ネコぶんこ


2013年09月15日 また天のはば切の剣は本は十柄の剣と申ししが、大蛇を斬りて後は、天のはば切の剣と号す。 [長年日記]

§ [NOVA] 2013年09月15日『Jeux Interdits』

天照(27・♀・カリスマ=カリスマ●、ハイランダー◎):N◎VAや軌道の社交界を渡り歩く謎の女性。その正体は電脳聖母事件で沈黙したアマテラスの制御中枢を介して物質界に受肉した高次アストラルの“何か”。プレイヤは荒原の賢者氏。

ガモウ・リュウジ(?・♂・エグゼク=エグゼク◎、ハイランダー●):the Detonation』時代に各所へ潜伏させていた〈クローン〉が駆逐されたため、金の力による社会戦をより研ぎ澄ました交渉屋。ユウジがリュウジになっている理由は謎。プレイヤは隠者氏。

“ノマ”ノグチ・マサヒコ(25・♂・マネキン=マネキン●、トーキー◎):空白の数年間でクロマクの座を追われ、戦場帰りのトーキーという設定でN◎VAに帰ってきた。しかしマネキンとしての本質は変わらない。プレイヤは森聖氏。

ニッカ(16・♀・カタナ●、チャクラ、イヌ◎):〈※八卦〉と〈†功夫〉で生身の強さを追求するためにブラックハウンドの門を叩いたウェットで、ヴァンターの妹。女性へのコネは主に【生命】で取る百合の人。プレイヤはアシタカ氏。

THE AXLERATION』最初のアクトは『the Detonation』からの持ち越しふたり、『the Detonation』キャストの身内ひとり、新人ひとりというバランスでスタートしたですぅ。

持ち越しで参加したキャストも、ガモウはスタイル技能が消えてもスタイルは変えずに何らかの事件によって〈クローン〉が駆逐されてしまった設定、ノグチはハンドアウトを拾いつつスタイル技能の組み合わせでも有利なトーキーにスタイルを変更して設定を合わせると、それぞれ違いを見せてくれたですぅ。

また、ヴァンターが今回出なかった理由がドレッド・ランサーのようなパイルバンカーがアウトフィットになかったというのもN◎VAらしいですぅ。

アクト本編では割と投げっぱなしだったトーキーのハンドアウトを取ったノグチが、近頃ブイブイ言わせてる若手記者へのそねみ全開で「業界のルールを教えてやる」と食いついてくれたのには助かりましたぁ。

クライマックスはガモウがカーライルと繋がっていたゲストの情報を社会戦でばらまき、“委員会”から消されそうになった彼がN◎VAを脱出しようとヘリポートへ向かうところをキャストが襲撃する、相変わらずの追い詰めて殺す方式だったですぅ。

システム面では、やはりプロットがなくなったこと、そして行動の順番も定義され、メインプロセスの回数が減ったために【CS】や【AR】関係なくねじ込める神業の重要性が増し、即死神業を持つスタイルの攻撃性が際立っていた印象が強いですぅ。