ネコぶんこ


2008年10月14日 [長年日記]

§ [Promiscuus] 間が悪い

どうやら昨日くらいまでにアカウントをアクティブにしてれば良いものをすっかり忘れてたせいでUOの家が消えてましたぁ。

§ [DnD] 霜と炎の群島

大陸のはるか北東に位置する多島海。周囲の海は霧深い上に浅瀬が多く、外部からの侵入を阻んでいるようにさえ感じられる。巨人たちの伝承では、この地は元々ひとつの陸地だったが神々の戦いで吹雪が吹き荒れ、それを溶かすために大地が砕けて溶岩を噴きだしたと伝えられている。

群島の全域では大破壊のおりに枝分かれしたと伝えられるファイア・ジャイアントとフロスト・ジャイアントがにらみ合っており、日常的に争っている。

ファイア・ジャイアントは群島の中心部に位置する活火山、とこしえの灯火ともる山に住まうポイニクスと種族をそこに導いた小さな人の賢者を信仰しており、善属性のものが多い。彼らは主に火山の活動が活発で、温泉や溶岩だまりなど暖かい場所に集落を構えている。また、彼らは賢者の末裔である小さな人こと人間たちとも友好的な関係にある。

フロスト・ジャイアントは彼らが穴人と呼ぶネアンデルタールを手下とし、定住せずに数人、数十人の規模で狩場を求めて放浪していることが多い。彼らの獲物は野生生物もそうであるが、いくつかの集団が連合してファイア・ジャイアントの集落を襲うこともある。

島々の地下には、いつの頃からかミッドガルド・ドワーフが坑道を築いて住みついている。巨人たちは彼らの作る強力な装備を求めるが、最も乱暴なフロスト・ジャイアントですら彼らから無理やり物を奪おうとすることはない。ミッドガルド・ドワーフは受けた恨みを絶対に忘れず、彼らを脅かした者は呪いで手痛いしっぺ返しを受けるからである。

主な町村

黒の坑(小村):ミッドガルド・ドワーフの坑道。さまざまな種族が彼らに武具の作成を頼むため訪れるが、坑の中での争いは偏屈なドワーフを怒らせるために暗黙のうちに禁じられている。

ロドマ(村):ファイア・ジャイアントの大族長ガダツェが治める村。土地を潤す温泉のため周辺は積雪もなく小規模ながら耕作も行なわれ、近隣との取引を行なう市場も開かれている。

主要な地勢

氷のみなもと:群島の北にある小島。凍りついた峻険な崖に取り巻かれた盆地になっており、フロスト・ジャイアントすら近づく者はまれである。彼らはこの地に眠る者が“しるし”を与えることで吹雪を操る者が生まれると伝えている。強い子を求める出産を控えたフロスト・ジャイアントの母親は、この島の崖から削りだされた氷を頻繁に食べて赤子が“しるし”を授かるよう祈りを捧げる。

とこしえの灯火ともる山:群島のほぼ中央部に位置する活火山。ふもとにはファイア・ジャイアントに整備された港と温泉がある。中腹にあるファイア・ジャイアントが築いた神殿には山と重なり合った次元界へのポータルが開いており、巫女をはじめとしたまじない師たちが常駐している。