2021年03月27日 [長年日記]
§ [DnD][5e] アドベンチャー:大森林の遺跡(8~10レベル)
今週の小冒険はちょっと高レベルなウィルダネス+ダンジョンですぅ。
データ系はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。
また、現在イエローサブマリンさんに第5版用のアドベンチャー集『駆け出し勇者の小冒険』を1650円(税込)にて依託中ですぅ。さくっと遊べるシナリオをお探しの方は是非ですぅ。
冒険の概要
この冒険は8~10レベル程度のキャラクター向けの短時間で終わるアドベンチャーである。
鬱蒼と茂る森林に建つタル・テルオルの遺跡。そこにはかつて栄えていた文明の未だ触れられぬ遺物が、大自然の驚異やかつて在ったものに仕えていたものに護られている。
キャラクターたちがタル・テルオルに挑み、財宝を手に入れれば冒険は成功となる。
冒険への導入
キャラクターたちは街でタル・テルオルの遺跡の噂を聞いたり、古文書にその名前を見つけることができる。「かつて強大な魔力で周辺を支配していた街」、「住人たちがある日忽然とその姿を消した」、「今はすっかり森に覆われている」など、さまざまな話があるが、そのどれもに共通しているのが「手つかずの財宝が眠っている」とあることだ。
キャラクターたちがタル・テルオルに向かう目的意識を補強したいなら、ドワーフの考古学者、ベルベルグがかの遺跡の調査を依頼してもいい。この場合、タル・テルオルの発見に500gpの報酬、内部から何らかの遺物を発見すればさらに1000gpの報酬がかけられる。
1.深い森の中へ
タル・テルオルがあると伝えられる森林は、陽光を覆い隠しそうなくらい木の枝葉が茂り、地面は腐食した落ち葉などで足が沈みこむ。このため、森の中は“薄暗い”明るさで、移動困難な地形として扱われる、
難易度20の【知力】〈歴史〉判定に成功すれば、タル・テルオルのおよその位置を特定できる。森の周辺域から30マイル奥に入ったところだ。噂話を聞いていれば判定に有利を得て、古文書や古地図があるなら+5の修正を受けられる。
位置を特定せずやみくもに移動するなら、1時間ごとに難易度15の【判断力】〈生存〉判定を行なうこと。成功すれば以後1時間はタル・テルオルに向かって進むことができる。
2.動く茂み
森の中で10マイル移動したらこの遭遇を行なう。
キャラクターたちの進路には泥水のたまった池があり、それを取り囲むように茂みがある。実はこの茂みは2体のシャンブリング・マウンドで、軽率に踏み込んだ動物を餌食にしようと待ち構えているのだ。
キャラクターたちは難易度11の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば、茂みが不自然なことに気づくことができる。
シャンブリング・マウンドは60フィート以内にクリーチャーが踏み込んできたら攻撃を行なう。
シャンブリング・マウンド
大型・植物、無属性
AC:15(外皮)
hp:136(16d10+48)
移動速度:20フィート、水泳20フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
18(+4) | 8(-1) | 16(+3) | 5(-3) | 10(+0) | 5(-3) |
技能:〈隠密〉+2
ダメージ抵抗:[火]、[冷気]
ダメージ完全耐性:[電撃]
状態完全耐性:消耗状態、聴覚喪失状態、盲目状態
感覚:疑似感覚60フィート(この半径から先は見えない)、受動〈知覚〉10
言語:-
脅威度:5(1800XP)
電撃吸収:シャンブリング・マウンドが[電撃]ダメージを受けるたび、それはダメージを受けずに与えられた[電撃]ダメージに等しい分のヒット・ポイントを回復する。
アクション
複数回攻撃:シャンブリング・マウンドは2回の叩きつけ攻撃を行なう。中型以下の目標に両方の攻撃がヒットした場合、目標はつかまれた状態(脱出難易度14)になり、シャンブリング・マウンドはそれに包み込みを行なう。
叩きつけ:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:13(2d8+4)[殴打]ダメージ。
包み込み:シャンブリング・マウンドはそれがつかんでいる中型以下のクリーチャーを包み込む。包み込まれたターゲットは動けない状態、盲目状態および呼吸ができず、シャンブリング・マウンドのターン開始時に難易度14の【耐】セーヴィング・スローに成功しなければ13(2d8+4)[殴打]ダメージを受ける。シャンブリング・マウンドが移動すると、包み込まれた目標も一緒に移動する。シャンブリング・マウンドは同時に1体のクリーチャーしか包み込めない。
3.森の住民
森の中で20マイル移動したらこの遭遇を行なう。
キャラクターたちはダイア・ウルフを連れて森で狩りをするトロルのシャンチと遭遇する。彼に特段の敵意はないが、トロルは何でも食べるのでキャラクターたちも最初は獲物として認識され、狩りの対象になる。
シャンチは火をとても怖がり、キャラクターたちがたいまつを掲げていたり呪文で火を出すと、転がるように逃げていく。
彼はタル・テルオルという名前は知らないが、森の奥に巨大な石段(タル・テルオルの中心部にあるピラミッドのことだ)があり、その中にはカエルみたいな強い化け物がいることを知っている。
ダイア・ウルフ
大型・野獣、無属性
AC:14(外皮)
hp:37(5d10+10)
移動速度:50フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
17(+3) | 15(+2) | 15(+2) | 3(-4) | 12(+1) | 7(-2) |
技能:〈隠密〉+4、〈知覚〉+3
感覚:受動〈知覚〉13
言語:-
脅威度:1(200XP)
鋭敏聴覚・嗅覚:このウルフは聴覚および嗅覚に関する【判断力】〈知覚〉判定に有利を得る。
群狼戦術:少なくとも1体のウルフの味方がクリーチャーから5フィート以内にいて、その味方が無力状態でない限り、このウルフはそのクリーチャーに対する攻撃ロールに有利を得る。
アクション
噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+5、間合い5フィート、目標1体。ヒット:10(2d6+3)[刺突]ダメージ。目標のクリーチャーは難易度13の【筋力】セーヴィング・スローに成功しなければ伏せ状態になる。
トロル
大型・巨人、混沌にして悪
AC:15(外皮)
hp:84(8d10+40)
移動速度:30フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
18(+4) | 13(+1) | 20(+5) | 7(-2) | 9(-1) | 7(-2) |
技能:〈知覚〉+2
感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉12
言語:巨人語
脅威度:5(1800XP)
鋭敏嗅覚:トロルは嗅覚による【判断力】〈知覚〉判定に有利を得る。
再生:トロルはそのターン開始時に10hpを回復する。トロルが[酸]あるいは[火]ダメージを受けると、この利益はトロルの次のターン開始時まで作用しなくなる。トロルが死ぬのはそのターン開始時に0hpかつ再生が行なわれなかった時だけである。
アクション
複数回攻撃:トロルは3回の攻撃を行なう。1回は噛みつき、および2回は爪で。
噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:7(1d6+4)[刺突]ダメージ。
爪:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[斬撃]ダメージ。
4.タル・テルオルの街
森の中を正しい方向へ30マイル移動すれば、キャラクターたちはタル・テルオルに到着する。街に市壁はなくどこもかしこも石造りで、中央には石段を重ねて作られたピラミッドが見える。
建物の中はがらんどうで、石で舗装された道路なども植物に侵食されつつある。どこか寂しい雰囲気だ。
それでも注意深く探索するなら、数時間かけて9000cpと1000spを見つけることができる。
5.ピラミッドのふもと
ピラミッドは多くの彫刻で飾られており、南側には頂上に向かう階段がある。階段の登り口からしばらく進むと、巨大なカエルのような石像が動き出す。これはかつてこの地の魔法使いに召喚されて護衛を命じられたヘズロウだ。彼(?)はずるがしこいため、体に泥をまぶして石像に擬態している。これを見破るには難易度13の【判断力】〈知覚〉判定が必要で、失敗すると不意討ちされる。
ヘズロウは口笛を鳴らすと4体のガーゴイルを呼び覚まし、襲いかかってくる。
ガーゴイル
中型・エレメンタル、混沌にして悪
AC:15(外皮)
hp:52(7d8+21)
移動速度:30フィート、飛行60フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
15(+2) | 11(+0) | 16(+3) | 6(-2) | 11(+0) | 7(-2) |
ダメージ抵抗:アダマンティン以外の非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]
ダメージ完全耐性:[毒]
状態完全耐性:消耗状態、石化状態、毒状態
感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉10
言語:地界語
脅威度:2(450XP)
偽装:ガーゴイルは動かないかぎり、ただの像と見分けがつかない。
アクション
複数回攻撃:ガーゴイルは1回の噛みつきおよび1回の爪で、2回の攻撃を行なう。
噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。
爪:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[斬撃]ダメージ。
ヘズロウ
大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪
AC:16(外皮)
hp:136(13d10+65)
移動速度:30フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
19(+4) | 17(+3) | 20(+5) | 5(-3) | 12(+1) | 13(+1) |
セーヴィング・スロー:【筋】+5、【耐】+8、【判】+4
ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]
ダメージ完全耐性:[毒]
状態完全耐性:毒
感覚:暗視120フィート、受動〈知覚〉11
言語:深淵語、テレパシー120フィート
脅威度:8(3900XP)
悪臭:ヘズロウから10フィート以内でターンを開始したクリーチャーは、難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ次のターンの開始時まで毒状態になる。セーヴィング・スローに成功した場合、そのクリーチャーは24時間ヘズロウの悪臭への完全耐性を得る。
魔法抵抗:ヘズロウは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。
アクション
複数回攻撃:ヘズロウは1回の噛みつきおよび2回の鉤爪で、3回の攻撃を行なう。
噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:15(2d10+4)[刺突]ダメージ。
鉤爪:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:11(2d6+3)[斬撃]ダメージ。
6.ピラミッドの頂上
ピラミッドの頂上には内部に空洞が見える大穴が開いている。キャラクターたちがその近くで何か行動するなら、穴の中から3体のヴロックが飛び出し、襲いかかってくる。
大穴は底までおよそ150フィートある。詳細は「7.ピラミッド内部」を参照せよ。
ヴロック
大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪
AC:15(外皮)
hp:104(11d10+44)
移動速度:40フィート、飛行60フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
17(+3) | 15(+2) | 18(+4) | 8(-1) | 13(+1) | 8(-1) |
セーヴィング・スロー:【敏】+5、【判】+4、【魅】+2
ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]
ダメージ完全耐性:[毒]
状態完全耐性:毒状態
感覚:暗視120フィート、受動〈知覚〉11
言語:深淵語、テレパシー60フィート
脅威度:6(2300XP)
魔法抵抗:ヴロックは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。
アクション
複数回攻撃:ヴロックは1回のくちばしおよび1回の鉤爪で、2回の攻撃を行なう。
くちばし:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:10(2d6+3)[刺突]ダメージ。
鉤爪:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:14(2d10+3)[斬撃]ダメージ。
胞子(再チャージ6):ヴロックは半径15フィートに有毒な胞子を放つ。胞子は角を曲がって広がる。範囲内のクリーチャーすべては難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、毒状態になる。この毒状態にある間、目標はターンの開始時に5(1d10)[毒]ダメージを受ける。目標はターンの終了時にセーヴィング・スローを再び行なえ、成功すれば自身への効果を終了させる。聖水1本を飲み干しても、目標の効果は終了する。
6.ピラミッドの内部
ピラミッドの頂上に開いた穴から150フィートの下には、タル・テルオルの財貨と、それを集めさせ、街から住民を消した元凶のスピリット・ナーガ、スクラウが2体のグロックと2体のジャイアント・コンストリクター・スネークにかしづかれてとぐろを巻いている。
スクラウムはかつてこの地でデーモンを崇拝していた司祭である。彼はタル・テルオルの住民を捧げて不死と富を願いナーガへと変成し、街の財貨を独り占めにした。今の彼はそれを維持する執着に取り憑かれ、この地に辿りついたキャラクターたちも秘密を知った者として殺しにかかる。
ヴロック
大型・フィーンド(デーモン)、混沌にして悪
AC:15(外皮)
hp:104(11d10+44)
移動速度:40フィート、飛行60フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
17(+3) | 15(+2) | 18(+4) | 8(-1) | 13(+1) | 8(-1) |
セーヴィング・スロー:【敏】+5、【判】+4、【魅】+2
ダメージ抵抗:[電撃]、[火]、[冷気];非魔法的な攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]
ダメージ完全耐性:[毒]
状態完全耐性:毒状態
感覚:暗視120フィート、受動〈知覚〉11
言語:深淵語、テレパシー60フィート
脅威度:6(2300XP)
魔法抵抗:ヴロックは呪文およびその他の魔法効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。
アクション
複数回攻撃:ヴロックは1回のくちばしおよび1回の鉤爪で、2回の攻撃を行なう。
くちばし:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:10(2d6+3)[刺突]ダメージ。
鉤爪:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:14(2d10+3)[斬撃]ダメージ。
胞子(再チャージ6):ヴロックは半径15フィートに有毒な胞子を放つ。胞子は角を曲がって広がる。範囲内のクリーチャーすべては難易度14の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、毒状態になる。この毒状態にある間、目標はターンの開始時に5(1d10)[毒]ダメージを受ける。目標はターンの終了時にセーヴィング・スローを再び行なえ、成功すれば自身への効果を終了させる。聖水1本を飲み干しても、目標の効果は終了する。
ジャイアント・コンストリクター・スネーク
超大型・野獣、無属性
AC:12
hp:60(8d12+8)
移動速度:30フィート、水泳30フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
19(+4) | 14(+2) | 12(+1) | 1(-5) | 10(+0) | 3(-4) |
技能:〈知覚〉+2
感覚:疑似感覚10フィート、受動〈知覚〉12
言語:-
脅威度:2(450XP)
アクション
噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い10フィート、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[刺突]ダメージ。
しめつけ:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:13(2d8+4)[殴打]ダメージ、および目標はつかまれた状態になる(脱出難易度16)。このつかまれた状態が終了するまで、そのクリーチャーは動けない状態になり、スネークは別の目標をしめつけられない。
スピリット・ナーガ
大型・魔獣、混沌にして悪
AC:15(外皮)
hp:75(10d10+20)
移動速度:40フィート
【筋】 | 【敏】 | 【耐】 | 【知】 | 【判】 | 【魅】 |
---|---|---|---|---|---|
18(+4) | 17(+3) | 14(+2) | 16(+3) | 15(+2) | 16(+3) |
セーヴィング・スロー:【敏】+6、【耐】+5、【判】+5、【魅】+6
ダメージ完全耐性:[毒]
状態完全耐性:毒状態、魅了状態
感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉12
言語:共通語、深淵語
脅威度:8(3900XP)
呪文発動:ナーガは10レベルの術者である。この呪文発動能力値は【知力】で(呪文セーヴ難易度14、呪文攻撃+6)、呪文の発動は音声構成要素のみが必要である。これは以下のウィザード呪文を準備している。
初級呪文(無限回):マイナー・イリュージョンメイジ・ハンド、レイ・オヴ・フロスト
1レベル(4スロット):スリープ、チャーム・パースン、ディテクト・マジック
2レベル(3スロット):ディテクト・ソウツ、ホールド・パースン
3レベル(3スロット):ウォーター・ブリージング、ライトニング・ボルト
4レベル(3スロット):ディメンジョン・ドアー、ブライト
5レベル(2スロット):ドミネイト・パースン
復活:もしこれが死んでも、ナーガは1d6日で復活し、すべてのヒット・ポイントを取り戻す。この特徴を防ぐのはウィッシュの呪文のみである。
アクション
噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い5フィート、目標1体。ヒット:7(1d6+4)[刺突]ダメージ、および目標は難易度13の【耐久力】セーヴィング・スローを行ない、セーヴに失敗したら31(7d8)[毒]ダメージを受け、成功しても半分のダメージを受ける。
結末
スクラウがいた空間には20000gpと1000pp、ヴェリー・レアの魔法のアイテムが3つ、レアの魔法のアイテムが5つある。
また、タル・テルオルの遺跡を発見したことも、それを公開すればキャラクターたちの名はより轟くことになるだろう。
スクラウはその富をかすめとったキャラクターたちのことを恨み、命ある限り狙い続けることになるだろうが、それはまた別の物語である。
この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。