2012年09月15日 イサム・ノグチの彫刻があり、コールダーのモビールがある。 [長年日記]
§ [DnD][4e] 『補遺d20:アンダーダークの洞窟(Appendix d12: Underdark Grottos)』
著者:ジェイソン・ショルティス
今年行なわれている『アンダーダークの隆盛(Rise of the Underdark)』キャンペーンでは、ドラウの地上世界への侵略を――進行中のD&Dエンカウンターズ・シーズンおよびD&D Lair Assaultでプレイすることができる。それに加え、近日発売される『Menzoberranzan: City of Intrigue』により、君のキャンペーンはすぐにでもアンダーダークへ危険な旅へ出ることができるだろう。
DMが彼らの地下での冒険に詳しい描写を加えるために、(『The Dungeon Dozen』の)ジェイソン・ショルティスは以下の表――第1版のDMGの補遺、表、およびランダム遭遇の魂を継ぐ――を準備してくれた!
そのひと気がないアンダーダークの洞窟には何がある?
アンダーダークでの冒険は多くの探索を意味する――ダンジョンには“空の”部屋もあるが、すべての地下洞窟と通路が計画通りに存在するわけではない。しかし、そこにより多くのお楽しみを詰め込むことはできる!d12
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- 澱んだ水の中に光るエビ(食用)がうじゃうじゃいる。
- 巨大で脈打ち不快な臭いを発するが無害な嫌気性の菌類が群生している。
- 価値のない小物と特殊な骸骨が積み上げられた、非常に愚かなオーガの秘密の隠し場所。
- 未完成なジャイアント・スパイダーの卵嚢。
- 非常に大量のジャイアント・スネークが脱皮した皮。
- 放棄されたスヴァーフネブリンの秘密の見張り場で、秘密の扉からは脱出通路に通じている。
- 泡立つタール孔の中で、既に何度か死んで再生したトロールがもがいている。
- 孤独な古代の英雄の亡霊が叙事詩を謡っているが、中断させられれば最初からやり直さなければならない。
- デーモンの血を引くハチが作った蝋でできた巣があり、封印された穴には半ば固形化した蜂蜜(恐るべき毒)が詰まっている。
- 古代王国のミイラと墓荒らしがうち棄てたガラクタ。
- とても怪しいサラミが天井からぶら下がっているトログロダイトの美食家の貯蔵庫。
- ものすごい量のゴキブリ。
著者について
ジェイソン・ショルティスは昼間は社会福祉事業で働くが、夕方には自由となって文章や絵を描いたり、ロック・バンドで演奏している。D&Dは彼の心で特別な地位にある。彼のほぼ毎日更新されるブログ、『The Dungeon Dozen』にはもっぱら12面体ダイス用のランダム表が書かれている。