ネコぶんこ


2009年01月01日 よしなに 編集

§ [DnD][3.5e] 2008年12月21日

“オウル”イーグルオウルL型(秩序にして善、女性のハーフ・セレスチャル・ウォーフォージド、モンク4/ヴァリアント・ローグ4/ナイトソング・エンフォーサー4/オカルト・スレイヤー3)

“法術の伝道師”イルダーナフ(秩序にして善、男性の人間、クロイスタード・クレリック3/チャーチ・インクィジター2/パラノースティック・アポスル4/ルアサー1/ディヴァイン・ディサイプル4/コンテンプラティブ1)

“レイヴン”サーシャ・スベンツキ(中立にして善、男性の人間、ヴァリアント・コンジュアラー3/マスター・スペシャリスト4/マルコンヴォーカー8/パラノースティック・アポスル1)

リリシア・ド・ウィンストン(秩序にして中立、女性のハーフ・ヴァンパイア、オリエンタル・サムライ(フェニックス)4/ファイター4/ヴァリアント・モンク2/オリエンタル・ウェポン・マスター5)

知らないおじさん(秩序にして悪、男性のピット・フィーンド、来訪者18):サーシャがグレーター・プレイナー・バインディングで招請した。今回ついに……。

謎の擬似次元界に続いていた洞窟を進むと、行き止まりには螺旋を描いて上下に伸びる縦穴があった。イーグルオウルがそれを調べたところ、やはりここまで穴を掘ってきたと思われるパイロクラスティック・ドラゴンの鱗があった。だが、ヴァンパイアがいた研究室で倒したリリミックの力で変成したフロスト・ジャイアントのそれに似た状態の鱗も見つかり、かの竜も既にリリミックの下僕と化していることも予想された。

ジェム・ジャンプの焦点具を次元界の入り口近くに隠し、一行は遠吠えのような風音が聞こえる縦穴の下へと向かう。数百フィート下降したあたりで何者かを見つけた知らないおじさんはテレパシーでサーシャに合図を送り、イーグルオウルとリリシアが間合いを詰めたところで前方の変成したフロスト・ジャイアントに飛びかかると、奥の広間にいた変成した巨人と悪鬼が一斉に襲い掛かる。

広間の入り口に殺到した敵相手にリリシアの《大旋風》が閃き、ブロード・スポーン・フロスト・ジャイアントの《Final Strike》が煌めく。接近戦は不利と感じたのかスポーンたちは退がりながらエナヴェーションを撃つものの大勢は決しており、負のレベルを受けながら戦うリリシアと、負のレベルなぞものともしないイーグルオウル、そして呪文障壁を持つ知らないおじさんが広間を制圧するのには一分とかからなかった。

そしてこの時、イーグルオウルは悟る。“この宇宙”でウォーフォージドが造られたのは、かつて宇宙の外からリリミックたちが現われた時、彼らが操る力に耐性を持つ存在であったからだと。

全員が退避し、知らないおじさんが最後に残ったブロード・スポーン・フロスト・ジャイアントにとどめの一撃を加えると、轟音の後に静寂が訪れた。

広間の前方にはさらに大きな空洞が、侵入者の前に姿を曝している。そこを窺うため目を凝らしていた知らないおじさんが何者かの存在を認めたその時。

世界が軋った。

全て凍てつかせんとする恐怖と絶望が圧倒的な憎悪にそのかたちを変えて響き渡ると、リリシアはその声なき叫びに血を滾らせイーグルオウルに斬りかかる。
「間違いない。“大父”リリミック……!」
リリシアをプロテクション・フロム・イーヴィルで保護し、指先ひとつ動かさず次元を揺るがす旧き邪悪の前から撤退した。

「敵がいるのに無条件に撤退するのってアンチクライマックスじゃない?」
「確かに」
「でも撤退しないと弾が無いし、負のレベルもある」
「仕方ない、それじゃあ余興いきます。Discode and Woe発動、射程100マイル半径。意志セーヴ難易度30で」
「はい?」

次元界の入り口にジェム・ジャンプで戻り、ロープ・トリックで休息した一行は、グレーター・テレポートでふたたびリリミックの前に立つ。“大父”の横に控えるは、ブロード・スポーン・オールド・パイロクラスティック・ドラゴン。

サーシャが竜にフリージング・フォッグを放ち、戦端は開かれた。リリミックはふわりと浮き上がって移動しつつ、パーティにグレーター・ディスペル・マジックを撃つが判定に失敗し、ドラゴンのフリージング・フォッグに対するディスペル・マジックも失敗。リリシアとイーグルオウルはほぼ同時にリリミックへと踏み出し、伝説級の力をものともせずに116ダメージと52ダメージで一気に削り取る。次のラウンド、リリミックは暗黒の力で傷痕を塞ぎながらリリシアに魂を凍らせる攻撃を見舞い(Soul Chill)、ドラゴンもディスペルに成功するが、既に半分以上の体力を失っていたリリミックは、リリシアとイーグルオウルの反撃で星霜を超えて復活を試みていたその身を破壊された。

ドラゴンも粘り、リリミックの攻撃で弱ったリリシアを追い詰めたが倒すまでにはいかず、“父”を追うように打ち砕かれた。すると一瞬の間を置いて、場に満ちていた力が薄れ、部屋の真上あたりに収束するかのように次元界が縮み、消える。

地上に帰還したところで天体の動きが正常に戻っていることを確認すると、サーシャは他の仲間を離れ、知らないおじさんに耳打ちする。
「宇宙の秩序を乱していたリリミックは倒れ、善の連中も力を使い果たした」
「は」
「今こそ好機。が、念には念を入れなくてはならない。この兜を身につけろ。被ればお前は善の力から傷つけられなくなる。兜の力を受け入れるのだ
「承知しました!」

疑うことなくサーシャの手から受け取った兜を両手で頭に被ると、知らないおじさんの体表が地獄の炎を映したような深紅から、清浄なしろがね色に変化する。知らないおじさんは兜の魔力で、混沌にして善の属性を持つきれいな知らないおじさんとして生まれ変わったのである。

「そろそろヘルム・オヴ・オポジット・アラインメント使う」
「さすがにそれは〈真意看破〉の対象となるとします」
「OK。〈はったり〉50くらい」
「はい無理ー」

かくして一行はきれいな知らないおじさんを連れてとこしえの灯火ともる山へと赴き、ポイニクスの聖地を守り手として彼を推挙し、おじさんもかつての悪行を深く悔い、いつか赦されるその日まで深秘へと手を届かせた賢者の眠る地を護ることを誓った。

一通りの処置を済ませた一行はヤゼインの蒼の塔まで戻るが、リリミックが倒れたことを知ってなお、司祭長は浮かない顔をしていた。
「どうしました」
「実は、先日の資料をざっとスカラーズ・タッチで洗ってみたのですが」
「またそんな脳が焼ききれフラッシュ・アウトしそうなことをする」
「いやこれが慣れると気持ちイイ。死の体験も良い経験でした。二度と御免ですが」
「ほんとに善?」

冗談を交えながらも目は笑わず、彼は続ける。
「リリミックの復活は彼らの本筋からしてみれば副産物に過ぎないと思います。恐らく、彼らはあそこで理論を実証しようとしていた」
「本筋?」
「その地で強い元素エネルギーに対応した擬似次元界を創造し、元素エネルギーを閉じ込めて増幅する」

今はそこまでしか判りません。そう言い、彼は沈黙した。

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2010年01月01日 ニイタカヤマノボレ 編集

§ [DnD][3.5e] 2009年07月05日

“オウル”イーグルオウルL型(秩序にして善、女性のハーフ・セレスチャル・ウォーフォージド、モンク4/ヴァリアント・ローグ4/ナイトソング・エンフォーサー5/オカルト・スレイヤー5)

“法術の伝道師”イルダーナフ(秩序にして善、男性の人間、クロイスタード・クレリック3/チャーチ・インクィジター2/パラノースティック・アポスル4/ルアサー2/ディヴァイン・ディサイプル5/コンテンプラティブ1/ハイエロファント1)

“レイヴン”サーシャ・スベンツキ(中立にして善、男性の人間、ヴァリアント・コンジュアラー3/マスター・スペシャリスト4/マルコンヴォーカー8/パラノースティック・アポスル3)

“鮮血の復讐姫”リリシア・ド・ウィンストン(秩序にして中立、女性のハーフ・ヴァンパイア、オリエンタル・サムライ(フェニックス)4/ファイター4/ヴァリアント・モンク2/オリエンタル・ウェポン・マスター7/プレイナー・チャンピオン1)

萌えキャラ(秩序にして悪、女性のパエリリオン、来訪者18):サーシャがグレーター・プレイナー・バインディングで招請した。

いやらしい本をばらまいた後パーティはそのまま副所長室で休憩し、所長室へ続くと思われるポータルはひとりしか入れないので、タイム・ストップでとっさの対応ができるサーシャが入る。

先のフロアにはオムニメンタル(『MM3』)と相変わらずのスチール・プレデター(『FF』)が門番をしており、ポータルの出口が一段低い上に壁が迫ってくる。

タイム・ストップかけてサモン・モンスター撃って戻る」
「じゃあ雑魚と適当に相殺しておきます」

サーシャからの報告を聞いて突入の順番を決めてパーティは難なく最後に残ったオムニメンタルも屠る。が。
「オムニメンタル倒したんですか? なら強引に融合させてた四大が分離します」
「でもこの配列だと穴に落ちるのもいるね」
「認めたくないがそれはプレス機の餌食になります」

新手も所詮このレベルでは雑魚。パーティはあまり打撃も受けずに掃討し、戦闘中にみつけたイリュージョナリィ・ウォールの中にある螺旋状に上昇する階段を昇る。

「警戒しながラ昇ル」
「やや昇ったところで魔法的な罠発見。エルダー・グリフ・オヴ・ウォーディング(『LoM』)、グリフ・オヴ・ウォーディングの最上位版で最大30d8のダメージが飛んできます。属性は[火]」
「解除しタ、警戒しながら昇ろウ」

結局、階段を昇りきるまでにそれぞれ属性が違う五つのエルダー・グリフ・オヴ・ウォーディングが設置されており、パーティが昇りきったところにはいかにもな大扉が待ち構えていた。
「部下同士疑心暗鬼にさせてたり偏執狂すぎる」
「この扉にも絶対何かやってるな」
「デカい剣の振り子が仕込んであル、しかシ罠解除には失敗」
「扉の中からは魔法装置が発しているのかハム音がします」
「壁に穴あけてみるか」
「ちょっと掘るとヴォイドストーンが露出しますね」
「徹底した変態だ」
「当たらなければどうということはない!」

リリシアが扉を蹴破り、罠にはかからなかったがフォービダンスを受けながら部屋に踏み込むと、そこは身体を機械化したビホルダー、そしてイリュージョナリィ・ウォールに隠れてシェイドスチール・ゴーレム(『MM3』)に護られた所長らしきアンフィビオス・アボレス(陸上に適応したアボレス、『LoM』)が。
「ビホルダーの閉じられた眼からはこの黒と白の世界に似つかわしくない鮮やかな緑の燐光が漏れている」
「開かせるかー!」
「ハーフ・マシンテンプレート(Dungeon #091)を舐めてもらっちゃ困りますよ。クリティカルに対する耐性もついている」
「デスストライク・ブレイサーズ発動、死ね」

緑の光はモルデンカイネン・ディスジャンクションが放つ光。それを感じたリリシアは一刀の下にビホルダーを大規模ダメージで切り伏せる。事実、このビホルダーは眼からの光線をモルデンカイネンズ・ディスジャンクションに変化させる《Disjunction Ray》(『LoM』)を持っていたため正解というほかない。

所長はその後ゴーレムと戦っているリリシアをウォール・オヴ・フォースで分断してグレーター・ミラー・イメージで延命を図るが、サーシャのスフィアー・オヴ・アルティメット・デストラクションで開放されたリリシアが《大旋風》で追い詰め、インドミタビリティで復活したところをイーグルオウルから止めをさされた。
「わ、私が死ぬとアレが開放される……本当に良いのか?」
「うっせえ死ネ」
「ならばその不明を死して悔いるがよい。黄泉還れ! “原型鬼”アナシム!」
「ちょっと待てその名前!」

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2011年01月01日 しなくてよいことはいっさいしない。 編集

§ [DnD][4e][ChaosScar] Matt Sernett『雲間に覗く顔(Head in the Clouds)』Dungeon #184(7-9レベル)

『雲間に覗く顔』は7〜9レベル・キャラクター向けのダンジョンズ&ドラゴンズ用短編シナリオである。それは混沌の痕(Chaos Scar)のどこででも君が望む場所で発生する。あるいは、壁の外から始まってキャラクターたちは冒険を続けるために中へ入らなければならないかもしれない。冒険は冒険者が空に浮かぶ凶兆を発見することで始まるが、空中要塞は危険をもたらす代わりに、助けを求めてくる。それが墜落し、混沌の痕の住人が不思議な飛行物体に殺到するときキャラクターたちにはその助けを与える機会が生まれる。

巨大な石の顔が君の頭上200フィートほどの空中に浮かんでいる。君が見ていると、その高度が少し落ちて君は武装した塔が冠のようなその頂上に建っているのに気づく。初老のヒューマンの男が顔の大きく割けた口から乗り出して君に手を振っている。彼は何かを叫んでいるようだが、吹きすさぶ風に阻まれて彼の声を聞き取るのは困難だ。


2012年01月01日 彼は当時ARPANETにあった六〇台以上のホストマシン一台一台に向け、「crowther@(各ホストマシン名)」という宛先をでっち上げて電子メールを送りつけたのだ。 編集

§ [Promiscuus] あけたらしい


2013年01月01日 型気は、家具や小物への貪欲なまでの購買志向のため、つねに疲れきっている傾向にある。 編集

§ [Promiscuus] あ……け……た?

今年はいつもなら家でごろごろしていたところを一念発起してヱヴァの一挙上映に行ったですぅ。

あらためて一気に観るとどの作品もデザインや作画をその時々の現在に寄せていることがよくわかったり、序ではまだシンクロ率という言葉が使われてた(BD追加カットだったかも)ことにあらためて気づかされたりしたですぅ。

それにしても序は放送版にも近いので観ていると昔を思い出してアレだったですぅ。

すべて終わって夜明け前に帰ってきたらずっと眠くてねたりおきたりだったですぅ。

それにしてもここのところ座っていても寝ていても疲労感があるのでどうしたものやらですぅ。

今年はブリタニアの神社がなくなったので今日の初詣はなしですぅ。

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2014年01月01日 編集

§ [Promiscuus] あけた

大晦日の夕暮れ時に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』三部作を流したと思ったら夜中から初日の出を待つタイミングで『野性の証明』、『八甲田山』と高い高いしてコンクリートの上へ叩き落すようなBSプレミアムの本気に恐れを抱きながら、今年はエヴァ初号機がロールアウトする年なのだと感慨に耽ったですぅ。


2015年01月01日 編集

§ [Promiscuus] 時に、西暦2015年

ついにあのときの未来が追いついてきてしまい、どうしてくれようかという焦りのような気持ちに包まれているですぅ。


2018年01月01日 編集

§ [Ludus] 『ピスケスの子ら』通販開始

艦これ天龍の人×龍田の人な百合小説、『ピスケスの子ら』の通販をBOOTHで開始したですぅ。

また、先月三日には、所収短篇のひとつ「」も公開してるですぅ。


2022年01月01日 編集

§ [DnD][5e] アドベンチャー:氷と炎の竜(20レベル)

今週の小冒険は少人数の20レベル向けですぅ。

データ関係はOGLを使ってるので、そちらの参考にもどうぞですぅ。

冒険の概要

この冒険は20レベルのキャラクター1~2人用の短時間で終わるアドベンチャーである。

世界の果て、北の大壁と呼ばれる山脈にある炎の山には、エインシェント・レッド・ドラゴンのシュザリネイゼがいる。彼は戯れにヒューマノイドの文明を襲撃し、彼らの営みをその炎と爪で“収穫”する癖がある悪の竜である。

キャラクターたちがさまざまな理由でシュザリネイゼと戦う決意を固め、炎の山にやってきたところから冒険は始まり、シュザリネイゼと戦うか、撤退したり敗北すればアドベンチャーは終了となる。

冒険への導入

世界の果てと呼ばれる場所の1つに、北の大壁と呼ばれる大山脈がある。そこの高峰、炎の山には、太古より生きてきた赤竜、シュザリネイゼがいる。彼は戯れにヒューマノイドの文明を襲撃し、彼らが築き上げてきたものを崩し、奪い取ることを習慣にしており、いくつもの国や都市戯れに滅ぼされてきた。

キャラクターたちはかような悪竜と戦う決意を固めた勇士の1人で、長い旅路を経て炎の山にやってきたところである。なお、GMは近隣の文明圏から北の大壁までの旅路をプレイするアドベンチャーを準備してもよい。

1.過酷な環境

炎の山は雪と氷に覆われ、地面の上は移動困難な地形である。また、[冷気]への抵抗、完全耐性を持っていないか、防寒具をまとっていないキャラクターは、ゲーム内時間1時間ごとに難易度10の【耐久力】セーヴィング・スローを行ない、失敗したら1段階の消耗段階を受ける。

炎の山には近隣にある巨人などの集落がシュザリネイゼに貢ぎ物を持っていくための獣道があり、キャラクターたちはそれを頼りに進むことができる。シュザリネイゼのねぐらまではふもとから20マイルほどである。

2.フロスト・ジャイアントの集落

山道を登り始めてすぐの場所に、フロスト・ジャイアントの野営地がある。ここには戦える者が4人おり、キャラクターたちが難易度13の【敏捷力】〈隠密〉判定に失敗したなら、彼らは見慣れぬ小さき者たちを狩ろうとしてくる。

彼らは2人倒されたら500gp相当のオパールを4つ差し出すなどして、キャラクターたちに降伏を試みる。

キャラクターたちが事情を訊ねるなら、彼らはこの辺りにある集落から来た狩りの一団で、シュザリネイゼのねぐらにも何度か行ったことのある者もいる。道案内を要求するなら、キャラクターたちを間違いなくシュザリネイゼのねぐらまで案内しようとする。

フロスト・ジャイアント

超大型・巨人、中立にして悪


AC:15(つぎはぎの鎧)

hp:138(12d12+60)

移動速度:40フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
23(+6) 9(-1) 21(+5) 9(-1) 10(+0) 12(+1)

セーヴィング・スロー:【耐】+8、【判】+3、【魅】+4

技能:〈運動〉+9、〈知覚〉+3

ダメージ完全耐性:[冷気]

感覚:受動〈知覚〉13

言語:巨人語

脅威度:8(3900XP)


アクション

複数回攻撃:フロスト・ジャイアントはグレートアックスで2回の攻撃を行なう。

グレートアックス:近接武器攻撃:攻撃+9、間合い10フィート、目標1体。ヒット:25(3d12+6)[斬撃]ダメージ。

岩:遠隔武器攻撃:攻撃+9、射程60/240フィート、目標1体。ヒット:28(4d10+6)[殴打]ダメージ。

2.温かな泉

獣道に沿って歩いてきたなら、10マイルほど進んだ場所で雪が溶け、湯気を立てる泉になっている場所を発見できる。これはルモアハズが寝ている場所だ。近づけば怪物は起きてキャラクターたちに襲いかかってくる。

フロスト・ジャイアントが道案内をしているなら、こういうところにある温泉には大きな虫が住んでいるから注意しろと声をかける。

ルモアハズ

超大型・魔獣、無属性


AC:17(外皮)

hp:195(17d12+85)

移動速度:30フィート、穴掘り20フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
24(+7) 13(+1) 21(+5) 4(-3) 10(+0) 5(-3)

ダメージ完全耐性:[火]、[冷気]

感覚:暗視60フィート、振動感知60フィート、受動〈知覚〉10

言語:-

脅威度:11(7200XP)


熱された体:ルモアハズに触れた、あるいは5フィート以内から近接攻撃をヒットさせたキャラクターは10(3d6)[火]ダメージを受ける。

アクション

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+11、間合い11フィート、目標1体。ヒット:40(6d10+7)[刺突]ダメージおよび10(3d6)[火]ダメージ。目標がクリーチャーだった場合、それはつかまれた状態(脱出難易度17)になる。このつかみが終了するまで、目標は動けない状態になり、ルモアハズは他の目標に噛みつきを行なえない。

呑み込み:中型以下のつかんでいるクリーチャーにルモアハズは1回の噛みつきを行なう。攻撃がヒットしたなら、そのクリーチャーは噛みつきのダメージを受け、呑み込まれた状態になり、つかみは終了する。呑み込まれた状態で、クリーチャーは盲目状態および動けない状態になり、ルモアハズの外からの攻撃および他の効果に完全遮蔽を得て、ルモアハズのターン開始時ごとに21(6d6)[酸]ダメージを受ける。

ルモアハズが中にいるクリーチャーから1ターンに30ダメージ以上を受けたなら、ルモアハズはターンの終了時に難易度15の【耐久力】セーヴィング・スローに成功しなければ、呑み込んでいるキャラクターを吐き出し、それらはルモアハズから10フィート以内の空間に伏せ状態で出てくる。ルモアハズが死んだなら、呑み込まれているクリーチャーへは動けない状態ではなくなり、15フィートの移動距離を費やすことで、死体から出てきて伏せ状態になる。

3.ねぐらの入口

無事に登山を終えたら、地熱で氷雪がなくなっている山頂近くにある洞窟が見えてくる。ここがシュザリネイゼのねぐらだ。ねぐらの入口には竜を象った浮き彫りがしてある。

フロスト・ジャイアントが来ている場合、ねぐらを見てしまったら呪われるので、案内はここまでと言う。

4.スンダー兄弟

竜のねぐらの中は、天井まで50フィートはあり、通路は一番細いところでも20フィートだ。温度は外とは違って熱で暑いくらいになっている。

少し進むと部屋のように広くなった空間があり、その中心では沸き立つ溶岩を使って鍛冶仕事をしているファイアー・ジャイアントがいる。彼らはスンダー兄弟といい、シュザリネイゼに奉仕する職人だ。

彼らは侵入者を認めると、溶岩の中で仕事を手伝っていた2体のファイアー・エレメンタルとともに襲いかかってくる。

溶岩は移動困難な地形で、中に踏み込むと、踏み込んだ時とターンを開始するごとに7(2d6)[火]ダメージを受ける。

先へ進むと道は上る道と下りる道の二手に分かれており、下りる方は「5.偽の宝物庫」、上る方は「6.赤竜の部屋」に続いている。

ファイアー・エレメンタル

大型・エレメンタル、真なる中立


AC:13

hp:102(12d10+36)

移動速度:50フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
10(+0) 17(+3) 16(+3) 6(-2) 10(+0) 7(-2)

ダメージ耐性:非魔法的攻撃による[殴打]、[刺突]、および[斬撃]

ダメージ完全耐性:[毒]、[火]

状態完全耐性:動けない状態、気絶状態、消耗状態、石化状態、つかまれた状態、毒状態、麻痺状態、伏せ状態、

感覚:暗視60フィート、受動〈知覚〉10

言語:火界語

脅威度:5(1800XP)


照明:エレメンタルは半径30フィートに“明るい”光を放ち、さらに30フィート先まで“薄暗い”光を放つ。

火の姿:エレメンタルは幅1インチ以上の空間なら、無理矢理入り込むことなく通り抜けられる。エレメンタルに触れたり、5フィート以内で近接攻撃をヒットさせたクリーチャーは5(1d10)[火]ダメージを受ける。また、エレメンタルは敵対的なクリーチャーの占有する空間に入り、その空間で止まることもできる。そのターンの最初にクリーチャーの占有する空間に入る時、そのクリーチャーは5(1d10)[火]ダメージを受け、発火し、誰かがアクションとして火を消さない限り、そのクリーチャーはそのターン開始時に5(1d10)[火]ダメージを受ける。

水への過敏性:エレメンタルは水中を5フィート移動するごとに、または水1ガロンを浴びせられるごとに、1[冷気]ダメージを受ける。

アクション

複数回攻撃:エレメンタルは2回の接触による攻撃を行なう。

接触:近接武器攻撃:攻撃+6、間合い5フィート、目標1体。ヒット:10(2d6+3)[火]ダメージ。目標がクリーチャーあるいは可燃性の物体だった場合、発火する。クリーチャーが火を消すための1回のアクションを行なうまで、目標はそのターン終了時に5(1d10)[火]ダメージを受ける。

ファイアー・ジャイアント

超大型・巨人、秩序にして悪


AC:18(プレート)

hp:162(13d12+78)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
25(+7) 9(-1) 23(+6) 10(+0) 14(+2) 13(+1)

セーヴィング・スロー:【敏】+3、【耐】+10、【魅】+5

技能:〈運動〉+11、〈知覚〉+6

ダメージ完全耐性:[火]

感覚:受動〈知覚〉16

言語:巨人語

脅威度:9(5000XP)


アクション

複数回攻撃:ファイアー・ジャイアントはグレートソードで2回の攻撃を行なう。

グレートアックス:近接武器攻撃:攻撃+11、間合い10フィート、目標1体。ヒット:28(6d6+7)[斬撃]ダメージ。

岩:遠隔武器攻撃:攻撃+11、射程60/240フィート、目標1体。ヒット:29(4d10+7)[殴打]ダメージ。

5.偽の宝物庫

ここはシュザリネイゼが彼にとって“とるにたらない”財宝を使って作った罠の部屋だ。40フィート×40フィートの部屋の床にはぎっしりと金貨と白金貨が敷き詰められており(50000gp、25000pp)、部屋の中心には人型の像がある。

しかし、実はこの部屋は力場の床と溶岩の床の二重底になっており、中心の像はアイアン・ゴーレムである。

コインの1枚でも動かされたらアイアン・ゴーレムは起動し、20フィート先にあるスイッチを押す。そうすると力場の床は解除され、部屋の中にあったものは20フィート下にある溶岩の床へ落下し、11(2d10)[殴打]ダメージを受ける。ゴーレムが起動するとシュザリネイゼの部屋にある警報装置が鳴り、侵入者を彼に報せるが、彼がこの部屋に来ることはない。

この溶岩は移動困難な地形で、踏み込んだ時とターンを開始するごとに7(2d6)[火]ダメージを受ける。

アイアン・ゴーレム

大型・人造、無属性


AC:20(外皮)

hp:210(20d10+100)

移動速度:30フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
24(+7) 9(+1) 20(+5) 3(-4) 11(+0) 1(-5)

ダメージ完全耐性:[精神]、[毒]、[火];非魔法的でアダマンティンによるものではない[殴打]、[斬撃]、[刺突]

状態完全耐性:恐怖状態、消耗状態、石化状態、毒状態、麻痺状態、魅了状態

感覚:暗視120フィート、受動〈知覚〉10

言語:作成者の言語を理解できるが話せない

脅威度:16(15000XP)


形状耐性:ゴーレムはその形を変える呪文や効果の影響を受けない。

魔法抵抗:ゴーレムは呪文およびその他の魔法的効果へのセーヴィング・スローに有利を得る。

魔法の武器:ゴーレムの武器攻撃は魔法的である。

火吸収:ゴーレムは[火]ダメージを受けると、それはダメージを受けずに与えられた[火]ダメージに等しいヒット・ポイントを回復する。

アクション

複数回攻撃:ゴーレムは2回の近接攻撃を行なう。

叩きつけ:近接武器攻撃:攻撃+13、間合い5フィート、目標1体。ヒット:20(3d8+7)[殴打]ダメージ。

剣:近接武器攻撃:攻撃+13、間合い10フィート、目標1体。ヒット:23(3d10+7)[斬撃]ダメージ。

毒のブレス(再チャージ6):ゴーレムは15フィートの円錐形に毒ガスを吐き出す。範囲内のクリーチャーは難易度19の【耐久力】セーヴィング・スローを行ない、セーヴに失敗したら45(10d6)[毒]ダメージ、成功すれば半減ダメージを受ける。

6.シュザリネイゼの部屋

シュザリネイゼの部屋はかつて溶岩だまりがあった場所で、直径120フィートになる半球状の空間だ。部屋は溶岩で満たされており、その中にある直径60フィートの小島に彼はいる。天井は火口の上を薄い火山岩が覆ったドームになっている。

この溶岩は移動困難な地形で、踏み込んだ時とターンを開始するごとに7(2d6)[火]ダメージを受ける。

シュザリネイゼは集めてきた財宝の上でまどろんでいるが、侵入者を見つけると目に獰猛な捕食者としての光が灯り、狩りを始める。

シュザリネイゼはヒット・ポイントが100以下になると、溶岩のドームを突き破って外へ脱出を試みる。

小島には55000gp、30000ppがある。

エインシャント・レッド・ドラゴン

巨大・ドラゴン、混沌にして悪


AC:22(外皮)

hp:546(28d20+252)

移動速度:40フィート、登攀40フィート、飛行80フィート


【筋】 【敏】 【耐】 【知】 【判】 【魅】
30(+10) 10(+0) 29(+9) 18(+4) 15(+2) 23(+6)

セーヴィング・スロー:【敏】+7、【耐】+16、【判】+9、【魅】+13

技能:〈隠密〉+7、〈看破〉+16

ダメージ完全耐性:[火]

感覚:疑似視覚60フィート、暗視120フィート、受動〈知覚〉26

言語:共通語、竜語

脅威度:24(62000XP)


伝説的抵抗(3回/日):ドラゴンがセーヴィング・スローに失敗した場合、それはその代わりに成功したことを選べる。

アクション

複数回攻撃:ドラゴンは畏怖すべき存在を使用できる。その後、1回の噛みつきおよび2回の爪による3回の攻撃を行なう。

噛みつき:近接武器攻撃:攻撃+17、間合い15フィート、目標1体。ヒット:21(2d10+6)[刺突]ダメージおよび14(4d6)[火]ダメージ。

爪:近接武器攻撃:攻撃+17、間合い10フィート、目標1体。ヒット:17(2d6+10)[斬撃]ダメージ。

尾:近接武器攻撃:攻撃+17、間合い20フィート、目標1体。ヒット:19(2d8+10)[殴打]ダメージ。

畏怖すべき存在:ドラゴンから120フィート以内にいてそれを認識しているドラゴンの選択したすべてのクリーチャーは、それぞれ難易度21の【判断力】セーヴィング・スローを行なわねばならず、失敗したら1分間恐怖状態になる。クリーチャーはそれのターン終了時にセーヴィング・スローを行なうことができ、成功すると自身への効果を終了する。クリーチャーのセーヴィング・スローが成功した場合、あるいはクリーチャーの効果が終了した時、そのクリーチャーは同じドラゴンによる畏怖すべき存在の影響を24時間受けなくなる。

火のブレス(再チャージ5~6):ドラゴンは90フィートの円錐状に火を噴射する。範囲内のクリーチャーはそれぞれ難易度24の【敏捷力】セーヴィング・スローを行なわねばならず、失敗したら91(26d6)[毒]ダメージを受け、成功した場合は半分のダメージを受ける。

伝説的アクション

ドラゴンは以下にある3回の伝説的アクションを行なえる。伝説的アクションは1度に1つだけ、別のクリーチャーのターン終了時にのみ使用できる。ドラゴンはそのターン開始時に、使用された伝説的アクションを回復する。

感知:ドラゴンは【判断力】〈知覚〉判定を行なう。

尾撃:ドラゴンは尾による攻撃を行なう。

翼打ち(2アクション分):ドラゴンは翼を羽ばたかせる。ドラゴンから10フィート以内のクリーチャーすべては難易度25の【敏捷力】セーヴィング・スローを行なわなければならず、失敗したら17(2d6+10)[殴打]ダメージを受けて伏せ状態になる。その後、ドラゴンはその飛行移動速度の半分まで飛行できる。

結末

シュザリネイゼを倒せば辺境を脅かす脅威が除かれることになり、ヒューマノイドの文明は大きく広がるだろう。

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