2012年06月23日 主は私の祈りを聞かれた [長年日記]
§ [DnD][4e] 技能チャレンジ『NPCを説得する』
今日の技能チャレンジは和解する余地のある戦闘遭遇で、NPCを説得するために行なうものですぅ。NPCの戦意喪失には〈威圧〉判定もあるけど、こっちは斬り結びながら段階的に態度が軟化していくような雰囲気になるよう作ってあるですぅ。
NPCを説得する
今日もまた君たちの前に敵が立ちはだかる。しかし、よく見ればあいつはあまり乗り気ではないようだ。うまく話し合えば、余計な血を流さなくてもなんとかなるんじゃないか?
セットアップ
この技能チャレンジはNPCとの戦闘遭遇中に行なわれる。NPCを説得することで、彼らは戦線から離脱して君たちの脅威ではなくなったり、逆に頼もしい味方となることだろう。
レベル:NPCのレベルに等しい
複雑度:1(3回失敗する前に4回成功させねばならない)。精鋭の場合2(3回失敗する前に6回成功させねばならない)。単独の場合4(3回失敗する前に10回成功させねばならない)。
主要技能:〈威圧〉、〈交渉〉、〈はったり〉、特別
〈威圧〉(難易度普通、標準アクション;上限なし):キャラクターは腕力や社会的なもの、さまざまなものを並べ立ててNPCを諦めさせようとする。
〈交渉〉(難易度普通、標準アクション;上限なし):キャラクターは双方の利害について話し合う用意があることを示し、NPCに剣を引かせようとする。
〈はったり〉(難易度普通、標準アクション;上限1):キャラクターは揺さぶりをかけて相手の出方をうかがう。
特別(NPCのヒット・ポイントが1/4減るごとに、成功に1加算する。精鋭の場合1/6。単独の場合1/10。;上限なし):NPCに劣勢を理解させるには、時に実力を示すことも必要だ。
〈看破〉(難易度困難、マイナー・アクション;成功に数えない):キャラクターはNPCの顔色を見て、交渉の材料を探す。次に自身が行なう〈威圧〉、あるいは〈交渉〉の判定に+2のボーナスを与える。
〈事情通〉(難易度困難、マイナー・アクション;成功に数えない):キャラクターは使える情報をどこかで聞いていなかったか思い出す。次に自身が行なう〈交渉〉あるいは〈はったり〉の判定に+2のボーナスを与える。
NPCのモンスター知識に使用する技能(難易度普通、マイナー・アクション;成功に数えない):キャラクターは交渉相手の種族に特有の作法を思い出す。キャラクターは次に自身が行なう〈交渉〉、あるいは〈はったり〉の判定に+2のボーナスを得る。
成功:NPCはキャラクターの説得を受け入れた。遭遇中このNPCがPCに向けて攻撃してくることはない。
失敗:NPCとの交渉は決裂した。戦うしかない。