2014年10月24日 [長年日記]
§ [TRR][Oni] リプレイ『鬼の話~クライマックスフェイズ:シーン13(3ラウンド目)』
クライマックスフェイズ:シーン13(3ラウンド目)
GM:3ラウンド目のセットアッププロセスも、敵は何もしません。
十五郎:えっと、《陣形構築》で動かしてもらえますか?
貞親:む、《陣形構築》で十五郎を。
十五郎:「平賀殿、ありがてえ!」
三日月のメインプロセス
三日月:《地を薙ぐ者》と 《コンバットシューティング》で金剛童子と毘沙門組に。《未来の記憶》で+1して14。
GM:金剛童子は回避しました。ダメージください。
三日月:《悟入:魔縁》、《天狗身:烈風》 を乗せて24点の〈刺〉。
GM:そこで大部屋役者の皆さんはばらばらと河へ落ちていきます。
金剛童子のメインプロセス
GM:金剛童子の眼にも余裕はなくなっています。金棒を振り回し《攻撃増幅》して銀次郎を殴ります。14。
銀次郎:《畏怖の幻影》で-2してもらおうかい。19で回避。
GM:屋形船の障子が持っていかれるが、銀次郎にはかすりもしない。
三日月:だいぶ息が上がってきてるな、金剛童子。
銀次郎:「どうした金剛の。切っ先が焦ってるぜ!」
銀次郎のメインプロセス
銀次郎:長脇差でアタック! ギャー! ピンゾロ!
貞親:ピンゾロはまずいので《名将の指揮》。
銀次郎:ありがたく頂戴いたします。16。
GM:こっちも16。同値なので避けた。
銀次郎:チックショー!
三日月:こりゃもう余裕がないな……。
貞親:む、まだ「判定の直後」ならこれ振り直しさせられますか?
GM:金剛童子になら可能です。
貞親:では《天賦の貫禄》。
GM:それでも変わらず。16。
貞親:同値ではしょうがない。
三日月:なんという……。
銀次郎:なんたる粘り腰。
金剛童子/GM:「息が上がってるのはお互い様じゃねえか」
銀次郎:「へ、あのご丁寧な口もきけなくなってきたみたいだな」
金剛童子/GM:「おっと、あんたの前ではどっちで喋ればいいのか。へ、へ。やりづれえですよ」
十五郎のメインプロセス
十五郎:マイナーアクションで《闘気集中》、《大斬り》で金剛童子を攻撃します。えーと、《剣禅一如》使用してクリティカルにします。
GM:リアクションは行なえず命中。
十五郎:基本1D6+11に特技で+3D6、クリティカルで+1D6、そして一刀両断で+10D6。57点の〈神〉。さっきの出目の揺り返しか、ひどいな。
GM:金剛童子は真っ向斬られ夜空に赤黒い血が吹き上がるが、面の下にある血走った目は光を失っていない。
十五郎:「さすがだ! 世の中広い!」
十五郎は歓んでいた。師のもとを離れて何年が経ったか。ようやく、一太刀で倒れぬ相手を見つけたのだから。
貞親のメインプロセス
貞親:では普通に撃ちましょうか。マイナーアクションなし、メジャーアクションで通常
攻撃。エレキテルの電撃が鉄片を通じて大地を這う。
GM:回避。獣じみた唸り声を出して鉄片を払います。
貞親:「うーん、鉄バネの密度が足りなかったかな、こりゃ」