2010年09月30日 「そうさ。蜘蛛の糸は通常暈けていて、これが明瞭見えるものを合理的認識と呼び、全く見えぬものを隠秘学と呼ぶ。隠秘学はだから非合理的認識ではない。それは相反するものではなくて、本来その程度しか違いのないものだ。見えた方が善いか見えぬほうが善いか、巧く使い分けねば世界を見誤るがね」 [長年日記]
§ [ALF] ヨハンネス・ディー(使用経験点170点)
ヨハンネス・ディー(ウィザード1/ソーサラー5/ミスティック2・♂・42):かつて辺境でカバラ機器を整備する技師の家に生まれ、アストレイアという少女といつかふたりで世界の果てを目指すことを誓った少年。しかし、アカデミーへの遊学中に村は奈落へ呑まれ、約束を果たせぬままアストレイアは不帰の旅人となる。
アストレイアの死を境にアカデミーから離れたヨハンネスは、帝国教会の天使派と接触。生命を操る秘法で彼女を復活させようとするものの、異端の嫌疑で告発される。彼を検挙した審問官が更正を促すため助命はされたものの、以降の数十年間を積層都市バルトロマイで教会付きの医者として、ただ死んでいないだけの生を送っていた。
そんなある日、黄昏時のうたた寝から覚めた彼の前で星彩石に似たシャードが輝いていた。それを見た彼はアストレイアとの約束を思い出し、世界の果てを目指す冒険を始める。
憧れの人に面影が重なる少女ドロシーと魔法使いオズを追って仲間とともに多くの“アスガルド”を駆け抜けた彼は、冒険の終局で旅の仲間だった少年を庇って力尽きる。しかし、ビブロストの橋から落下した先のアスポデロスでアストレイアとの再会を果たし、レテの風に乗ってふたりの冒険を始めるのだった。
能力値:【体力】9、【反射】12、【知覚】11、【理知】15、【意思】14、【幸運】12
特技:《魔法学》《賢者の石》《魔道書》《セフィロト》《癒しの滴》《魔導プログラム》《祈念・鼓舞》《法具所持》《法力弾》《不動縛呪》《法具強化》《飛行ユニット》《リファクタリング》《アクセル》《電磁バリア》
装備:セフィロト+武器聖別+ゴーグル(想い出のリボン相当)、白癒の魔導書、リフレクトローブ、天眼の帽子、
シャード:色彩:群青に白い星、形状:十二面体、場所:セフィロト
ライフパス:出自:突然覚醒:特待生、境遇:逃亡者:【クエスト:いつか我が家へ】、邂逅:慕情:アストレイア
以前『オーバー・ザ・レインボー』の三人目で参加した時のPCですぅ。ソーサラーを使いたくてしょうがなかった時期なので、細かい雑魚の掃討とコントロールをコンセプトに組みましたぁ。
全編通して大人になりきれない大人として右往左往して「そうか、あれが意味するものは!」とか適当に吹いてただけだったけど、最後のボスのHPを丁度0にする《アカラナータ》を撃てたのは満足ですぅ。