2012年11月27日 党利党略が野暮だと見る電子時代の傾向――現代の社会問題にとって、もはや意義も意味も有用性もなく、おおくの場合には危険だとする。 [長年日記]
§ [DnD][4e][DnDNext] 『混沌教団との戦い(Against the Cult of Chaos)』
2つのプレイ方法
現在D&Dエンカウンターズはシーズン『常闇の戦』が進行中だ――しかし、私たちは先んじて来年の内容と、D&Dエンカウンターズを刺激的にプレイする新たな方法を紹介しよう!
私たちは次期D&Dエンカウンターズのシーズンを2013年2月6日に開始する。『混沌教団との戦い』と題したこの新たなアドベンチャーは、『Village of Hommlet』や『Against the Cult of the Reptile God』のような古典から想を得たものである。この新たな物語は人物と土地を多くの人に愛されたかつてのアドベンチャーから再登場させただけでなく、他にも説得力ある理由がある。
2つのプレイ方法
D&D第4版のプレイを楽しむ非常に多くのプレイヤーがいるのはもちろんだが、D&D Nextのプレイテストに興奮しているプレイヤーもいる。そこで、D&Dエンカウンターズの来たるシーズンではD&D第4版とD&D Nextの両方を、変換ルール込みでサポートすることにした!これはプレイヤーがキャラクターを作成する(“セッション第0回”としても知られる)最初の週に、D&Dのどの版でプレイするか決定する必要があることも意味している。このシーズンをD&D Nextのルールで行ないたいダンジョン・マスターは後日www.dndnext.comで変換したものをダウンロードできるようになる。
D&D第4版ルール
『混沌教団との戦い』にはダンジョン・マスターがこのシーズンを第4版のルールで行なうためのすべてが入っている。君たちのグループがこれらのルールを使ってアドベンチャーをプレイしたいのなら、従来のD&Dエンカウンターズのシーズンからそう大きな変更点はない。私たちはまたルールのオプションをプレイヤーに開放し続けることにしているが、それは以下の本にある第4版ルールでキャラクターを作成することも含まれている。
D&D Nextルール
もし君がそうではなくD&D Nextルールでこのシーズンをプレイしたいなら、いま少しの努力を要する。小売店やプレイ・グループは以下のことをしなければならない。
- D&D Nextルールでこのシーズンを行なうことに興味を持っているダンジョン・マスター(DM)を1人以上見つける。これらのDMはプレイテスト・パックと変換メモをダウンロードするためにD&D Nextプレイテストの一員であることが求められることに注意せよ。彼らはまた小売店でD&D Nextのセッションを行なうためにプレイテストの契約にも同意していなければならない。もし現在はプレイテストに参加していないが参加したいダンジョン・マスターがいるなら、彼らはdndnext.comで登録を行なうことができる。
- 小売店はダンジョン・マスターに『混沌教団との戦い』のD&D Next用変換メモがシーズン最初のプレイ(セッション0)の数週間前にプレイテスト・パックとして配布されることを知らせる。DMはゲームを変換するために必要なすべてのものだけではなく、作成済みキャラクター・シートなども必要に応じてダウンロードする役目を持つ。DMはそのセッションを行なうためにD&Dエンカウンターズ・キットに入っているアドベンチャー・パックもまた必要になる。
- 小売店はまた最初のセッションをプレイする前にプレイテスト契約書(D&Dエンカウンターズ・キットに封入されている)をすべてのプレイヤーに配布する。プレイヤーはプレイテスト契約を読み、後々参考にするためそれを保存しなければならない。
- D&D Nextプレイテストに登録しているプレイヤーは彼らのキャラクターを作成することができる。D&D Nextプレイテストに登録していないプレイヤーがD&D Nextルールを使ったこのシーズンのエンカウンターズに参加したい場合、DMが提供する作成済みキャラクターを使用せねばならない。
2つのプレイ手法についてのFAQ
- Q:私がダンジョン・マスターで『混沌教団との戦い』をD&D Nextルールで行ないたい場合、私はD&D Nextプレイテストに登録する必要があるのですか?
- A:その通り。ダンジョン・マスターは『混沌教団との戦い』シーズンの変換メモをダウンロードするためD&D Nextプレイテストに登録する必要がある。もし君がまだ登録していないなら、www.dndnext.comからオンライン・プレイテスティング契約およびその他すべてのプレイテスト参加への必要条件に同意することで登録することができる。
- Q:小売店でD&D Nextルールの『混沌教団との戦い』を行なう場合、そこのD&Dグループ全員がプレイテストに参加していなければならないのですか?
- A:プレイヤーは自分でD&D Nextのキャラクターを作成するかDMが提供するD&D Nextの作成済みキャラクターを使用するかの選択肢がある。自分のキャラクターを作成したいプレイヤーは、公式のD&D Nextプレイテスト参加手続きを行なってオンライン・プレイテスティング契約およびwww.dndnext.comにあるその他すべてのプレイテスト参加への必要条件に同意する必要がある。プレイヤーが作成済みキャラクターでのプレイを選ぶなら、彼あるいは彼女は公式の参加を行なう必要はないが、小売店で渡されるシーズン開始時の契約に同意する必要がある。
- Q:私は自分でキャラクターを作成し、既にD&D Nextルールで行なわれている『混沌教団との戦い』に参加できますか?
- A:はい。キャラクター作成ルールはD&D Nextプレイテスト・パックのものを利用でき、それはwww.dndnext.comからプレイテストに参加することで入手できる。君のアカウントで今すぐログインし(まだ君がそうしていないならそれを作成して)最新のパックをダウンロードするとよい。
- Q:プレイヤー用にD&D Nextの作成済みキャラクターは準備されていますか?
- A:はい。『混沌教団との戦い』シーズンの開始時に作成済みキャラクターがダンジョン・マスターから提供される。
- Q:私はどうやってフィードバックを送ることができる?
- A:D&D Nextプレイテストに参加しているなら、君は公式にフィードバックを提出できる調査リンクが入った電子メールを受け取ることになる。君がプレイテストに参加していないなら、君は代わりに送ってもらうためフィードバックを君のDMに寄せることができる。
- Q:D&D Nextルールを使った『混沌教団との戦い』に参加したい場合、私はD&D Nextプレイテストに参加しなければならないのでしょうか?
- A:君がDMであるなら、君は『混沌教団との戦い』の変換メモを手に入れるためにもD&D Nextプレイテストに参加しなければならない。プレイヤーなら、君がキャラクターを自作するか公式フィードバックを提出したいという場合以外、D&D Nextプレイテストに参加する必要はない。プレイテストに参加していないプレイヤーはシーズン開始時に小売店から渡される契約に同意する必要がある。
- Q:私がすでにD&D Nextプレイテストに参加している場合、私はD&Dエンカウンターズのこのシーズンでもう一度契約をし直す必要がありますか?
- A:いいえ。すでにD&D Nextプレイテストに公式の参加をしているなら、君はまた参加する必要はない。
- Q:どこで『混沌教団との戦い』の一式を見つけてそれを行なうことができますか?
- A:第4版のアドベンチャーはD&Dエンカウンターズとしていつも通りに小売店から提供される。君がD&D Nextルールでアドベンチャーを行ないたいなら、君はD&D Nextプレイテストに参加しなければならない。今すぐwww.dndnext.comから君のアカウントでログインし(まだ君がそうしていないならそれを作成し)、『混沌教団との戦い』用の変換メモをダウンロードすること。
- Q:ルールの疑問点はどうすればいいの?
- A:君がゲームのプレイ中にルールに疑問を感じたなら、その問題がプレイされる上で楽しく公正に扱われるよう最善を尽くしてほしい。しかる後に問題点をメモして君のD&D Nextプレイテスト経由で提出してもらうようにDMに提供するか、(君が参加しているなら)君のD&D Nextプレイテスト・アカウントでログインしてオンライン調査から送ってほしい。
- Q:D&Dエンカウンターズのこのシーズンを私たちがD&D Nextルールを使って行なう場合、子どもは参加できますか?
- A:D&D Nextルールで行なうD&DエンカウンターをプレイするプレイヤーはD&D Nextプレイテストに参加できる13歳以上か、親あるいは保護者から書面による許諾を得ていなければならない。
- Q:D&Dエンカウンターズ『混沌教団との戦い』をD&D Nextを使ってプレイできる場所はどうやって探せますか?
- D&Dエンカウンターズを行なっている小売店は、www.dungeonsanddragons.comの小売店検索で君の郵便番号を入力して調べることができる。君はその後に小売店を直接見つけて彼らにD&D Nextルールを使ったD&Dエンカウンターズを行なう予定があるか訊ねる必要があるかもしれない。
十二月で今シーズンが終わり、一月いっぱいが冬休みになって二月から始まる次期エンカウンターズの情報ですぅ。
今回の目玉はプレイテスト参加へのハードルが低いNextでもプレイできる企画ということで、これにあわせたパックの拡充も期待できるですぅ。