2022年04月22日 [長年日記]
§ [DnD][5e] SpelljammerとかドラゴンランスとかD&D Directでの発表
今日は2022年の製品展開を紹介するライブ配信、D&D Directで色々と発表があったので、目に付いたのをぽつぽつ紹介しますぅ。
帰ってきたSpelljammer
これまでも河馬人間ギフなどで匂わされていた、宇宙の海を宇宙船Jammershipで航海する世界設定、Spelljammerが5eに復活するですぅ。
こちらは旧版にあったフォーゴトン・レルムやドラゴンランスなど様々な世界を繋げる設定のひとつで、すべて大宇宙の星々なのだと大風呂敷を広げたものですぅ。そしてそこには既知の惑星の他にもマインド・フレイヤーの帝国やドラウの惑星、様々な勢力が暗躍する小惑星帯があったりと、マスケット銃くらいの技術がある海洋冒険ものの雰囲気が入ったスペースオペラな冒険の舞台が整えられている、正統派ファンタジィからちょっと外したセッティングですぅ。
出てくる種族も機械化されたノームや翼を持つ猿のような種族Hadozee、昆虫人間スリクリーンなど、変わり種が多いですぅ。
SpelljammerはPC用データ本の「Astral Adventurer's Guide」、モンスタ本「Boo's Astral Menagerie」、アドベンチャー「Light of Xaryxis」が箱入りになったセット、『Spelljammer Adventures in Space』として8月16日に発売ですぅ。
サプライとか新製品
サプライの新製品ではミニチュアなどの他に、ポーカーチップみたいな平たい丸のトークンに貼って剥がせるシールのついたモンスタ用トークンセットと、3×3のタイルを並べるプレイボードが出るですぅ。
『スターターセット』の新しいやつも発表されたですぅ。
デジタルコンテンツとしては、モンスタのデータをちょこちょこ入れた『Monstrous Compendium』を出していくとのことですぅ。
ミニチュアゲーム復活
これまで何度も出てきたミニチュアゲームが5eでも、Onslaughtというタイトルで登場ですぅ。
戦う規模としては10体前後のスカーミッシュらしいですぅ。
ドラゴンランスも復活
ドラゴンランスも今年末に、アドベンチャー『Dragonlance Shadow of the Dragon Queen』と、バトルゲーム『Warriors of Krynn』で登場するとのことですぅ。バトルゲームは多分クリン世界を使ったシミュレーション……ですぅ。
また、ドラゴンランスは新しい小説も出るですぅ。
あとはバルダーズ・ゲート3はがんばってかいはつちゅうとか、Neverwinterの発表とか、バルダーズ・ゲートのコミック原作者Jim Zubの人がミンスクをプレイする配信キャンペーンを始めるとか、多言語展開の発売予定とか映画が2023年3月23日公開予定など出ていたですぅ。