ネコぶんこ


2014年02月06日 [長年日記]

§ [Promiscuus] 労働からの解放

人間が生活から生産、文明の維持まですべてを機械や奉仕種族に任せられるような技術を得たときに立ちはだかる最大の障壁は、働かないこと、依存し奉仕されることへの適応じゃないかと思考実験する今日この頃ですぅ。

というわけで、そのときが訪れても労働のための労働が輪廻を続ける派閥と、人類は被奉仕者として生かされる存在であることを自覚してそれを享受する派閥が闘争したり断絶したりする労働スペースオペラを考えたりしたですぅ。

ただ、もっと当世風にいくなら労働崇拝勢力が不完全な機械化を進め、自動化反対のラッダイト勢力を人為的に作り出して彼らを排斥する労働パンク社会のほうがいいのかもしれないですぅ。