ネコぶんこ


2012年02月29日 「バンゲリング・ベイ」をブローダーバンドに納品したあと、彼はこの景観モデリングツールが作り出す箱庭がどこまで複雑になっていくかを追求していた。 [長年日記]

§ [DnD][DnDNext] 『ウィザードだってダイスをロールしたい(Wizards Like to Roll Dice Too)』

2012年02月10日、金曜日、午後12時54分

投稿者:MonteCook

ファイターやローグを使うプレイヤーはどんなセッションでもd20をよくロールする。「僕は攻撃する!」とファイターをプレイしている彼は叫ぶ。あるいはもう少しかっこよく、「僕はフェイントをかけながら、彼の死角に向かってこのロングソードで斬りかかる」と、ファイターをプレイしている彼は叫ぶかもしれない。「私は物影に隠れながら移動して、後ろからノールを私の魔法のダガーで刺す」とローグをプレイする彼女は言う。

ウィザードをプレイしている人は「俺はチャーム・パースンを発動しよう」と言う。そして彼はd20を取り出してから、がっかりしてそれを戻す。新しくプレイを始めたクレリックは「拙僧はホールド・パースンを発動しますぞ」と言って、彼がやるべきことを知ろうと周囲を見回す。彼は「ロールは無いよ」と言われてややがっかりする。パラディンが彼のグレート・ソードをどれだけうまく振るったか、あるいは彼女がどれくらい巧みに唄えたかを知るためにロールを行なうように、呪文使いも彼らがどれだけうまく呪文をかけたかを知るためのロールを行いたい。

第4版で、この問題はすべての攻撃は特定の防御値へ攻撃を行なうこととして解決された。しかし、そうしたことで君がセーヴィング・スローを行なうという、ゲームでかなり重要だった部分が抜け落ちてしまった。「私は○○に対するセーヴィング・スローを行なう」あるいは「私は○○のセーヴィング・スローをする」は、一部の非ゲーマーにさえ通じるオタク用語なのだ。たとえば、私は非ゲーマーが「僕は昨日の夜にお菓子を食べないための意志セーヴに成功したんだ」、や「かわいすぎるあの子犬を見た時にセーヴィング・スローに失敗しちゃって」と言っているのを聞いたことがある。

術者が難易度を決めて目標がそれに対するセーヴィング・スローを行なうようにシステムを改造するのはかなり容易だ。しかし術者に呪文発動ロールを行なわせて目標がセーヴィング・スローをするのはいかにも冗長で、ランダム性高すぎたり、ゲームを遅くすると考える人がいるかもしれない。

さて、私たちはこの状況をどう扱えばいいだろう?

以下の意見に君がどれだけ同意するか教えて欲しい。

呪文に対するセーヴィング・スローは存在してはいけない

  • とてもそう思う
  • そう思う
  • どちらでもない
  • そう思わない
  • とてもそう思わない
  • わからない/興味が無い

術者は呪文発動判定をするべきではない

  • とてもそう思う
  • そう思う
  • どちらでもない
  • そう思わない
  • とてもそう思わない
  • わからない/興味が無い

術者はセーヴィング・スローの難易度を決定するために何らかの判定をすべきだ

  • とてもそう思う
  • そう思う
  • どちらでもない
  • そう思わない
  • とてもそう思わない
  • わからない/興味が無い

ある時は術者による目標の防御値への攻撃ロールを行ない、ある時はそれはセーヴィング・スローを行なわせるべきだ

  • とてもそう思う
  • そう思う
  • どちらでもない
  • そう思わない
  • とてもそう思わない
  • わからない/興味が無い