ネコぶんこ


2023年10月28日 [長年日記]

§ [DnD][5e] アドベンチャー:半神の嵐(5レベル)

今週の小冒険は5レベルのキャラクター4人用ですぅ。

データ関係はOGLのものを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は5レベルのキャラクター4人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちが滞在している町から近くにあるレイリイ村の人々が、命からがら逃げてきた。彼らは北の山の神を自認するフロスト・ジャイアントのスギャーンダが生贄と財宝を求め、配下を率いて山を下りてきたのだ。

キャラクターたちは町の人々と難民たちからスギャーンダ討伐を乞われる。スギャーンダは軍勢に守られてレイリイ村に滞在している。彼を倒せば冒険は終了だ。

冒険への導入

キャラクターたちが滞在している町に、近くにあるレイリイ村から着の身着のままで逃げてきた一団が到着した。彼らは北の山に住み神を自認するフロスト・ジャイアント、スギャーンダが軍を率いて略奪行を始め、村が狙われたので逃げてきたのだという。

町の人々はこれを重く見てキャラクターたちにスギャーンダ討伐を依頼する。報酬は1人500gpだ。

1.レイリイ村までの道のり

レイリイ村まではそんなに遠くなく、ほんの18km(12マイル)ほどだ。この距離でならスギャーンダはキャラクターたちの滞在している町までその日のうちに攻撃を仕掛けられるだろう。

GMは旅の途中にランダム遭遇を起こしてもよい。

2.先遣隊

キャラクターたちがレイリイ村へと移動していると、残り6km(4マイル)まで近づいたところで、群れに分かれて移動しているオーガたちと行き合う。彼らは既に更なる略奪のために先遣隊を動かしているのだ。

難易度12の【知力】〈歴史〉判定に成功すれば、この規模なら小さな村のひとつやふたつを滅ぼすに十分な軍であることがわかるが、同時にここで1つの部隊を潰した程度ですべての被害を食い止められないことも理解できる。

オーガたちをやり過ごすには、難易度8の【敏捷力】〈隠密〉判定に成功する必要がある。

それでもここで巨人たちと戦うなら4体のオーガと戦闘になる。

オーガ

大型・巨人、混沌にして悪


AC:11(ハイド・アーマー)

hp:59(7d10+21)

移動速度:12m(40フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
19(+4) 8(-1) 16(+3) 5(-3) 7(-2) 7(-2)

感覚:暗視180m(60フィート)、受動〈知覚〉8

言語:共通語、巨人語

脅威度:2(450XP)


アクション

グレートクラブ:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:13(2d8+4)[殴打]ダメージ。

ジャヴェリン:近接/遠隔武器攻撃:攻撃+6、間合い1.5m(5フィート)または射程9/36m(30/120フィート)、目標1体。ヒット:11(2d6+4)[刺突]ダメージ。

3.村の門

レイリイ村の近くに着くと、村の数カ所から煙が立ち上っているのが見える他、巨人たちを足止めして死んだであろう衛兵や村人たちの死体が数名、転がっている。

そして柱で区切られただけの粗末な村の門に近づくと、そこには柱に体をもたれさせて片方の頭が昼寝をしているエティンがいる。

エティンをやり過ごすためには、難易度14の【敏捷力】〈隠密〉判定が必要である。

エティン

大型・巨人、混沌にして悪


AC:12(外皮)

hp:85(10d10+30)

移動速度:40フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
21(+5) 8(-1) 17(+3) 6(-2) 10(+0) 8(-1)

技能:〈知覚〉+4

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉14

言語:オーク語、巨人語

脅威度:4(1100XP)


双頭:エティンは【判断力】〈知覚〉判定および気絶状態、恐怖状態、聴覚喪失状態、魅了状態、盲目状態、および朦朧状態へのセーヴィング・スローに有利を得る。

常時覚醒:エティンの頭が片方寝ているとき、もう片方は起きている。

アクション

複数回攻撃:エティンは2回攻撃を行なう。1回はバトルアックス、もう1回はモーニングスター。

バトルアックス:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:14(2d8+5)[斬撃]ダメージ。

モーニングスター:近接武器攻撃:攻撃+7、間合い1.5m(5フィート)、目標1体。ヒット:14(2d8+5)[殴打]ダメージ。

4.廃墟

レイリイ村の中に入ると、巨人たちの手荒な家捜しで家々のほとんどは屋根が外され、そこから奪われた食べ物入りの樽や貨幣の入った壺が家の外に出されている。立ち上っている煙は火のかかっている家をそのまま壊し、燃やしてしまった跡だとわかる。

村の中心付近にある家はいくつか壊され、その上にフロスト・ジャイアントが座っている。彼こそスギャーンダ。北の山を支配する巨人の王である。

スギャーンダはたかが小さき者が数名と完全に侮り、腹ごなしのつもりでキャラクターたちに襲いかかってくる。

フロスト・ジャイアント

超大型・巨人、中立にして悪


AC:15(つぎはぎの鎧)

hp:138(12d12+60)

移動速度:12m(40フィート)


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
23(+6) 9(-1) 21(+5) 9(-1) 10(+0) 12(+1)

セーヴ:【耐】+8、【判】+3、【魅】+4

技能:〈運動〉+9、〈知覚〉+3

ダメージ完全耐性:[冷気]

感覚:受動〈知覚〉13

言語:巨人語

脅威度:8(3900XP)


アクション

複数回攻撃:フロスト・ジャイアントはグレートアックスで2回の攻撃を行なう。

グレートアックス:近接武器攻撃:攻撃+9、間合い3m(10フィート)、目標1体。ヒット:25(3d12+6)[斬撃]ダメージ。

岩:遠隔武器攻撃:攻撃+9、射程18/72m(60/240フィート)、目標1体。ヒット:28(4d10+6)[殴打]ダメージ。

結末

スギャーンダを倒せば、彼に率いられていたオーガたちは瓦解する。キャラクターたちはそれを示すために近辺のオーガたちに武威を示す必要があるかもしれない。

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