2012年07月22日 ぼくなりにデーモンをかかえているけど、君の心理学基礎講座趣味で矮小化されたくない。 [長年日記]
§ [DnD][4e] 『補遺d12:マインド・フレイヤー(Appendix d12: Mind Flayers)』
著者:ジェイソン・ショルティス
今年行なわれている『アンダーダークの隆盛(Rise of the Underdark)』キャンペーンでは、ドラウの地上世界への侵略を――進行中のD&Dエンカウンターズ・シーズンおよびD&D Lair Assaultでプレイすることができる。それに加え、近日発売される『Menzoberranzan: City of Intrigue』により、君のキャンペーンはすぐにでもアンダーダークへ危険な旅へ出ることができるだろう。
DMが彼らの地下での冒険に詳しい描写を加えるために、(『The Dungeon Dozen』の)ジェイソン・ショルティスは以下の表――第1版のDMGの補遺、表、およびランダム遭遇の魂を継ぐ――を準備してくれた!
趣味と暇つぶし:マインド・フレイヤー
さて今週の表は、イリシッドが冒険者とマインド・ブラストでやり合っていない時、彼らがどんな生活をしているかというものだ……。
d12
- テレパシーを使った遠隔操作でたわむれに無垢な人物を堕落させる。
- 新しく改良された強力な尋問技術の開発。
- 利き知能指数は食事時の楽しみだ。/li>
- 普段は食べないクリーチャーの脳を食べるのは消化機能への挑戦である。
- 生の“傀儡”劇場。
- 不愉快な風刺を盛り込んだ詩による歌合せや、歌を唄う。
- 中身を食べた髑髏を使った民芸品作り。
- 手の込んだしばしば命に関わる悪意に満ちたいたずらでアボレスをからかう。
- 計算競争、長大な論文の作成、暗唱、厳しい検証に耐えうる即席の秘術/科学実験など、極限の精神競技。
- 三次元チェスのようなもの。お互いが互角なら数ヶ月から数年の間対戦は続き、巨大な盤と駒は質の落ちる宝石から切り出される。
- 知性のありように関する多くの不必要で容赦ない実験。ありふれた迷路と食べ物から、迷宮のダンジョンに満ちた財宝に、危険なモンスターと隠れた死の罠まで。
- 他人の不幸は良いおかずだ。噂はしばしば心を暖かくしてくれる。
著者について
ジェイソン・ショルティスは昼間は社会福祉事業で働くが、夕方には自由となって文章や絵を描いたり、ロック・バンドで演奏している。D&Dは彼の心で特別な地位にある。彼のほぼ毎日更新されるブログ、『The Dungeon Dozen』にはもっぱら12面体ダイス用のランダム表が書かれている。