2014年04月19日 [長年日記]
§ [DnD] Dシリーズ紹介
『Descent into the Depths of the Earth』
スナーリー王率いる巨人族との最終決戦に向かった屈強な冒険者たちは、彼の要塞を探検するうちに、巨人族の同盟を人類とその同盟種族への戦へと駆り立てたダーク・エルフ、ドラウを発見する。
『Vault of the Drow』
勇敢な冒険者のパーティとして、君とその仲間たちは地底の洞窟で構成された地下世界を長く旅してきた――陽の光を受ける大地の下では洞穴や空洞を繋ぐ大洞窟が蜂の巣のように終わりなく続いているのだ。君たちは凄まじい悲鳴をあげて地下へ逃げ込んだダーク・エルフたちの後をずっと追いかけている。
『Against the Giants』の最終エピソード、『Hall of the Fire Giant King』でドラウを追った先あったのは数十マイルに及ぶ広大な地下世界だったという導入がDシリーズで、9~13レベルのPC7~9人用のシナリオですぅ。
このシナリオは地下世界にダンジョンや特徴的な遭遇がちりばめられていて、パーティは探検しながらさまざまなイベントとぶつかり、大きなダンジョンみっつを攻略していくものですぅ。
複雑なイベントの連動などはないので、PCには好きに探検してもらうなり、ある程度手がかりを渡しながら順番に攻略するなり、さまざまに使える遭遇の詰め合わせと考えたほうがいい構成になっているですぅ。
最初の注意書きに書かれているように、前作のGシリーズとは違ってPCを押してシナリオに参加させる動機のないシナリオなので、プレイヤには未知の異郷を探検する意欲のあるPCを作ってもらうといいですぅ。