ネコぶんこ


2017年02月02日 [長年日記]

§ [DnD][5e] 2015年10月18日「The Village of Hommlet」

ガンダー三世(マウンテン・ドワーフのファイター3):兵士出身で冒険者になった、将来は鍛冶屋になりたいドワーフ。プレイヤは隠者氏。

プルートゥ(マウンテン・ドワーフのクレリック3):東の海を渡ってきた貴族出身のドワーフ。美丈夫である。プレイヤは荒原の賢者氏。

ヨロシーサ(ハーフエルフのバード3):カーレリアの盗賊ギルド経由で領主からの仕事も請け負う間者。主に運びをしている。プレイヤは森聖氏。

カーレリアまで馬車で三日かけて戻った冒険者たちは、八日間豪遊し、博打で270gpを稼いだ。これに気をよくした彼らは、冒険の報酬とあわせて馬車を買った。

運び屋の開業である。

それはそれとして、パーティの評判を聞きつけた街道警備隊から跳梁する盗賊団の討伐依頼が出たため、本業の地ならしも兼ねて一行は冒険者卒業旅行に出かけた。

二日かけてたどり着いたのは壕に囲まれた砦の廃墟。水辺に住み着いていたジャイアント・トードを起こしそうになりながら、中庭へ侵入。見張りを排除して建物の中へ踏み込む。

建物の中では十八人の盗賊が宴会をしていた。冒険者たちは三名。ドアと壁を使って寄せては返す盗賊たちをちぎっては投げちぎっては投げすること数分。彼らをおとなしくさせた一行は探索を続け、地下へ続く階段を見つける。

地下には盗賊たちの武器庫や宝物庫があったので、パーティはそれを略奪しながら進軍。門番のオーガと遭遇した後、ふたたび盗賊団の居住区にぶつかり、ガンダーが倒れたりもしながら彼らを全員制圧。首領が持っていた魔法のアイテムも含めて大量の財宝を手に入れた冒険者たちは、新しい“商品”を馬車に満載し、また二日かけてカーレリアに帰ったのだった。

今回は敵の多さなど特に考えず、1stのモジュール『Temple of Elemental Evil』に収録されている「The Village of Hommlet」をベタ移植してプレイしたですぅ。

物量で押してくる敵、要所要所に隠し扉や罠が配置された古典的ダンジョン、大量の財宝と、トラディショナルな楽しみが満載の豪快なアドベンチャーで、みんな大満足の出来だったですぅ。