2013年01月21日 新秩序では、君は数にはいらないかもしれない。 [長年日記]
§ [BoA] “黒鳥の騎士”グリシュブール
“黒鳥の騎士”グリシュブール(♂・?~1070):当時北狄と呼ばれていた北方異民族の戦士。黒檀色の肌と紅の瞳を隠すために外套と包帯で体を覆い、白い髪に黒く染めた白鳥の羽根を飾っていた。
自らをかつてオディールという白鳥人に魂を捧げようとしたが受け入れられなかった戦士の転生であると信じており、彼女が化身した黒い剣を携えていた。この剣で敵を屠り続けることこそが彼女を救う唯一の道であると信じて旅を続けるうちにいつしかケルファーレン公国の辺境まで流れ着き、そこで一宿一飯の恩義を返すために用心棒を務めていた。
1070年はおりしもケルファーレン公国を疫病が襲っていた時でもあり、これに乗じた戦を止めるために彼はわずかばかりの手勢を率いる領主のもとへ参陣。しかし、戦いのさなかにわかに戦場へ落ちた雷によってその命を落とす。その地に残った伝説では、この雷はアーグリフが彼の魂を召すために投げた槍だといわれている。
『キング・オブ・ザ・ランド』のキャンペーン、ケルファーレン公国篇で使ったPCその二ですぅ。戦場イベントチャートでアーグリフの槍を受けて死にましたぁ。
今回は特殊因果律「黒き白鳥」を持った蛮族戦士だったですぅ。オディールの気持ちをかんちGUYしているのがポイントですぅ。