ネコぶんこ


2011年12月29日 「ダンジョンズ&ドラゴンズ」がプログラマーの間に広まると、アドベンチャーゲームの愛好家はすぐ、ファンタジーの世界を探検するもっと複雑なゲームの登場を願うようになった。 [長年日記]

§ [DnD][4e][ChaosScar] John Rossomangno『廃墟に響くもの(Reflections of Ruin)』Dungeon #196(7レベル)

呪われしドラゴンが“混沌の傷痕”の力を利用して魔法的に増幅した歪んだ想念を世界へ注ぎ始めた、冒険者は彼女の異常な陰謀を終わらせなければならない。ドラゴンがかつて親しんだ混沌により、彼女と彼女に仕えるオーガの部族はいくつかの驚くべき干渉をされている。『廃墟に響くもの』は7レベル・キャラクター向けの短編アドベンチャーである。

このアドベンチャーは“混沌の傷痕”を舞台としてスーパー・アドベンチャーのMadness at Gardmore Abbeyの事件に言及しているが、君は簡単に舞台を変更したりそれなしで運営することができる。キャラクターがAndrew Schneiderの『命の傷跡』(Dungeon 192)を既に終わらせている、あるいは君がこれの前にそのアドベンチャーを行なう予定なら、君は関係性を持たせるためにドラゴンのマルリアーチ(Maluriath)とデック・オヴ・メニー・シングスを利用することができる。

§ [DnD][4e][ChaosScar] Aeryn "Blackdirge" Rudel『傷痕の中心で(Heart of the Scar)』Dungeon #197(9-11レベル)

時は満ちた、今こそ数百年もの昔“混沌の傷痕”を穿った旧き流星のかけらの上にそびえる要塞寺院が戦場となる。大伽藍の下には恐るべきなにかが潜み、その怪物は城砦のいしずえを揺るがすどころかネンティア谷そのものを荒廃させる力を持っている。

『傷痕の中心で』は9-11レベルのキャラクター向けアドベンチャーである。“混沌の傷痕”の“涜聖の地”に建つベインの暴力的カルト“傷痕の兄弟団”の要塞寺院が舞台となる。