ネコぶんこ


2015年05月02日 [長年日記]

§ [NOVA] 2015年04月30日~2015年05月02日「過去からの告発者」

シャンリー(?・♀・カタナ◎、チャクラ●、カゲ):拳法を使うウェットの荒事師。マイケル・グローリーの依頼で、ミカド・シノブなる千早のハイランダーを誘拐することになる。

甲野七星(?・♂・クグツ◎、カゲ●、チャクラ):千早重工査察部後方処理課のなんでも屋。いつも七つの星がついたジャージを着ている不幸体質の男だが、組み付いて首を折る拳法家。

セオリーボス(?・♂・タタラ◎●、マヤカシ、ニューロ):世界を放浪するバックハッカー少年。房総南国際空港のラウンジでトロンの電源と回線を借りようとしたところを事件に巻き込まれる。

1stの付属シナリオでもあり、『BLAKK BOX』キャンペーンの第一話でもある「過去からの告発者」が『クローム・メモリーズ』に収録されたので、そのアクトに参加させてもらったですぅ。

クルードを使ったのでオンラインでも非常にサクサクと展開し、私は私で90年代のリュックやスーツケースで持ち歩いて自作の電池ボックスで駆動させるノートPCやモデムを公衆DAKのモジュラージャックに繋いだり、空港のラウンジで高速回線と安定した電源の恩恵にあずかれるなど、ちょっと古いテクノロジ演出を存分に楽しませてもらいましたぁ。

依頼や任務があるシャンリーと甲野は大人の事情を汲みながらお互いに間合いを計るプレイングが巧みでしたぁ。セオリーボスの方は、ほぼ善意の第三者で関わって他のキャストに情報を流したりこの話はおかしいと提案する役目だったので、割合楽なほうだったんじゃないかと感じたですぅ。

クルードの戦闘はスートを網羅してないといけないからそこそこにシビアで、キャストと同数のゲストが出てくると防御で神業を使わざるをえない局面もあり、結構緊張感があったですぅ。

そしてエンディングではセオリーボスはトーキョーN◎VAにアパートを見つけられて飛行場暮らしを脱却したものの同居人として御門忍がついてくるオチで、キャストのオリジンを作り上げるクロニクルプレイとしてはいい感じにまとまったですぅ。

機会があれば続きのふたつもプレイしたいと心当たりの方面にはプレッシャを送っておくですぅ。