2012年07月17日 しかし人生は続いていく。 [長年日記]
§ [DnD][4e] 伝説級シナリオ紹介
4eの展開開始直後から発売された九部作シナリオのうち、伝説級シナリオの簡単な紹介ですぅ。どれも数回のセッションでクリアすることを前提に設計されているのでひとつあればかなり長く遊べると思えるですぅ。
敵のデータなどは今見れば陳腐化しているところも多いので『Monster Vault』などで適宜差し替えるといいですぅ。
『King of the Trollhaunt Warrens』[Amazon.com]
いにしえのトロール王国を再建すべく古代フォモーリアンの魔法で武装し、トロールの族長、スカルマド(Skalmad)に率いられ月への階(Moonstair)の町へ迫る怪物の軍勢との戦いを描いた11~13レベル向けシナリオですぅ。
広大なトロールヶ原(Trollhaunt)を駆け巡る野外の冒険からダンジョンへの突入まで、物理的に広がった舞台を楽しむことができますぅ。
『Demon Queen's Enclave』[Amazon.com]
『King of the Trollhaunt Warrens』とはがらりと雰囲気が変わり、“魔女王領(Demon Queen's Enclave)”のふたつ名で呼ばれるアンダーダークの城塞、フェルヴォルール(Phaervorul)で発生したドラウの抗争を端緒に、より大きな陰謀に巻き込まれていく14~17レベル向けシナリオですぅ。
アクの強いNPC(おおむね悪人)や勢力間のパワーゲームといった要素が強めで、DnDならではの魅力のひとつでもある多元宇宙をまたにかけた宇宙的闘争の片鱗が紹介されているですぅ。
『Assault on Nightwyrm Fortress』[Amazon.com]
ヴァイステア(Vaester)の町で英雄を死から復活させる試みが失敗した現場に居合わせた冒険者は、レイヴン・クィーンの神託を告げる謎めいたシャダーカイの女性から宇宙の法則が乱れていることを告げられ、原因を断つためにシャドウフェルへ導かれるという18~21レベル向けシナリオですぅ。
基本はダンジョンを踏破するタイプのシナリオだけど、とにかくベタ、ベタ、ベタベタな様式美展開になっていて非常にわかりやすいのがいいシナリオですぅ。