ネコぶんこ


2008年09月25日 ねむいけどねむくない 編集

§ [DnD][3.5e] 2008年07月21日

“オウル”イーグルオウルL型(秩序にして善、女性のハーフ・セレスチャル・ウォーフォージド、モンク4/ヴァリアント・ローグ4/ナイトソング・エンフォーサー5/オカルト・スレイヤー3)

“法術の伝道師”イルダーナフ(秩序にして善、男性の人間、クロイスタード・クレリック3/チャーチ・インクィジター2/パラノースティック・アポスル3/ルアサー1/ディヴァイン・ディサイプル4/コンテンプラティブ1)

“レイヴン”サーシャ・スベンツキ(中立にして善、男性の人間、ヴァリアント・コンジュアラー3/マスター・スペシャリスト4/マルコンヴォーカー7)

リリシア・ド・ウィンストン(秩序にして中立、女性のハーフ・ヴァンパイア、オリエンタル・サムライ(フェニックス)4/ファイター4/ヴァリアント・モンク2/オリエンタル・ウェポン・マスター4)

悪魔たちが咆哮するとともに、先鋒の影に隠れていたドガイが影の衣を纏ってグレーター・テレポートでサーシャを囲むと、リリシアが槍を構えたマレブランケの懐に飛び込み、その巨体を居合いで薙ぐ。

燃えさかる荒れ野で、悪魔の軍団との戦いが始まる。

サーシャはビナイン・トランスポジションで安全な場所へ跳びセレリティからのグリッターダストで迫る悪魔の目を潰しつつ《黒煙うずまく召喚術》で煙幕を張って難を逃れ、術者周辺の敵をイーグルオウルが刈り取りつつイルダーナフがホーリィ・ワードでドガイとマレブランケのほとんどを無力化し、メレゴンの半数ほどを光に還元。残るマレブランケを斬り倒したリリシアが残りのメレゴンに突き進み一閃すると、命を共有化していた彼らは一斉にどす黒い血を吹き上げて倒れると、あたりに地の底から響くかのような声が轟く。
「人間風情がやってくれる。失った軍勢は貴様らの魂で埋め合わせるとしようか」

叫びと共にコルヌゴンがグレーター・テレポートで出現し、イーグルオウルを手の鎖で打ち据え、筋力を奪う。離れていたリリシアも強敵の出現に駆けつけるが、そこにこの次元界に満ちる紅蓮の火とは別、不気味な緑の火球が炸裂した。
「裏切ったかクジャル!」
「あンたが手間取ってたみてえだから助けただけさ」

出現したのは何者かと問う声にDM答えて曰く「真っ黒いホルテンの上で、黒い鎧の隙間という隙間から緑の炎を吹き上がらせた人影がカタナ構えて仁王立ちしてます」。リリシアの聞き覚えがある声は確かにクジャル。彼はデス・ナイトとして転生していたのだ。

クジャルが言ったのが早かったか、イーグルオウルの動きが速かったか。バトル・フィストがコルヌゴンの胸を貫いて臓腑を粉砕し邪魔者を排除。リリシアは無言で一度死んだはずの仇に斬りかかるが、渾身の《強打》を簡単にいなされる。さらに、クジャルは反撃と共に第三の眼を開き、圧倒的な剣気でリリシアを圧す。ホルテンことナイトウィングも空から術者たちを牽制した。

コルヌゴンを倒し、決闘と洒落こんでもいられないと判断したイーグルオウルはクジャルの後ろへ回り込む。クジャルは得物を強引に振り回して両方を攻撃し、リリシアの攻撃を衝き返すなど二人を苦しめるもののサーシャのグリースによる隙をつかれ、とどめをさされる。
「やれやれ、これで二度目かよ」

薄嗤いを浮かべる不気味な炎が鎧から離れると、乾いた音をたてて具足がその場に崩れた。

次元界を離れ、サーシャのシール・ポータルで聖域への門を封じた一行は、とこしえの灯火ともる山での戦いが終わったこと、霜の巨人たちがリリミックを呼び覚まそうとしていることを話し、次なる戦いへ備えるために一旦ヤゼインへ帰還した。

§ [DnD][3.5e] 2008年08月29日

“オウル”イーグルオウルL型(秩序にして善、女性のハーフ・セレスチャル・ウォーフォージド、モンク4/ヴァリアント・ローグ4/ナイトソング・エンフォーサー4/オカルト・スレイヤー3)

“法術の伝道師”イルダーナフ(秩序にして善、男性の人間、クロイスタード・クレリック3/チャーチ・インクィジター2/パラノースティック・アポスル4/ルアサー1/ディヴァイン・ディサイプル4/コンテンプラティブ1)

“レイヴン”サーシャ・スベンツキ(中立にして善、男性の人間、ヴァリアント・コンジュアラー3/マスター・スペシャリスト4/マルコンヴォーカー8)

リリシア・ド・ウィンストン(秩序にして中立、女性のハーフ・ヴァンパイア、オリエンタル・サムライ(フェニックス)4/ファイター4/ヴァリアント・モンク2/オリエンタル・ウェポン・マスター5)

ヤゼインでの二週間と二日のレベルアップ作業と再訓練が終わらんとした頃、サーシャが書きつけを見ながら言う。
「リリミックの復活で太陽の運行が狂わされているようだが、この貴重な時間を使って俺たちはもう一皮剥ける必要があると思う」
「どういうことネ」
「端的に言うと、もう一回大物と戦えば何かつかめそうな気がした」

という会話の真偽はさておきサーシャの提案によって、一行はアストラル界に浮かぶ次元界要塞“万軍殿”へと向かった。アストラル界に開いた亀裂より現れるこの宇宙ならざる存在と戦う秩序の戦士たちが集う次元界である。

超巨大生物にも対応できるようあらゆる建造物の規模が物質界より数十倍された要塞都市の内部を、案内担当のモドロンに引き回されながら窓口のイネヴァタブルによる面接や書類の提出などを済ませると、一行はこの次元界の主である神格“万軍の将”ブロートの部屋へと通された。謁見すら戦装束で行なう戦神は、物質界よりの来訪者を見るなり口を開く。
「そなたらの参陣、心強く思う。ここのところ亀裂より強力な個体が多数出現しておるでな」
「恐らく旧き邪悪が暗躍しているのでしょう。物質界でも天体の運行が乱されております」
「成る程。我ら神では識ることあたわぬ存在か」

ブロートは得心がいったように頷く。どうやら、リリミックの覚醒による天体の乱れと亀裂の活性化は時期が符合するらしい。
「敵の強力な個体が増えたおかげで、現存する精鋭部隊では手が足りておらぬ。ぬしらも少し手を貸してくれぬか」
「数に恃むのは?」
「きゃつらの中には竜のごとく存在するのみで心胆寒かしめ、呪文使いのように空間を制圧するものも多い。下手な寄せ集めでは」
「殺されに行くようなものと」
「然り」

ブロートとの会談もひと段落した頃、横に侍るモドロンが報告を読み上げた。
「“亀裂”ヨリ外宇宙存在ガ多数出現。主兵力、すぱいらくす」
「スパイラクスとは」
「正面に投影しろ」

神の命で中空に映し出されたのは、銀の空を往く巨大なオウム貝。しかし、中からは無数の触手が伸び、その先端で空間そのものを引き裂いている。サーシャやイルダーナフが知識を紐解くと、それは進路にあるモノの精神を破壊しつつ全てをその殻の中へ吸い込む怪物だと判明した。そして、その間にも情報を伝える多数のモドロンが右往左往する
「敵ガ多スギマス迎撃戦力ガ足リマセン」
「ぬしら、出てくれるか」
「もとよりそのために」
「三番出撃口からが一番近い。諸君らの健闘に期待する」

四人は銀色の空を翔け、スパイラクスが放つ無気力のオーラを突破し、間合いに入る。アダマンティンに匹敵する外殻も前衛二人の得物には役目をなさない。スパイラクスも反撃で対消滅エネルギーを放出しリリシアが直撃するが、生命力を削りきることも即死させることもできなかった。さらにスパイラクスはイルダーナフの盾に刻まれたシンボル・オヴ・ウィークネスで弱体化させられた上ハームを受けてその無防備な本体を殻から引きずり出され、イーグルオウルの拳に貫かれた。しかし、スパイラクスの死によって貯めこまれていた反物質が開放されて次元界に裂け目が生じ、イーグルオウルは飲み込まれてしまう。

そして銀色の空に、再び静寂が戻った。

その頃、彼らより上位に位置するどこかの宇宙では、
「死んだ?」
「どこか別の次元界に飛ばされただけ」
「どこに?」
「ランダム次元界決定表で決めて。今回はオリジナル宇宙観だし出たのに一番近い感じの次元界まで飛ばされる」
「奈落とかだったら?」
「探したり帰ってきたり定住したり」
「地獄の国取りみたいな」
「はいはい振って」
「メカヌスってことは秩序にして中立」
「……さっきの要塞?」
「それだ」
神々によるサイコロ遊びが行なわれていた。

失意の中でイーグルオウルを除いた一行が万軍殿に帰還すると、広大な城の中庭には香ばしい香りが立ち込め、イーグルオウルがスパイラクスの殻の上で武勇伝を披露していた。

誰かが呟く。
「お前の為にしたいろいろなもの返せ」

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Before...

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2012年09月25日 ああ、そうとも、ぼくはどうなる。 編集

§ [DnD][4e] 2012年08月26日のプレイレポートに写真追加

2012年08月26日『計画停電を阻止せよ~電化製品はコンセントから抜け~』に写真を追加したですぅ。

罰ゲームに置いてあるきのこの山あじわいミントは、ミント味超ニガテな私が出目1を出したら食べることになっていたものですぅ(食べた)。


2013年09月25日 尊は悩みながら思ひ出だされて、恋しく思しける処に、岩戸姫来り給ひければ、余りの悦ばしさに、「あは、妻よ」とて、大きに悦び給ひけり。 編集

§ [Ludus] 『モンスーノ』大団円

というわけで今日はモンスーノの最終話だったけど、最後の最後まで途中の一週間を飛ばしたような豪快な展開とは裏腹に必要な伏線は回収し、悪党どもとも傍迷惑な習性を持つ異星の客ともひとまずの決着をつけたいい終わらせ方だったですぅ。

それにしてもご先祖様の歯ブラシがここまで引っ張られるとは思わなかったですぅ。


2014年09月25日 編集

§ [NOVA] 『シーン演出表』公開

トーキョーN◎VA THE AXLERATION』のシーンカードに対応したシーン導入用の短文をつけた、『シーン演出表』を公開しましたぁ。

とっさにシーンが必要になったときなどのおともになれば幸いですぅ。


2021年09月25日 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:獰猛なる狩りを狩る話(4レベル)

今週の小冒険はアーサー王と円卓の騎士の物語を下敷きにした『円卓騎士異伝』のアドベンチャーで、奇妙な騎士志願の挑戦を受けるアドベンチャーですぅ。

『円卓騎士異伝』はまだ書いている途中で申し訳ないけど、ルールは変えてないのでアーサー王ものがわかるならプレイできる……はずですぅ。

データ系はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は4レベルのキャラクター2~4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

ダートムーアのドロゴ城に、獰猛なる狩り(ワイルドハント)の前兆、死を告げる黒犬が現われた。

キャラクターたちはこれを凶兆と見たマーリンに召喚され、ドロゴ城へと派遣される。キャラクターたちが狩りの一団を率いるオーディンの化身を倒せば、アドベンチャーは終了となる。

冒険への導入

冬と夏を分かつ五月の祭りを前にして、ダートムーアのドロゴ城に死を喰らう黒い犬が現われた。マーリンはこれを事件の前兆だと予見し、それを聞いたアーサー王はキャラクターたちを呼びつける。

1.マーリンの忠告

ドロゴ城へ向かう前、マーリンはキャラクターたちを呼び止め、古き地上の神々の使いがドロゴ城に目をつけ、先触れとして黒い犬を遣わしたのだと話す。

彼は続けて、五月の祭りの前夜、ヴァルプルギスの夜には城門に鉄の刃物を埋めてしっかりと閉ざし、城の中庭で煌々とかがり火を焚くこと。それでも地上の神々の使いは押し入ってくるだろうから、城の人々を守るのだと騎士であるキャラクターたちに命じる。

古き地上の神々について訊ねられれば、マーリンは強き者の名をみだりに口にしたくはないのだがともったいをつけ、東の海を隔てたノース人たちが崇めるオーディンだと言う。

2.ドロゴ城

ドロゴ城ではアーサー王に遣わされた騎士であるキャラクターたちを歓待してくれ、これで魔物が来ても安泰だと城主たちはすっかり安心する。

キャラクターたちがマーリンの忠告に従って鉄の刃物を埋めようとするなら、城の住民は鉄のナイフを出してくれる。

3.ヴァルプルギスの夜

果たして、ヴァルプルギスの夜になるとかがり火で照らされた城の中庭に犬の遠吠えが響く。そこにはいつのまにか双頭の黒犬、デス・ドッグがおり、城の者たちに襲いかかる。

ここでキャラクターたちが止めに入れば、デス・ドッグはキャラクターたちへと狙いを変え、戦闘になる。

デス・ドッグ

中型・野獣、無属性


AC:12

hp:39(6d8+12)

移動速度:40フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
15(+2) 14(+2) 14(+2) 3(-4) 13(+1) 6(-2)

技能:〈隠密〉+4、〈知覚〉+5

感覚:暗視12フィート、受動〈知覚〉15

言語:-

脅威度:1(200XP)


双頭:ドッグは【判断力】〈知覚〉判定に有利を得て、気絶状態、恐怖状態、聴覚喪失状態、魅了状態、盲目状態、あるいは朦朧状態に対するセーヴィング・スローに有利を得る。

アクション

複数回攻撃:ドッグは2回の噛みつき攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。目標がクリーチャーの場合、難易度12の病気に対する【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、毒状態となる。24時間毎にそのクリーチャーはセーヴィング・スローを再び行ない、失敗する度に最大ヒット・ポイントが5(1d10)減少する。この減少は病気が治癒されれば終了する。この病気でヒット・ポイントの最大値が0になったなら、そのクリーチャーは死亡する。

4.獰猛なる狩り

デス・ドッグを倒すとにわかに風が起こり、かがり火は柱のように高く高く燃える。

その風に乗って黒いぼろの鎧を着た男と、彼に率いられた死者たちが現われる。

城の外にはもっと多くの死者の気配がするが、マーリンの言った通りにしておけば死者たちは周囲を徘徊するだけにとどまる。

男はヴィズリルとノース風の名を名乗り、名高きアーサー王の勇士たちと一戦交えに来たと剣を抜く。ヴィズリルはワイト、死者の群れはスケルトン2体とゾンビ4体である。

スケルトン

中型・アンデッド、秩序にして悪


AC:13(ぼろぼろの鎧)

hp:13(2d8+4)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 14(+2) 15(+2) 6(-2) 8(-1) 5(-3)

ダメージ脆弱性:[殴打]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:消耗状態、毒状態

感覚:暗視30フィート、受動〈知覚〉9

言語:生前知っていた言語すべてを理解するが話せない

脅威度:1/4(50XP)


アクション

ショートソード:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

ショートボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程80/320フィート、目標1体。ヒット:5(1d6+2)[刺突]ダメージ。

ゾンビ

中型・アンデッド、中立にして悪


AC:8

hp:22(3d8+9)

移動速度:20フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
13(+1) 6(-2) 16(+3) 3(-4) 6(-2) 5(-3)

セーヴィング・スロー:【判】+0

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:毒状態

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉9

言語:生前に知っていた言語を理解できるが話せない

脅威度:1/4(50XP)


アンデッドの頑健さ:[光輝]あるいはクリティカル・ヒット以外のダメージでゾンビのヒット・ポイントが0になった時、難易度5+受けたダメージの【耐久力】セーヴィング・スローを行なう。成功すれば、ゾンビはその代わりにヒット・ポイントを1まで減少させる。

アクション

叩きつけ:近接武器攻撃:攻撃+3、間合い5フィート、目標1体。ヒット:4(1d6+1)[殴打]ダメージ。

ワイト

中型・アンデッド、中立にして悪


AC:14(スタデッド・レザー)

hp:45(6d8+18)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
15(+2) 14(+2) 16(+3) 10(+0) 13(+1) 15(+2)

技能:〈隠密〉+4、〈知覚〉+3

ダメージ耐性:[死霊];銀の武器ではない非魔法的攻撃による[殴打]、[斬撃]、および[刺突]

ダメージ完全耐性:[毒]

状態完全耐性:消耗状態、毒状態

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉13

言語:生前に知っていた言語すべて

脅威度:3(700XP)


陽光過敏:陽光の下で、ワイトは攻撃ロール、視覚による【判断力】〈知覚〉判定に不利を得る。

アクション

複数回攻撃:ワイトは2回のロングソードあるいは2回のロングボウで攻撃を行なう。1回のロングソードでの攻撃を生命力吸収にすることもできる。

生命力吸収:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体のクリーチャー。ヒット:5(1d6+2)[死霊]ダメージ。目標は難易度13の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、ヒット・ポイント最大値を受けたダメージと同じだけ低下させる。この低下は目標が大休憩を終了するまで持続する。この効果によって最大ヒット・ポイントが0以下になった場合、目標は死亡する。

人型生物がこの攻撃によって死亡したら、その人型生物が復活するか肉体を破壊されない限り、24時間後にワイトの支配するゾンビとして蘇る。ワイトは一度に12体を超えるゾンビを支配できない。

ロングソード:近接武器攻撃:攻撃+4、間合い5フィート、目標1体。ヒット:6(1d8+2)[斬撃]ダメージ、両手持ちの場合は7(1d10+2)[斬撃]ダメージ。

ロングボウ:遠隔武器攻撃:攻撃+4、射程150/600フィート、目標1体。ヒット:6(1d8+2)[刺突]ダメージ。

結末

ヴィズリルを倒せば、彼は雷鳴が轟くような声をあげて此度は退くことを宣言し、自らが装備していたロングソードを置いて消滅する。このロングソードは綺麗な細工がしてあり、1000gpの価値がある。

城の人々は死者から守ってくれたことをキャラクターたちに感謝し、夜明けを迎えると盛大に五月の祭りが行なわれる。

この記事はOpen Game Licenseに基づいて作成されている。Open Game Licenseに該当するのは、クリーチャーやアイテムの名前やステータスなどである。この記事の他の箇所は個人的な使用を除き、いかなる形式でも許可なく複製することはできない。