2014年07月13日 [長年日記]
§ [NOVA] 2014年07月13日『Deathmaker』
天照(27・♀・カリスマ=カリスマ●、ハイランダー◎):N◎VAや軌道の社交界を渡り歩く謎の女性。その正体は電脳聖母事件で沈黙したアマテラスの制御中枢を介して物質界に受肉した高次アストラルの“何か”。プレイヤは荒原の賢者氏。
ガモウ・リュウジ(?・♂・エグゼク=エグゼク◎、ハイランダー●):『the Detonation』時代に各所へ潜伏させていた〈クローン〉が駆逐されたため、金の力による社会戦をより研ぎ澄ました交渉屋。ユウジがリュウジになっている理由は謎。プレイヤは隠者氏。
“ノマ”ノグチ・マサヒコ(25・♂・マネキン=マネキン●、トーキー◎):空白の数年間でクロマクの座を追われ、戦場帰りのトーキーという設定でN◎VAに帰ってきた。しかしマネキンとしての本質は変わらない。プレイヤは森聖氏。
ニッカ(16・♀・カタナ●、チャクラ、イヌ◎):〈※八卦〉と〈†功夫〉で生身の強さを追求するためにブラックハウンドの門を叩いたウェットで、ヴァンターの妹。女性へのコネは主に【生命】で取る百合の人。プレイヤはアシタカ氏。
今回のアクトは東京新星市行政記念館で開かれる司政官主催の『稲垣展~彼の人生を彩った展示品で辿る栄光の軌跡~』オープニングパーティの会場が武装勢力に乗っ取られた導入にしたですぅ。キャストたちはキャロル・フェスラーや稲垣が交渉や命乞いで時間稼ぎをしている間に中に残されたチームと外にいたチームで合流し、ニッカのカラテと公的権力(《制裁》)や天照の《神の御言葉》で敵を撃退し、暗号解析関係の技術を片っ端から買ってるガモウの《買収》で乗っ取られたセキュリティを回復させながら犯人を追ったですぅ。
ギミックとしては閉じ込められた側と外から様子を探る側にキャストが分断される変則的な導入なので、そのぶん最初の情報を絞り、ある程度落ち着いたらリサーチ可能な情報が段階的に増えることを考えて情報項目を構築しましたぁ。これはおおむね目論見に従った動きをしてくれたのでよかったですぅ。
状況を打開しつつ広がっていく情報から敵へどうアプローチをかけるかキャストが決定し、クライマックスは離陸寸前の飛行機へ追いすがるFS判定のチェイスをガモウが潜伏させていたクローン(《天罰》)で突破し、肉体戦担当とニッカの戦いで繰り広げられた壮絶な神業合戦を乗り越えて首謀者の首まで迫るも、即死神業が足りず取り逃がすことになったですぅ。
しかし、カット進行の後でノマが残っていた《暴露》を使い、首謀者の正体を世界に暴くことで彼を抹殺するN◎VAならではの結果になりましたぁ。
そういえば、今回はオープニングで稲垣からキャストへ報酬点代わりにイナガッキー人形をあげたけど、これは彼の性格にも合ってるし便利アイテムだから割と使えるんじゃあないかと感じたですぅ。