2012年05月06日 その世界は、彼自身がずいぶん前に実家で開いていたホームパーティのデジタル版だとも言える。 [長年日記]
§ [DnD][DnDNext] 『ウィザードと殺人許可証(Wizard with a License to Kill)』
2012年05月04日、水曜日、午前08時41分
投稿者:WotC_Bruceロブは最近いくつかのブログで、テーマと背景を使ったD&Dのキャラクター作成が取りうる方法について話した(『背景とテーマ:より掘り下げて』や『クラスと種族を越えて』)。
背景とテーマはキャラクター作成において“背骨”を通らせたいプレイヤーを助けることができる。これら2つの道具で、ファイターをプレイしたい人ならそれらの素材がこれからプレイするDMのテーブルにあれば、ドワーフのファイターを作成するために兵士の背景とスレイヤーのテーマがパズルのピースをぴたりと埋めることに気づくだろう。
テーマと背景はまた、伝統的に別のクラスを得ることで表現されてきたあるクラスの“雰囲気”を与える。たとえば、私が諜報員のキャラクターをやりたいなら、多くの版で私はローグやシーフをプレイするか、私のローグではないキャラクターにローグやシーフをマルチクラスためてそれらの利益を得ていた。今のところ私たちが現在デザインしている世代では、諜報員の背景を選ぶことでエルフのウィザードでもマルチクラスなしで表現できるようになっている。このキャラクターは彼が外国や彼の行く先々に不和と不安を植えつけるサーイの秘密工作員として生きてきたことを表現できる。(そしてキャラクターが赤い服を好んでいるなら、私は彼を変装させるだろう。)
もちろん、私はどの版のウィザードでもとても素晴らしい力で諜報員のように動くことができたことは知っている。しかし私が変装をし続け他人を偽り続けることを助ける仕組みが欲しい時、諜報員の背景はそれらの利益を与えてくれる。
背景とテーマの概念についての概念を確認させてくれる(そして私たちはこの質問を大量のフォーラムの投稿から見つけた)質問はこれだ。テーマと背景というオプションと発達したマルチクラスはどこが違う?
実は、この答えは単純だ。私たちがデザインするすべてのクラスには中心となる個性とクラスの根本を示すのに必要なそのクラスだけの仕組み、そしてそれらを合理的に提供する特徴で構成されていなければならない。そして、確かに、私は諜報員の背景でウィザードをプレイできたのだ。しかし私が諜報員として背中に突き立てる短剣と信じられない隠密性を求めるなら、私はローグとマルチクラスすることを決意するだろう。
テーマと背景は背骨を提供し、それらは君のキャラクターを雰囲気とプレイにおいて大きく盛り上げるだろう。同時に、マルチクラスは君のキャラクターのプレイを根本的な部分から変化させる方法であり続けることができる。それはそれぞれにウィザードの諜報員を表現できる。誰かはウィザード/ファイターの諜報員かもしれない、あるいはもっと正道を外れるなら、ウィザード/アサシンの諜報員かもしれない……。