2013年05月27日 それでは、つぎにこういった活動がなされる根源、すなわちゲームのルールについて考えてみよう。 [長年日記]
§ [DnD][DnDNext] 『Ghosts of Dragonspear Castle(Ghosts of Dragonspear Castle)』
今年のGen Conで催されるセミナー、ゲームなどのイベントに加え――(既にForbes.comでも報じられているが)私たちはさらに発表を行なう。
『Ghosts of Dragonspear Castle』の予約が今日公式に開始される。このGen Con 2013専用のD&D Nextのプレビュー版はGen Con参加者のみが手に入れることができる――しかしコンベンションまで待つ必要はない。『Ghosts of Dragonspear Castle』を予約すれば、Gale Force NineがデザインしたD&Dミニチュアも特典としてついてくる。
販売はすべてGale Force Nineが管理している。君はgf9-dnd.comで予約をし、Gen ConでGale Force Nineのブースへ行くだけで本と特典のミニチュアを受け取ることができる。
『Ghosts of Dragonspear Castle』
『Ghosts of Dragonspear Castle』はD&D Nextのプレビュー版と1~10レベルまでのキャラクター向けにデザインされた4つの驚くべきアドベンチャーからなる小キャンペーンである。この本には大規模な公開プレイテストでデベロップされたD&D Nextのルールはもちろん、モンスターのステータス、呪文の説明、魔法のアイテムの説明、そしてキャンペーンの拠点になる海岸の町、ダガーフォードの情報と、ダンジョン・マスターがアドベンチャーを運用するのに必要なものがすべて含まれている。
“破砕”という時代の中で勇敢なる冒険者たちは同盟を仲介し、ダンジョンを探検し、そしてモンスターと戦うことでダガーフォードの町を忍び寄る外界からの脅威から護らなければならない。舞台はトカゲ沼からオークが跳梁する丘陵地へと移ろい、最終的には伝説に名高い竜槍城の廃墟での危険な戦いへと向かっていく。
『Ghosts of Dragonspear Castle』にはキャラクターを10レベルまで成長させられるルールだけではなく、D&D Nextの作成済みキャラクターも含まれている。この本にはまた、先日の人気投票で優勝したキャラクター・シートも含まれている。
価格:29.95ドル
注意:『Ghosts of Dragonspear Castle』はGen Conでのみ購入できる。5月24日から予約は可能になるが、それを受け取れるのはコンベンション会場のみである。君はこのコンベンションで他に何が催されるか、ここで知ることが出来る。
重要:予約をしてもコンベンションに出席できなかった場合は返金で対応される。
Gen Con 2013でのみ発売されるNextのルール付きシナリオ、『Ghosts of Dragonspear Castle』の告知ですぅ。
Forbes.comで報じられていることを追記しておくと、Gen Conの会場でプレイしてプレイヤやデザイナからのサインをもらったりするなどして、記念品として保存できるようなものを目指しての企画だそうですぅ。そのためか事前予約後に会場受け取りの販売形態なので、日本から入手するのはちょっと難しそうですぅ。
収録されているクラスはファイター、ローグ、ウィザード、クレリックで、シナリオは『プール・オブ・レイディアンス』やMMOの『Neverwinter』などから想を得たクリス・パーキンスたちによる完全新作ですぅ。
また、Gen Conではその結果でキャンドルキープの未来が決まるイベント『Confrontation at Candlekeep』でも、Nextのルールが使われることになっているですぅ。