ネコぶんこ


2010年08月13日 「ぼくこそが死者にして、その地」 [長年日記]

§ [DnD][4e][DarkSun] 『“テーマ”(Themes)

“テーマ”は経歴、なりわい、または原型と呼べるものでいくつかの異なるクラスや役割のキャラクターをまとめている。ちょうど種族やクラスが君のキャラクターが世界でどんな立ち位置なのかを助けるように、“テーマ”は君の物語とアイデンティティを洗練させるのに役立つキャラクター第三の構成要素として加えられる。君がエルフのローグだとして、君はデューン・トレーダー(Dune trader)のエルフのローグなのか、ノーマッド(Nomad)のエルフのローグなのか、それともヴェイルド・アライアンス(Veiled Alliance)の密偵であるエルフのローグなのか? それぞれの“テーマ”は同じコンセプトのキャラクターに異なる物語を提供する。“背景”が君のキャラクターがどこで・どのような成長をしたか描写するとすれば、“テーマ”はどうして・どのように君のキャラクターが英雄になったのか描写する。

今日のダーク・サン・キャンペーン・セッティングのプレビューで、我々はダーク・サンのキャラクター・テーマ――特にアンウェルカム・ゲストについて詳しく見ていこうと思う。

「貴族、奴隷、聖堂騎士、商人――すべては魔王によって脅かされている。我々が暴政の束縛を捨て去りたいのなら、我々はまず互いに敵対することをやめなければならない」

――ティア人の剣闘士にして革命家、ノリ

ダーク・サン・キャンペーン・セッティングの第3章ではキャラクター作成にあたっての新しいオプション、君のキャラクターの“テーマ”が紹介される。“テーマ”は経歴、なりわい、または原型と呼べるものでいくつかの異なるクラスや役割のキャラクターをまとめている。ちょうど種族やクラスが君のキャラクターが世界でどんな立ち位置なのかを助けるように、“テーマ”は君の物語とアイデンティティを洗練させるのに役立つキャラクター第三の構成要素として加えられる。君がエルフのローグだとして、君はデューン・トレーダーのエルフのローグなのか、ノーマッドのエルフのローグなのか、それともヴェイルド・アライアンスの密偵であるエルフのローグなのか? それぞれの“テーマ”は同じコンセプトのキャラクターに異なる物語を提供する。“背景”が君のキャラクターがどこで・どのような成長をしたか描写するとすれば、“テーマ”はどうして・どのように君のキャラクターが英雄になったのか描写する。

この章では以下の項目を扱う。

  • 君が“テーマ”を選ぶことや“テーマ”がどう働くかというルールも含まれた、キャラクター・テーマの基本。
  • すべてについてパワーが取得でき何種類かの“テーマ”のパワーを持っている、アサシャン・ミンストレル(Athasian minstrel)からワイルダー(Wilder)までダーク・サンのキャンペーン用キャラクター・テーマ10種類。
  • たとえばキャラバン・マスター(caravan master)、ジャスット・ダンサー(jaszt dancer)、レインブリンガー(rainbringer)、そしてヴェイルド・ガーディアン(veiled guardian)などが含まれた、すべての“テーマ”に対してふたつが用意された“伝説の道”。

英雄の“テーマ”

純粋に肉体的な力、精神の鍛錬、または自在な秘術の業などの資質によって、アサスに住む者の多くは英雄となる可能性を持っている。傭兵、暗殺者、砂漠の野盗、逃亡奴隷、宮殿の密偵、予言者、隠者、など――冒険への呼び声に従ったアサスの住民は世界の砂漠や都市で彼らの運命と対峙する。深紅の太陽のもとで生きるごく少数の利他主義者、だが、なぜ君はそうしているのだろう? 君は適切な報酬だけを基準に戦う打算的な傭兵だろうか? 復讐の念や愛する者をさらった奴隷商を追うことが君に活力を与えるのだろうか? 君は荒野で最も恐るべき戦士として名を上げたいのか、財宝を集めて楽しみたいのか? あるいは君はとても希少な(そして恐らくしごく単純な)生き物、世界を少しでもよくしようと戦う英雄なのだろうか?

英雄には自由に行動できることと世界を変えたいだけの願望というふたつが必要になる。無数の動機が可能性としては存在するが、以下10種類の英雄の“テーマ”はよい開始場所を提供する。君は“テーマ”をひとつだけ取得できる。“テーマ”を選ぶさいに君がすべきことのすべては、君が君のキャラクターを作成するときにひとつを選ぶということだ。君が必要としないなら君は“テーマ”を選ぶ必要はない。君が“テーマ”を選んだなら、それは君に以下の利益を与える。

  • 君は自動的に“テーマ”によって取得できるパワーを得る。
  • 君が適切なレベルに達したとき君はさらに“テーマ”のパワーを取得することができる。

  • 君は“テーマ”を前提条件とした特技や“伝説の道”を取得することができる。

この章で紹介される“テーマ”は以下の通り。

“テーマ” 説明
アサシャン・ミンストレル(Athasian minstrel) 芸人、助言者、または暗殺者
デューン・トレーダー(Dune trader) 貿易商家の代理人
エレメンタル・プリースト(Elemental priest) 原始精霊を信仰する者
グラディエイター(Gladiator) 闘技場で戦ってきた戦士
ノーブル・アデプト(Noble adept) 特権階級や生きる中で学んだ者
プライマル・ガーディアン(Primal guardian) オアシスや森の守護者
テンプラー(Templar) 魔王の代理人
ヴェイルド・アライアンス(Veiled Alliance) ひそかに魔法を実践する者
ウェイストランド・ノーマッド(Wasteland nomad) 砂漠の斥候や野盗
ワイルダー(Wilder) サイオニック能力に恵まれた英雄

アンウェルカム・ゲスト

「非才な芸人に宿を与えてもらえませんか?」

前提条件:アサシャン・ミンストレルの“テーマ”

ティア地方の人々はむやみに芸人を信じないことを学んだ。平凡な吟遊詩人、優雅な踊り子、そして甘い声の唄い手は恨み骨髄に徹した競争相手から送られた殺し屋かもしれない。しかし、慣習では芸人を迎えることを拒否してはいけないことになっている。家の者はどんな疑いがあろうとそのような客を歓待せねばならない。それでも、偏執狂的な貴族は彼らの飲み物に入れられる毒や背中に刺されるナイフを恐れてこれらの芸人を締め出すかもしれない。

芸人が入ることを拒んだ者たちは彼が危険にさらされているからそうするが、新参者に対する悪意が無い場合でも、拒絶されることは芸人にとって耐えがたい屈辱で、そのような無礼は何もないところに敵を作る。

アンウェルカム・ゲストは優秀な芸人で目標の家にもぐりこんで殺しを行なうのにじゅうぶんな間合いを得るまで彼女の遊芸者としての身分を利用する。アンウェルカム・ゲストは毒を扱う名人で、蟲の毒や腐敗毒を隠し持って使う機会をうかがっている。一部のアンウェルカム・ゲストは単独行動をするが、多くは旅芸人の一座に入っており、それはしばしば殺人者、泥棒、そして破壊活動家で満ちている。バードは最高のアンウェルカム・ゲストとなりうるが、ローグ、ファイター、そしてアサシンもこの道で何かを見出すかもしれない。

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月曜日の予告:「アサスは他のまともな世界の野蛮な影である。すべての種族はより立派な祖先のまったくもって野蛮な末裔だ。あらゆる生命体の本質ははるかな昔に消滅した先祖より悪く、ずるく、そして恐ろしくなるために捻じ曲がってきた」

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
§ wow gold (2013年05月17日 05:10)

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