ネコぶんこ

今週の小冒険は少人数の1レベル向けですぅ。

魔法のアイテム以外のデータ関係はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

この冒険は1レベルのキャラクター1～2人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

キャラクターたちはライトックという名の行商人の馬車を護衛し、サールトンの村を出て街道へ向かっている。

道を進み川岸に着くと、橋の板が壊れている。こんな時に修理するための材木は近くに積んであるが、そこはジャイアント・センチピードなど虫の住み家になっている。

虫を撃退し、橋を修理すればアドベンチャーは終了となる。

キャラクターたちはライトックという行商人に雇われ、行商の護衛をしている。今はサールトンという村を出て、街道に戻ろうとしているところだ。

ライトックは一般人、馬車を牽く馬は2頭で、ドラフト・ホースのデータを使用する。

馬車には他にも護衛としてゴブリンのガブルが同行している。彼は得物を舐めるのが癖で、暇があれば布でシミターを手入れして舐めている。

セッションに参加するキャラクターが1人の場合、ガブルを戦闘に参加させるとよい。

街道へ向かう道には橋があるが、そこに渡されている板には何ヶ所か穴が空いている。

ライトックが言うにはこういう時のために橋の近くにある小屋には補修用の物資があるらしい。サールトンに戻って回り道をしたくないので、橋の修理をしてくれないかと彼は頼んでくる。

小屋は橋のすぐそばにあり、旅の神の印形と、ここの物を私欲のために盗む者に呪いあれという文句が刻まれている。難易度12の【判断力】〈知覚〉判定に成功すれば、中でカサカサ音がしているのに気づける。

物資小屋の中には材木や保存食が雑然と置かれているが、そこには3匹のジャイアント・センチピードが這い回っている。

ジャイアント・センチピードは扉が開かれると動くものに向かって飛びかかってくる。

橋の応急処置は時間をかければ判定するまでもない。大工道具を使った難易度15の【敏捷力】判定に成功すれば、本格的な補修に成功する。

橋を通れるようにしたらライトックから感謝され、旅は再開される。

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