ネコぶんこ


2008年08月03日 夏風邪 編集

§ [DnD][4e][KotS] 遭遇を切り詰める

しばらくオンラインで『Keep on the Shadowfell』[pdf版]をやってたのでプレイのツボなんかを書き出してみるですぅ。

まず4eは戦闘が長くなりがちなゲームなので、だれないように『On the Road: Kobold Brigands』を終わらせたら村で情報収集をして(今回は師匠が行方不明になったという導入なので)『A3: Kobold Lair, Inside』か、『A4: Burial Site』に持っていくというふうに、遭遇2回もすれば状況が変わるような再構成にしてみましたぁ。

ただのコボルド退治では無いことを強調するために、村の人からだけではなく「しばらく前からよそ者が部族を支配していて、奴が生贄をさらうように命令した」みたいにPCから質問があれば、積極的に最初の方に出たコボルドに内情を話させるといいと思いましたぁ。

ダンジョン探索部分にも大幅に手を入れて、地下1階は『Goblin Encampment』から『Area 4: Chieftain's Lair』、『The Tomb』から『Area 5: Crypt of Shadows』と『Area 8: Sir Keegan's Tomb』を採用して、本筋との絡みが少ない『The Caves』を完全に切り捨てましたぁ。

地下2階も同じ方法で『Hobgoblin Borough』から『Area 12: Hobgoblin Guard Room』、『Dungeon Chambers』から『Area16: Trapped Chamber』、『Area 18: Cathedral of Shadow』、『Area 19: The Shadow Rift』を採用して、 切り詰めた分の足りない経験点はクエストを増やしたりクエスト経験点に色をつけることで補うことにしてるですぅ。

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]

Before...

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2012年08月03日 けれど、何か暗くて、いわく言いがたい意味で、この子たちはまたダウであり、ユニオン・カーバイドであり、ジェネラル・ダイナミクスであり、軍部なのだ。 編集

§ [DnD][4e] 『Menzoberranzanプレビュー:ノースダーク(Menzoberranzan Excerpts: The Northdark)』

バート・キャロル

悪意に満ちたドラウの力ある名家は、堕ちた女神の目にかなうようそれぞれたゆみない努力を捧げており、メンゾベランザンこそそうした驕慢の頂である。だがしかし、その積み重なった利己、放蕩、そして悪徳の奥を覗けば、豊かな歴史、文化、そして芸術を持つ壮大な文明を見つけることができる。このたまらない美と罪の二律背反こそ、ドラウの社会への強力な関心を呼び起こすものだ。この本で紹介される高名なアンダーダークの都市メンゾベランザンは、かの有名なドラウのレンジャー、ドリッズト・ドゥアーデンの出身地でもある。しかしこれは彼の物語ではない――これは君たちが紡ぐべき無数の物語だ。

Menzoberranzan: City of Intrigueは最大級の汎用性を持つようデザインされた。たとえ君がダンジョンズ&ドラゴンズのどの版を使っていたとしても、君はこの本に書かれているほぼすべてのことがらがゲームで使えることを知るだろう。君はこの本でドリッズトが生まれるよりも前の年代でも、蜘蛛の女王の戦争のまっただ中でも、あるいは現代のフォーゴトン・レルムだろうが、キャンペーンを設定して運営できる。メンゾベランザンは君が望むどんな方法ででも使える、君と君のプレイヤーたちが探検できるすべてを備えて待っている環境だ。

今日のMenzoberranzan: City of Intrigueのプレビューで、私たちは『第5章:ノースダーク』の内容を見ていく。

ダウンロード(1405キロバイトのPDF)

メンゾベランザンのキャンペーン

悪のドラウのキャラクターで陰謀と裏切りに満ちた冒険を行なうことは、ほとんどの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のキャンペーンとは大きく異なった経験になりえる。これら6つの特徴はMenzoberranzan: City of Intrigueのキャンペーンが提示する精神を簡潔に示している。

1.君はドラウだ

このキャンペーン・セッティングでは、君は休暇で蜘蛛の都を訪ねた地上の住人という二足のわらじを履くことはできない。違う、君は住人なのだ。ドラウにせよ奴隷にせよ、貴族の子弟にせよ庶民にせよ、メンゾベランザンこそが君の故郷だ。これは君にとって地上エルフの悪意に満ちた宣伝を無視してD&Dのもっとも象徴的で影に潜んだ種族のひとつをロールする機会になる。

2.悪による支配

メンゾベランザンは悪の巣窟だ。ドラウの文化は裏切りと殺人が当たり前であり、それは快楽を求める行為でもある。このセッティングのドラウは日ごろからデーモンと乱痴気騒ぎをし、流血を伴なう見下げ果てた行為に手を染める。ドラウ社会の信条は巧妙に提示されるが、プレイヤーが幻惑されてはいけない。メンゾベランザンの住民は邪悪で移り気な嗜虐主義者で、彼らは自分たちの地位を他者へ苦痛と惨劇を味わわせることで向上させようとしている。

3.ロルスこそが至高

ドラウ社会ではロルス教団ほど、他のいかなる勢力より根を張っているところはない。千年を越えるドラウの宗教儀礼には他の神性も存在しているが、すべてはロルスから派生したもので、蜘蛛の女王の影でかろうじて見ることができる程度だ。ヴァイラウンやゴーナドウアのようなものはいくつかの時代で信者を持っていたが、ロルスへの信仰――そして恐怖――のせいで、少数しか存在しなかった。彼女がすべてで、彼女は孤独、そして彼女こそがドラウの宗教の中心に立っている。

4.すべてに身分が

混沌より生まれる存在にもかかわらず、ドラウの社会は非常に根強い身分によって支配されている。すべてのドラウは他者――他のドラウも含む――を3種類に分けている。

  • 強者、これらはなだめて懐柔せねばならない(少なくとも彼らに取って代わるまでは)。
  • 自分を高めるために利用できる者、できる限りあらゆる方法で奪い続けるための存在だ。
  • 弱者、単純作業か捨て駒程度にしかならない役立たずだ。

ドラウの目で見れば、毎日は君の身分を向上させるか、邪魔者を排除する新たな機会に満ちている。

5.秘密は財産

ドラウは無鉄砲に未知へと突っ込む無思慮な野蛮人ではない。事実、メンゾベランザン人と呼ばれるメンゾベランザンの住民は、彼らの努力が及ぶ限りで非常に注意深く計算高い。富と力は確かに重んじられるが、真にドラウが取り引きするのは秘密である。情報は力であり、それを使うことで彼や彼女は身分を超えた力を行使できるのだ。ドラウの陰謀は伝説的で、それらのうちでも長期に及ぶ策謀はメンゾベランザンのキャンペーンでもその一部に不可欠なものである。

6.ここはアンダーダーク

冒険は都市の中だけに限定されない。ドラウの数多き陰謀はプレイヤー・キャラクターをアンダーダークの暗い深みへと向かわせることができる。ドラウはその冷酷さと悪徳において名高いが、彼らの息の根すら止めるクリーチャーが世界の深淵には存在する。その危険性にもかかわらず、一部のメンゾベランザン人は深淵に溢れる富を利用する機会には躊躇しない。影の道近くの暗がりの領域、そしてその向こうでも、アンダーダークの冒険は待ち受けている。

バート・キャロル

バート・キャロルは1980年からのD&Dプレイヤー(そしてイラストに塗り絵をした第1版のMonster Manualが好きだった)で、2004年からウィザーズ・オヴ・ザ・コーストで働いている。彼は現在D&Dのウェブサイトのプロデューサで、ブログもhttp://ourheroesjourney.wordpress.comで書いている。君は彼をツイッターで見つけることもできる(@wotc_bart)。


2013年08月03日 これ以上素晴らしいもの、そんなものがあるだろうか? 編集

§ [NOVA] 二秒どころか二日遅れ

ついにN◎VA第5版の正式名称『トーキョーN◎VA THE AXLERATION』と発売日が発表されたけど、この予定ならあとひとつ今月中にDetonation用のシナリオ書いてアクト一回できるかもしれないですぅ。


2014年08月03日 編集

§ [TRR][Oni] リプレイ『鬼の話~参加者紹介』

参加者紹介

このセッションに参加したプレイヤーは以下の通り。敬称は略させていただいた。

爆弾パンチ郎

このセッションの人数集め、スケジューリングなどセッションに連なる外部の用事一切を仕切ってくれた方。筆者は不精なのでこのような申し出はとてもありがたい。映画などの知識がとても豊富で、演出や台詞の引き出しが広い。今回は渡世人のふるまいについても調査してセッションに臨んでくれた。

余談だが、読者の皆様にも、GMと日程調整などの担当は分離することをおすすめしたいくらいである。労力の分散という意味ではもちろんだが、このシステムの場合は経験点にも繋がる。

D16

『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の翻訳チームでその和訳を手がける方。昨今は『天下繚乱RPG』や『グランクレストRPG』など様々なRPGの記事も執筆している。『天下繚乱RPG』のプレイはこのセッションが始めてだったが、異形どもの世界へ足を踏み入れる無頼漢として伝奇の登場人物を好演した。

古河切夏

重鉄騎』のシナリオなどを手がけるライターさん。RPGも精力的にプレイしており、シーンや演出の提案などで積極的にPCを表現する手練はさすがの一言。今回のセッションでは、青雲の志を胸に抱きつつ日々の雑事に忙殺されがちな北町奉行で脇を渋く固めてくれた。

mash

同人サークル『十番町の会』で『聖龍伝説』やテレビドラマ版『美少女戦士セーラームーン』などの同人誌を執筆、頒布している方。アイドルやアニメ、声優についての造詣がとても深く、このセッションでも得意分野の戦う女の子をPCに水を得た魚のような活躍をしてくれた。

ぱらでぃん

今回のセッションではGMを勤めた、このリプレイの筆者。今回はSNSで声をかけられてからはあれよあれよとセッションの予定が決定し、おいしいところだけを味わわせていただいた。