2018年08月02日 [長年日記]
§ [Ludus] 『Pathfinder 2』プレイテスト開始
今日から『Pathfinder 2』のプレイテストが始まり、ダウンロード可能になったですぅ。
大まかなシステムとしては、キャラは3つのアクションと1つのリアクションを持ち、それをターン、ラウンド毎に消費して行動するようになっていて、アクションの細分化や割り込みの煩雑さを軽減しようとしているのが特徴ですぅ。
キャラメイクは祖先(Ancestry、従来の種族に相当する)と背景、クラスを選択後、祖先特技、クラス特技、技能特技、一般特技などの枠から、特殊な行動をできるようにしたり、常時何らかの効果を受けられる《特技》を修得していく、『DnD 4e』や『アリアンロッド』に近い感覚のものになってますぅ。呪文使いクラスの場合、さらに呪文を選ぶようになってるですぅ。
特技や呪文、技能は、名称、レベル、効果、消費するアクション数などがデータブロック形式にまとめられ、ゲーマにはわかりやすい構成になってるですぅ。また、攻撃、移動など基本的なアクションもデータブロック形式に整理されているですぅ。
魔法のアイテムはレベルが設定され、もちろんパーティに報酬として出すべき量などはルールである程度示唆されているですぅ。PF2では魔法のアイテムにはレベル+【魅力】を基準にしたResonance Pointが設定され、装備することや使うことでRPが消費されるので、魔法のアイテムで鈴なりになったり、ワンドを振り回すのがある程度抑止されると考えられているようですぅ。
ざっと読んだ感じ、PFがこれまで培ってきたものを一度全部見直し、よりモダンな記述に改めた印象ですぅ。詳しいレビュウはどんどん出てくるだろうけど、今日はこの辺をファーストインプレションとするですぅ。