒家で、手入れのされてない庭は荒れ放題だ。

家の中は台所もベッドも同じ空間にある1間きりの建物で、テーブルの上には本や書き付けが乱雑に置かれている。難易度10の【知力】〈捜査〉判定に成功したなら、埃の積もり具合などから、めぼしい本やノートは既にどこかへ持ち去られていることがわかる。

テーブルの上にある一番新しいメモには『暗黒星ユゴス』と書かれている。

4.古い坑道(遺体発見現場)

チェーシャの遺体が発見されたのは、かつてミスラルの掘られていた坑道の突き当たりだ。もう数十年前に枯れているため、あまり人はよりつかない。

難易度15の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば、ここからさらに坑道の奥へ風が流れていることがわかり、その周辺で難易度15の【知力】〈捜査〉判定に成功すれば、精巧に隠された隠し扉があることに気づける。

ハワードがいるなら、キャラクターたちを基地の入口まで案内する。

5.ミ=ゴの基地入口

隠し扉の先はミ=ゴの基地になっている。入口には金属製の円筒(いわゆるドラム缶)がいくつかあり、中にはこの鉱山で採取された土砂が詰め込まれている。ミ=ゴにとっては有益な資源なのかもしれない。

奥へ続く通路の前には、間接からキチキチと音を立てて2体のジャイアント・クラブ、1体のジャイアント・ワスプがうごめいている。これらはミ=ゴがこの地で飼い慣らしたペットで、彼らが与えている菌類が体表に付着して羽毛のようになっている。

ジャイアント・クラブ

中型・野獣、無属性


AC:15(外皮)

hp:13(3d8)

移動速度:30フィート、水泳30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
13(+1) 15(+2) 11(+0) 1(-5) 9(-1) 3(-4)

技能:〈水泳〉+4

感覚:疑似視覚30フィート、受動〈知覚〉9

言語:-

脅威度:1/8(25XP)


水陸両用:クラブは空気中でも水中でも呼吸できる。

アクション

爪:近接武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィート、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[殴打]ダメージ、および目標はつかまれた状態(脱出難易度11)になる。クラブは2つの爪を持ち、それぞれが1体の目標のみをつかむことができる。

ジャイアント・ワスプ

中型・野獣、無属性


AC:12

hp:13(3d8)

移動速度:30フィート、飛行50フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+1) 14(+2) 10(+0) 1(-5) 10(+0) 3(-4)

感覚:受動〈知覚〉10

言語:-

脅威度:1/2(100XP)


アクション

針:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、クリーチャー1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ、および目標は難易度11の【耐久力】セーヴィング・スローを行ない、失敗した場合は10(3d6)[毒]ダメージを受け、成功したら半分のダメージを受ける。[毒]ダメージで目標のヒット・ポイントが0になった場合、目標は容態安定化するが、ヒット・ポイントを得ても1時間毒状態になり、この毒状態の間は麻痺状態になる。

5.ミ=ゴの研究室

通路の先は研究室になっており、空のブレイン・シリンダーが2本置かれている。正面にある作業机の上は血の跡がうっすらと残り、ここでチェーシャへの施術が行なわれたことを物語っている。部屋の奥には黒い石でできた祭壇のようなものがあり、そこにはブレイン・シリンダーが置かれ、それを触っているヒューマンほど大きなカビの生えた羽虫のような怪物がいる。これがミ=ゴのユンググラフトゥだ。

ハワードがいるなら、彼が外で騒ぎになっていることの証人になってくれる。いない場合でも、キャラクターたちが外で騒ぎが起こっていることを話せば、ここで静かに採掘仕事を続けたいユンググラフトゥは聞く耳を持ち、基地にいる怪物の死骸を下手人として持って帰るのはどうかと提案する。

黒い祭壇にあるのはチェーシャのブレイン・シリンダーで、彼女はこの取引で暗黒星ユゴスへ行けると喜んでいる。

この部屋には地図があり、ヌファーラッツの谷という場所に印がつけられている。また、祭壇の裏は物入れになっており、200gpと電気銃が2挺隠されている。

ミ=ゴ

中型・植物、中立にして悪


AC:16(外皮)

hp:27(5d8+5)

移動速度:15フィート、飛行30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 15(+2) 12(+1) 17(+3) 15(+2) 8(-1)

技能:〈医術〉+5、〈ペテン〉+2

ダメージ完全耐性:[冷気]

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉12

言語:共通語、ミ=ゴ語

脅威度:2(450XP)


アクション

複数回攻撃:ミ=ゴは爪で2回攻撃する。

爪:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[斬撃]ダメージ、および目標はつかまれた状態(脱出難易度10)になる。ミ=ゴは2つの爪を持ち、それぞれが1体の目標のみをつかむことができる。

電気銃:遠隔武器攻撃:攻撃+5、間合い20フィート、目標1体。ヒット:7(1d10+2)[電撃]ダメージ、および目標は難易度15の【耐久力】セーヴィング・スローを行ない、失敗したら麻痺状態になる。目標は自分のターンの終了時にふたたびセーヴィング・スローを行ない、成功すれば麻痺状態は終了する。

エレクトリック・ガン

Electric Gun/電気銃

武器(ハンド・クロスボウ)、レア

この奇妙なハンド・クロスボウ大の卵形をした金属の道具は、1ポンドの重さで、電撃を発射して敵を撃ち、けいれんさせて動きを封じる。

エレクトリック・ガンは6チャージを持ち、夜明け毎に消費済みのチャージを1d6チャージを回復する。

エレクトリック・ガンに必要な習熟はハンド・クロスボウで、チャージ分発射できる。射程は20フィートで、命中した目標に1d10[電撃]ダメージを与え、目標は難易度15の【耐久力】セーヴィング・スローを行ない、失敗したら麻痺状態になる。目標は自分のターンの終了時にふたたびセーヴィング・スローを行ない、成功すれば麻痺状態は終了する。

結末

ユンググラフトゥを倒すか、代わりの犯人をでっち上げれば、事件はそのうち人々に忘れ去られる。

ハワードが話していた鉱脈にはあと2000gp分ほど掘り出せるミスラルがある。この情報を売れば1500gpにはなる。

ハワードはキャラクターたちに興味を持ち、同行を申し出る。彼は異なる宇宙の者たちが集うというヌファーラッツの谷へ行けば、さまざまな冒険に出会えるだろうと話す。

ユンググラフトゥと話をつけた場合、彼らの補給基地であるヌファーラッツの谷に出入りするための印形を譲られる。この石があれば、谷の者に警戒されることはないと彼は言う。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。